ダウン症の "天才" 書家 (金澤翔子) の活躍！

wikipedia から抜粋転載:  

金澤 翔子（かなざわ しょうこ、1985年6月12日 - ）は、東京都目黒区生まれの書家。母も同じく書家の金澤泰子。号は小蘭（号の場合、苗字は金沢）。

経歴

母・泰子が高齢出産にあたる42歳で翔子を出産。新生児期に敗血症にかかり、後にダウン症と診断される。当初はその事実を知った泰子は我が子と共に死のうとも考えたが、夫の熱心な想いと遅咲きながらも少しずつ育っていく子の姿を見て思いとどまったという^[1]。金澤の書道は母の師事によるものから現在の作風に至っている。講演会や個展、席上揮毫などに金澤が出席する際には必ず泰子が同席している。271文字の般若心経を練習し、字を見て父親が誉めてくれた。趣味は、カラオケとプール。カラオケはモーニング娘。を歌うことが好きで、俳優の小池徹平の大ファンでもある。好きな文字は「夢」。^[2]

1990年、5歳の頃より書道を始め、1995年全日本学生書道連盟展に「花」を初出品する。1999年、日本学生書道文化連盟展に「龍」を出品し銀賞を受賞。2000年にも同じく日本学生書道文化連盟展に「延命十句観音経」を出品して銀賞を受賞。2001年、日本学生書道文化連盟展に「舎利札」を出品し、学生書道としては最高位である金賞を受賞。その後、矢口養護学校に進学する。

2002年、日本学生書道文化連盟展に「觀」を出品し金賞を受賞。翌年に荒井裕司が理事を務めるステップアップアカデミー（現・翔和学園）に入学する（中退）。

2004年、書家としての号「小蘭」を取得。2005年、最初の個展である「翔子 書の世界」を銀座書廊で主催^[3]。

2006年10月、建長寺に「慈悲」を奉納^[4]。

2009年11月、建仁寺に「風神雷神」を奉納。この作品は同寺蔵の国宝「風神雷神図」の隣に展示され大きな反響を呼んだ^[4][5]。

2012年1月、福島県いわき市に自身初の常設館である金澤翔子美術館を開設^[6]。館長となる。

2012年のNHK大河ドラマである平清盛の題字を担当した。

出演

福祉ネットワーク・翔子24歳 - 書道がくれた希望 - （NHK教育テレビ 2009年7月2日）^[7] 
中居正広の金曜日のスマたちへ・金澤翔子・泰子 - ダウン症の子供と母が歩んだ20年 - （TBSテレビ 2011年2月18日） 
プレミアムドラマ「お母さま、しあわせ？」 - （NHK BSプレミアム 2014年12月21日）
 

書籍

• 飛翔（2011年6月30日、青幻舎）ISBN 978-4861523090

共著

• 金澤泰子『魂の書-金澤翔子作品集-』（2012年1月25日、清流出版）ISBN 978-4860293796

関連書籍

• 金沢泰子『愛にはじまる―ダウン症の女流書家と母の20年』（2006年7月、ビジネス社、書：金澤翔子）ISBN 978-4828412894
• 金沢泰子『天使の正体―ダウン症の書家・金澤翔子の物語』（2008年12月、かまくら春秋社）ISBN 978-4774004136
• 金沢泰子『天使がこの世に降り立てば』（2010年4月22日、かまくら春秋社）ISBN 978-4774004655
• 金沢泰子『天使の正体 改訂版―ダウン症の書家・金澤翔子の物語』（2010年5月、かまくら春秋社）ISBN 978-4774004761
• 加島祥造『小さき花』（2010年10月29日、小学館、書：金澤翔子）ISBN 978-4093881487
• 丘修三『希望の筆』(感動ノンフィクションシリーズ)（2011年12月15日、佼成出版社）ISBN 978-4333025091

ダウン症の書家 (金澤翔子さん) をご存知ですか？  テレビで "カレーライス" の料理法なども披露しながら活躍しているそうです。 最近、ポスト安倍をねらう「石破派閥」の会合名 (水月会)を書したことが、朝日新聞のニュースで話題になりました。

 https://www.asahi.com/articles/ASL315STBL31UTFK011.html?iref=comtop_list_pol_n02


https://kechan-s.com/shoko-kanazawa-544
上記のビデオの映像によれば、彼女は、30歳になって、何んと東京大田区にある我々の実家近くの「久が原ライラック商店街」近くに、独り暮らしを始めったようである。東急池上線久が原駅前の踏切りを渡る映像が飛び出したので、ビックリした。この地区はお年寄りや身体に障害を持つ人々でも、割と気楽に過ごせる環境/ケアが整っているからであろうと私は想像している。

我々の開発したPAK遮断剤「15K  」やプロポリス「Bio 30」は、(カレーライス以上に) 癌ばかりではなく、NF、自閉症、ダウン症など一連の稀少難病の治療にも役立つはずです。 

ダウン症の主な病因は、21番目の染色体が 「異常にも」 (通常は2本=一対なのに対して) 3本になったことによる。 従って、余計な一本に存在する230個の異なる遺伝子(全体の遺伝子の1。5% に相当) の発現により、脳や身体の発達が遅れる。その内の 一体どの遺伝子が最もダウン症に関わっているかについては、(私の知る限り) 未だ不明のままである。

けだし、染色体21上の遺伝子中で、最も機能がはっきりしているのは "APP" ( 認知症の原因 になるアミロイド前駆蛋白) 遺伝子で、この遺伝子が2倍になると、重症の認知症になる。つまり、長生きは楽しめない (ダウン症者の平均寿命は60歳前後) 。ただし、英国ロンドンに住むジョイス・グリーンマン氏が、最高齢のダウン症者として "ギネス" に認定されている。その年齢はなんと87歳！

元来、ダウン症は、ある特定の民族に多発していた症状であったという史実から、これは未だ単なる「仮説」の段階であるが、ある特定の民族で、(周囲のより健康な異民族からの善意や助けがなかったために)  今や絶滅してしまった (例えば、ネアンデルタール民族) にも、ひょっとすると、染色体21上のある特定の遺伝子が、異常に発現していた可能性がある。。。主な人類の祖先、クロマニヨン民族とネアンデルタール民族の染色体21の遺伝子の違いを詳細に解明すれば、この仮説が正しいかどうかが判明するだろう。。。ドイツのLeipzigにあるMax-Planck 考古学研究所 (DNA 考古学の「メッカ」) に研究留学すれば、その「謎」が解明されるはず。