3番手の Irlotinib は、チロシン=キナーゼの一種であるEGFR を阻害し、米国のGenentech やその親会社 Roche などが、2006年頃に市販し始めた。(2015年現在で) 150 mg 錠剤が一粒で 2-3万円する高価な薬だ! 機能的には、前述の Astrazeneca が開発市販した「イレッサ」やアステラスが開発中のYM155 と同様で、下流にある発癌キナーゼ "PAK" と "AKT " を共に遮断するので、 主に「AKT阻害」による副作用(発疹、食欲不振、脱毛など) が出る。 以前から何度も強調しているが、天然のPAK遮断剤でAKTを遮断せぬプロポリスには、このような副作用は全く出ない。逆に、(抗癌作用ばかりではなく) 育毛促進、食欲増進、免疫機能を高める作用が、プロポリスにはある。
従って、これらの有毒なスイゾウ癌「ケモ」の代わりに、プロポリスを使用すれば、副作用なしに、一年以内に末期のスイゾウ癌でも根治できる。 しかしながら、石頭かつ不勉強な (大部分の) 癌関係の医師は、プロポリスを全く無視し、有毒なケモで、9割のスイゾウ癌患者を死に至らしめている。 私から観れば、これは「合法的な殺人 (=見殺し)」以外の何物でもない! (安倍政権の政敵である) 沖縄の翁長知事は、初期のスイゾウ癌を切除後、これらの有毒「ケモ」で、3カ月前後に、まんまと暗殺された! もし、翁長知事が手術後、("ケモ"の代わりに) プロポリスを飲み続けていれば、(帽子で「脱毛による禿頭」を隠すことなく) 今頃は根治して、元気はつらつであったはずだ。。。
さて、プロポリスの詳細については、総説を2年ほど前に、雑誌「食品と科学」の特集号 (2017年一月号、食品の機能性研究) に出版した、「プロポリスの科学: そのPAK遮断作用、抗癌作用、老化予防作用、美白作用 および育毛作用について」(丸田 浩 etc 著) を参照されたし。プロポリスの品質や有効成分は、収獲産地により大きく異なり、我々の研究結果では、ニュージーランド (NZ) 産のCAPE を主成分にした Bio 30 (alcohol-free liquid) あるいは Bio 100 (錠剤) が最も薬理作用が強く、日本国内で通販されているプロポリス製品は大部分、Artepillin C (ARC) を主成分とするブラジル産グリーンプロポリス (GPE) で、NZ産に比べて、薬理作用が数倍劣るが、逆に "高価" である。
沖縄産や台湾産のプロポリスは、Nymphaeols を主成分とし、その薬理作用は、NZ産プロポリスにほぼ匹敵するが、残念ながら、未だ市販には至っていない。 なお、沖縄産プロポリスは、主に「オオバギ」(大葉木) の若芽/果実 (蜜隣) 由来なので、市販のオオバギ茶やエキスなどを煎じて飲むのも選択肢の一つ。
https://news.mynavi.jp/article/20121024-a078/
更に、プロポリス (主にGPE) の臨床例については、講談社出版 「名医74人がすすめるガンに効くプロポリス全書」(石塚忠生著、2001年) を参照されたし。
医療の先進国「ドイツ」では、かなり昔からプロポリスを薬局方に載せ、正式の医薬と認定しているが、何故か日本では、未だに薬局方に載らず、「健康補助食品」扱いのままである。 米国で初めて、プロポリスに抗癌作用が発見されてから既に30年以上経過しているにも拘らず、日本の医薬関係者のプロポリスに対する「無知」と「偏見」の根強さがうかがわれる。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿