先ず、海藻を水洗いした後、釜の中で、70度から100度の熱湯で 7時間ほど煮詰める。その後、その汁 (抽出液) を冷却した後、エタノール (70%) と 食塩 (0。1%) を加えて、沈澱した無色の粉が「フコイダン」である。エタノールや食塩 の最終濃度については、専門書を 参照されたし (例えば、下記サイト)
。。。
REF:
https://www.techakodate.or.jp/center/information/seikahappyou/h25/h25_3.pdf
従って、もずくの煮汁に味噌や醤油などで味付けして、飲めば、わざわざアルコールや食塩で沈澱させなくとも、十分に「その薬用効果」は期待出来るはず！
もずく中のフコイダン含量：
もずく100g 当り、約0.8g～1.6gのフコイダンが含まれている。特に「沖縄もずく」は、他の海藻と比較して圧倒的に多くのフコイダンを含み、100g あたり2g前後が含まれている！
NOTE:
天草から抽出される寒天は消化しないが、フコイダンは消化されるばかりではなく、美白作用有り、健康長寿に役立つ。
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