2021年11月28日日曜日

現行のCOVID ワクチンは変異体"Omicron"には無効!
変異体は全て、様々な「PAK遮断剤」で撃退すべき!
ワクチン開発はウイルス変異体との「イタチゴッコ」!


南ア発祥の変異体 「Omicron」 の出現で、世界中の株価が一斉に暴落した! この変異体は、スパイク蛋白上だけでも、43ヶ所に変異が起こっている 最新 (生物) 兵器である。世界各国の政府が、この新兵器を 「水際」 で止めようとやっきになっている! 現在市販されているワクチンは全て、 (2年前に流行していた) 「古い」 COVID株 (中国発祥) のスパイク蛋白に過ぎず、科学 (免疫学) の常識に従えば 「Omicron」には殆んど効く訳はないのだ!
例えば、これまでの変異体の研究から、スパイク蛋白 (1274 個のアミノ酸) の内、特に484番目のアミノ酸 (グルタミン酸) が別のアミノ酸に置換されると、「抗原性」(即ち、抗体に結合する力) が弱まる。 "Omicron" では、このアミノ酸がアラニンに置換されている! 案の定、つい最近、南アから豪州シドニーに到着した旅客 (数名) は、ワクチンを 2度も接種されているにも拘らず、「Omicron」陽性であることが判明し、直ちに隔離された!
太平洋戦争末期に、"原爆"を落そうとする米軍 B29 に "竹槍" で立ち向かおうとする愚かな輩が軍部にいたが、現行の COVID「ワクチン」は、それに匹敵する「時代錯誤」だ! 科学を知らぬ政治家や (儲けを先行させる) 製薬会社による「洗脳」に騙されるな!
従って、変異に全く無関係なメカニズムで、ウイルスを撃退する 「新兵器」を編み出さねばならない。 COVIDを含めてRNA ウイルスは全て、感染や炎症 (肺炎) に病原酵素「PAK 」が必須であることがわかっている。 しかも、たとえウイルスにどんな変異が起こっても、PAK依存性は変わらない! ウイルス自身 (あるいは、「生物兵器作り」の専門家) には、”抗原性” を変える「猿知恵」はあるが、”感染メカニズム” まで変える高等な頭脳 (至難の業!) はまだ持ち合わせてない! 後者のごとき「進化」は、海中を泳いでいた魚が、ある日突然、空中を飛び始めるような大飛躍である (フジヤマのトビウオ) ! 従って、ウイルスを先ず、「PAK遮断剤」 で撃退するのが、最先端の医科学の常識である。
幸い、この世の中には、様々なPAK遮断剤 (兵器) が溢れている。 (ノーベル賞に輝く) 「イベルメクチン」、睡眠剤 「メラトニン」、 抗癌剤 「プロポリス」、モズク由来の「フコイダン」、 そして、安価で安全な乳酸飲料 「カルピス」 やヨーグルト 「シロタ株」 (ヤクルト) などである。 PAK遮断で 「美白作用」 を示す全ゆる天然物 あるいは合成製品は、「Omicron」 を撃退するのみならず、”健康長寿” にも通ずる。。。PAK遮断剤を製造する業界の株価が "静かに" 上昇気流に乗りつつある。。。
結論: 長生きしたいなら、お「上」の言うことをそのまま「鵜呑み」するな! ファイザー等の製薬会社は、現行のワクチンが「Omicron」に効かないことを予測して、「Omicron」特有の (新しい) ワクチン製造に目下、着手しつつあるが、それが接種される頃 (数カ月後?) には、それに耐性の変異体 「X 」が既に誕生しているだろう。 従って、いわゆる「イタチゴッコ」を繰り返すに過ぎない。 よって、(ワクチンに頼らぬ) "抜本的な" 対策が必要だ!

2021年11月25日木曜日

「農芸化学」とは、様々な「善玉」菌 や黴 などを
駆使し、種々の発酵食品 (酸乳、チーズ、酒、味噌、
醤油、納豆など) や抗生物質などを開発する応用学。

この世の中には、大きく分けて、有害な「悪玉」微生物 (病原菌、黴、病原ウイル ス など) と、有益な「善玉」微生物 (乳酸菌、酵母、茸 など) が雑居している。 その善悪を適切に見究めて、「善玉」だけを上手に利用して、様々な発酵食品や 抗生物質などを開発するのが、「農芸化学者」の主な役目。片や、「悪玉」微生 物 (例えば、COVID などの病原ウイルスや病原菌/黴など) を予防、撲滅するため に、日夜闘うのが、主に医学部や薬学部に属するいわゆる「病原微生物」学者の 役目。
(薬学部 "微生物化学" 出身の) 我が輩はどちらかと言えば「後者」に属するが、前述のごとく、様々な発 酵食品や抗生物質 (例えば、ペニシリンやイベルメクチンなど) が、悪玉「微生 物」や、その他多くの難病の予防や治療にも役立つので、「前者」の領域にも、 多いに関心を抱いている。。。言い換えれば、学問とは、特に「応用学」は、「縦割り」のみでは良 (う ま) く機動せず、常に「水平思考」を駆使して、関連した領域から、出来るだけ 多くの有益な知識を吸収/導入せねば、成功しない! これが、半世紀を越える我 が輩の "アメーバ研究" に始まる「(微生物の猟人) 人生」の結論である。。。
1977年に, 我々が「土壌アメーバ」から最初に発見した病原キナーゼ「PAK」が、我々 "哺乳類" にも存在することが判明するまで、17年もの歳月を要した! 恐らく、当時の生化学者の間には、 (進化論的な) 「水平思考」が欠けていたからだろう。。。

2021年11月22日月曜日

乳酸菌 (Lactobacillus rhamnosus ) が、ブチル酸 (酪酸) を
介して、COVID 肺炎や腫瘍の増殖などを抑える!

ごく最近発表された、台湾 (国立中央大学) の研究グループによる論文によれば、 この乳酸菌は乳酸以外に、ブチル酸 (酪酸) を産生し、HDAC (ヒストン脱アセチラーゼ) を抑制することによって、その下流にある "PAK" を遮断し、COVID の肺炎症状を静 める! 従って、この乳酸菌で発酵した乳製品 (例えば、「ウイグル」チーズなど ) は、市販のHDAC阻害剤 「 FK228 」(商標: Istodax) と同様、癌、様々な炎症、 その他多くのPAK依存性の難病の治療に役立つばかりではなく、最終的には、健康 長寿に役立つ! 驚くなかれ、2005年に中国の研究グループによって、HDAC遮断剤であるブチル酸やTSA (Trichostatin A) 処理によって、少なくともショウジョウバエが 3割近く長生きすることが証明されていた!
Y Zhao, H Sun, J Lu, et al (2005). Lifespan extension and elevated hsp gene expression in Drosophila caused by histone deacetylase inhibitors. J Exp Biol; 208:697-705.
J Nutr Biochem. 2021 Dec; 98:108821. Gut probiotic Lactobacillus rhamnosus attenuates PDE4B-mediated interleukin-6 induced by SARS-CoV-2 membrane glycoprotein.
by Minh Tan Pham, Albert Jackson Yang, Ming-Shan Kao, et al.
蛇足になるが、FK228 は血管脳関門 (BBB) を通過しないので、NF などの脳腫瘍には効かないが、酪酸はBBB を通過し得るので、脳内の疾患にも有効なはず。。。酪酸は、主に "バター" (ラテン語で 「酪」の意) 中の脂肪酸の分解過程で合成される。
自家製の "Parmesan Cheese" 飲料:
典型的なイタリアのチーズ (Parmesan) はカルピス同様、(元来は) 脱脂粉乳に各 種の乳酸菌 (L. helveticus や L. rhamnosus など) を加えて、発酵して製造す る。 従って、このチーズの粉末に含まれる乳酸菌を利用して、牛乳に砂糖などを 少々加えて、室温で (時々撹拌しながら) 発酵させれば、72時間以内に牛乳がコッ テリとして来る。 これを水で薄めて飲めば、「カルピス」様の甘酸っぱいドリン クができる。目下、豪州ではCOVID パンデミックのため、カルピスが入手できな いので、このような代用品で、健康長寿をめざしている。。。「牛乳」を敢えて 使用する理由は、「酪酸 (PAK遮断剤) は脂肪酸の代謝物」なので、脱脂せぬ方が 酪酸の生成が促進される。。。
目下、英文科学雑誌「Drug Discovery and Therapy」に、下記の如き 「 Review 」を投稿 (2022年2月末に受理済み!):
Probiotic microbes: Their anti-melanogenicity and longevity promoting activities are closely linked through the major “pathogenic “ kinase PAK1.
Hiroshi Maruta#1, PAK Research Center, Melbourne, Australia.
Mok-Ryeon Ahn, Dept. Food Sci and Nutri., Dong-A University, Busan, Korea.

2021年11月20日土曜日

乳酸菌 (Lactobacillus) が 線虫の「寿命」を4割も延長!

驚くなかれ、2016年に、中国 (浙江大学) の研究グループによれば、"Xinjiang" (新疆ウイグル) の伝統的な (4千年の歴史を誇る) チーズ作りに使用する数種の乳酸菌を線虫に餌として与えると、大腸菌を与えた場合に比べて、最大4割も平均寿命を延ばすことが判明した! 我々は、2007年ごろに、線虫のPAK遺伝子を欠損させると、平均寿命が6割も延びることを発見した。 従って、これらの乳酸菌種/株が何らかの方法で、線虫のPAKを遮断している可能性が高い。。。詳しくは、
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27487805/
Ramila Azat, Yan Liu, Wei Li et al. (2016), Probiotic properties of lactic acid bacteria isolated from traditionally fermented Xinjiang cheese. J Zhejiang Univ Sci B.;17: 597-609.

言い換えれば、我々の腸内大腸菌を (何らかの方法で) 乳酸菌に置換すれば、相当「長生き」出来る可能性大!
更に、台湾 (中国医薬大学) の研究グループの 研究論文 (2021年) によれば、「チバイ」 と呼ばれる漢方を乳酸菌 (Lactobacillus rhamnosus) で発酵したエキスにも、美白 (=PAK遮断) 作用があることが判明した! この乳酸菌は、「新疆ウイグル」 チーズ作りに使用される菌株で、線虫の寿命を4割延長することが既知!
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33314651/
Chih-Chu Ho, Shang-Chuan Ng, Ho-Lin Chuang, et al. (2021). Seven traditional Chinese herbal extracts (Chibai) fermented by Lactobacillus rhamnosus provide anti-pigmentation effects by regulating the CREB/MITF/tyrosinase pathway. Environ Toxicol.; 36: 654-664.
(北東にモンゴル、南にチベットと隣接する) 新疆ウイグル自治地区 (中国大陸の西の果て) では、今世紀に入って、中共政府が「強制収容所」を設置し、イスラム教徒 (主にウイグル民族、地区の人口の約半分) を「思想改造」(=洗脳) しようとして、海外から強く批判されている。 ウイグル遊牧民族の伝統的な「チーズ文化」を含めて "ユニークな" 独自文化を守るために、彼らを心から声援しよう!
なお、韓国に古くから伝わる 「Doenjang」(テンジャン) と呼ばれる固形の味噌 (Fermented Soy Bean Cake) には、プロポリス同様、美白作用のあるフラボノイドが含まれている。 テンジャンが多く生産される淳昌郡 (韓国の西南部) は「長寿の郷」としても知られており、長寿と美白作用との密接な関係が示唆されている。。。

2021年11月15日月曜日

乳酸菌飲料「カルピス」に 美白作用あり! 従って、
九分九厘、CS19 ペプチド (主成分) は「PAK遮断剤」
カルピスを毎日250 ml 飲めば、少なくとも 「COVID」 の予防、NF治療、記憶力の増進、健康長寿に役立つ!

三島海雲が1919年に起こした「カルピス」革命: 創業百年後 に 「PAK遮断作用」 を実証!
「カルピス」 と 「PAK」 の接点は一体何か?
実は、 2、3年前に、「カルピス」 に関する大変興味深い論文を見つけた。牛乳中の蛋白の80%を占める「ガゼイン」 (CS) が乳酸菌によって分解され、19個のアミノ酸からなるペプチド (CS19, NIPPLTQTPVVVPPFLQPE) が蓄積するが、そのペプチドには、記憶や学習能力を上げる功果があることが、臨床テストで証明されたという内容である。カルピス (朝日ビール傘下) と京大農学部との産学共同研究結果だ。
その論文を読んで「ハタ」と閃いたことがある。 このペプチドには「プロリン」というアミノ酸が豊富であったからだ。実は、もう20年以上も昔、 病原キナーゼ「PAK 」に結合する蛋白「PIX 」が発見された。この蛋白が、PAK分子上の18個のアミノ酸からなる (プロリン豊富な) 「PAK18」と呼ばれる部分と結合すると、PAKを活性化し、細胞の癌化を引き起こす。 さて、PAK18自身は、細胞膜を通過し得ないが、これに細胞透過ペプチド 「WR」 を結合させると、癌細胞に入り、PAK とPIXとの結合を選択的に阻害することによって、癌化 (癌の増殖) を阻害することを我々は突き止めた。 この現象は、癌細胞に特異的で、正常な細胞の増殖には、全く影響を与えなかった。こうして、PAK とPIX の結合が癌化に必須であることが初めて実証されたわけだ。
さて、PAK は癌化ばかりではなく、種々の神経疾患、例えば認知症などに伴う記憶や学習能力の喪失にも関与している。 カルピスのペプチド (CS19) とPAK18とは、両方ともプロリン豊富であり、然も長さ (ペプチド鎖) もほぼ同じ位である。ひょっとして、カルピス中の「CS19 」は、PAK18同様、PAK と PIX の結合を阻害するPAK遮断剤ではなかろうか? 病弱がちだった三島海雲 (1878-1974) は、酸乳という「モンゴル遊牧民族の知恵」を借りて、 自ら開発した "カルピス" を飲み始めてから、健康になり、95歳以上の健康長寿を全うしたそうである。。。 更に動物実験でも、CS19 に寿命延長効果や血圧降下作用などがあることが実証されており、これらの薬効は、プロポリスなどのPAK遮断剤 と極めて良く類似している。
決定打 (ホームラン) は、「カルピス」の美白作用、つまりメラニン色素の合成を抑制する作用の発見である。 前述したが、2017年に、我々は沖縄の琉球大学のチームと共同で、「PAK がメラニン色素合成に必須である」 ことを発見した。 逆に言えば、「 美白作用を指標に、PAK遮断剤を手軽にスクリーニングし得る!」。 こうして、2020年に、星薬科大学と カルピス (「朝日」ビール傘下) との共同研究により、「カルピス」に美白作用があることが突き止められた! 美白作用は、主に2種類のメカニズムによる。 その一つは、メラニン色素を合成する酵素 (Tyrosinase) を直接阻害すること。資生堂などの大手化粧品会社の製造/販売している美白剤は、主に前者に属する。 もう一つは、この酵素の遺伝子発現を抑制すること。 PAK遮断剤は後者に属する。 「カルピス」はこの酵素を直接阻害せずに、遺伝子発現を抑えることから、明らかに 「PAK遮断剤」に属する!
実は、カルピスやスイスチーズなどの製造に使用される乳酸菌 (Lactobacillus helveticus) 発酵 による酸乳に、美白 (=PAK遮断) 作用があることは、中国の研究グループによって、 既に2017年に報告されていた! https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28598022/
J Rong, C Shan, S Liu, et al (2017). Skin resistance to UVB-induced oxidative stress and hyperpigmentation by the topical use of Lactobacillus helveticus NS8-fermented milk supernatant. J Appl Microbiol.;123:511-523.

なお、NF 患者、癌患者、COVID 肺炎患者などには、「カルピス」 を毎日、少なくとも 250 ml (約100 円!) 飲むことをお勧めしたい。。。
なお、ヤクルトの酸乳「シロタ株」には、流感や癌 など (共に、PAK依存) を抑える作用があり、PAK遮断飲料の可能性もあるが、未だ 「決定打」 (美白作用の実証) に欠けている。。。
注意: 朝日ビールは、最近、牛乳の代わりに、"豆乳"を原料にして発酵させた (主に女性向け) 飲料 "Green Calpis" を売り出したが、"豆乳は (牛乳と違って) カゼインを全く含まない" ので、CS19 を生産せず、美白 (PAK遮断) 作用は保証できない!
詳しくは、星薬科大学とアサヒビール (Calpis) の "歴史的な" 研究論文の要旨を参照されたし。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32674403/
Nobutomo Ikarashi , Natsuko Fukuda , Makiba Ochiai, et al
Lactobacillus helveticus-Fermented Milk Whey Suppresses Melanin Production by Inhibiting Tyrosinase through Decreasing MITF Expression.
Nutrients. 2020 Jul 14;12: 2082.
Abstract

Whey obtained from milk fermented by the Lactobacillus helveticus CM4 strain (LHMW) has been shown to improve skin barrier function and increase skin-moisturizing factors. In this study, we investigated the effects of LHMW on melanin production to explore the additional impacts of LHMW on the skin. We treated mouse B16 melanoma cells with α-melanocyte-stimulating hormone (α-MSH) alone or simultaneously with LHMW and measured the amount of melanin. The amount of melanin in B16 cells treated with α-MSH significantly increased by 2-fold compared with that in control cells, and tyrosinase activity was also elevated. Moreover, treatment with LHMW significantly suppressed the increase in melanin content and elevation of tyrosinase activity due to α-MSH. LHMW also suppressed the α-MSH-induced increased expression of tyrosinase, tyrosinase-related protein 1 (TRP1), and dopachrome tautomerase (DCT) at the protein and mRNA levels. Furthermore, the mRNA and protein microphthalmia-associated transcription factor (MITF) expression levels were significantly increased with treatment with α-MSH alone, which were also suppressed by LHMW addition. LHMW suppression of melanin production is suggested to involve inhibition of the expression of the tyrosinase gene family by lowering the MITF expression level. LHMW may have promise as a material for cosmetics with expected clinical application in humans.

2021年11月12日金曜日

沖縄モズクは、海から取れる褐色の「ダイヤモンド」! この海藻由来の「フコイダン」は強力なPAK遮断剤!
フコイダン の「ナノカプセル」 (吸収率が5倍) が登場!


幸か不幸か、いわゆる「温室ガス」 (炭酸ガスとメタン) の「ダイヤモンド化」は、ごく最近、小規模ながら、英米の2社 ("Aether Diamonds" 及び "Sky Diamonds") で既に実用化しているようだ。我が輩は生来、「競争相手と篠木を削り合う」のを好まない! そこで、急きょ「得意の独自路線 "Marine Diamonds" 」へ作戦を変更!
フコイダンはヘパリン同様、硫酸多糖類であり、血小板の凝集を抑えるばかりで はなく、COVID 肺炎、NF 、癌などを含めて、様々なPAK依存性疾患の予防、治療に役立 つ (植物性) PAK遮断剤 、つまり「植物性ダイヤモンドの王者」の一つである。海 藻類は、陸上の植物同様、太陽エネルギーを利用して、主に炭酸ガスと水から、い わゆる「光合成」というプロセスを介して、フコイダンを含めて様々な多糖類を 合成する。 従って、フコイダンを最も効率良く生合成できるモズクのGM品種改良 への研究は、地球温暖化の主因になっている炭酸ガスを、速やかに「海のダイヤ モンド」に変換するという未来プロジェクトに大いに貢献すると、我が輩は確信 している。 しかも、"陸や空" のダイヤモンドと違って、段違いに安価で、庶民的! 従って、挑戦すべき 我が「エベレスト」(未踏峰) は、"GM" モズクの開発! つ い最近 (2019年)、沖縄科学技術大学院 (OIST) の研究チームが、沖縄モズク中のフコイダンの生合成に関 与する酵素群の遺伝子 (ゲノム) のクローン解読に成功、と聞いている。。。詳しくは:
https://www.oist.jp/ja/news-center/news/2019/3/20/33740
なお、沖縄モズク 1 kg 当たり、フコイダンの含量はわずか 10 g といわれている。 モズクの 9 割は水分なので、モズク乾燥重量の10% がフコイダンに相当する。従って、"GM" モズクの品種改良とは、「モズクの収量を 10% から、一体どこまで引き上げられるか」にある。。。
新製品の広告: フコイダン (高分子) の「ナノカプセル」 (吸収率が5倍) !
従来の「沖縄フコイダン錠」は、180 粒 (=42 g ) 入り。 NF/癌患者には、毎日 10粒 (朝晩 5 粒づつ、 つまり約 2。5 g ) を勧めている。 さて、もし仮に、"ナノカプセル" の吸収率が広告通り「5倍」とすれば、500 mg 、つまり 1。5粒 (朝晩1 粒ずつ) で十分という計算になる。。。さて、どちらが安上がりかは、算術で簡単に計算せよ。。。
我が輩は、この「ナノカプセル」の広告のスポンサーでも奨励者でもない! 広告の存在を喚起しただけ。 実際に、利用者 (患者や医師) がその真価を試し、 評価すべし!

2021年11月6日土曜日

「ダイヤは石炭から自然発生した」という説は "嘘"!
炭酸ガスやメタンから 人工「ダイヤ」が製造できる!
「温室ガス」 (CO2 とメタン) による地球温暖化を救え!


宝石の王者「ダイヤモンド」も燃料の「石炭」も (化学的には) 炭素の塊まりである。さて、石炭は原始時代の樹木が (地圧などにより) 炭化して出来た鉱物である。そこで、ダイヤモンドも樹木から石炭を経て、より高度に炭化したものである、という説が、昔から誠しやかに囁やかれていたが、実はその説 (噂) はどう やら、「嘘 」のようである。。。従って、地球温暖化の原因である石炭を全部「ダイヤ」に変換する、という "野心的な" アイディアは、余り現実的ではなさそう!「科学者の端くれ」我が輩にとっても、全く「鱗から目」である! ただし、石炭や鉛筆の芯からダイアモンドを人工的に (高圧と高熱で) 製造することは、極く小規模ながら可能! 千葉工大の工学部教授 (坂本 幸弘 ) によれば:
人工ダイヤモンドを作れ!
実は、ダイヤモンドは、地中奥深くの「マグマ」の中で、できると言われている。そこで、その高温高圧の環境を再現すれば、黒い炭がダイヤモンドになるのではないかと考える人物 (Tracy Hall) が現れた。 1954 年頃、アメリカのゼネラル・エレクトリック (GE) 社は、1400~1600度、5500気圧という環境下でダイヤモンドを作ることに成功した。史上初の人造ダイヤ! ただ、1年間でやっと20mm程度の大きさにしかならない。 次に成功したのが、「衝撃圧縮法」。爆薬を爆発させて、瞬間的に石炭に高圧力をかけると、細かく飛び散った炭素のいくつかがダイヤモンドになる。数百ミクロン以下という肉眼には見えない大きさあるが、工業用の研磨剤や切削工具の材 料などに使われている。
「プラズマ」でダイヤモンドを作れ!
そして、こうした2つの大掛かりな方法とは異なる、「気相合成法」が登場した。 固体・液体・気体は「物質の3態」と呼ばれるが、気体をさらに高温にすると、プ ラズマという状態になる。原子を構成する、原子核と電子がバラバラになって飛 び交っている状態。CH4(メタンガス)とH2(水素ガス)を混合した反応ガスを、800度、 1/3気圧の環境で、エネルギーを投入してプラズマ状態にすると、CとHがバラバラ になり、そのうちのCのある割合が、ダイヤモンドの構造に並ぶ。この人造ダイヤ は、金属などに付着して膜になる。このダイヤモンド膜は、宇宙船の窓や、工具 の材料に使われている。
しかしながら、ダイヤモンドの王者 「ピンクダイヤ」の大きな塊まりを、人工的に製造するのは、未だ未だ技術的に無理なよう!
最後に「蛇足」 (奇想天外なアイディア) だが、炭酸ガスとメタンガスを適当な金属触媒存在下に (高温 》800 度 と高圧で) 反応させ、炭素の結晶 (例えば Diamond) と水を製造する技術を開発できれば、地球温暖化が一気に解消されるばかりではなく、その "パテント" で億万長者になれるはず! この反応には、脱水が必須なので、耐熱性の "Silicagel" (SiO2) が活躍するかもしれない。。。ダイヤは水分を弾くが、水晶 (SiO2) は水分を吸収し易いという性質は、この反応 を成功させる鍵を握る!
CO2 + CH4 = 2CO + 2H2 (known in 2020) = C2 (diamond) + 2H2O (water)
号外: 驚くなかれ、英文雑誌「Scientific American」の2021年3月号によれば、欧米の2社が既に、(少なくとも) 「炭酸ガス」から高圧高温下にダイヤを製造し、販売を開始しているそうである: 詳しくは、
https://www.scientificamerican.com/article/modern-alchemists-turn-airborne-co2-into-diamonds/
Modern Alchemists Turn CO2 into Diamonds
Each carat removes 20 tons of greenhouse gas from the sky!
By John Fialka, March 12, 2021 (Scientific American)
更に、日立製作所からの古い論文 (1990年) によると、CO とH2 の混合ガスからも、 少なくとも「microwave plasma」 という方法で、人工ダイヤができるそうである!
Yukio Saito, Kouji Sato, H. Miyadera (1990). Diamond synthesis from CO-H2 mixed gas plasma. Journal of Materials Science
Summary: Particulate or film-like diamond was prepared on silicon substrates from CO-H2 mixed gas using a microwave plasma technique.
なお、ピンクダイヤモンドが産出される鉱山は限られ、ここ数十年は世界のピンク ダイヤモンドの約90%は西豪州にあるアーガイル鉱山 ("Rio Tinto" 所有だが、 2020年末にとうとう閉鎖!) から採掘される。アーガイル 鉱山から産出されるダイヤモンドも、そのほとんどは工業用にしかならないクオ リティ。約5パーセントの宝石クオリティの原石も、8割は無色またはブラウン。 宝石になり得るピンクダイヤモンドと出会える確率は産出される全ての原石の僅 か「1万分の1」 という、まさに奇跡のような宝石! 従って、万が一、結婚祝いにもらった指輪に「ピンクダイヤ」がはまっていたら、 その花嫁は誘拐される可能性が極めて高いので、指輪は (一生、金庫に閉まったまま) 他人に見せびらかさぬ方が賢明!

2021年11月4日木曜日

豪州西部で幼女 (4 歳) の "誘拐" 事件: キャンプ場から忽然と消息を絶って から18日後に、無事救出/保護される!

幼女の名は、クレオ=スミス。 事件は西オーストラリア州の首都 (パース) から北へ900 km の西海岸線にあるCarnarvon という町付近で発生。 両親と共に、近くのキャンプ場のテントで宿泊中に、ある夜明け前に、独り娘のクレオが忽然と姿を消す。。。
付近の警察官 100名以上が総動員され、(州政府からの) 一億ドルの賞金付きで、捜査が一帯で開始されるが、18日間、殆んど糸口無しだったが、町付近で、独身で子供無しのある (喫煙、肥満体の) 男 (36歳) が、スーパーに赤ちゃん用のオシメを購入しに来たエピソードが、糸口になって、(真夜中) 男の住んでいるらしい家宅が警察により、捜索され、幼女クレオがベッドルームから無事保護された!
そのビッグニュース (Happy End) に、両親は勿論のこと、豪州全体の人々が拍手喝采をした。 。。 この男は身体の調子が悪いらしく、病院に一時入院中だが、退院後、先ず「参考人」として、警察から事情聴取を受けることになっている。。。一つ判明している事実は、この容疑者が「女の子の人形」を無数に収集していること (ひょっとすると、クレオもその収集品の一つ?)。 実は、これらの人形は本人が購入したものでなく、祖母から譲り受けた物ばかりであることが判明した!
事件の全貌は未ださっぱり解らないが、この珍しい事件を題材に「映画」(Vanished and Found) を製作しようという動きがあり、様々な作家たちが、"想像力" を駆使して、一斉にシナリオを書き始めている。。。。遂に、犯人が誘拐を自白 (1月24日)! 動機は??
実は、我が輩も 3 歳頃に (敗戦直後) 都内で、(突如) 失踪した経験がある。朝、父親と共に、畑に出かけた折、父が畑で懸命に仕事をしている間に、退屈したのか、トコトコ独りで歩き出して、昼の食事をしようと、父親が手を安めた瞬間、息子が辺りにいないことに気づいた。近くに渓流が流れていたが、その付近には、息子の形跡はなかった! あわてて、近所の駐在に、息子の失踪届けを出して、父は自宅でじっと待機した。その日の日没頃になって、(10 km ほど離れた) 隣村の駐在から、年取った巡査が (恐らく自転車で)、息子を連れてやってきて、「Happy End 」に終わった!。 以来、我が輩は、自宅の住所「中野区江古田1-242」を空で暗記するように、厳しく教えられた。 偶然に、 息子の「足腰の強さ」を知った父親は、我が輩を連れて、高尾山などへ登山訓練に出かけるようになった。。。
成人後、我が輩は単身渡米、世界中を独り旅しながら、波乱万丈な人生を楽しんできた。 その芽生えは、「3歳時の失踪」にあったような気がする。 クレオ嬢が将来、一体どんな人生を歩むことになるか知らないが、彼女の両親が決して「過保護」にならないことを、 切に望みたい !

2021年11月3日水曜日

「立憲民主」の建て直し: 「一強」枝野が代表辞任、
包容力のある「岡田」が (代表を) 引継ぐべき!
反「自民」と反「共産」の "受け皿" を目指せ!

「金魚 (自民) の糞」(公明や維新) ではない、「反自民の受け皿」となるべし!
維新は 関西の「地方政党」、公明は宗教団体: 国政 (オール日本) はとても任せられない!
我が輩自身は、沖縄2区で、社民党 (オール沖縄) を支援! 「自民」候補を粉砕!

2021年11月2日火曜日

大阪では「珍」現象: いわゆる「金魚 (自民党) の糞」(公明と維新) が、金魚を全部駆逐? 残るは「 糞」だらけ!

今総選挙で、単独過半数を辛うじて維持した自民党政権が、(近い将来) 憲法を改正 (特に、憲法第9条を破棄、あるいは改悪) するためには、"右翼的な" 公明党と維新党 (金魚の糞) の協力を得て、衆議院と参議院で、3分の2 以上の 「賛成」を必要とする。。。
我が輩自身は、「イラ管」同様、 憲法を積極的に「改善」 ("天皇制を廃止" するために、憲法1 - 8条を破棄し、第9条で 「永世中立国」を宣言) することを推進したい! 従って、「自民党の糞 」なるまじき!