「6才のボクが、大人になるまで」のイーサン・ホークが、孤高の発明家ニコラ・テスラを演じた伝記映画。電流戦争でエジソンに勝利しながらも、天才であるがゆえに孤独な人生を歩んだテスラの半生を描く。
1884年、"セルビア" 移民としてニューヨークへやって来たテスラは、あこがれのエジソンのもとで働き始める。しかし, "直流" 方式の送電を考案したエジソンに対し、テスラは "交流" 方式を主張し、両者は激しい対立の末に決別。
テスラは実業家ウェスティングハウスと組んでシカゴ万博で "エジソンを叩きのめし、一躍時代の寵児" となる。
大財閥J・P・モルガンの娘アンと交流し、モルガンから莫大な資金を得て “無線” 通信 の実現に挑むテスラだったが、"研究一筋" の繊細な心は, 実業界や社交界と不協和音を立て始める。
REF: 知られざる天才 ニコラ・テスラ (エジソンが恐れた発明家)
エジソンより独創的な発明家が百年前にいた! 彼の名はニコラ・テスラ。
ベンチャー企業家たちからも尊敬を一身に集めるその生涯とは?
新戸 雅章 著 (平凡社新書, 2015)
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