2021年10月6日水曜日

たとえ「地球が温暖化」し続けても「PAK遮断剤」で、
長生き出来る! 酵素 "PAK" が健康長寿に必須である
"熱ショック蛋白" (HSP) 遺伝子を抑制しているからだ。

真鍋淑郎 (90) さんが、地球温暖化の予測で、とうとう物理学賞を受賞! 東大理学部 (地球物理学) で 博士号を取得後、1958年に渡米して、主にプリンストン大 学で半世紀以上、地球の気象を研究。
世界の総人口の92%は北半球に住んでいて、南半球には8%だけ! 言い換えれば、北半球の人口密度は南半球の11倍以上。1988年初めに、我が輩は、北半球のカルフォルニアから、南半球でも最も人口密度の低い豪州大陸 (メルボルン) へ、敢えて移住した。従って、(以来) 僅かながらも、北半球における 「人口過剰」 の解消に貢献したことになる。 さて、丁度その年、真鍋 (プリンストン大学) 教授は、雑誌「Nature」に、炭酸ガスによる北半球の(異常な) 気温上昇、いわゆる「地球温暖化」を、初めて指摘した。 間もなく、米国の副大統領だったアル=ゴアによる記録映画 「不都合な真実」 が全世界で上映され、地球温暖化に警鐘が鳴らされた! しかしながら、以後も地球温暖化は継続したままであり、直ぐに地球が冷却し始める気配は全くない!
さて、地球の温暖化を止めるには、最終的には、主に人類の総数 (人口) を大幅に減らすことが必要! しかしながら、コ ロナウイルスによる世界的な感染でさえも、世界の人口は、高々500-1000 万人だ け減少するに過ぎない。 100年前に流行した「スペイン風邪 」(人口の4分の1 が感染、死者は一億人を越え る) に比べれば、正に「焼け石に水」である。 従って、地球の温暖化が (我々の世代を越えて) 今後とも何世紀か継続することは「疑い無し」である!
前述したが、人類ばかりではなく、全動物界が健康に長生きするためには、生命現象 に必須な様々な蛋白を高熱による変性 (いわゆる「夏バテ」現象) から保護するため に、熱ショック蛋白(HSP) が必須であるが、この遺伝子の発現を、「PAK」 と呼ばれる病原酵素 (キナーゼ) が抑制していることがわかっている。従って、もし、地球温暖化に伴う「山火事」から距離を置くことができれば、(「衆愚」はともかくとして) 少なくとも (「先見の明」がある)「賢者」たちは、様々な (天然あるいは人工の) PAK 遮断剤を経口することによって、地球温暖化による「夏バテ」現象を未然に防ぎ、健康長寿を謳歌し得る。
ここで、線虫 (C. elegans) で観察した我々の実験例を挙げよう。 先ず、PAK欠損株は、野生株 (平均寿命=15 日) に比べて、(20度で) 6割以上、長生きし得る。 しかも、高温 (35度 ) では、野生株の平均寿命は "劇的" (24時間以内) に縮むが、PAK欠損株 (あるいは 我々が開発したPAK遮断剤 「15K」で処理された株) は少なくとも9日間は、生き延びることができる! ショウジョウバエの例でも、気温が10度上昇すると、平均寿命が4分の1 以下になるといわれている。 人類も (無策ならば) 恐らく、同じような運命になるだろう。。。従って、最終的 (1-2 世紀後) には、「衆愚」が選択的に絶え (総人口が激減し)、「賢者」だけが長生きする、というスミレーションが恐らく出てくる。。。我々は今世紀の日本に代表される「衆愚」政治 (安倍-すが-岸田) に飽き飽きしている。 従って、衆愚政治が最終的に無くなることを大いに歓迎したい!
1859年にチャールズ=ダーウインが発表した「進化論」(適者生存の原理) は、(退化した) 衆愚が絶滅して、(進化した) 賢者だけが生き残ることを、強く示唆して いる。。。

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