授業料が無料になると、先ず第一に、教師の給料やその他の教育経費を全額、国税/地方税でまかなう必要が生じ、"低所得者" (本来ならば、「授業料免除」になる家庭) も高額の税金を払わねばならなくなる! 2つ目の"弊害"は、高額所得者にとっては、(無償となった本来払うはずの) 授業料分を "塾代" などに充てることができるようになり、かえって「教育格差」が拡大してしまう。 3つ目は、私立高校 (開成、灘 など) に進学者が集中し、公立高校 (日比谷、浦和など) の生徒が激減する!
結局、高所得者の子弟を優遇する, いわゆる「トランプ」政策に終る!
我々、低所得者の子弟は、何の恩恵も受けない「ブルジョア主義」に過ぎない!
"昭和" 維新 (2。26事件) を企てた若い陸軍将校らは、"貧農" の立場に立って、行動を起こした。"令和" 維新は、"金持ち" (ブルジョア) のご機嫌を取る政党に過ぎない!
マルクス曰く: ブルジョアは貧乏人から搾取しているから "富裕"なのだ!
我が輩は「革命」を煽動しているわけではない! ただ、ブルジョア層を「啓蒙」 (再教育) しょうと試みているのに過ぎない!
昨年、米国 NYC のブロンクス(貧民窟) にあるアインシュタイン医科大学の学長 (ユダヤ系女性) が大金を寄付して、全学「授業料無し」にした! それは、天晴れな「慈善事業」であるが、貧乏人の我が輩には、そんな真似は到底出来ない!
もし仮に、"維新" (あるいは前原氏) も同様、"慈善事業" を断行すれば、少なくとも "関西" (地元) の高校の "進学競争率" は、鰻上りになるだろう。。。
日本の高校生総数は300 万人。"公立" 高校の学習費は年間、一人当り、約51万円だそうだ! つまり、毎年、合計(最低) 1、5兆円 の「増税」となる! 一体、誰が払うのか?
小中学 (9年間) は "義務教育"であり、国民の税金で賄う必要がある。しかしながら、高校や大学は、 もはや義務教育ではない! その教育費まで、国民の税金で賄うのは、"筋違い" だ!
"高校無償化" で最も喜ぶのは、"財務官僚" 達だ、財源が増えるからだ。石破内閣と維新の「野合」は、財務官僚達の「策略」に違いない!
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