2020年3月7日土曜日

流感やコロナウイルス (感染) の予防に、カモミール茶!

私は紅茶の代わりに、毎日、健康のため、ハーブ茶 (カモミール茶) を飲んでいます。この茶には "アピゲニン" というポリフェノール (PAK遮断剤) が含まれています。だから、新型コロナウイルスは勿論、流感の予防にも良いでしょう。"アピゲニン" 自身は「黄色い」結晶で、主に黄色の花 (例えば、カモミール、月見草、菊、タンポポなど) に多く含れているようです。

実は、ニュージーランド産のプロポリス (Bio 30, alcohol-free liquid) が目下、俄かに需要が増加したため、一時的に品切れになっている、という報告をマヌカヘルスから受けました。一般に温帯地方で取れるプロポリスには、"アピゲニン" も含まれています。 蜜蜂がカモミール の黄色い花にとまっているのをしばしば見かけるでしょう。「ブンブンブン、ハチが飛ぶ」という昔懐かしい小学唱歌は、元来 "ドイツ" から渡来したものです。

 「薬の先進国」ドイツでは、(北イタリアで大量蔓延の"飛ばっちり"を受けてか) コロナウイルス感染者が600人を越えているにも拘らず、死者は未だ一人も出ていない (一方、健康保険制度の貧弱な米国では、既に14人も死んでいる!)。 ドイツでは、昔からプロポリスやカモミール茶などの伝統的な生薬を積極的に「薬局方」に採用しているためだ、と私は思っています。この機会に、日本も見習うべきでしょう。

さて、沖縄/台湾産プロポリスは未だ市販されていないようですが、我々自身の研究によると、NZ産「Bio 30」 に匹敵する「PAK遮断」 作用を有し、 (静岡県立大学の熊沢教授らによれば)  その起源植物は「オオバキ」で、その主要成分は 「Nymphaeols」と呼ばれるフラボノイドです (1):
https://osaka20420.blogspot.com/2016/10/pak.html

従って、オオバキ茶を煎じて飲めば、コロナウイルスは撃退できるはずです。数年前に「沖縄ポッカ」から、オオバキを配合した琉球健康茶が発売されたという話を聞いています。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/38469

参考文献: 
1. Nguyen BCQ, Yoshimura K, Kumazawa S2, Tawata S, Maruta H (2017). Frondoside A from sea cucumber and nymphaeols from Okinawa propolis: Natural anti-cancer agents that selectively inhibit PAK1 in vitro. Drug Discov Ther; 11:110-114.

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