殺されたのは、「不動産業者」に働く中年の女性 (Alex)。 「凶器」は手斧 (Axe)!
実は、我が家にも「手斧」が一丁在り! 切れ味は良くないが、"首の骨を折る" には十分!
殺人の動機は、借家に申し込んだが、三度とも (高齢を理由に?) 拒否され、 広い庭で "子牛"を飼う夢が遂に破れたから。
「逃亡生活」後、結局、老人は "刑務所" (無料の"借家"!) で、残りの長い人生を過す!
ドストエフスキー作「罪と罰」調 の名作 (少なくとも "問題作",「映画化」を目指す)。
"違い" (世代交代): 犯人は「老人」、犠牲者は「若い女」。
前者の舞台は"寒い"ロシア、後者は"暖い"豪州。
犠牲者の"共通点": 金や物件を「左から右へ移す」 (非生産性的な!) 職につくことにより、利鞘を儲ける"サービス業者"。
目下、このシナリオを作成し、近い将来、"映画化" (Age 77) することを模索している。
この老人役は、サム=ネイル (76, NZ), 犯人を追跡する警官役は, ブライアン=ブラウン (77, OZ) の名コンビ、etc etc
職場のみならず、凡ゆる場で、「老人が不当な差別を受けている」! TVドラマ「結党!老人党」も結局、放映中止になった!
今や、 老人に残された武器は「手斧」或は「映画化」のみ!
注:豪州では、1967年以来、 「死刑」が廃止されている (様々な理由あり!) 。
従って、たとえ「殺人」を犯しても、死刑にはならない。 従って、"終身刑" の囚人には、自分の人生をゆっくり振り返えりながら、(文才があれば) 小説や随筆を綴る/発表する時間がタップリある。。。
山上被告の場合も、死刑にはならない! ("晋三の死因" は、上空から飛来した「流れ弾」だという証拠がある!)。
この作品の「結び」(エピローグ):
この老人が百歳を迎える直前の10月初旬に、老人の元にあるメールが届いた:
博士、こちらはストックホルムのノーベル財団ですが、この度、貴殿に"ノーベル化学賞"が授与される事が決定されました。"健康長寿への貢献"です。さて、貴方は高齢のため、恐らく、(真冬の) 12月10日の授与式に、参加されるのは、困難かと思われるので、我々がそちらに出向きます。貴方の現住所をお知らせ下さい!
老人は折り返し、返事のメールを送った:
実は、私は20年余り、ブリスベンの監獄で暮しております。ある殺人を犯したためです。従って、今回の受賞は遠慮させて頂きます。代わりに、私の長年の同僚だったXX 博士 (メルボルン大学病院) を推薦します。
さて、看守はこの意外なニュースを聞き付け、この老学者の「恩赦」(刑務所からの釈放) をブリスベーン市長に願い出た。熟慮の末、その老囚人は、20余年振りに釈放され、ブリスベーンの郊外 (丘の上) にある老人の友人の家に、引き取られた。間もなく、老人は"百歳の誕生日"を祝ってから数日後に、そこで安らかに永眠した。
老人の遺骸は火葬後、ブリスベーン川に散骨され、太平洋上で、鯨の餌になるや、ノーベル賞の授賞式が開催されるストックホルム郊外の運河沿いにある市庁舎に向かった。。
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