2021年10月12日火曜日

"道路" とはそもそも、一体誰のために作られたのか?
歩行者は、自動車や自転車の横暴を断じて許せない!


車のサイド ミラーを車の一部と意識していないドライバーが多い。 そして、それを電柱にぶつけたり、(挙げ句の果ては) 歩行者の肘などにぶつけたりする。 最近、東京の実家に住む妹 (76歳) から手紙が届き、(住宅地で) 後ろから来た車のサイドミラーで、右肘をひどく打撲した (ほんの "10 センチ" 差で、車にひかれずに済んだ!)、とこぼす。 良く考えてみると、車も妹も同じ側 を走る/ 歩く(左側通行をしていた) ことになる。 日本では、道路巾がひどく狭いから、「対面」 (車は左側、人は右側) を通行するルールになっているようだが、もうろくしたのか、妹は、杖をつきながら、ヨロヨロと (道路の) 左側を歩き (ルール違反!)、 事故にあった。 そこで、妹に「右側通行」を厳守し、自分の両目で、車が前方から近づくのを見ながら、歩行するように、(手紙で) 諌めた。
さて、 豪州では、道路が広いから、人も車も左側通行! しかし、小川に沿う 細い散歩道で、そのルールを守っていると、歩行者は、後ろから (下り坂を) 猛 スピードで飛ばしてくる自転車にしばしばひかれる! 我々歩行者 の背中には、 目がないからだ。 だから、我が輩は、豪州でも、自己/事故防衛のため、敢えて、 対面交通を守っている。馬鹿なサイクリストからは、しばしば 「ルール違反だ!」 とどなられるが。我が輩は「自分のルール」に従って、生き伸びざるを得ない!
そもそも、道路は大昔から先ず歩行者のために、作られたのだ。 敗戦後の昭和/平成時代には、 我が物顔で、マイカー族やサイクリストが道路を占領し、歩行者は、(特に、住宅 地では) 細 道の両側にある土塀に這いつくばって歩行をしなければならなくなっ た (特に沖縄の住宅地では、車道ばかりで、 "歩道" がない!)。 本末転倒のこんな理不尽を、(我々) 歩行者は断じて、もう許せない! (歩 行者にとっては) 車 (カー) も自転車も「走る凶器」以外の何物でもない!

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