2018年3月23日金曜日

同級生の癌死を知って: プロポリスで「癌死ゼロをめざす」べき!

下記は、ある乳癌外科医 (「乳癌死ゼロの日をめざして」の著者) に宛てたメール:

「星の環会」の編集部の栗山さんから、最近、山中登美子さんがとうとう「食道癌」で亡くなったことを知りました。誠に残念です!   実は、山中さんは私の中学時代の同級生です。 高校も同じ都立「日比谷」でした。彼女が2-3年前に、食道癌の手術を受けたことを、著書「モダンガールの娘」から、つい最近知りました。私は、東大薬学で博士号を取得後、欧米 (15年) や豪州に永住 (30年以上) しながら、(副作用のない) 新しい抗癌剤の開発をめざして、研究を続けている薬学者です。 実は、彼女に「プロポリス」が (副作用なしに) 癌の治療に効くことを教えて上げたいと思って、出版社「星の環会」にメールを送ったところ、山中さんの癌死を知ったわけです。彼女は、その昔、乳癌を見事に克服しましたが、食道癌にはとうとう勝てませんでした!

外科医にとっては、乳癌と食道癌はかなり違うでしょうが、分子レベルでは、殆んど違いはありません。 全ての固形腫瘍は、良性であれ、悪性であれ、その増殖には「PAK 」 と呼ばれるキナーゼ (蛋白燐酸化酵素) が必須です。これを薬剤 (PAK遮断剤) で選択的に抑えれば、全ての固形腫瘍の増殖や転位が抑制されます。蜜蜂が調剤した「プロポリス」は、 天然のPAK遮断剤であり、副作用なしに、全ての固形腫瘍の予防及び治療をなし得ます。

更に、従来の抗癌剤とは逆に、免疫能を高め、脱毛を抑え、更に食欲を増進します。従って、治療中もQOL (Quality of Life) を高めます。 この秘密を彼女に教えたかったのですが、手遅れになりました!  プロポリスという言葉は、元来、古代ギリシャのヒポクラテス (医学の祖) が発明したものです。従って、東洋医学ではなく、純然たる「西洋医学」の知識です。医学の先進国「ドイツ」では、薬局方の中に「医薬」として、収録されていますが、後進国「日本」では、未だに「医薬」としては、認められていないようです。 極めて残念です!    


「モダンガールの娘」の著者 (山中登美子) 略歴
1942年に茨城県に生まれ。1965年早稲田大学文学部英文学科卒業後、20年間出版社に勤務 (「婦人画報」の編集長などを歴任)。1985年からフリーになり、映画評などを執筆。1989年に両側乳がんの手術を受け、その体験を執筆した『乳がんをかかえて生きる女たち』(廣済堂出版) が話題に。「がん克服日米合同富士登山2000に参加後、2014年に食道がんの手術を受けるが、3年後に癌死。

私の小学校時代の同級生も、同じ中学を卒業して、都立「日比谷」に進学したが、その姉 (千葉敦子女史) は、日比谷で我々の2年上の先輩で、学習院大学を卒業後、東京新聞に入社。その後、ニーマン基金を得てハーバードの大学院に留学し、フリーランス海外特派員として、ニューヨークで活躍していたが、不幸にして乳癌にかかって、華々しく散った。遺言によりニューヨークに財団法人「千葉敦子基金」設立。1990年には ハーバード大学ニーマン基金本部との合意により、同大学内に「千葉・ニーマン基金」が設けられる。 彼女は、正に、「昭和期」最後の「モダンガール」と言えよう。 詳しくは、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E6%95%A6%E5%AD%90

千葉家は我が家の近所にあり、私の父は、千葉女史の跡を追うかのように他界したが、生前、海外で研究を続ける私宛てに、千葉女史の活躍振りを手紙にして、良く送ってくれたものである。ある意味で、父と千葉女史は (世代の違いを越えて) "意気投合"していたようである。。。  

なお、プロポリスの抗癌作用がニューヨークのコロンビア大学で初めて発見されたのは、皮肉にも、千葉女史の癌死の翌年だった。 従って、抗癌剤としての「プロポリスの歴史」は、既に30年にもなる。。。

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