2024年1月3日水曜日

"ドミノ" : 能登半島の地震 (震度7) が, 羽田空港で,
JAL と海保機 の "衝突事故" (大惨事) を 産む!
("都" は) 空港の "飽和状態" を一体 認識しているのか?
都内に "空港対策協議会" を " 即" 発足する必要がある!
COVID をばらまくと, 飛行場の利用率が "3割" に激減!

海保機は, "北陸沿岸方面への救助隊" だったようだが, 両機共 (滑走路上で) "炎上" !
幸い, (札幌からの) JAL の乗客は全員, (奇跡的に) 無事だったが, 海保機の乗員 "5名" (機長 以外) が死亡 (殉職) ! 海保機の機長: 宮本元気 (39) さんは, 大火傷をして "重体", 最寄りの病院へ搬送され たが, (幸い) 意識は確か.
For detail : https://www.asahi.com/articles/ASS155X2MS15UTIL00H.html?iref=pc_rellink_01
海保 (海上保安庁=警察?) 機が, 一体何故(?), 混雑する "年末年始"に, "民間用" の羽田空港にウロチョロしていたのか, 甚だ疑問が残る! 今後は "自衛隊" 専用の空港を使用してもらいたい!
"厚木" 航空基地は海上自衛隊と米海軍が共同使用している基地 だそうだ !
従って, "海の仲間" 同志 (民間機の "マナー" を守れない) 海保機 も "厚木" を利用すべきだ!

"読売新聞"記事: 日航機が空港管制官から許可を受けて滑走路に着陸したことが国土交通省関係者への取材でわかった。 海保機には滑走路手前の誘導路まで走行するよう指示が出されていた。 国交省は"海保機が (無許可で) 滑走路に侵入"した詳しい経緯 (理由/原因) を精査!

今後の (事故防止) 対策:
豪州の飛行場管理の専門家の意見によると, 同じ滑走路を離陸と着陸に使用する と, 今回のような衝突事故が発生する可能性が高くなる. 対策としては, (1) 離陸専用と着陸専用の滑走路を別々に設けるか, (今回の如き) "不定期" の貨物 運送機は, (2) 別の飛行場, 例えば, 自衛隊/米軍専用の (出入りが頻繁でない ) 厚木飛行場を利用するかである (Japan Times の記事から抜粋).

参考までに, 羽田飛行場 (国内線) 滑走路 (A, B, C) の内, A は主に "着陸 " 用 に対して, C は着陸/離陸兼用 (50/50). "離陸" 専用という滑走路は無さ そう.... 着陸の頻度は, (驚くなかれ) 日中の場合, 1分半毎! つまり, 事故が 発生しないのは, "奇跡" に近い!
普段, この飛行場を使用していない (例えば, 海保の) パイロットが, 偶に (兼用 の C 滑走路を) 使用した場合, 管制塔の指示に (厳密に) 従わない 限り, 衝突事故は "確実" に発生する!!
言い換えれば, この"海保" パイロットは, (本来) 羽田空港を使用する "資質" が なかったことになる. だから, 今後は, 海保は "厚木" 飛行場を使用すべ し!
我が輩がここで強調したいのは, 日本のマスコミは, "不勉強" 極まり, (羽田) 空港の "せっぱ詰まった" 現況を全く把握できていない, ということである.
羽田空港の "過密化" を解消するため, 1978年に, 成田空港に最初の滑走路が海港 した!
それに至るまでに, 様々な "反対運動" (いわゆる成田闘争) が展開した:
https://www.rekishidensho.jp/legend/
半世紀近く経た今日, 同じような"過密問題" が羽田空港に再発している. 今回の海保/JAL 衝突事件は, その "氷山の一角" (警鐘) である. それをマスコミは真剣に取り上げるべきなのだ!

"厚木闘争":
さて, ここまで来ると, 察しの良い読者なら, 空港の "飽和状態" を解消するた めに, 第3 の民間用空港を, "厚木" の米軍基地 (跡) に建設せよ! と我が輩が 主張しようとしている意図が, おわかり頂けるであろう. つまり, 先ず "永世中 立" を世界的に宣言した上, "日米安保" を速やかに破棄し, ("沖縄"を含めて, 日本国内の) 米軍を全て(本国, あるいはグアム島へ) 帰国させ, ここに, (有事 に) "自衛隊" も利用できる, 民間用空港を建設せよ, ともくろんでいる わけで ある. 別名 (第2の) "厚木闘争" が, 正にスタートせんとしている...
勿論, 空港の拡張は, 飛行機の離着陸に伴う騒音の増加という "難題" (住民側の被 害) etc を度外視することはできない! 住民に (静かな) 新しい住宅地を, 提 供するという ("航空会社側" による) "努力" が必要だ! 我々は (古今東西の) 歴史から学ぶべきことが多々あ る. 豪州でも, シドニー郊外に,
"第3" の空港の建設が進行形: 2026年に "西シドニー空港"(Western Sydney Airport: WSA)が 開港 (予定).
飛行場の拡張の代わりに, (ミニ) "空飛ぶ自家用車" の開発という動きもあるが, 現在の (地上を走る) "マイカー族" による事故の頻繁さから, 余り推奨出来る 選択肢ではない!

新しい "情報" によれば:
海保機は (何故か) "約40秒にわたって滑走路上で停止" していたが, 管制塔 では, 当時, それに全く気付いていなかった! もし, それ (違反) に気付いて いたら, 海保機に (緊急) 発進 (=離陸) を促し, JALには (上空で) "待機" を命 令することによって, 事故を未然に防ぐことができただろう!
ミスは海保パイロッ トの "勘違い" のみならず, 管制塔の"怠慢" (過労?) にもあったようだ!
傷は (意外に ) 深い!

問題の一つは, 羽田空港 C 滑走路 には "夜間照明が全くない" ので, ("冬"の夕方 6時ごろに) , 管制塔 (1.5 km from C-Runaway) からも, 着陸予定のJAL機からも, 滑走路に (無断で) 侵入 した "小さな" プロペラ (海保) 機を, "目視" することは極めて困難!
従って, 解決策の一つは, (緊急に) "夜間照明を設置" すること!

"hurry-up" Syndrome:
海保機の機長は, 離陸時間が (予定より) 遅れていたので, 直前に "イライラ" し ていた. そこで, 管制塔から, "No. 1" という (紛らわしい) コールを受けて, "勇立ち", ミス (勘違い) を起こしたらしい... (閑古鳥が鳴く) 厚木基地 (空港) からなら, この "イライラ" 症状は発生しなかったはず...

"謎" :
一体何故, "自衛隊の代わりに" , 海上保安庁が, 救援物資を, (100 名近い死者を出した) "被災地" 石川県ではなく, (死者が未だ一名も出ていない) 新潟県に輸送しようとしたかである.
我々の" 常識" では, とても理解できない!
さて, 最大の問題は, 結果として"殉職させられた" 海保機に同乗した5名の隊員の 遺族たちが, この事件をどう受け止めるかである. もし, "訴訟問題" になったら, 被告 (主に, 機長) には, 勝ち味は殆んど無い!
JAL の機長は, (衝突後も) 他の乗務員が, ("後尾が火災" になっているから) , フロントドアを開けて, 乗客を速やかに "退避" 出来るよう, 許可を求めるまで, 事故について全く知らなかったらしい? https://news.yahoo.co.jp/articles/78e28f063cc0a5021f140ab8410546f99f83fa64

"都内の問題" ??
羽田での大惨事の翌日, 小池 (都) 知事は, 大谷 (プロ野球選手?) の名セリフを 引用しながら, 新年の会見をしたそうだが, この"航空事故" については, 一切触れていない! 明らかに, "都内の問題" とは認識していない! この政治家は,い わゆる"小池劇場"を演ずるピエロだが, ウクライナの (有名な) "喜劇役者" と同 様, 問題の本質に, 全く気付いていない "阿呆" (衆愚政治家) である!
劇場の演し物 (東京五輪の"二番煎じ") は, もう終了! そろそろ, 閉幕 (退場) の時期が来つつある....
空港の問題などを真剣に扱い得る政治家の登場が必要! "空港対策協議会"を発足する必要がある!
"首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会" という長ったらしいタイトルの会合があるが, 東京からは, 副知事と JALや全日航 などの航空会社からの社長が出席する のみ! 具体的な "対策" にはなっていない! ベテランのパイロットや管制塔の管理者などの "専門家達" の集まりが緊急に必要!

鳩山由起夫 (元首相) の息子で, 来たる衆院選挙で, 東京 (2区) から初出馬する予定の "紀一郎" (穏健的な "革新派") は, 東大工学部出身の都市工学 (交通工学?) 専 門家である. 彼に相談を持ち掛けるのも一案...."ユニーク" な政治公約となる! 彼は (我が輩同様) "羽田" (空港) のある大田区の出身! #######################################################################

"機長, 後部が火の海!" という短編小説を, "能登半島地震"と旨く組み合わせて, 綴ったら, さぞ
"おぞましい" 作品が誕生し, 芥川賞に輝くかもしれない. 事実 は小説よりもずっと恐ろしい!

我々の機体「みずなぎ 1号」は, 最も海側にある "C 滑走路" に "恐る恐る" 出た. 前方には, 夕暮れの灯には, 全く何も見えなかった. OK, 離陸だ! 先ず滑走開始のため, エンジンの出力を最大限に上げ, 操縦かんを握った途端, 後部にドシンという, 強い衝撃を受けた. 何事だと思って, 運転キャビンのドアを細めに開けると, (真冬なのに) わーっと "熱風" が, 室内に入ってきた. 続けて, 同乗員の 田原 さんが, キャビン目掛けて, 必死に走り寄り, "機長, 後部が火の海です!" と叫んだ. 私は, "ハッチを開けて逃げて下さい!" と叫ぶなり, ドアを閉め, "如何に脱出するか" を必死に思案し始めた.

エスケープは, 前方の (防弾) ガラス窓からしかなかった. 私はやにわに, ハンマーで, ガラスを叩き割り始めた.... 前方千メートル付近に, "真っ赤"に炎上する "JAL" らしい機体が見え始めた.
"奴が 衝突 (接触) したな", と私はとっさに判断した...実は, 我々のプロペラ機の燃料タンクは後尾近くにあった...それに接触/衝突すると, 洩れた石油が引火して "火災" が発生する! その瞬間, 私は初めて, この滑走路は, 離陸ばかりではなく, 着陸にも兼用していることに気付いた! 従って, 滑走路の前方に, 他の飛行機が存在しなくても, 後方の上空から飛行機が着陸してくる可能性があったのだ. しまった! 私は (重大な) 勘違いをしていた...だが, 今や "後の祭り" だ!

ようやく, 脱出に十分な大きさの穴が窓ガラスに空いた! 私が, その穴から, 何とか機外に出て, 如何に地上 (滑走路) に降りるかを思案している内に, 突然 , 機体が轟音を上げて爆発した! 私の身体は地上に叩きつけられ, そのまま私は気絶した! その後, どれくらい経っただろうか, 私が意識を取り戻した時は, 救助隊の担架の上に, 半ば血だらけになって, 横たわっていた... とにかく助かった! さて, 田原 さんを始め同僚たち (5名) は, 一体どうなっただろうか?

我々の目的地は 新潟航空基地. 目下, 発進空港は, (最も多忙な) 羽田国際空港しか利用できない. 我々としては, もっと交通量の少ない (例えば, 都内からなら, 自衛隊の使用している厚木空港) などを使用したいが, この路線は未だ開通していない. 羽田空港から新潟航空基地 まで, (プロペラ機で) 約1時間半。 従って, 羽田を午後6時に発進できれば, 7時半頃には, 目的地に着陸できる. 我々は未だ夕飯を食べていなかったので, 着陸早々, 現地で夕食を済ませ, 救援物資の荷解きを(前夜の内に) 出来るだけ早く終え, 翌朝に, 救援活動を開始する予定だった....しかし, (羽田における) この恐ろしい "追突"事故で, 全ては水泡に帰した!

それだけではない! 少なくとも, 私自身は, 操縦ミスで, 即 (海保から) "解雇" されるだろう. その上, 乗務員から "死亡者" が出れば, "過失致死罪"で, 私は "刑務所行き" になる! (命だけは助かったようだが) お先は全く "真っ暗"だ! 私は先ず, 能登半島での "震度7の地震" を最も恨む! この地震がなかったら, 全ては平常通り, 正月を家族と共に過ごすことができたはずだからだ...私は元々, 余り"信心" 深い人間ではないが, 今回の事件で, この世には, 神も仏も存在しないことを確信した! そんな者が, もし存在していたとしたら, それは, 盲かつ"つんぼ" に違いない. 人々の苦しみや訴えを聴く耳も, 目撃する視力をもたない, 全く役に立たない存在である! 更に, (羽田の) 管制塔は一体何故, 我々の機体が (誤って) 滑走路に出ているにも拘らず, 何の警告もせず, 更に着陸をめざす (上空にいる) JAL機に, ("大惨事" を未然に防ぐために) 一時 "待機" を要請できなかったのだろうか? 管制塔からは, "C滑走路内" の様子を観察できないのだろうか?

最寄りの病院に搬送されて, 身体中に拡がる火傷の治療を医師や看護婦から受けた 後, 食事の差し入れを受け, ようやく夕食にあり付けた. もう午後9時を過ぎてい たろう. 更に, ある新聞社から, 事故に関するインタービューを受けた. その時 に, 記者から, "悲報" を初めて知らされた. 我々のプロペラ機に同乗していた5人 の同僚が (私自身を除いて) 全員 "死体" で発見されたという知らせだった. 事 故を起こした私だけが助かり, 全く過失のない親しい仲間が, 皆, "私の犠牲" に なってしまった! (神も仏も全く "ゼロ" だった!). 耐えがたい苦しみが 我が 胸に訪れた...
遺族の皆様方に, どうお詫びをしたら良いのか, わからなくなっ た! #######################################################################
結論:
以上の情報から, 総合的に判断すれば, 今回の羽田空港における衝突事故の"責任"は , ある特定の "人物" (例えば, 海保機の機長とか, 管制塔の係員など) にあるので はなく, (1) 羽田飛行場における余りにも, 過密/緊迫した運航情況と, (2) (被 災地への) 救援物資の輸送など, (定期ではなく) "臨時" の運航の場合には, 最寄りの (運航が密でない) "厚木" 飛行場などが, 離着陸に利用できるような
"臨 機応変な" 対応 (システム) が欠如していたことにある.
よって, 少なくとも (辛くも九死に一生を得た) 海保機の機長 (宮本元気さん) には, 管制塔の指示を 明らかに"誤解"したミスに対して, "懲戒処分" が適当だろう, と我が輩は解釈す る. 問題は, "システムの早急な改善"にある! さもなければ, 同じような事故 が今後も頻繁に発生するだろう. 関係者 (諸姉諸氏) の "再考" を促したい!
人間とは, " 痛い/苦い" 体験から学ぶ "生き物" である. それができないならば "イヌネコ" 以下だ!

最後に警告: 実は, 厚木空港なしに, 羽田空港の過密化を解消する(絶好の) 手段がある!
COVID を (3-4 年毎に) ばらまくと, 主に (不要, 不急の) "観光" が抑えられ, 飛行場の利用率が
"3割" に激減!
観光業とは, 砂糖に群がる"蟻", 或いは"ウンコ" にたかる"蝿".
COVID で死亡するのは, 感染者の1% に過ぎない. しかも, 感染や死亡するのは, 既に "持病" (肥満症, 喫煙症 など) をもった愚かな人々が大半! 我が輩は, "PAK遮断剤" を常用しているから, ワクチン無しでも, COVID 等の感 染症に耐えることができる...
従って, "都" が空港問題に無関心ならば, COVID という"時限爆弾" が再発するかもしれない....
"ダーウインがやって来た": 自然は "淘汰" という手段によって, "進化" を促 している...

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