2024年4月11日木曜日

野田正彰 著 :“陳真”(2004年)

戦前に東京で生まれ、戦後(動乱期)の台湾を経て、“共産革命・文化革命”下の中国大陸で生き抜き、更に重症の “結核”をも克服した(心優しい)中国女性のユニークな生涯。
副題は、戦争と平和の旅路。1932年に生まれ、2004年に、72年に渡る“波乱万丈”な人生を閉じる。13歳(中学生)で、(日本から台湾への船上で)”漂浪の小羊“ という短編 ”私小説“(日本語)を綴る、言わば ”天才少女“。
北京放送局から、"日本人向け" の放送を長らく担当。NHKでも、”中国語“ 講座を担当。
東京・荻窪に生まれ、なんと ”谷川俊太郎“ (詩人、92才)とは幼馴染
著者の野田さんは、北大出身の精神医。

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