2022年2月18日金曜日

Putin (путин) , Stop the War and Never "NUKE"!
ロシア軍が ウクライナへ "侵略" 開始 !
ウクライナ側の防戦に手を焼くプーチンが
「核兵器使用」をちらつかせる (言語道断!)。。。
ロシア軍は首都キエフ攻略に失敗、東部ウクライナ占領に集中!

プーチンが、ウクライナ東部、ロシアに接する国境周辺に目下、ロシア軍 (20万人)を大結集させている。ロシア側の建前は、大幅な軍事訓練! 8年前、ロシアがウクライナ領内の黒海に面するクルミア半島を、無理矢理に占領した。 以来、(ロシア系住民が比較的多い) ウクライナ東部で、一部反乱軍がロシア軍からのバックアップを得て、東部をロシアに帰属させる作戦を展開している。 さて、1990年にソ連が崩壊し、その衛星国だった東欧諸国が次々とEU に加盟し、その多くは、NATO にも加盟して、ロシアからの脅威に対抗しつつある。
さて、ウクライナはまだEU に加盟していないが、現ウクライナ政権は、米国からのバックアップを得ながら、明らかにEUへの加盟をめざしている (国民の過半数がEU加盟にYES!)。 EU加盟後には、NATOにも加盟する可能性が高まっている。 プーチンとしては、NATO軍が、ロシアの鼻先 (直接国境を接するウクライナ東部内) に、駐屯することを何とか避けたい。そこで、NATO と直接取引をするために、ウクライナ東部と国境を接するロシア西部に、ロシア軍を結集させ、脅しをかけつつある。しかしながら、ロシアとNATO との話し合いは、どうやら決裂したようである。
従って、ロシア軍がウクライナ東部に、侵略する可能性が日増しに高まっている! 事実、少なくとも英米独豪の政府が、つい最近、ウクライナ内にある大使館員全てに、国外やウクライナ西部 (ポーランドとの国境近く) に退去するよう、通告を出した。。。今や「一触即発」の危機に達している! 欧米側の観測では、恐らく、北京での冬季五輪 (2月6日-20日) が終了するや否や、ロシア軍によるウクライナ東部への進駐が開始される可能性が極めて高い。。。もし、ウクライナ内戦が開始すれば、(東西ドイツのごとく) 東部の鉱工業都市 ”ドネツク” (人口 200万人、日本でいえば、名古屋に匹敵) などを中心に、ロシアの ”傀儡政権” が誕生し、ウクライナが東西に分裂する可能性が出てくる。否、ロシア軍が首都キエフを占領して、ウクライナ全体を「ロシアの傀儡」にする可能 性もある。。。結局、一ヶ月以上の戦争で、ロシア軍は首都キエフ攻略に失敗、東部ウクライナ占 領に集中!
かつて、太平洋戦争勃発前に、中国大陸北部 (石炭や鉄鉱が豊かな満州) を、日本 (帝国) 陸軍が無理矢 理に占領し、「満州国」と呼ぶ傀儡政権を樹立した、という忌まわしい過去を想 起させる。。。あってはならぬことである! 我が亡父 (京大出) らは、この侵 略に強く抗議したため、京大における教職を失った。。。 実は、 父には、高校-大学を通じて交友が深かった台湾出身の中国人留学生がいた。その留 学生は戦前、ある日本人女性と結婚して、日本に帰化。我が家から遠くない所に 住まいを構えた。その夫婦には、我が輩と丁度同年の息子が誕生、(クラスは違ったが) 同じ高校に通 学した。 その息子は結局、精神科の医者になった。 (隣国) 「台湾」も目下、2025年頃に向けて、中共政府からの脅威を受けつつあ る。そこで、できれば、1、2年中に一緒に、台湾にある彼の父親の生家などを初めて 訪ねてみたい、と思っている。。。
因みに、日本の敗戦直前に、米軍が「長崎に (とどめの) 2発目の原爆を 投した」理由の一つは、(前日に、「日ソ不可侵条約」を一方的に破棄して) 満州に進駐し始めた「ソ連軍の日本国内への進駐」を未 然に阻止するために、トルーマン (米国) がスターリン (ソ連) に "脅し"をかけた という (信頼すべき) "説" あり。 当時の日本政府には、原爆に関する知識が皆無だったが、ソ連首脳部は「原爆の存 在」を既に察知していた! "長崎 (市民) が犠牲" になって、日本の "南" (米国領) "北" (ソ連領) 分裂が避けら れた。。。
今度は、プーチンが "核兵器" でウクライナを攻撃するチャンスを狙っている。 断じて、許せない!

2022年2月7日月曜日

Pyrroloquinoline Quinone (PQQ) : 「健康長寿」ビタミン
PAK遮断剤: 抗癌作用、美白作用、寿命延長効果 あり!

PQQ:
ごく最近、PQQ が「健康長寿」ビタミンに指定された! 健康長寿ビタミンとは、 従来の「必須ビタミン」と違って、生命に必ずしも必須ではないが、欠けると長 生きができない、つまり「健康長寿に繋がるビタミン」というわけ。
数年前から、 「PQQ が線虫の寿命を延ばす」ことが報告されていたが、そのメカニズムが不明 のままであったが、実は古い文献を調べてみると、2009年に静岡大学の研究グループ (佐藤一臣ら: 現在、玉川大学農学部) によって、「PQQ に美白作用 (つまり、PAK遮断により、メラニン色素の合成を 阻害する作用) がある」(1) ことが証明されていた! 因みに、 PQQはPAK の直ぐ上流の「JAK」を直接阻害するらしい。
参考文献:
1. Kazuomi Sato, Masaru Toriyama (2009). Effect of pyrroloquinoline quinone (PQQ) on melanogenic protein expression in murine B16 melanoma. J Dermatol Sci.; 53:140-145.
PQQ の含量が高い食物は、キ ウイ、納豆、パパイヤ、ピーマン、ほうれんそう、パセリ等である。 言い換えれば、 これらの果実や野菜などを常食していると、「NF腫瘍の発生も抑えられる」と言うわ け。。。実は、「母乳 にPQQ含量が最も高い」という報告あり!
さて、PQQ には「COOH」基が3つも存在し、細胞透過性を低下させている! 理想を言うならば、これ を全部、例の「クリック化学」で 2-Azidoアニソールによって、エステル化 (あるいは、Arg によって、アミド化) すると、恐 らく、その細胞透過性が500倍以上高まり、「超健康長寿ビタミン」になるだろう!
AX:
もう一つ、最近「健康長寿」ビタミンと指定され、"注目" すべきなのは、「アスタキサンチン」(AX) と呼 ばれる赤いカロチノイドで、元々 "赤い藻類" 由来であるが、それを餌として食べる 鮭や鯉などの肉や卵に豊富に存在する、もう10年以上前に、線虫の寿命を延ばす PAK遮断剤の一種であることが確認されている。 1994年、富士化学工業グループ (冨山県) のアスタリール (AstaReal) グループがヘマトコッカス藻の屋内培養により, 天然アスタキサンチンの工業的生産に成功。2016年段階で、スウェーデンとアメリカに製造工場があり、世界中に展開。日本でも、流通量の50%以上を占める。最近の (イランの大学での) 研究によると、「ストレス」として ZnO Nano-Particle (100 microg/ml) を使用すると、AX の生産が飛躍的に増加するそうである。。。その他、Gamma-aminobutyric acid (GABA) など、種々のストレスによって、AXの 生産を高めることが判明。 更に、数年前、韓国の研究グループによれば、夏の熱暑 (heat-shock, 34度前後) を利用すると、 この緑藻の増殖が抑制され、赤藻への分化を促進、更に鉄イオン (2価) (50 micro M) を 添加すると、「Haber-Weiss」 反応により、低温 (27度以下) の場合に比べて、 AXの収量が 、150% (5.5 mg/L) も増加する。 目下、"AX" 分野 (学界/業界) では、最適の「ストレ ス」探しを巡って、 農芸化学者などが、 しのぎを削っている。 我が輩自身は老いて、「競争嫌い」 かつ「ストレス嫌い」なので、別の道を (むしろ "逆" 方向に) 進むのが賢明!
新しいテーマへの"閃き": ひょっとすると、逆に、この海藻のストレスに依存する「緑化赤化」現象 を利用して、健康長寿に役立つ (つまり「ストレス耐性」をもたらす) PAK遮断剤の "簡便かつ敏速な"スクリーニング (発掘) が出来るかもしれない。。。
残念ながら、(酵母や粘菌と違って) この藻類には植物のごとく、Tubullin やActin は存在するが、肝心 のMyosin は存在しないらしい。 従って、PAKも存在しないだろう。。。よって、「抗酸化物」のスクリーニングには適するが、「PAK遮断剤」のスクリー ニングには不適!
作戦を変更して、酵母や粘菌 (あるいは線虫) に「AX 」を合成する酵素の遺伝子群 (基本的には3種類) を 組み込めば、 (恐らく) 上記のPAK遮断剤スクリーニングが可能なはず! 驚くなかれ、2018年に広東の研究グループにより、この3種類の遺伝子を稲の胚に挿入 することによって、 実際に「真っ赤な米」の生産に成功している! 実は、縄文時代に日本人が食べていた米は「赤米」(かんばつや冷害などのストレスに強い!)。そ の後、AXを作る遺伝子が欠損した白米 (変種) が普及。。。ベトナムでは「赤米」 から(赤) 焼酎を醸造する習慣あり!
結論的には、最も「手っ取り早い」作戦は、線虫のGM 株 (CL2070) を利用して、HSP16 遺伝子のプロモーターに融合する「GFP」 遺伝子の発現 (緑の蛍光) を指標にして、PAK遮断剤 のスクリーニングをするアプローチ (あるいは単純に「産卵数を数える」少子化アプローチ)。 十数年前、我々はプロポリスの成分 (CAPE やARC 等) が、PAK遮断により、(線虫 の) 少子化 及び 寿命延長をもたらすことを実証!
最近発表された台湾の研究グループの研究結果によれば、認知症モデルのラットに、 毎日AX (10 mg/kg) を経口投与すると、様々な認知症状が軽減。従って、BBB (血 管脳関門) を通過することは明らか! 故に、NF などの脳腫瘍にも効くはず! 「鮭 (AX豊富) を金曜の夕食に食べると頭が良くなる」と、ずっと昔 (脳内に 「PAK 」が発見される以前) 、我が輩の細君 (数学者) が口癖のごとく言っていた が、あれはどうやら本当 (先見の明) らしい。。。「大学入試に備えて、AX を」 というキャッチフレーズは、(本年度向けには) もう手遅れかもしれないが、来た る3月始めの入試 (2次=本番) に、多少効果があるかも。。。

2022年2月4日金曜日

PAK 依存性難病のウイルス療法 (Viro-therapy) :
PAK 遮断遺伝子を内在する "善玉" COVID の構築

2019年末以来、世界中に慢延するCOVIDは、明らかに「天災」だが、その天災の逆手を取って、COVIDの RNAゲノムの中に、 幾つかの既知のPAK遮断遺伝子 (mRNA) を組み込んだ、いわゆる善玉「GM ウイルス」を構築したら、どうだろうか?
実は、前世紀末から今世紀の初めにかけて、我々を始め、幾つかの研究グループによって、一連のPAK遮断遺伝子が発見された。 いわゆる抗癌遺伝子であるNF1, NF2, LKB1, PTEN, PAK18 (PAK-PIXの結合を抑えるペプチド) 、 更に、 PAKの上流にある発癌蛋白RASの機能を阻害するRAF 87、NF1 のRAS 結合部分 (NF91) などである。 特に、注目したいのは、その中でも最小の「PAK18 」である。
細胞内での、PAK 活性化には、RAC/CDC42 と呼ばれるG 蛋白以外に、「PIX 」と呼ばれるSH3 蛋白が必須であることが、1998年頃に、シンガポール大学の研究グループによって明らかにされた。 PAK18 は、PAK分子上にあるPIX結合ドメイン (18個のアミノ酸からなる) で、このペプチドをRAS癌細胞内に(マイクロ) 注射すると、PAK-PIX結合が抑えられ、細胞の異常増殖が抑えられる。
間もなく、我々は、PAK18 に「WR」と呼ばれる細胞透過性のペプチドベクターを結合させ、「WR-PAK18」という形で、細胞内に、自由に透過させることに成功した!しかし、ペプチド製剤は高価であるばかりではなく、体内で分解される恐れがある。そこで、臨床向けには、RNAウイルスのゲノム内に、PAK18 mRNA を組込んで、いわゆる「トロイの木馬」を演じさせるという「名案」が閃いたわけだ。
この「PAK18」変異体 (ウイルス) のスパイク蛋白は、肺臓などの表面にあるACE-2 蛋白に結合して細胞内に入るが、PAK18によって、PAK依存性の肺炎は発生しない! 更に、血小板に結合しても、PAK依存性の血栓 (凝集) を起こさない。最終的には、B (骨髄由来) 細胞 や T (胸腺由来) 細胞からなる「免疫」機能 を強化すると共に、肺癌やNF腫瘍細胞などの増殖や転移を抑制する。。。
更に、種々の (PAK依存性) 「RNAウイルス」(Polio, HIV, COVID etc) の予防にも役立つはず。 即ち、文字通 り、強力な「ワクチン代り」になる!
前述したが、酸乳飲料「Calpis」には、カゼインの分解物 (「CS19」と呼ばれる19個 のアミノ酸からなるペプチド) が含まれ、少なくとも記憶の回復や血圧降下作用 がある。薬理作用としては、PAK遮断剤に類似している。従って、場合によっては、PAK18 の代わり に、CS19 mRNA をウイルスのRNAゲノムに挿入するというアイディアも悪くない。。。
詳しくは、ごく最近 (9月に入って)、ようやく英文医学雑誌 (MADD) 上に出版された 我がミニレビューを参照されたし: Hiroshi Maruta (2022). “Trojan” RNA viruses carrying PAK18 for therapy of PAK1-dependent diseases. Modern. Approach. Drug Design. 000573.
高校時代の級友から、元「悪玉」都知事 (4期) だった石原慎太郎が、ごく最近、90歳 近くで他界したというニュースを受け取った! 慎太郎 が都知事時代に、(都教育 委員会と結託して) 我々の母校「日比谷」の由緒ある ( "一中" 時代からの) 記念講堂をぶっ潰したことに、 我々は少なからず恨みを感じているので、慎太郎の他界を (秘かに) 歓迎している。 さて、彼のごとき悪玉政治家を「組み替え遺伝子」 (GM) で善玉に変換すること は、(明らかに) 極めて難しいが、ウイルスのゲノムは比較的単純なので、"善玉への利用" (平和利用) は、 極めて現実性が高い!
慎太郎は一ツ橋大を卒業後間もなく、小説「太陽の季節」で芥川賞を得たようだが、 不節操な「太陽族」を社会に氾濫させただけで、 その社会的な貢献は、マイナス 面はあっても、プラス面は、我が輩には殆んど感じられない。むしろ、舌癌転移で若 死にした弟の「裕次郎 」(俳優、1934-1987) の方がずっとましだ!

2022年2月2日水曜日

NF1 治療薬 「Selumetinib (Koselugo)」: 億万長者には
有効 (救い) ! 一錠 (10 mg) が 約2万円、毎日 "2錠"も経口すれば 「貧乏人」は, 確実に "破産" (或いは "餓死") !
4年後に登場する安価な「ジェネリック版」を待て!

つい最近、海外 (Hungary) のある「NF1」患者 (幼児) の母親から、最近米国のFDA によって、NF1 治療薬として、初めて許可されたMEK 阻害剤「Selumetinib (Koselugo)」(Astrazeneca 市 販) について、我が意見を 問われた。 そこで、色々情報を集めて検討してみたが、 結論的には、薬価が高過ぎて、一生経口せねばならない 「NF患者」には、億万長 者でもない限り、家計に破綻を来たすだろう。。。癌 (例えば、MPNST) 患者にとっては、治療が 「一時的」なので、家計には、さ程 "負担" がかからぬようだが。
この種の「Orphan」薬は「製 薬会社の懐」を暖めても、患者にとっては、いわゆる「禿鷹」(辻強盗) に過ぎない!「NF治療薬」開発は、患者の懐を痛めぬ、しかも副作用の無い物を見つけるという 「至難の業」(正に、"ヒューマニズム" の結晶) !
この新薬は元々、「AZD6244」という化学名で、2006頃に "文献" に登場。 従って、その特許 は20年後の2026年には、「期限切れ」になり、安価な「ジェネリック版」が一 斉に "欧米で" 市販されるはず。従って、貧乏人は、あと "4年" ほど辛抱すれば良い。。。

最後に、もう一つ「辛口」のコメントを追加すれば、稀少難病の「NF2」患者数は NF1患者の数の "10分の1" に過ぎないので、幸か不幸か、いわゆる「禿鷹」(製薬会社)すらたかっ てこない (つまり、FDAに稀少難病治療薬用「認可」の申請すらしない)!
従って、NF 患者向けには、やはり海藻 (沖縄産「モズク」) 由来の硫酸多糖類「フコイダ ン」錠 (比較的安価) などと 「ビタミンD3 」や 納豆 (ビタミン K2) との併用を勧めたい。

なお、NF 患者には、市販の「ジェネリック」PAK 遮断剤: imatinib (=Gleevec) も お勧めしたい (ただし、購入には、"理解ある" 医師からの「処方箋」が必要!) 例えば、30 tablets 400mg by Kroger Pharmacy が何と、$ 120 (98% off!) つまり、毎日 (最低) 一錠 (400 mg) が 400 - 500円。 これなら、"貧乏人" (あるいは中 産階級=一般庶民) でも、何とか持続できるかも。。。
なお、日本国内 (ジェネリック) 製品で、最も安価なのは、100 mg 錠が 300円 (つ まり、毎日 1200円)!!!