2024年3月11日月曜日

海鼠 (なまこ) の研究から, "COVID 撃退法" を案出!
Micro RNA の一種, "MIR-7" をワクチン化する
このRNA は, ウイルスの変異に拘らず, PAKを遮断,
免疫能を高め, 肺炎などの炎症を予防, 治療しうる!

REF:
1. T Zhao, L Ren, C Li et al (2022).
MiR-7 Regulates Pathogen-Induced Immune Response via PAK1 in the Sea Cucumber Apostichopus japonicas.
Front Immunol:13: 927796.
日本海/黄海に面する中国 (大連) の研究班によれば, 日本海に生息するある海鼠 に,病原菌が感染すると, その防御反応の一環として, "MIR-7" と呼ばれる, いわ ゆる microRNA (of 22 nucleo-tides) が誘導/転写され, 病原/老化キナーゼ "PAK1" 遺伝子の発現/転写 を抑制し, 免疫能が高まり, 貪食細胞 (macro-phage) などが活性化されることが 最近, 明らかにされた (1). 一般に海鼠には, PAK1を直接阻害するサポニンも豊富に 存在し, 抗癌作用, 抗"水虫"作用, 美白作用も発揮することも, 併せて知られて いる.
前述したが, COVIDによる肺炎は, PAK1 依存性であることが知られてい る. 従って, このMIR-7 をワクチンとして, 開発すれば, たとえウイルスや病原 菌に(耐性) 変異が起っても, (従来の"RNA" ウイルスワクチンと違い) "常に有効" であ るはず!

なお, "米国特許" (2015年) によれば, "Circular" MIR-7は, 0.1 nM という低濃度で も有効であるそうだ (下記を参照) !
https://patents.google.com/patent/US20150299702A1/en
一般に, MicroRNAs は, BBB (血管脳関門) を通過するから, NF などの脳腫瘍にも 治療効果があるはず!
言い換えれば, 海鼠を常食すると, " 健康長寿" に恵まれる!
日本の業者は, 海鼠を煮て, 煮汁を"美白石鹸" の成分として保存して, 出し殻を 中国に輸出しているようだが, 肝心の "microRNA" やサポニンは大部分, 煮汁にある ので, それを味噌汁などに加えて飲めば, 効果があるはず!

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