2025年7月20日日曜日

東西の架け橋: パール=バック女史 (1892-1973) の半生
「参政党」(=日本愛国党) を打倒/粉砕せよ!

汝の隣人を愛せよ:(新約聖書によれば) これは、予言者 "イエス=キリスト" の言葉である。今、日本国内の若い世代に蔓延っている「参政党」のトランプ主義 (利己主義、排他主義) に、対抗する「世界平和を目ざす」考え方である。排他主義は結局、戦争をもたらす。勿論、"戦争兵器を製造する大企業" (いわゆる「死の商人」)には、"富"をもたらすが、それ以外の一般市民には、核兵器による死や災害を もたらすに違いない!

我が輩はキリスト教徒ではないし、(宣教師の娘だった) バック女史も最終的には、キリスト教を捨てた。神など結局、存在しない、と確信したからだ。 逆に、神に代わって、(キリスト同様) 自分自身が「天使」 (言わば、"神の使い") として、隣人のために尽さねばならない、と確信!
彼女は前半生を中国大陸 (南京周辺) で暮らし、日本軍による南京占領直前に、母国 (アメリカ) に避難した。 以後、「東西文化の架け橋」として、米国内で活躍し、1937年にはノーベル文学賞を受賞した。終戦直後には、日本国内に溢れたいわゆる「日米混血孤児」(米軍将校と日本女性との間に生れた孤児達) の受け入れ、養子斡旋を(神に代わって) 「パールバック財団」で引き受けた。

詳しくは、 我々の訳書「パール=バック伝: この大地から差別を無くすため」(上下巻、2001年) を参照されたし。。。。

我が輩は腐敗しきった自民党に投票した事はないが、かと言って、(排他的な) 参政党に投票する積りも全くない! 我が輩は「無党派主義」であり、沖縄住民全体のために戦う「オール沖縄」(無所属) 候補に、投票した!
バック女史の有名な言葉がある: 合金 (例えば、ジュラルミン) は、元の金属 (アルミ) より、強い (優れている)。 各々の長所を発揮しているからである。 現在の沖縄知事 (玉城 デニー) も、その「合金」(混血児) の一人である。。。
我が輩自身も、日本に30年暮し、その後半世紀以上、西洋各国で暮している、言わば 「精神的な合金」である。。。
「雑種強勢」とは、生物の交配において、一代雑種(F1)が両親よりも優れた形質を示す現象を指す : 馬とろばの雑種「らば」は、どちらよりも優れている!

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