1972年の11月に共和党のリチャード=ニクソンが大統領に当選し、翌年1月に年頭教書演説を米国下院で行なった。その内容の中で、最も印象的だったのは、「癌との戦い」を強調して、癌研究に大きな予算を計上するという方針だった。 それから既に半世紀近く経って、強力なPAK遮断剤「15K」などの開発という形で、その戦いがほぼ終了したように、我々には思える。
ところが、本年のトランプ大統領の年頭教書によれば、「癌との戦い」(癌研究) を再び優先すると強調 (実は、米国からのあるメールで、その事実を私は初めて知った) ! 呆れて、物も言えない! 何んと馬鹿 げた (無知な) 大統領を米国の有権者は、いつまでも抱え込んでいるのだろうか?
これから、約2年間弱 (2020年秋の次期大統領選挙まで) に最も緊急に必要な国家的プロジェクトは、実は「無知との戦い」、つまりトランプ大統領とその支持者たち (無知な、かつ教育水準の低い人々の集まり) を再教育して、「先見の明」のある指導者を、次期大統領に選出する下地を作ることである。 メキシコと米国との国境に「万里の長城」を築くという、前時代的な構想しか持てぬ大統領は、もう「お払い箱」である!
私は個人的には、保守的なニクソン大統領を余り好きではなかったが、彼には、「癌の研究」振興や中国への門戸開放など、確かに「先見の明」があった。これは大いに評価すべきである。 それに比べて、トランプ大統領は「人間のクズ」である。それにオベッカばかり使っている安倍首相も「人間のクズ」に近い! そのような無知な総裁を支える「衆愚政党」をいつまでものさばらせる (日本の) 無知な有権者たちを、(できれば) 緊急に再教育する必要もある。いわゆる「ゆとり教育」のおかげで、特に「若い世代」が馬鹿になりつつある。。。
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