その理由
(科学的根拠) は次の通り。最近、英国オックスフォードの研究グループによって、
中耳炎の(病因) 遺伝子が同定された(1)。
「Nischarin 」 と呼ばれる遺伝子の機能不全によって、PAK が異常に活性化されることによって、中耳に炎症が発生し、その結果、難聴になることがわかった。 実は、
「Nischarin 」 は "PAK を直接阻害する抗癌蛋白" の一種で、 それが
機能しなくなると、難聴になったり、腫瘍 (乳癌や卵巣癌など) が発生したりする。 その意味で、
遺伝性の中耳炎は、(難聴をしばしば伴う) 稀少難病であるNF (神経線維腫症) と発病メカニズムが良く似ている。 従って、
NF 同様、中耳炎はプロポリスなどのPAK遮断剤で治療しうるはずである。
参考文献:
0 件のコメント:
コメントを投稿