2018年12月28日金曜日

PAK遮断剤「15K」: ケモ耐性スイゾウ癌の増殖と転移を抑制 (マウス実験) !

スイゾウ癌の専門家であるトム=アドリアン教授 (UAE大学) との共同研究の結果、マウスのスイゾウにに移植したヒト由来のスイゾウ癌の増殖自身、および骨盤などへの転移が、我々の開発したPAK遮断剤「15K」によって、殆んど完全に阻害されることが、去る6月初旬に判明した (前述) 。 その画期的な結果を、来たる3月初旬にパリで開催される予定の国際創薬学会 (Pharma R and D) で、初めて発表する予定。

スイゾウ癌の治療には通常、Gemcitabine  (GEM) という化学療法剤 (ケモ) が使用されるが、この薬剤で助かるのは、患者のわずか一割に過ぎない。 残りの9割は、GEM 耐性のため、3-4か月以内に死亡する。GEM 耐性の最大要因は、 GEMによって発癌性キナーゼ「PAK 」が異常に活性化されるからである。 従って、副作用のない強力なPAK遮断剤「15K」やプロポリス (例えば、NZ産のBio 30 など) によって、これら「ケモ耐性」のスイゾウ癌も治療しうる。天然のPAK遮断剤「プロポリス」は既に30年ほど昔から通販されているが、それを医療に率先して利用する医者は、残念ながら極めて少数である。 医者の「石頭」と「不勉強」のためである。

 従って、合成PAK遮断剤「15K」の医薬としての市販をめざして、できるだけ早期に一連の臨床テストを開始する必要がある。 その成功を支えるためには、数年にわたる海外 (及び日本国内) の大手製薬会社からの莫大な (100 億円にも及ぶ) 「投資」が必須である。その投資を呼び起こすために、我々は先ず特定の製薬会社と交渉して、我々の15K に関する特許権 (ライセンス) を売却する必要がある。これが我々に課せられた来年の最大課題 (使命) である。。。

 さて、スイゾウ癌を含めて、全ての癌による死亡の最大要因は、癌の身体中への転移である。従って、癌の根治には、先ず癌の転移を抑制することが必須である。(残念ながら) 従来のケモには、癌の転移を抑制する作用がない。しかしながら、PAK遮断剤には癌の増殖ばかりではなく、転移を抑制する作用が極めて強い。 例えば、ケモ耐性の AsPC-1 (ヒト由来のスイゾウ癌株) の場合、0.1 mg/kg の15K 投与で、癌の増殖抑制自身は50%前後であるが、(致死の) 癌転移は殆んど完全に抑制されることに、注目したい。 (前述したが) ケモの副作用には(抗癌) 免疫機能の抑制があるが、PAK遮断剤には逆に、(抗癌) 免疫機能を高める作用もある。「鬼に金棒」である! 

通販のプロポリス「Bio 30 」は、15Kに比べて抗癌作用がずっと弱いが、プロポリス大量投与 (朝晩 25 ml ずつ ) で、患者のケモ耐性"末期"スイゾウ癌の (肺などへの) 転移が3か月以内に完全に停止、一年後には、スイゾウ癌の痕跡も全くなくなったという実績がある! 

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