2022年1月22日土曜日

「医魂」なくして、東大「理3」受験は、日本の「悲劇」
「アスペルガー 」なら、「医者」よりも「棋士」向き !

(旧制「東大医学部」出身でもある) 北里柴三郎の後半生を描いた小説「闘う医魂」(#) を読んだ経験のある読者は、最近、東大入試受験場 (弥生門前)で発生した高校生 (高2!) による殺傷事件に、ただ亜然とするばかり! 受験生 (予備軍) に対する、親 (教育ママ/パパ) による「心のケア」が先ず必須! 犯人は、名古屋にある有名な 私立「東海高校」の生徒で、ある私大の事務員 の 長男らしい。「職業や進学先に関する選択の自由」が、家庭あるいは学内に欠けていた (?) 可能性あり。。。 しかしながら、成績を苦にして「自殺する」つもりなら (独り寂しく、断崖から海へ身を投げれば良いのに) 、わざわざ上京して、 赤の他人 (しかも受験生やその父兄) まで道連れにする、という "飛躍的" (「理3」志望の数学的?) な論理が、我々 (凡人) には良く理解できない。。。 メディア向けの ("受験地獄" を訴える) 過激な「抗議」デモ??? (平成時代の「ゆとり教育」のお蔭で、もはや「受験地獄」などなくなった、と我が輩は思っ ていたが) 。。。
この犯人の両親や担任 (進学指導) 教師 は、東大「理2」からでも、例外的ではあるが、医学部へ進学 できるチャンスがあることを、知らなかったのだろうか? "不勉強" 極まる! 更に、(恐縮ながら) 豪州の自宅にある 2017年の資料 (週刊誌) によれば、私立「東海」からは、東大 "理3" に は 〇 (より最近の情報では、一浪で 1名) だが、京大医学部には (現役) で7名も合格している! どうして、京大を狙 わないのだろう? 少なくとも医学研究では、自由主義の京大 (医) の方が、権威主義の東大 (医) を遥かに凌駕している! 無知と石頭にこり固まっていては、お先「真っ暗」だ! 臨機応変に対応できる「柔軟な頭」を持たないと、「島国」でも暮らし難い。まし てや、「海外」では全く通用しない! 前途に "障壁" を見つけたら、それを巧みに "迂回" する知恵を養って欲しい!
入試 (本番) まで、もう「丸一年」ある。 更生して、「自分の意志で選んだ進学先」に是非パスすることを、心から祈る! (Give him a "second" chance!)
最後に一言付け加えれば、東大の "校歌" (実は、運動会歌=応援歌) の中に、「唯一つ」という言葉が登場する。 これは大きな「間違い」である! 人生には、無数の選択肢がある! その中から、自分の "現状" に最も合った選択肢を探すべきである。
残念ながら、この 高2 (精神異常者/誇大妄想狂/強度のアスペルガー!) には「医魂」の一欠片もなかったようだ: 患者の相手をする「医者」より、「棋士」を目指すべき (「アスペルガー」でも十分通用) ! https://mesomablog.com/2996.html#toc_id_1_9

https://mainichi.jp/articles/20220121/k00/00m/040/228000c

https://news.yahoo.co.jp/articles/22b3eedc773df3a03a58dfda9c6cdd744a520f88
#: コッホ研究所で、ジフテリアの血清療法などを開発し (世界有数の) 細菌学者になった北里柴三郎はドイツ留学から帰国後、福沢諭吉の援助により発足した私立の伝研 (伝染病研究所、今日の東大付属の医科学研究所の前身) の所長になったが、ライバルの東大医学部長 (青山胤通、細菌学専攻) と文部大臣の策略 (結託) によって、自分の伝研が勝手に文部省の管理下にある東大医学部の付属研究所にされたのを不服に感じ、伝研の所長を潔く辞めて、新たに私立の研究所 (北里研究所) や(福沢諭吉が創立した) 慶応義塾大学に医学部を新設するに至る歴史的な経過をドラマチックに描いた作品である。
実は、青山は昔から北里に恨みを感じていた。殊に1894年ごろ発生した香港ペスト事件で、青山が北里に体面をひどく汚されたからだ。ペスト調査団のメンバーとして、伝研を代表して北里、東大を代表して青山が香港に派遺された。青山はペスト患者の屍体解剖をやっているうちに、ペストに感染して、九死一生を得た。他方、北里はペスト菌を世界に先駆けて発見するという華々しい功績を挙げた。そこで、青山は北里を何とかして、自分の尻に敷く機会を虎視眈々と狙っていたのだ。
(私学と官学との対立を巡る)この事件を通じて、「九州男児」(熊本出身)北里の激しい「医魂」(医学者としての強い独立精神) が浮き彫りにされている。「理3」受験をめざす前に、「数学」のガリ勉のみならず、("教養" を積むために) この小説を一読する ことを、受験生諸君に是非お勧めしたい! 皮肉な話だが、(「線虫」を医学研究に初めて導入して、ノーベル医学賞に輝 くシドニー=ブレナーによれば) 医学、薬学、生物学、農芸化学 などの "研究" には、義務教育時代に修得した「算数」(四則計算) の知識だけで十分!
我が輩は決して、(高等)数学を軽視しているわけではない。我が輩の妻 (ギリシャ系, ピタゴラスの子孫?) は 数学者だし、その末っ子も数学者 (英国ケンブリッジ大学教授)、更に孫の一人も同大学 の数学科に在籍中 (3代目にして、遂に「フィールズ賞」を秘かにめざしている?) 。 「フィールズ賞」の対象は、「ノーベル賞」と違って、40歳まで。息子は既に還暦 近いので、もはやチャンスはないが、孫は成年に達したばかりだから、あと20年 近い余裕がある。。。なお、2002年には、ノーベル賞により性格の近い「アーベル賞」(数学者が主な対象) が設立。 更に、2014年 には、ノーベル賞を超越する莫大な賞金額を誇る「ブレイクスルー賞」(数学部門) が創 設された。 両者とも、「年令制限」はない。。。「ブレクスルー賞」(数学部門) では、2022年に、望月拓郎 (京大理学部) が50歳で、日本人と して初めて、受賞している。。。
蛇足になるが、「生命科学」ブレイクスルー賞 (Breakthrough Prize in Life Sciences) も、2013年に創設されている。 ユーリ・ミルナー(米国の「シリコンバリー」で活躍するロシア出身の著名投資家。 デジタル・スカイ・テクノロジーの創業者)の提唱による。「難病を治療し、人 間の寿命を延ばす」ことを目的とした研究 が対象。。。「PAK遮断剤」の開発研 究には、 正にピッタリの賞!

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