ガードナーさんは、外人のご主人と結婚した大阪の主婦。3人の子供に恵まれたが、最後の娘(めりいちゃん)が、“ダウン症”である事が、判明した。もう10年ほど昔のことである。
健常者は、染色体21番目が一対(2本)しかないが、ダウン症(DS) の人々は、3本保有しているので、この染色体上の全ての遺伝子が、1.5倍 (50%余計に)発現される。
その中でも、重要(病原性)なのが、PAK1 遺伝子である。幸いにして、発癌は起こらないが、頭脳の発達障害をきたす。更に、一般的に、肥満型で、寿命が短くなる。
しかしながら、“プラスな面”もある。例えば、性格が穏やかで、社交性があり、他人と良く協調し易い。
従って、DSの子供を持つ両親は、その“利点”をできるだけ延ばして、社会の一員として、貢献させる努力が望ましい。
Nobody is perfect (完璧な人間はいない)! 大事なのは、自分の欠点(短所)を、自分に恵まれた“長所”で補うことである。
0 件のコメント:
コメントを投稿