2020年8月16日日曜日

レモンの香り (精油): COVID-19 の感染
(宿主細胞への侵入) を抑制!

目下世界中に蔓延している肺炎を起こす悪性ウイルス (COVID-19) が、肺などの宿主細胞内に侵入するためには、先ず細胞表面にある「ACE-2」 (Angiotensin Converting Enzyme-2) と呼ばれる蛋白 (酵素) に結合しなければならない。 従って、ある種の薬剤で、例えば、この酵素の発現を抑えることができれば、このウイル スの感染を予防することができる。そこで、そんな薬剤を見つけるための一環として、台湾の研究者が、香りの良い種々の植物から精油を集めて、一体どの精油が、ACE-2 遺伝子の発現を抑えるかを、細胞培養で調べてみたところ、レモンやゲラニウムの精油が最も効果的だった (1)!
前述したが、このウイルスがこの酵素に結合すると、ウイルスが肺などの細胞内に侵入すると共に、PAK などの病原キナーゼが活性化され、最終的には、「呼吸困難」をもたらす悪性の肺炎を引き起こす。従って、ウイルス感染の第一歩を、レモンなどの精油で抑え得ることが判明したわけである。 さて、 この発見を実際にどう応用したら、良いだろうか? 皆さんで知恵を絞って欲しい。。。
ウイルスは、通常先ず鼻から侵入する。従って、顔マスクが世界中で奨励されているようだが、(我々医学「専門家」からみると) 実際には余り効果がない。 その証拠に、病院でCOVID-19 患者を扱う大変多くの医師や看護師などが、ウイルス感染で死亡している。 病院のICU内の空気は、患者が吐き出すウイルス分子で飽和しているから、(「毒ガスマスク」ではなく) 呼吸が容易にできるような「紙マスク」では、ウイルスの防御はできるはずがない#。 しかしながら、マスク内にレモンの精油を継続的に発生できる装置 ("アロマ"マスク) をつければ、ウイルスの侵入は防御できるはず! 実用化に向けて、ぜひ工夫してみて下さい! 「必要は発明の母」。。。 紙/布マスクの内側にポケットを作り、レモンの葉(2枚)か "果皮"スライスを挿入するとか? 幸い、我が家の庭にはレモンとライムが一本ずつ生え、収獲期を迎えつつある。。。
#(初等) 数学に従えば、ウイルスなどの病原体による感染率は、距離の3乗に反比例する。例えば、保菌者から1 メートルの距離にある場合 (前者) と、10 メートル の距離にある場合 (後者) を比較すると、後者の感染率は前者のそれのたった1000 分の1 になる。 それがいわゆる「3疎」の由縁である。(市販の) 紙や布マスク自体はウイルスを自由に通過させるので、予防には全くならない! ただし、"保菌者" がマスクをした場合には、(少なくとも) 咳やクシャミによるタンなどのウイルスを含む飛沫を遮断するので、"他人への感染" を予防する働きは十分ある!
それでは、一体何故、御上 (政府) は、人口の1%以下の保菌者のみにマスクを義務付けないのか? それをするとマスクが「保菌者のレッテル」代わりになり、保 菌者である少数派 (=被害者) が、酷い「差別扱い」を受けるからである。(ウイルス蔓延の初期) 保菌者かどうかわからないが、街頭でマスクをしていたある東洋 系の女性が白人によって、「中国人」扱いされ、暴力を受ける事件がメルボルンであった ( だから、私は当時、マスクを決してしなかった!)。 こうして、全ての住民が (殆んど無駄な) マスクをせざるをえなくなった。 為政者にはなりたくないもんだ!
"アロマ"セラピー: https://relakuheal.com/blog-entry-282.html
参考文献: 1. Senthil Kumar KJ, Gokila Vani M, Wang CS, et al (2020). Geranium and Lemon Essential Oils and Their Active Compounds Downregulate Angiotensin-Converting Enzyme 2 (ACE2), a SARS-CoV-2 Spike Receptor-Binding Domain, in Epithelial Cells. Plants (Basel). 9:770.

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