北欧スエーデンの首都 (ストックホルム) の大学構内では、全ての「トイレ」が「Uni-Sex」 !
実は、それを「体験」して以来、我が輩は、日本でも豪州でも、なるべき「Uni-Sex」のトイレを "愛用" する習慣が出来た (利点の一つは、男性用トイレより、ずっと "清潔" である!)。
https://www.telegraph.co.uk/world-news/2023/11/19/japan-tokyo-space-age-toilets-designed-by-brit-firm/
我が輩は、 この新学部に、創薬学科 (Drug Designing) を創設することを提案/陳情したい。
その教授に、ぜひ推薦したい人物で, 京大工学部出身の "有機化学者" (女性) がいる。。。
彼女は、(長寿を促す) 「PAK1 遮断剤」の発掘、開発に興味を持っている。。。
我が輩が (その昔/半世紀前に) 在籍していた東大薬学部には、有機/物理化学者が多かったが、薬理学に長ずる者が少なかった。従って、"創薬" (薬をデザイン) 出来る人材が極めて少数だった。我が輩が欧米に永住を決めた理由の一つは、そこにある。現状も恐らく「同様」だろう。更に、現在の薬学部には、女性の教授がたった一人であるばかりではなく、(実は) 理学部生化学出身者である。言い換えれば、残念ながら、(本郷にある) 薬学部は、未だに「男尊女卑」の世界である! 従って、新学部 ("Uni-Sex" 本郷キャンパス?) で、"女性も同等に活躍出来る" チャンスを与えたい。。。
ここで、もう一つ強調しておきたいのは、薬のデザインには、(ダーウイン的な) 「水平思考」が必須である。"保守的な" 医者の如く、「垂直」(縦割り/臓器別) 思考では、難病に効く特効薬は生まれ無い!
もう一つ、この新しい学部に期待したいのは、国際平和を実現しうる、 国連 (UN) に代わるべき新しい国際機関/機構をデザインする事 (少なくとも「常任理事国 (= 戦勝国) 制度」は廃止すべき!) である。国際連盟は
日本の脱退などで、結局機能しなくなった。現在の国連も、トランプやプーチンなどの独裁政治家の台頭により、無力化し、事実上、"機能麻痺" に落ち入っている。
少なくとも敗戦後 80年間、戦争に全く関与しなかった日本は、「永世中立国」のスイスと共に、世界平和を構築しうる可能性を秘めている、と我が輩は秘かに念願している。。。
そのためには、日本人自身 (全体) が、「井の蛙」状態から脱皮して、「大海」(全世界) を観る (学ぶ) 事が必須である。 学部の学生の半数が、留学生で、英語で学習するという、利点を大いに 活用してもらいたい。。。
国際平和の実現 (Earth for All = EFA)* は、半世紀以上、海外で研究活動して来た我が輩のもう一つの夢である。。。
そういう意味で、世界的視野の広い「石破政権」の文科省から、この新学部へ十分な「教育援助費」が供出されることを念願している!
*Footnote:
Earth for All: 「万人のための地球」 (丸善出版): 地球は「大国や独裁者」の私物ではない!
"貿易" デザイン:全ての「関税」は撤廃して、「自由貿易」にすべし!
"通貨" デザイン:「通貨」も、 出来るだけ、世界共通 (一律) にすべし! つまり、新たに「国際紙幣」を発行すべし!
"言語教育" デザイン:国際 (共通) 語としての英語を、小学校から必修にすると、「参政党」や「Neo-Nazi」etc の如き排他/排外的 (=国粋主義) 政党は (地球上から) 消滅するだろう。。。
旅券 (Passport) のデザイン: 地球上に戦争が無くなれば、「ビザ無し」に, どの国にも「自由自在に入国出来る」世界共通の旅券を発行してもらいたいものである。。。
2025年8月31日日曜日
2025年8月29日金曜日
我が家の宝: 豪州のBottleBrush に寄生する珍しい「木」(やどりぎ、Mistletoe ) の花 ? 花弁 (5弁) の色は ピンクから紫、花芯は真っ赤 (8月末、晩冬/初春に開花)
実は、「 胡蝶蘭の接ぎ木」だった (専門家の鑑定) !
恐らく、小鳥の糞に残る種が樹木の枝の切れ目に根を這って、成長した寄生樹?
我が家の裏庭、ベランダ (卓球場) の前にそびえる "BottleBrush" という名の灌木に寄生 (?) した "胡蝶蘭" が、遂に今朝、開花し、春の訪れを告げた。。。 "接ぎ木" その物は、グロテスクに見えるが、花は美しい!
Footnote:
寄生木も、一種の "接ぎ木" であるが、種を介して、宿主から水と栄養を得て、自らも "光合成" して、成長する。
結局、寄生木と接ぎ木との違いは、前者は自然 (主に, 鳥が媒介)、後者は人間が主体である事。
我が家のすぐ近所にある家庭では、Bottle Brush の代りに、"Bleeding Heart" と呼ばれる巨木 (ハート型の葉が紅葉すると共に、春には、赤い花が咲く:我が家の裏庭にも一本、一きわ高く聳えている! ) に胡蝶蘭を接ぎ木した "芸術品" が輝いている!
我が家の裏庭、ベランダ (卓球場) の前にそびえる "BottleBrush" という名の灌木に寄生 (?) した "胡蝶蘭" が、遂に今朝、開花し、春の訪れを告げた。。。 "接ぎ木" その物は、グロテスクに見えるが、花は美しい!
Footnote:
寄生木も、一種の "接ぎ木" であるが、種を介して、宿主から水と栄養を得て、自らも "光合成" して、成長する。
結局、寄生木と接ぎ木との違いは、前者は自然 (主に, 鳥が媒介)、後者は人間が主体である事。
我が家のすぐ近所にある家庭では、Bottle Brush の代りに、"Bleeding Heart" と呼ばれる巨木 (ハート型の葉が紅葉すると共に、春には、赤い花が咲く:我が家の裏庭にも一本、一きわ高く聳えている! ) に胡蝶蘭を接ぎ木した "芸術品" が輝いている!
五味川純平 (中国の大連生まれ) の名作「人間の條件」(1958年) は、小林正樹監督により1959年から1961年にかけて、全6部作が3本の映画として制作・公開。
主人公 (梶) を仲代達矢が熱演、全編で "9時間半"を超える日本映画史に残る超大作となり、日本軍占領下の満州を舞台に、
"反戦 と人間愛" を壮大なスケールで描いている。
我々の世代が "高校時代" であった頃に、映画が製作されたようだが、実は、ごく最近、 You Tube (無料) で、その前編 (1部と2部 だけ) を初めて、観賞する機会が訪れた。 "作者 (東外大卒) の自伝的小説" らしい。"中国/満州語" が頻繁に登場する。。 (当時) 我々の世代は「大学受験」時代で、映画を観る余裕など、とてもなかった。。。
"ドイツのナチス" による「ユダヤ人迫害」 (強制収容所) の実態と、極めて酷似している。。。
しかしながら、「イスラエル軍によるガザ攻撃」(Genocide!) は、許し難い!
我々の世代が "高校時代" であった頃に、映画が製作されたようだが、実は、ごく最近、 You Tube (無料) で、その前編 (1部と2部 だけ) を初めて、観賞する機会が訪れた。 "作者 (東外大卒) の自伝的小説" らしい。"中国/満州語" が頻繁に登場する。。 (当時) 我々の世代は「大学受験」時代で、映画を観る余裕など、とてもなかった。。。
"ドイツのナチス" による「ユダヤ人迫害」 (強制収容所) の実態と、極めて酷似している。。。
しかしながら、「イスラエル軍によるガザ攻撃」(Genocide!) は、許し難い!
2025年8月27日水曜日
未完の短編小説「さ迷える天使達」
主人公の名は、不二 昇。アマチュア登山家だが、富士山には一度も登ったこともないし、その気も全くない。「あの山は、遠くから眺める山だ」と、幼少時代に、父親から言われたからだ。その父親は、死ぬ前に、富士山の麓、御殿場に、わざわざ墓地用の土地を 買い、83歳でこの世を去った時、そこに彼の遺灰を埋めるよう、家族に頼んで、あの世の人となった。
さて、その息子 (長男) の "昇" という名は、東京の帝大 (法学部) を卒業後、間もなく南方の戦地 (フィリピン沖の島) に動員され、島のジャングルで、マラリアに感染し、敢無く戦死した母親の兄に因んで、名付けられた名前である。。。母親は、マラリアの特効薬 (キニーネ) 無しに、兄を戦地に送った "無謀な軍部" (特に東條) を、ひどく恨み、「兄の生まれ変わり」を"待望"した!
昇が戦争中に生れたのは、都内だが、品川の築地にある聖路加病院 (米国のミッションスクール病院) 内で、オギャーと産声を上げた瞬間から、米語の環境に包まれていたようである。
従って、両親は日本人だが、長男は「西洋的な環境下」に育った。 実は、父親の専門はドイツ文学、母親の専門は英米文学だった。
昇が登山を始めたのは、敗戦後間もなく、3歳の頃だった。高尾山という山に、最初に父親に連れられて登った。当時、ケーブルカーは戦災で焼失し、自分の足で昇る以外には、方法がなかった! もっとも、山頂で昼ご飯を食べたあと、すっかり眠くなり、下山は父親の背におぶられて、下ったそうである。。。帰路の電車の中で、米国の進駐軍の兵隊達と偶然に一緒になり、片言の英語で兵隊さん達に話しかけたご褒美に、チョコレートを貰ったのを良く覚えている。。。
昇が 7歳になった頃、近くでプロテスタントの教会が経営しているいわゆる児童向けの「日曜学校」に通い始めた。その主な理由は2つ。一つは、昇には、遊び友達が少なかった事。 もう一つは、将来、海外で生活するためには、西洋文明の根幹になっているキリスト教を十分に会得していることが必須であったからだ。
昇が10歳の頃、再び、危機が「不二」家に訪れた。学童の集団結核が都内に蔓延し、昇やその妹達が皆、肺結核に感染した! 戦後の「栄養失調」が最大原因だった。当時、マッカーサー元帥の "GHQ" に勤めていた母親は、上司の将校から、結核の特効薬 (PAS) が横浜の "PX" で入手できることを突き止め、御蔭で 昇を始め3人の子供は皆、「九死に一生」を得た!
昇は中学3年を卒業するまで、丸8年間、日曜學校に通い続けた。 しかしながら、中学卒業直前に "声変わり" がしたので、教会に通うのを辞めた。実は、教会で合唱部に所属し、ボーイソプラノを楽しんでいたが、それができなくなったので、"潮時" を感じたからだ。 昇は神の存在を信じた事はないが、その使いと言われるている多くの「天使」達が、困っている人々を助けている事は信じている (出来れば, 自分もその一人でありたい、と秘かに思っていた)。
昇は、その後、都内の国立大学 (理系) を卒業後、5年間の大学院を終了し、いよいよ (長い) 海外生活 (就学/冒険) を間近かに控えたある夏休み、クラスメートの女性 (T) を誘って、上高地に出かけ、一泊2日で、穂高と槍岳の縦走を一緒にやり遂げた。以後、その女性と、海外でも、ドイツやスイスの山々 (アルプス) で、一緒に登山を楽しむ習慣を身に付けた。 彼女も (少し遅れて) 博士号を取得して、海外で、(同じ様な分野で) 研究活動を始める機会が 増えて来たからだ。
米国のエール大学生物学部の同じビルにある別々の研究室に、この相棒同士が研究を2-3年ほど続けていた時代があった、この頃に、連続テレビ映画で「天国への高速道路」(Highway to Heaven) なる番組が毎週放送されていた。2人の年配の天使が地上に降りて来て、色々と人助けをするストーリーだった。 マイケル=ロンドンという俳優が主役だった。。。
昇と相棒 (T) は、大学の近所にある別々の下宿に住い、週末には、近くのテニスコートで、試合を楽しんだり、昇の住む下宿 (2階建て) のおばさん(アイリーンというイタリア系の未亡人、 ミラノで遭遇した米国のオペラ歌手と結婚!) が作る料理を一緒にご馳走になったりした。
アイリーンの下宿には、他に2人の外人院生が住んでいた。一人はドイツから来たトマスだった。彼は人なつっこい人物だった。もう一人は台湾から来た男生徒だった。昇が「日本から来た」と自己紹介したら、「日本人は大嫌いだ!」といいながら, むっとした顔をしていた、その後、その人物と会話を交わしたことはない。恐らく、太平洋戦争時代に、台湾を占領していた日本軍により、家族や親戚が酷い目にあったのだろう。 戦後、数十年経っても、その傷は深い! 海外に出かけた経験のない「参政党」の人々は、何故か「外人嫌い」だが、自分自身が海外で、外人と会話してみると、逆に自分達がどう思われているかが、直ぐ解るだろう。。。
昇の父親には、京大時代に台湾出身の親友がいた。 日本軍が満州を侵略し始めた頃、2人で一緒に「満州事変」に反対する意志表示をしたため、父親は、大学の教職を失った! しかしながら、2人の親友は戦後も友情を暖め続け、その台湾人は日本人の女性と結婚し、その息子は、 昇と丁度同年で、同じ都立高校 (H) に入学した。。。その後、その息子 (M) は, 精神科の医者になったそうである。。。
昇が本格的に、「天使の仕事」を始めたのは、15年ほど欧米で研究生活を終えて、豪州に永住し始めてからである (既に、45歳を 越えていたが、未だ独身だった!) :
昇はメルボルンにある癌研究所に勤務し始め、(副作用のない) 抗癌剤の研究開発を始めた。登山の相棒 (T) も、都内の大学で、癌の研究を偶然にも、丁度同じ頃に、始めた。21世紀の初頭、 彼女は、納豆由来のビタミンK2 が、膵臓癌の細胞の増殖を強く抑える事を発見した!
丁度同じ頃に、昇は、シドニーに住む女性 (M) から、突然、メールを受け取った。9歳の息子が、NF2 と呼ばれる稀少難病 (脳腫瘍) のため、失明し始めているから、何か、有効な治療薬はないか、と尋ねてきた! 昇は、その10年ほど昔、偶然にも、そのNF2 と呼ばれる抗癌遺伝子が、膵臓癌の増殖を抑える事を発見していた。そこで、シドニーの母親 (M) に、試しに、 ビタミンK2 を勧めた。
驚くなかれ、ビタミンK2 を摂取し始めると、その息子の脳内の腫瘍が見る見るうちに縮小し、幸運にも失明を免れた! 間もなく、NZ 産のプロポリス (Bio30) も膵臓癌や NF (脳腫瘍) の治療に役立つ事が臨床実験で証明された! このプロポリスには, CAPE と呼ばれる抗癌作用物質が豊富だった。
その後、(光陰矢の如く) 25年ほどの月日があっという間に過ぎ去った!
昇は, 豪州の北方 (亜熱帯地方) の高原に移住した。その広い裏庭にマンゴーの苗木などを数本植えた。数年後に、それが大きくなり、マンゴーの実の収穫期が到来した。昇が丁度「米寿」を迎えた夏 (12月初め) だった。 日本から、 最初の収穫を手伝いに、相棒の "T" が遠路はるばるやって来た。
その庭に、彼女の好物、"赤いコーヒー豆のなる" 灌木 (バッタの "寝ぐら") が、3本もあるのを偶然見つけた!
昇の新居には、寝室が 4つ、ベッドが 3台あった。時折、友遠方より来るあり。 また、楽しからずや (孔子の『論語』「學而(がくじ)」篇) 。
メルボルンからも、昔の研究者相棒 (H) とその夫がそろって訪ねて来た。実は、昇、 T 、 H の3人は、ブリスベーンにある "スエーデン領事館" から、特別の招待を受けていた。"アルフレッド=ノーベルの命日" に、ある特別の勲章を授かる予定になっていた。。。
H は中国の北京大学医学部出で、同じ医学部出の夫と共に、天門安事件の直後、豪州に移住して来て、昇の研究室の助手として、数年間働いた後、メルボルン大学病院で、自分自身の研究室を持ち、癌と免疫に関する研究を続けて来た。
昇は未だ若かりし頃、雪のストックホルムを 2度ほど訪れた経験がある。しかしながら、米寿に達した昇には、「雪のストックホルム」は寒過ぎた! そこで、スエーデン政府に頼んで、授与式を 特別の計らいで, "夏のブリスベーン" に場所変えしてもらった。
さて、その息子 (長男) の "昇" という名は、東京の帝大 (法学部) を卒業後、間もなく南方の戦地 (フィリピン沖の島) に動員され、島のジャングルで、マラリアに感染し、敢無く戦死した母親の兄に因んで、名付けられた名前である。。。母親は、マラリアの特効薬 (キニーネ) 無しに、兄を戦地に送った "無謀な軍部" (特に東條) を、ひどく恨み、「兄の生まれ変わり」を"待望"した!
昇が戦争中に生れたのは、都内だが、品川の築地にある聖路加病院 (米国のミッションスクール病院) 内で、オギャーと産声を上げた瞬間から、米語の環境に包まれていたようである。
従って、両親は日本人だが、長男は「西洋的な環境下」に育った。 実は、父親の専門はドイツ文学、母親の専門は英米文学だった。
昇が登山を始めたのは、敗戦後間もなく、3歳の頃だった。高尾山という山に、最初に父親に連れられて登った。当時、ケーブルカーは戦災で焼失し、自分の足で昇る以外には、方法がなかった! もっとも、山頂で昼ご飯を食べたあと、すっかり眠くなり、下山は父親の背におぶられて、下ったそうである。。。帰路の電車の中で、米国の進駐軍の兵隊達と偶然に一緒になり、片言の英語で兵隊さん達に話しかけたご褒美に、チョコレートを貰ったのを良く覚えている。。。
昇が 7歳になった頃、近くでプロテスタントの教会が経営しているいわゆる児童向けの「日曜学校」に通い始めた。その主な理由は2つ。一つは、昇には、遊び友達が少なかった事。 もう一つは、将来、海外で生活するためには、西洋文明の根幹になっているキリスト教を十分に会得していることが必須であったからだ。
昇が10歳の頃、再び、危機が「不二」家に訪れた。学童の集団結核が都内に蔓延し、昇やその妹達が皆、肺結核に感染した! 戦後の「栄養失調」が最大原因だった。当時、マッカーサー元帥の "GHQ" に勤めていた母親は、上司の将校から、結核の特効薬 (PAS) が横浜の "PX" で入手できることを突き止め、御蔭で 昇を始め3人の子供は皆、「九死に一生」を得た!
昇は中学3年を卒業するまで、丸8年間、日曜學校に通い続けた。 しかしながら、中学卒業直前に "声変わり" がしたので、教会に通うのを辞めた。実は、教会で合唱部に所属し、ボーイソプラノを楽しんでいたが、それができなくなったので、"潮時" を感じたからだ。 昇は神の存在を信じた事はないが、その使いと言われるている多くの「天使」達が、困っている人々を助けている事は信じている (出来れば, 自分もその一人でありたい、と秘かに思っていた)。
昇は、その後、都内の国立大学 (理系) を卒業後、5年間の大学院を終了し、いよいよ (長い) 海外生活 (就学/冒険) を間近かに控えたある夏休み、クラスメートの女性 (T) を誘って、上高地に出かけ、一泊2日で、穂高と槍岳の縦走を一緒にやり遂げた。以後、その女性と、海外でも、ドイツやスイスの山々 (アルプス) で、一緒に登山を楽しむ習慣を身に付けた。 彼女も (少し遅れて) 博士号を取得して、海外で、(同じ様な分野で) 研究活動を始める機会が 増えて来たからだ。
米国のエール大学生物学部の同じビルにある別々の研究室に、この相棒同士が研究を2-3年ほど続けていた時代があった、この頃に、連続テレビ映画で「天国への高速道路」(Highway to Heaven) なる番組が毎週放送されていた。2人の年配の天使が地上に降りて来て、色々と人助けをするストーリーだった。 マイケル=ロンドンという俳優が主役だった。。。
昇と相棒 (T) は、大学の近所にある別々の下宿に住い、週末には、近くのテニスコートで、試合を楽しんだり、昇の住む下宿 (2階建て) のおばさん(アイリーンというイタリア系の未亡人、 ミラノで遭遇した米国のオペラ歌手と結婚!) が作る料理を一緒にご馳走になったりした。
アイリーンの下宿には、他に2人の外人院生が住んでいた。一人はドイツから来たトマスだった。彼は人なつっこい人物だった。もう一人は台湾から来た男生徒だった。昇が「日本から来た」と自己紹介したら、「日本人は大嫌いだ!」といいながら, むっとした顔をしていた、その後、その人物と会話を交わしたことはない。恐らく、太平洋戦争時代に、台湾を占領していた日本軍により、家族や親戚が酷い目にあったのだろう。 戦後、数十年経っても、その傷は深い! 海外に出かけた経験のない「参政党」の人々は、何故か「外人嫌い」だが、自分自身が海外で、外人と会話してみると、逆に自分達がどう思われているかが、直ぐ解るだろう。。。
昇の父親には、京大時代に台湾出身の親友がいた。 日本軍が満州を侵略し始めた頃、2人で一緒に「満州事変」に反対する意志表示をしたため、父親は、大学の教職を失った! しかしながら、2人の親友は戦後も友情を暖め続け、その台湾人は日本人の女性と結婚し、その息子は、 昇と丁度同年で、同じ都立高校 (H) に入学した。。。その後、その息子 (M) は, 精神科の医者になったそうである。。。
昇が本格的に、「天使の仕事」を始めたのは、15年ほど欧米で研究生活を終えて、豪州に永住し始めてからである (既に、45歳を 越えていたが、未だ独身だった!) :
昇はメルボルンにある癌研究所に勤務し始め、(副作用のない) 抗癌剤の研究開発を始めた。登山の相棒 (T) も、都内の大学で、癌の研究を偶然にも、丁度同じ頃に、始めた。21世紀の初頭、 彼女は、納豆由来のビタミンK2 が、膵臓癌の細胞の増殖を強く抑える事を発見した!
丁度同じ頃に、昇は、シドニーに住む女性 (M) から、突然、メールを受け取った。9歳の息子が、NF2 と呼ばれる稀少難病 (脳腫瘍) のため、失明し始めているから、何か、有効な治療薬はないか、と尋ねてきた! 昇は、その10年ほど昔、偶然にも、そのNF2 と呼ばれる抗癌遺伝子が、膵臓癌の増殖を抑える事を発見していた。そこで、シドニーの母親 (M) に、試しに、 ビタミンK2 を勧めた。
驚くなかれ、ビタミンK2 を摂取し始めると、その息子の脳内の腫瘍が見る見るうちに縮小し、幸運にも失明を免れた! 間もなく、NZ 産のプロポリス (Bio30) も膵臓癌や NF (脳腫瘍) の治療に役立つ事が臨床実験で証明された! このプロポリスには, CAPE と呼ばれる抗癌作用物質が豊富だった。
その後、(光陰矢の如く) 25年ほどの月日があっという間に過ぎ去った!
昇は, 豪州の北方 (亜熱帯地方) の高原に移住した。その広い裏庭にマンゴーの苗木などを数本植えた。数年後に、それが大きくなり、マンゴーの実の収穫期が到来した。昇が丁度「米寿」を迎えた夏 (12月初め) だった。 日本から、 最初の収穫を手伝いに、相棒の "T" が遠路はるばるやって来た。
その庭に、彼女の好物、"赤いコーヒー豆のなる" 灌木 (バッタの "寝ぐら") が、3本もあるのを偶然見つけた!
昇の新居には、寝室が 4つ、ベッドが 3台あった。時折、友遠方より来るあり。 また、楽しからずや (孔子の『論語』「學而(がくじ)」篇) 。
メルボルンからも、昔の研究者相棒 (H) とその夫がそろって訪ねて来た。実は、昇、 T 、 H の3人は、ブリスベーンにある "スエーデン領事館" から、特別の招待を受けていた。"アルフレッド=ノーベルの命日" に、ある特別の勲章を授かる予定になっていた。。。
H は中国の北京大学医学部出で、同じ医学部出の夫と共に、天門安事件の直後、豪州に移住して来て、昇の研究室の助手として、数年間働いた後、メルボルン大学病院で、自分自身の研究室を持ち、癌と免疫に関する研究を続けて来た。
昇は未だ若かりし頃、雪のストックホルムを 2度ほど訪れた経験がある。しかしながら、米寿に達した昇には、「雪のストックホルム」は寒過ぎた! そこで、スエーデン政府に頼んで、授与式を 特別の計らいで, "夏のブリスベーン" に場所変えしてもらった。
2025年8月26日火曜日
Chemical Evolution of Pain-Killers and Cancer-Killers: From Aspirin, through Ketorolac to 15K, a million times stronger!
Around the end of 19th century, Aspirin was developed by Bayer AG in Germany. It blocks both COX-1 and COX-2, and PAK1 with IC50 around 3 milli M.
A century later (between 1970s and 1980s), a new pain-killer called "Ketorolac" was developed by Roche in US, patented and marketed. It is a mixture of S form (COX-1 inhibitor) and R-form (COX-2 inhibitor). Their IC50 around 10 micro M, 300 times stronger than Asprin.
Interestingly, R-form was found to block PAK1, as well, later (around 2015).
Then (during 2015-2016), through CC (Click Chemistry) we developed its (highly cell-permeable) ester called 1, 2, 3-Triazolyl ester of Ketorolac (15K), which is 500 to 5000 times stronger than Ketorolac, depending on cancer cell types. 15K is a "highly potent" pain-killler as well as cancer-killer. IC50 is around 6 nM.
As I have described previously, 15K can be used as a new potent "Cachexia" therapeutic as well.
A century later (between 1970s and 1980s), a new pain-killer called "Ketorolac" was developed by Roche in US, patented and marketed. It is a mixture of S form (COX-1 inhibitor) and R-form (COX-2 inhibitor). Their IC50 around 10 micro M, 300 times stronger than Asprin.
Interestingly, R-form was found to block PAK1, as well, later (around 2015).
Then (during 2015-2016), through CC (Click Chemistry) we developed its (highly cell-permeable) ester called 1, 2, 3-Triazolyl ester of Ketorolac (15K), which is 500 to 5000 times stronger than Ketorolac, depending on cancer cell types. 15K is a "highly potent" pain-killler as well as cancer-killer. IC50 is around 6 nM.
As I have described previously, 15K can be used as a new potent "Cachexia" therapeutic as well.
2025年8月25日月曜日
"New" Therapy of Cachexia : Through "One" stone (15K) catching "Two" birds (PAK1 and COX-2).
Cachexia is a complex "body wasting" disease, an acute ageing process, apparently depending on three "oncogenic" enzymes (PAK1, TOR and COX-2) at least.
A decade ago, we developed a highly cell-permeable ester called "15K" from an old pain-killer called Ketorolac, a racemic mixture of R- and S- Ketorolac, through CC (Click Chemistry).
15K is 500 times more potent than Ketorolac, to block the PAK1-dependent growth of lung cancer cells, while 5, 000 times more potent to block COX-2 dependent growth of B16F10 melanoma cells. R-Ketorolac is a PAK1-blocker, while S-Ketorolac is a COX-2 inhibitor.
REFERENCE:
BC Q Nguyen, H Takahashi, Y Uto, et al (2017).
1,2,3-Triazolyl ester of Ketorolac (15K): A "Click Chemistry"-based highly potent PAK1-blocking cancer-killer. Eur J Med Chem. 126: 270-276.
Thus, it is most likely that 15K, apparently one stone, would catch two birds (PAK1 and COX-2), hopefully curing cachexia which depends on PAK1 and COX-2, 500-5,000 times more efficiently than Ketorolac.
A decade ago, we developed a highly cell-permeable ester called "15K" from an old pain-killer called Ketorolac, a racemic mixture of R- and S- Ketorolac, through CC (Click Chemistry).
15K is 500 times more potent than Ketorolac, to block the PAK1-dependent growth of lung cancer cells, while 5, 000 times more potent to block COX-2 dependent growth of B16F10 melanoma cells. R-Ketorolac is a PAK1-blocker, while S-Ketorolac is a COX-2 inhibitor.
REFERENCE:
BC Q Nguyen, H Takahashi, Y Uto, et al (2017).
1,2,3-Triazolyl ester of Ketorolac (15K): A "Click Chemistry"-based highly potent PAK1-blocking cancer-killer. Eur J Med Chem. 126: 270-276.
Thus, it is most likely that 15K, apparently one stone, would catch two birds (PAK1 and COX-2), hopefully curing cachexia which depends on PAK1 and COX-2, 500-5,000 times more efficiently than Ketorolac.
PAK1 遺伝子の欠損あるいは機能不全: 来たるべき世紀の "人類" に関する "優生的" 進化 (飛躍)!
人類を含めて哺乳類には、6種類の "PAK" 遺伝子 (1-6) が存在するが、その内、PAK1 遺伝子のみ、欠損あるいは機能不全になっても、生存しうるばかりではなく、寿命が6割も延びる!
しかも, 免疫能が増大する (つまり、伝染病に対する抵抗力が増す)!
ただし、この遺伝子の欠損/機能不全により、「少子化現象」 (即ち、出産する子供の数が7分の1に減少) が起こる。 従って、 地球上 (特に、アジア- アフリカ大陸) の「人口過剰」が解消される!
更に、耐熱性になるので、地球温暖化にも、耐え得る!
その他の "PAK" 遺伝子 (2-6) は、生存に必須なので、欠損すると、産まれてこない (あるいは死産!)。
しかも、PAK1 遺伝子欠損児の "IQ" は、通常児よりも、かなり高くなることが予想される。
つまり、優生遺伝 (少数精鋭=エリートへの進化) である。
来るべき世紀には、いわゆる 「トランプ」や「プーチン」人間は、 もう出現しないかもしれない。
残念ながら、今世紀までは、このような「遺伝子」操作実験は人類に関しては、(「倫理的」理由で) 未だ禁止されているようなので、実現は出来ない。 しかしながら、同様な効果は、PAK1 (病原/老化キナーゼ蛋白) 自身の機能を体外あるいは体内で遮断することによって、十分「実現可能」である!
さて、人類の場合、PAK1 遺伝子は 21番目の染色体上に存在するが、 この染色体は一対 (つまり2本) づつ存在する。 もし仮に、その一方が何らかの理由で機能していないと仮定してみよう。 日本人の健全な男性及び女性の平均寿命は、各々80歳及び88歳である。従って、その "3割増し" が、片方のPAK1遺伝子が遮断された場合に予想される寿命になる。男性の場合は、80+24=104 歳、女性の場合は、88+26=114 歳、 となる。実際に、104 歳を越す男性、114歳を越す女性は、日本国内に、少なからず存在する。 従って、これら長寿者 (男性や女性) の場合、何らかの(内的 あるいは外的な) 理由で、PAK1 遺伝子が半分しか発現していない可能性が、十分考えられる。。。外的な理由としては、これらの健康長寿者は、若い頃から、様々なPAK1 遮断食材 (食物や飲料) を摂取し続けているために、長生きしている可能性がある。。。言い換えれば、これらの長寿者は "高いIQ" を誇るインテリでもある可能性が高い! つまり、賢者= 長寿という、方程式が成立っているかもしれない。。。
我が輩の亡母 (インテリ) は(10年昔に) 97歳の長寿を全うした。つまり、女性の平均寿命の1割増しである。彼女の PAK1 遺伝子の 6分の1 が (何らかの理由で) 発現していなかった、という逆算が成立する! もし、 我が輩が亡母のPAK1 遺伝子の内、発現が低い一本を (幸運にも) 譲り受けていれば、 我が輩も長寿を楽しむ事ができるはず。白髪は長寿のシンボルである (亡母は50歳頃から白髪だった!)。我が輩も白髪 (インテリ) である。従って、母親の機能していなかったPAK1遺伝子を受け継いでいる可能性が高く、少なくとも 88歳 (1割増し) までは、生き延びられる可能性が高い。。。 勿論、「悪液質」にかかる可能性は極めて低い!
1953年に、最高峰エベレスト(海抜8850m) に初登頂した登山家ヒラリー卿はNZ 北島出身の養蜂家だった。彼は米寿 (88歳) を全うしたが、恐らくプロポリスのお蔭だろう (ドイツの養蜂家仲間の統計によると、養蜂家は常人に比べて、1000倍ほど、癌に罹り難い!)。
我が輩は、過去 "半世紀" にわたる研究により、エベレストの代りに、PAK1 を遮断する様々な食材や薬剤 (宝の山!) に到達した。残念ながら、ヒラリー卿とは違って、プロポリス中の "CAPE" に対してアレルギー 症 (人口の僅か1%!) なので、Bio 30 の代りに、(ひ弱な骨格を補う) ビタミンD3 や納豆 (ビタミン K2) を常用している。幸運ならば、ヒラリー卿の米寿を更に越えて、100歳に到達するかも知れない。
しかも, 免疫能が増大する (つまり、伝染病に対する抵抗力が増す)!
ただし、この遺伝子の欠損/機能不全により、「少子化現象」 (即ち、出産する子供の数が7分の1に減少) が起こる。 従って、 地球上 (特に、アジア- アフリカ大陸) の「人口過剰」が解消される!
更に、耐熱性になるので、地球温暖化にも、耐え得る!
その他の "PAK" 遺伝子 (2-6) は、生存に必須なので、欠損すると、産まれてこない (あるいは死産!)。
しかも、PAK1 遺伝子欠損児の "IQ" は、通常児よりも、かなり高くなることが予想される。
つまり、優生遺伝 (少数精鋭=エリートへの進化) である。
来るべき世紀には、いわゆる 「トランプ」や「プーチン」人間は、 もう出現しないかもしれない。
残念ながら、今世紀までは、このような「遺伝子」操作実験は人類に関しては、(「倫理的」理由で) 未だ禁止されているようなので、実現は出来ない。 しかしながら、同様な効果は、PAK1 (病原/老化キナーゼ蛋白) 自身の機能を体外あるいは体内で遮断することによって、十分「実現可能」である!
さて、人類の場合、PAK1 遺伝子は 21番目の染色体上に存在するが、 この染色体は一対 (つまり2本) づつ存在する。 もし仮に、その一方が何らかの理由で機能していないと仮定してみよう。 日本人の健全な男性及び女性の平均寿命は、各々80歳及び88歳である。従って、その "3割増し" が、片方のPAK1遺伝子が遮断された場合に予想される寿命になる。男性の場合は、80+24=104 歳、女性の場合は、88+26=114 歳、 となる。実際に、104 歳を越す男性、114歳を越す女性は、日本国内に、少なからず存在する。 従って、これら長寿者 (男性や女性) の場合、何らかの(内的 あるいは外的な) 理由で、PAK1 遺伝子が半分しか発現していない可能性が、十分考えられる。。。外的な理由としては、これらの健康長寿者は、若い頃から、様々なPAK1 遮断食材 (食物や飲料) を摂取し続けているために、長生きしている可能性がある。。。言い換えれば、これらの長寿者は "高いIQ" を誇るインテリでもある可能性が高い! つまり、賢者= 長寿という、方程式が成立っているかもしれない。。。
我が輩の亡母 (インテリ) は(10年昔に) 97歳の長寿を全うした。つまり、女性の平均寿命の1割増しである。彼女の PAK1 遺伝子の 6分の1 が (何らかの理由で) 発現していなかった、という逆算が成立する! もし、 我が輩が亡母のPAK1 遺伝子の内、発現が低い一本を (幸運にも) 譲り受けていれば、 我が輩も長寿を楽しむ事ができるはず。白髪は長寿のシンボルである (亡母は50歳頃から白髪だった!)。我が輩も白髪 (インテリ) である。従って、母親の機能していなかったPAK1遺伝子を受け継いでいる可能性が高く、少なくとも 88歳 (1割増し) までは、生き延びられる可能性が高い。。。 勿論、「悪液質」にかかる可能性は極めて低い!
1953年に、最高峰エベレスト(海抜8850m) に初登頂した登山家ヒラリー卿はNZ 北島出身の養蜂家だった。彼は米寿 (88歳) を全うしたが、恐らくプロポリスのお蔭だろう (ドイツの養蜂家仲間の統計によると、養蜂家は常人に比べて、1000倍ほど、癌に罹り難い!)。
我が輩は、過去 "半世紀" にわたる研究により、エベレストの代りに、PAK1 を遮断する様々な食材や薬剤 (宝の山!) に到達した。残念ながら、ヒラリー卿とは違って、プロポリス中の "CAPE" に対してアレルギー 症 (人口の僅か1%!) なので、Bio 30 の代りに、(ひ弱な骨格を補う) ビタミンD3 や納豆 (ビタミン K2) を常用している。幸運ならば、ヒラリー卿の米寿を更に越えて、100歳に到達するかも知れない。
2025年8月24日日曜日
大発見: "悪液質" の特効薬は "納豆" (ビタミン K2)!
ビタミンD3 と併用 すれば、"相乗作用" (鬼に金棒) !
納豆由来のビタミン K2 は、20年ほど昔から、"PAK1 遮断剤" であることが知られていた。
線虫の実験では、K2 が最も強力な "健康長寿の薬" として、知られている。
さて、 ごく最近になって、中国の研究グループが、ビタミンK2 の "TOR 阻害作用" を発見した (1)。"悪液質" には、PAK1 とTOR という2種類の病原/老化酵素が必須である事が知られている (前述)。 従って、ビタミン K2 ("納豆" )は、最も強力な 天然の (しかも安価な) "悪液質" の特効薬に違いない!
「水平思考」によれば、 骨粗しょう症 (Osteoporosis) は、"悪液質" の一部である可能性が強い。ビタミンD3 も (K2 同様) PAK1 と TOR を遮断する!
従って、ビタミンD3 とビタミンK2 の併用 (相乗作用) で、"悪液質" は克服しうる、と我が輩は確信している。。。
臨床医は、症状を "垂直" (縦割り) 式 (= 臓器別) に分類するが、実は、もっと「水平」思考で、体全体から症状を観察する必要がある、と我が輩は思う!
REFERENCE:
Y Zhang, Y Wang, Z Ming et al (2025).
Vitamin K2 Alleviates Insulin Resistance Associated Skeletal Muscle Atrophy via the AKT/mTOR Signalling Pathway. J Cachexia Sarcopenia Muscle. 16(3): e13840.
線虫の実験では、K2 が最も強力な "健康長寿の薬" として、知られている。
さて、 ごく最近になって、中国の研究グループが、ビタミンK2 の "TOR 阻害作用" を発見した (1)。"悪液質" には、PAK1 とTOR という2種類の病原/老化酵素が必須である事が知られている (前述)。 従って、ビタミン K2 ("納豆" )は、最も強力な 天然の (しかも安価な) "悪液質" の特効薬に違いない!
「水平思考」によれば、 骨粗しょう症 (Osteoporosis) は、"悪液質" の一部である可能性が強い。ビタミンD3 も (K2 同様) PAK1 と TOR を遮断する!
従って、ビタミンD3 とビタミンK2 の併用 (相乗作用) で、"悪液質" は克服しうる、と我が輩は確信している。。。
臨床医は、症状を "垂直" (縦割り) 式 (= 臓器別) に分類するが、実は、もっと「水平」思考で、体全体から症状を観察する必要がある、と我が輩は思う!
REFERENCE:
Y Zhang, Y Wang, Z Ming et al (2025).
Vitamin K2 Alleviates Insulin Resistance Associated Skeletal Muscle Atrophy via the AKT/mTOR Signalling Pathway. J Cachexia Sarcopenia Muscle. 16(3): e13840.
2025年8月23日土曜日
Great News for "Cachexia": Vitamin K2 (Menaquinone 7) derived from "Natto" (Japanese Fermented Soybeans) is among the best Natural therapeutics for Cachexia!
“Cachexia” is a complex disease (basically an “acute” ageing process towards "death") often associated with pancreatic cancer that causes a loss of appetite, hairs, muscles, bones, and body fats etc. It is known to depend on two major pathogenic / ageing kinases, PAK1 and TOR. MK7 is known to block PAK1 as described previously. Recently a Chinese group found that MK7 blocks TOR as well, easing cachexia in mouse model (1):
REFERENCE:
1. Y Zhang, Y Wang, Z Ming et al (2025).
Vitamin K2 Alleviates Insulin Resistance Associated Skeletal Muscle Atrophy via the AKT/mTOR Signalling Pathway. J Cachexia Sarcopenia Muscle. 16(3): e13840.
Since MK7 is among the most potent natural elixirs that extend lifespan of C. elegans, it is most likely that MK7 could be a potent therapeutic for cachexia as well.
In a sense, "Osteoporosis" appears to be a part of "Cachexia", and combination of vitamin D3 and K2 (MK2) is well known to "synergistically" ease Osteoporosis. Thus, this (D3 and K2) combination will be the solution of Cachexia as well. indeed, D3 is known to block both PAK1 and TOR as MK2.
REFERENCE:
1. Y Zhang, Y Wang, Z Ming et al (2025).
Vitamin K2 Alleviates Insulin Resistance Associated Skeletal Muscle Atrophy via the AKT/mTOR Signalling Pathway. J Cachexia Sarcopenia Muscle. 16(3): e13840.
Since MK7 is among the most potent natural elixirs that extend lifespan of C. elegans, it is most likely that MK7 could be a potent therapeutic for cachexia as well.
In a sense, "Osteoporosis" appears to be a part of "Cachexia", and combination of vitamin D3 and K2 (MK2) is well known to "synergistically" ease Osteoporosis. Thus, this (D3 and K2) combination will be the solution of Cachexia as well. indeed, D3 is known to block both PAK1 and TOR as MK2.
あっぱれ、沖縄 "尚学" が, 夏の "甲子園" で "初V" !
日大三高を 3-1 で破る! (沖縄知事もスタンドで観戦)
我が輩の住民票は、2015年に, 琉球大学構内で、PAK 研究センターを臨時に設立して、PAK1 遮断剤に関する研究で大いに成果を挙げて以来、"沖縄2区" にある。 従って、国政選挙では、「オール沖縄候補」に投票している。(高校) 野球は、我が輩の専門スポーツではないが、地元の高校チームが初優勝したのは、めでたい!
野球部のグラウンドは「尚学ボールパーク」と呼ばれ、那覇市の南東の八重瀬町にある。周辺にはサトウキビ畑などがあるそうだ。
野球部のグラウンドは「尚学ボールパーク」と呼ばれ、那覇市の南東の八重瀬町にある。周辺にはサトウキビ畑などがあるそうだ。
2025年8月22日金曜日
鈴木貫太郎 (1868-1948):
日清、日露、太平洋戦争を生き抜いた海軍軍人
昭和天皇にとって、最後の相談役だった!
若い頃は、医師になることを志していたが、海外 (欧米) への旅に憧れ、海軍士官学校に入学。日清戦争、日露戦争において、海戦で大活躍後、太平洋戦争では、海軍大将/司令官を務め、
終戦直前 (4カ月間) に、総理大臣や天皇の相談役 を務め、終戦 (無条件降伏) を即す。
陸軍からは、ひどく睨まれており、2、26 事件では、自宅で、叛乱陸軍兵士により、銃殺され損ね、終戦直前にも、(降伏に反対する陸軍部隊により) 自宅で暗殺されそうになった。
こうして、我々(都民) は、「3つ目の原爆の投下」を危うく免れる事が出来た!
貫太郎は、波瀾万丈の人生の末、敗戦後、間もなく(肝臓) 癌死した。
恐らく、「2。26事件」の際、体内に残った銃弾の後遺症だろう。
なお、 鈴木一 (はじめ、 1901-1993) は 、その長男。一高、東大 (法学部) を経て、農林官僚になる。
結論:
海軍軍人には、(軍艦を上手く操縦しうる) 「エリート」が多く、山本五十六 (真珠湾攻撃の総指揮官) 等、「短期決戦」では、日本は勝利しても、戦争が長引くと、(石油などの燃料不足で) 敗戦になることを自覚していた。 東條英機を始めとする陸軍軍人は、腕っ節は強くても、頭が空っぽ!(兵器の製造で儲ける "財閥" に踊らされて) 戦争をズルズル延ばして、とうとう敗戦を招いた。。。
天然資源に乏しい日本は、スイスに見習って「永世中立」を守り、先ず "隣国 (中国や韓国 etc) と仲良く" すべき! 石破政権は、 その意味で、"無難な線" を歩んでいる。。。
終戦直前 (4カ月間) に、総理大臣や天皇の相談役 を務め、終戦 (無条件降伏) を即す。
陸軍からは、ひどく睨まれており、2、26 事件では、自宅で、叛乱陸軍兵士により、銃殺され損ね、終戦直前にも、(降伏に反対する陸軍部隊により) 自宅で暗殺されそうになった。
こうして、我々(都民) は、「3つ目の原爆の投下」を危うく免れる事が出来た!
貫太郎は、波瀾万丈の人生の末、敗戦後、間もなく(肝臓) 癌死した。
恐らく、「2。26事件」の際、体内に残った銃弾の後遺症だろう。
なお、 鈴木一 (はじめ、 1901-1993) は 、その長男。一高、東大 (法学部) を経て、農林官僚になる。
結論:
海軍軍人には、(軍艦を上手く操縦しうる) 「エリート」が多く、山本五十六 (真珠湾攻撃の総指揮官) 等、「短期決戦」では、日本は勝利しても、戦争が長引くと、(石油などの燃料不足で) 敗戦になることを自覚していた。 東條英機を始めとする陸軍軍人は、腕っ節は強くても、頭が空っぽ!(兵器の製造で儲ける "財閥" に踊らされて) 戦争をズルズル延ばして、とうとう敗戦を招いた。。。
天然資源に乏しい日本は、スイスに見習って「永世中立」を守り、先ず "隣国 (中国や韓国 etc) と仲良く" すべき! 石破政権は、 その意味で、"無難な線" を歩んでいる。。。
2025年8月21日木曜日
10年前にノーベル医学賞の対象になったマラリア駆虫剤「イベルメクチン」(IVM, 1970年代に大村智博士により
開発された抗生物質) は、16年前に (我々の手により) "PAK1 遮断剤" に仲間入り!
ノーベル賞に輝く最初の "PAK1 遮断剤" である IVM の製造元は、米国のメルク社。
2019年末から世界中に蔓延したCOVID による肺炎にも有効なはずだったが、メルク社が(肺炎予防向け) 自社開発のATP 阻害剤 (副作用あり!) を販売せんがために、臨床向けのIVM 製造を中止したので、とうとう活躍するチャンスがなかった! 「悪貨が良貨を駆逐する」 典型的なケースとなった! ノーベル賞対象の「RNA ワクチン」も、突然変異した COVID 株には効かない!
IVM は分子量が大きいので、BBB (血管脳関門) を通過しないので、脳内の病気には効かないが、その他の臓器に発生した種々の疾患 (癌、炎症、伝染病、 高血圧 、糖尿病、 肥満 etc ) に効き、我々の健康長寿に役立つ。
今日では、 我らの(30年近くに渡る) 努力により、IVM 以外に、 BBB を通過しうる100 種類以上の天然あるいは合成の PAK1 遮断剤が発掘、開発され、その多く (卑近な例では、プロポリス、フコイダン、メラトニン、etc) が世界中で通販され、人類の福祉に幅広く寄与している。
日本国内で最も流通している PAK1 遮断飲料は、「巨峰入り濃縮カルピス」。特に、"夏バテ" を予防!カルピス中の "酪酸" と葡萄由来の "R3" (レスベラトロール) が「相乗」作用を発揮!
癌 etc による「悪液質」には、PAK1 とTOR が関与していると、前述したが、面白いことには、R3 には、両者を遮断する作用がある (1)。実際、マウス実験で「悪液質」を改善している (2)。 従って、「巨峰入り濃縮カルピス」、あるいは "赤ワイン" は、「悪液質」の特効薬。。。
REFERENCE:1. Avital-Cohen N, Chapnik N, Froy O. (2024).
Resveratrol Induces Myotube Development by Altering Circadian Metabolism via the SIRT1-AMPK-PP2A Axis. Cells. 13(12):1069.
2. Samadi M, Daryanoosh F, Mojtahedi Z, et al (2025).
Resistance Training and Resveratrol Supplementation Improve Cancer Cachexia and Tumor Volume in Muscle Tissue of Male Mice Bearing Colon Cancer CT26 Cell Tumors. Cell Biochem Biophys. 83(1):619-631.
2019年末から世界中に蔓延したCOVID による肺炎にも有効なはずだったが、メルク社が(肺炎予防向け) 自社開発のATP 阻害剤 (副作用あり!) を販売せんがために、臨床向けのIVM 製造を中止したので、とうとう活躍するチャンスがなかった! 「悪貨が良貨を駆逐する」 典型的なケースとなった! ノーベル賞対象の「RNA ワクチン」も、突然変異した COVID 株には効かない!
IVM は分子量が大きいので、BBB (血管脳関門) を通過しないので、脳内の病気には効かないが、その他の臓器に発生した種々の疾患 (癌、炎症、伝染病、 高血圧 、糖尿病、 肥満 etc ) に効き、我々の健康長寿に役立つ。
今日では、 我らの(30年近くに渡る) 努力により、IVM 以外に、 BBB を通過しうる100 種類以上の天然あるいは合成の PAK1 遮断剤が発掘、開発され、その多く (卑近な例では、プロポリス、フコイダン、メラトニン、etc) が世界中で通販され、人類の福祉に幅広く寄与している。
日本国内で最も流通している PAK1 遮断飲料は、「巨峰入り濃縮カルピス」。特に、"夏バテ" を予防!カルピス中の "酪酸" と葡萄由来の "R3" (レスベラトロール) が「相乗」作用を発揮!
癌 etc による「悪液質」には、PAK1 とTOR が関与していると、前述したが、面白いことには、R3 には、両者を遮断する作用がある (1)。実際、マウス実験で「悪液質」を改善している (2)。 従って、「巨峰入り濃縮カルピス」、あるいは "赤ワイン" は、「悪液質」の特効薬。。。
REFERENCE:1. Avital-Cohen N, Chapnik N, Froy O. (2024).
Resveratrol Induces Myotube Development by Altering Circadian Metabolism via the SIRT1-AMPK-PP2A Axis. Cells. 13(12):1069.
2. Samadi M, Daryanoosh F, Mojtahedi Z, et al (2025).
Resistance Training and Resveratrol Supplementation Improve Cancer Cachexia and Tumor Volume in Muscle Tissue of Male Mice Bearing Colon Cancer CT26 Cell Tumors. Cell Biochem Biophys. 83(1):619-631.
2025年8月20日水曜日
佐藤栄作 (首相) が、 1974年に "ノーベル平和賞" を貰ったが、実は、"返還" すべき!
受賞理由は、「非核三原則の提唱」(持たず、作らず、持ち込ませず)の提唱という功績、 だそうだ (実は、我が輩は1973年の7月に渡米したので、この受賞問題に疎い) !
ところが、実は、横須賀の米海軍基地に、核兵器が秘かに (常時) 持込まれていた! 日米政府により、日本国民 (あるいは世界) 全体がまんまと騙されていた!従って、佐藤の受賞は無効だ!
1960年 ("岸総理" 時代) の日米安保条約改定時に、"核兵器を積んだ米艦船の日本寄港" や領海通過に「事前協議は必要なし」とする「秘密合意」を日米両政府は結んでいた!
だいたい、この三原則は、首相の提案ではなく、「日本国民全体の合意」だった。"佐藤個人のみ" の問題ではない!
大体、岸も佐藤も(親類同士)、戦後しばらく「戦犯」(造船疑獄?) で, GHQ 管理下の "巣鴨刑務所"にいた。 およそ、"平和からは、ほど遠い" 存在! "詐欺師" に平和賞はふさわしくない!
トランプも ("ウクライナ" 問題で) 平和賞を狙っているようだが、どうやら失敗の様だ。。。
注: 沖縄の日本復帰は、1972年5月15日だったが、それと平和賞は無関係?
実は、沖縄県民は、「米軍基地と引き換え」の日本復帰 (一種の詐欺?)に反対している。。。
ところが、実は、横須賀の米海軍基地に、核兵器が秘かに (常時) 持込まれていた! 日米政府により、日本国民 (あるいは世界) 全体がまんまと騙されていた!従って、佐藤の受賞は無効だ!
1960年 ("岸総理" 時代) の日米安保条約改定時に、"核兵器を積んだ米艦船の日本寄港" や領海通過に「事前協議は必要なし」とする「秘密合意」を日米両政府は結んでいた!
だいたい、この三原則は、首相の提案ではなく、「日本国民全体の合意」だった。"佐藤個人のみ" の問題ではない!
大体、岸も佐藤も(親類同士)、戦後しばらく「戦犯」(造船疑獄?) で, GHQ 管理下の "巣鴨刑務所"にいた。 およそ、"平和からは、ほど遠い" 存在! "詐欺師" に平和賞はふさわしくない!
トランプも ("ウクライナ" 問題で) 平和賞を狙っているようだが、どうやら失敗の様だ。。。
注: 沖縄の日本復帰は、1972年5月15日だったが、それと平和賞は無関係?
実は、沖縄県民は、「米軍基地と引き換え」の日本復帰 (一種の詐欺?)に反対している。。。
2025年8月19日火曜日
太平洋戦争を始めた黒幕は、軍需産業で"大儲け"した財閥
(いわゆる「死の商人」たち) !
「敗北」が既知であった "太平洋戦争" を無理矢理に誘導したのは、戦争をすると (勝ち負けは兎も角)、 軍需産業が盛んになり、戦車、戦闘機、 戦艦 、戦争兵器 etc を創る "大企業/財閥
(三菱、 三井、住友、安田 etc) " が "巨大な儲け" を獲るからだ!
だから、敗戦直後に "GHQ" が先ず最初に着手したのは、その "財閥の解体" だった! 米国自身も戦争で、多くの財閥が大儲けをしたから、良く "承知の介" だった! 「金欲」は, ひどく理性を狂わせる!
従って、"東條"を始めとするいわゆる「軍事政権」や、"近衛" 内閣が発足させた「大政翼賛会」などに、いわゆる「袖の下」 (賄賂) が大量に、これらの財閥から流れた事は、昨今の「裏金」 (=脱税) 事件からも、明白である。。。そういう(正確な) 戦争解説や分析が "NHK" などの「御用マスコミ」から、(敗戦後80年経っても) 放送されないのは、極めて遺憾である。。。
言い換えれば、これらの (旧財閥/大企業から、政府あるいは与党への) "賄賂" は、"水面下"で,「現在進行形: ING」 であることを裏付けている。
巷には、近衛と東條は、どっちが悪人だったかという議論があるが、そういう比較は全くナンセンスである! 近衛が戦争を準備し、東條が実行したのだ! 同罪である。 しかし、東條は (自殺し損なって) "絞首刑" になり、近衛は (見事に) 自決した! 我が家にとって一番残念だったのは、近衛が亡父同様、京大出身だったことだ ("京大の輝かしい歴史" に泥を塗った!)。
靖国神社に整列する「参政党」員は、言わば (戦争を準備する) 「大政翼賛会」の戦後 (21世紀) 版である! 今や 、 WW3 が "到来" しつつある! 次の "戦争相手" は一体何処か?
もし、中国だとしたら、3発目の原爆 (核兵器) が、東京に投下される可能性は極めて高い!
「南京大虐殺」の復讐だ。 従って、中国には、「過去の誤り」を、(今の内に) 真摯に謝罪しておくべきだ!
いじめ (虐待) とは、自分自身の「劣等感」を解消するために、より弱い者を苛め、一瞬の開放感を味あうために起こす! つまり、"君子" のやるべき業ではない!
言い換えれば (亡父、 曰く) 、虐待者は「敗北者」である!
参考書:
ジョン=ラーベ著、「 南京の真実」 (平野卿子訳、講談社、1997年)
Iris Chang 著、 "The Rape of Nanking", 1997 (Penguin Books)
戦後の "日本政治家" (特に、外交官) は、"英語の会話力"を磨き、勝れた「外交手腕」で、外国と勝負せねばならない! 石油や天然ガス等の"燃料"や"核兵器"を持たない日本は、それ以外には、(生き延びる) 方法がない! これは、正に「福沢諭吉」が(明治時代に) 我々 (後進) のために残していった「座右の銘」 である。。。
明らかに、参政党は、その教えに逆行している!
ペンは剣より強し! 残念ながら、"銃剣" を取って、東條は (日本を) "破滅" に導いた!
(三菱、 三井、住友、安田 etc) " が "巨大な儲け" を獲るからだ!
だから、敗戦直後に "GHQ" が先ず最初に着手したのは、その "財閥の解体" だった! 米国自身も戦争で、多くの財閥が大儲けをしたから、良く "承知の介" だった! 「金欲」は, ひどく理性を狂わせる!
従って、"東條"を始めとするいわゆる「軍事政権」や、"近衛" 内閣が発足させた「大政翼賛会」などに、いわゆる「袖の下」 (賄賂) が大量に、これらの財閥から流れた事は、昨今の「裏金」 (=脱税) 事件からも、明白である。。。そういう(正確な) 戦争解説や分析が "NHK" などの「御用マスコミ」から、(敗戦後80年経っても) 放送されないのは、極めて遺憾である。。。
言い換えれば、これらの (旧財閥/大企業から、政府あるいは与党への) "賄賂" は、"水面下"で,「現在進行形: ING」 であることを裏付けている。
巷には、近衛と東條は、どっちが悪人だったかという議論があるが、そういう比較は全くナンセンスである! 近衛が戦争を準備し、東條が実行したのだ! 同罪である。 しかし、東條は (自殺し損なって) "絞首刑" になり、近衛は (見事に) 自決した! 我が家にとって一番残念だったのは、近衛が亡父同様、京大出身だったことだ ("京大の輝かしい歴史" に泥を塗った!)。
靖国神社に整列する「参政党」員は、言わば (戦争を準備する) 「大政翼賛会」の戦後 (21世紀) 版である! 今や 、 WW3 が "到来" しつつある! 次の "戦争相手" は一体何処か?
もし、中国だとしたら、3発目の原爆 (核兵器) が、東京に投下される可能性は極めて高い!
「南京大虐殺」の復讐だ。 従って、中国には、「過去の誤り」を、(今の内に) 真摯に謝罪しておくべきだ!
いじめ (虐待) とは、自分自身の「劣等感」を解消するために、より弱い者を苛め、一瞬の開放感を味あうために起こす! つまり、"君子" のやるべき業ではない!
言い換えれば (亡父、 曰く) 、虐待者は「敗北者」である!
参考書:
ジョン=ラーベ著、「 南京の真実」 (平野卿子訳、講談社、1997年)
Iris Chang 著、 "The Rape of Nanking", 1997 (Penguin Books)
戦後の "日本政治家" (特に、外交官) は、"英語の会話力"を磨き、勝れた「外交手腕」で、外国と勝負せねばならない! 石油や天然ガス等の"燃料"や"核兵器"を持たない日本は、それ以外には、(生き延びる) 方法がない! これは、正に「福沢諭吉」が(明治時代に) 我々 (後進) のために残していった「座右の銘」 である。。。
明らかに、参政党は、その教えに逆行している!
ペンは剣より強し! 残念ながら、"銃剣" を取って、東條は (日本を) "破滅" に導いた!
2025年8月17日日曜日
「石破」留任を叫ぶ有権者の大半は, "少数" 革新派 野党
(社民、共産 etc) 支持者層!
台頭しつつある「極右」勢力 (参政党 etc) に対する反発
最近の (朝日新聞) 「世論調査」結果:石破首相「辞める必要ない」54%、「辞めるべき」36%
我が輩の見解では、石破内閣は、「オール日本」 を代弁しうる"代表者"として、再登場すべき!
我々は、"日米安保" 破棄、永世中立、 隣国 (中国) への接近を期待している。。。
"敗戦後80年"を経て、日本は生まれ変わらねばならない!
いつまでも、 「アジアの孤児」 であってはならない!むしろ、アジアを代表すべきだ!
"EU" (欧州連合) に対抗しうる "AU" (豪州、 NZ を含めて, アジア太平洋連合) を、構築すべし!
疑問:一体何故、米軍は "東京空襲" の際、靖国神社 (=右翼 と「軍国主義」の象徴) を爆撃しなかったのか?
因みに、 我々の母校「日比谷」の直ぐ隣りにある山王「日枝神社」は戦時中に爆撃された!
幸い、我々の "母校" や "国会議事堂" は「無傷」だった!
我が輩の見解では、石破内閣は、「オール日本」 を代弁しうる"代表者"として、再登場すべき!
我々は、"日米安保" 破棄、永世中立、 隣国 (中国) への接近を期待している。。。
"敗戦後80年"を経て、日本は生まれ変わらねばならない!
いつまでも、 「アジアの孤児」 であってはならない!むしろ、アジアを代表すべきだ!
"EU" (欧州連合) に対抗しうる "AU" (豪州、 NZ を含めて, アジア太平洋連合) を、構築すべし!
疑問:一体何故、米軍は "東京空襲" の際、靖国神社 (=右翼 と「軍国主義」の象徴) を爆撃しなかったのか?
因みに、 我々の母校「日比谷」の直ぐ隣りにある山王「日枝神社」は戦時中に爆撃された!
幸い、我々の "母校" や "国会議事堂" は「無傷」だった!
2025年8月16日土曜日
マッカーサー元帥と天皇との「極秘」会見 (密談):
一体何が話会われたか? 両者の会見は11回 (1945-1951) あったが、最も重要なのは, 「マッカーサー憲法」(1946年2月12日、 GHQ によって作成された憲法草案) までの、3回にわたる会見 :
結局、「ポツダム宣言」の精神に反する「象徴天皇」という「不可解な」身分が "保証" (捻出!) された! 少なくとも、マッカーサー元帥による占領時代には、元帥の「傀儡」としての役目を果した。 その後は、日本政府 (与党) の傀儡として、長年、勤務してきたが、明らかに「世襲制」であり、職業選択の自由も「選挙」権 (投票および被選挙) も剥奪されている、言わば、"お人形" の如き役目を担って来た! 勿論、 生活費は "国民の血税" によって、「終身」、賄われている!
敗戦80年を迎え, 我が輩の考えでは、 「女系 or 男系」 論議よりも、元来、"象徴天皇" という者は、「存在価値があるかどうか」を、真剣に「国会で」論議すべきだろう!
言い換えれば、「憲法9条」の是非を論議する前に、「憲法1-8条」の存在価値 (是非) を論議すべきである! そういう意味で、我が輩は、いわゆる「改憲」派 である!
我が輩は、亡父から、我が家は、宇多天皇 (867-931)以来の 天皇家の末裔である、と言われている。 疑いがあれば、「DNA (Y染色体) 鑑定」で証明出来るはず。しかし、我が輩が基本的人権を持たない「象徴天皇」など には、決してなりたくない! (貧乏はしても) "自由" と "独立" が我が人生にとって、最も大事だからである。 その上、我が輩はもはや、日本には、住みたく無い! 余りにも、人口密度が高過ぎる (豪州の100倍!) ばかりではなく、 政治家が "腐敗" し過ぎている!
言い換えれば、我が輩は「遺伝的」には日本人だが、「精神的」には (99%)「西洋人」である!
敗戦80年を迎え, 我が輩の考えでは、 「女系 or 男系」 論議よりも、元来、"象徴天皇" という者は、「存在価値があるかどうか」を、真剣に「国会で」論議すべきだろう!
言い換えれば、「憲法9条」の是非を論議する前に、「憲法1-8条」の存在価値 (是非) を論議すべきである! そういう意味で、我が輩は、いわゆる「改憲」派 である!
我が輩は、亡父から、我が家は、宇多天皇 (867-931)以来の 天皇家の末裔である、と言われている。 疑いがあれば、「DNA (Y染色体) 鑑定」で証明出来るはず。しかし、我が輩が基本的人権を持たない「象徴天皇」など には、決してなりたくない! (貧乏はしても) "自由" と "独立" が我が人生にとって、最も大事だからである。 その上、我が輩はもはや、日本には、住みたく無い! 余りにも、人口密度が高過ぎる (豪州の100倍!) ばかりではなく、 政治家が "腐敗" し過ぎている!
言い換えれば、我が輩は「遺伝的」には日本人だが、「精神的」には (99%)「西洋人」である!
2025年8月15日金曜日
1945年8月15日 正午に 日本の「無条件降伏」:
若し仮に、この日に (天皇が) 降伏宣言 (玉音放送)をしなかったら、3発目の原爆が「東京」に投下された可能性が, 極めて高かった!
(極秘情報) : 実は、米軍は、終戦直前に、原爆を "数発" 用意していた! 広島、長崎以外に、京都、東京、小倉、新潟 etcを投下予定地にしていた。幸か不幸か、当時の 国防長官 (陸軍長官) スチムソン (Yale-Harvard 出身) は、京都に親しい友人がいたので、"京都を爆撃地から外すよう"、トルーマン大統領に要請した。そこで、広島が一発目の投下地となった! 2発目は、小倉に投下予定だったが、上空の天候が悪く、隣りの長崎に投下された!
さて、8月15日前後に、我が輩が住んでいた中野区江古田の上空に "米軍のB29" が飛来して, 周辺にけたたましい "空襲警報" が鳴ったが、何故か "焼夷弾"が一発も, 落ちて来なかった。。。
あの米軍機は、若しかしたら、原爆を積んで、投下命令を待って、上空で待機 (旋回)していたのかもしれない。。。
我が輩 (2歳半) は両親と妹と共に、庭に掘った (急造の) 防空壕に避難したが、若し、原爆が投下されれば、"御陀仏" だったに違いない。。。被爆 (ケロイド) で、一生苦しむよりもましだ!
さて、試みに、我が輩は SF 小説「三つ目の "ピカドン" (原爆 )」を執筆してみようと思い立った。一体、どんな日本になったか、シミュレーションを試みてみよう。
最も確実な事は、天皇家は蒸発し、「象徴天皇制」は発足しなかったし、恐らく共和制になっていた、と思う。
東京は、広島や長崎同様、死の街になったので、マッカーサー元帥は、大阪都に "GHQ" を構え、占領政策を執行したに違い無い。。。神戸が横浜の代わりを果たしただろう。。。
このシミュレーションでは、我々 日比谷 (ルーム38) の4人組は、偶々、東京から関西 etc に疎開していたため、ピカドンの直撃を受けなかったと, 想定しよう。恐らく、我々は大阪の "北野" 高校 etc から、京大に進学することになったろう。。。。 ちなみに、2025年度の大学入試における "京大" 合格者数トップは、107人と (全国の高校で唯一3桁台と) なった大阪府立「北野」高校 だった!
我が輩は、恐らく、法学部へ進学して、「国際関係論」を専攻後、"外務省" 勤務で欧州 (EU) 各地で活躍した可能性が高い! ひょっとすると、 ドイツの首都ベルリン滞在中に、東ドイツ (Leipzich) から西ドイツ (Freiburg) に 移住してきた "かなり年下" の女性 (ある養蜂家の一人娘, Juliane という生物学者) と, めでたく結婚していたかも知れない。
さて、戦後の日本国内では、社会党が第一党になり、党首の "土井 タカ子" が、日本最初の女性大統領になっていた可能性が強い! 言い換えれば、東京の "被爆" (原爆投下) によって、日本の政治は、今よりずっと、"進歩的" になっていたに違いない。。。
勿論、 「参政党」などと言う "右翼" (尊皇攘夷) の政党は誕生しなかっただろう。。。
さて、沖縄にある米軍基地は一体どうなっただろう?
恐らく、土井政権時代に、日本の「永世中立国」宣言がなされ、日米安保条約が破棄され、米軍(海兵隊) は、グアム島に全部移転を完了しただろう。沖縄の住民、特に"社大党"を先頭とする「オール沖縄」勢力の念願が、遂にかなえられた!
"石破茂" の運命や如何に? ひょっとすると、社会党出身の大統領として、トランプ政権の脅しに敗けず (ペンは剣より強し!)、関税問題などで、目下「巧妙に」交渉しているかもしれない。。。特に "社民党" から、「留任」の要請を受けている理由 (由縁) が理解出来る。。。
結論を急げば、ポツダム宣言 (1945年7月26日) が出た直後に、天皇制を素直に破棄して、無条件降伏していれば、米国 (トルーマン大統領) に原爆を使用する口実を全く与えなかった (つまり、広島と長崎の住民の生命を救った)!
従って、8月15日の "玉音放送" は、(戦後に生き残った日本人にとっては) 「最悪のタイミング」だった (勿論、"都民" の生命は救う事ができたが)。
しかし、現実には、(原爆投下で、最大のライバル= "ソ連のスターリン" を威嚇せんとした) "トルーマンの 術" (罠) に, まんまとはまった! (実は、トルーマンは、大統領 "FDR" の急死に伴い、棚ぼた式に副大統領から大統領に昇格した「馬鹿な軍人」だった! そこで、スターリンに舐められた!)
REFERENCE:
なお、 原爆投下に関する詳細な情報の出典は、 主に, ガー=アルペロビッツ著「原爆投下決断の内幕 (上下) (ほるぷ出版、1995年) 。
注:
米国による長崎への原爆投下直後、ソ連政府は "日ソ不可侵条約" を破棄して、日本に宣戦布告!、 ソ連の赤軍が満州に雪崩れ込んだ。 実は、このソ連の宣戦布告が、"日本帝国陸軍が最も恐れていた事件" だったらしい。 ロシアの陸軍は、ナポレオンを破り、ヒットラーを破った。 "疲弊" した日本軍が勝てる公算は全くなかった! 間もなく、天皇を交えた御前会議が開かれて、"無条件降伏" を決定したらしい。無知な "軍部" は, "原爆の怖さ" については、 余り理解していなかったらしい。従って、 ソ連による "宣戦布告" が、東京への原爆投下を救った、と言えるだろう。。。 皮肉な話だが、我々(都民) は、「独裁者」スターリンに感謝せねばならない!
結局、8月15日の敗戦宣言は、「天皇家を温存しうる唯一の手段」だった! 全く 浅ましい、と言わざるを得ない!
我が亡父の保存していた"家系図"によれば、我が家 (父方) は宇多天皇 (867-931)の子孫だそうだ。 従って、昭和天皇とY染色体上の遺伝子を幾つか共有しているはずだが、一体どれかは, "謎"のままである。 父は、満州事変に始まる太平洋戦争に強く反対して "失職" (京大の教職を追われた) ! 従って、「負け戦の終り」を歓迎したが、 「遅きに失する」と、後で言っていた。
原爆投下 (広島と長崎) の前に降伏すべき、という意味だ!
父はその後、我が家の「主夫」として、家事、子供の養育、教育を全て引き受け、44年近くの歳月を経て、昭和天皇が崩御して間もなく、他界した。恐らく、三途の川に架かる橋のたもとで、天皇と出会い、何か 2、3 会話を交わしたことだろう: 「象徴天皇」とは一体何ですか?
"権威" のみあって、"責任" は取らない (無責任な) 君主ですか?
開戦直前まで首相をしていた "近衛文麿" は、戦争責任を感じて自害した! (彼は "武士"、否、立派な "貴族" だった)。
参考書: 昭和16年の "日本" 敗戦(?): 猪瀬直瀬 (元 "都知事"、インタビュー)
"日本軍" (東條 etc) は、"敗戦" を予測しながら、敢えて "参戦" した! 一体何故???
NHK Special 番組 (8月17日、午後9時に、その "ドラマ化"「後編」が観賞出来る!
結論:
1945年8月の「 玉音放送」がなかったら、都内に原爆が投下され、恐らく天皇制が消滅すると共に、"共和制" が発足し、80年後の日本は、もっと進歩/革新的な社会になっていたことだろう。しかしながら、原爆投下と共に、2歳半であった我が輩は、恐らく (都内で) 爆死し、その後の海外における "PAK1 の発見" や 一連の "遮断剤の開発" がずっと遅れたに違いない。。。
さて、8月15日前後に、我が輩が住んでいた中野区江古田の上空に "米軍のB29" が飛来して, 周辺にけたたましい "空襲警報" が鳴ったが、何故か "焼夷弾"が一発も, 落ちて来なかった。。。
あの米軍機は、若しかしたら、原爆を積んで、投下命令を待って、上空で待機 (旋回)していたのかもしれない。。。
我が輩 (2歳半) は両親と妹と共に、庭に掘った (急造の) 防空壕に避難したが、若し、原爆が投下されれば、"御陀仏" だったに違いない。。。被爆 (ケロイド) で、一生苦しむよりもましだ!
さて、試みに、我が輩は SF 小説「三つ目の "ピカドン" (原爆 )」を執筆してみようと思い立った。一体、どんな日本になったか、シミュレーションを試みてみよう。
最も確実な事は、天皇家は蒸発し、「象徴天皇制」は発足しなかったし、恐らく共和制になっていた、と思う。
東京は、広島や長崎同様、死の街になったので、マッカーサー元帥は、大阪都に "GHQ" を構え、占領政策を執行したに違い無い。。。神戸が横浜の代わりを果たしただろう。。。
このシミュレーションでは、我々 日比谷 (ルーム38) の4人組は、偶々、東京から関西 etc に疎開していたため、ピカドンの直撃を受けなかったと, 想定しよう。恐らく、我々は大阪の "北野" 高校 etc から、京大に進学することになったろう。。。。 ちなみに、2025年度の大学入試における "京大" 合格者数トップは、107人と (全国の高校で唯一3桁台と) なった大阪府立「北野」高校 だった!
我が輩は、恐らく、法学部へ進学して、「国際関係論」を専攻後、"外務省" 勤務で欧州 (EU) 各地で活躍した可能性が高い! ひょっとすると、 ドイツの首都ベルリン滞在中に、東ドイツ (Leipzich) から西ドイツ (Freiburg) に 移住してきた "かなり年下" の女性 (ある養蜂家の一人娘, Juliane という生物学者) と, めでたく結婚していたかも知れない。
さて、戦後の日本国内では、社会党が第一党になり、党首の "土井 タカ子" が、日本最初の女性大統領になっていた可能性が強い! 言い換えれば、東京の "被爆" (原爆投下) によって、日本の政治は、今よりずっと、"進歩的" になっていたに違いない。。。
勿論、 「参政党」などと言う "右翼" (尊皇攘夷) の政党は誕生しなかっただろう。。。
さて、沖縄にある米軍基地は一体どうなっただろう?
恐らく、土井政権時代に、日本の「永世中立国」宣言がなされ、日米安保条約が破棄され、米軍(海兵隊) は、グアム島に全部移転を完了しただろう。沖縄の住民、特に"社大党"を先頭とする「オール沖縄」勢力の念願が、遂にかなえられた!
"石破茂" の運命や如何に? ひょっとすると、社会党出身の大統領として、トランプ政権の脅しに敗けず (ペンは剣より強し!)、関税問題などで、目下「巧妙に」交渉しているかもしれない。。。特に "社民党" から、「留任」の要請を受けている理由 (由縁) が理解出来る。。。
結論を急げば、ポツダム宣言 (1945年7月26日) が出た直後に、天皇制を素直に破棄して、無条件降伏していれば、米国 (トルーマン大統領) に原爆を使用する口実を全く与えなかった (つまり、広島と長崎の住民の生命を救った)!
従って、8月15日の "玉音放送" は、(戦後に生き残った日本人にとっては) 「最悪のタイミング」だった (勿論、"都民" の生命は救う事ができたが)。
しかし、現実には、(原爆投下で、最大のライバル= "ソ連のスターリン" を威嚇せんとした) "トルーマンの 術" (罠) に, まんまとはまった! (実は、トルーマンは、大統領 "FDR" の急死に伴い、棚ぼた式に副大統領から大統領に昇格した「馬鹿な軍人」だった! そこで、スターリンに舐められた!)
REFERENCE:
なお、 原爆投下に関する詳細な情報の出典は、 主に, ガー=アルペロビッツ著「原爆投下決断の内幕 (上下) (ほるぷ出版、1995年) 。
注:
米国による長崎への原爆投下直後、ソ連政府は "日ソ不可侵条約" を破棄して、日本に宣戦布告!、 ソ連の赤軍が満州に雪崩れ込んだ。 実は、このソ連の宣戦布告が、"日本帝国陸軍が最も恐れていた事件" だったらしい。 ロシアの陸軍は、ナポレオンを破り、ヒットラーを破った。 "疲弊" した日本軍が勝てる公算は全くなかった! 間もなく、天皇を交えた御前会議が開かれて、"無条件降伏" を決定したらしい。無知な "軍部" は, "原爆の怖さ" については、 余り理解していなかったらしい。従って、 ソ連による "宣戦布告" が、東京への原爆投下を救った、と言えるだろう。。。 皮肉な話だが、我々(都民) は、「独裁者」スターリンに感謝せねばならない!
結局、8月15日の敗戦宣言は、「天皇家を温存しうる唯一の手段」だった! 全く 浅ましい、と言わざるを得ない!
我が亡父の保存していた"家系図"によれば、我が家 (父方) は宇多天皇 (867-931)の子孫だそうだ。 従って、昭和天皇とY染色体上の遺伝子を幾つか共有しているはずだが、一体どれかは, "謎"のままである。 父は、満州事変に始まる太平洋戦争に強く反対して "失職" (京大の教職を追われた) ! 従って、「負け戦の終り」を歓迎したが、 「遅きに失する」と、後で言っていた。
原爆投下 (広島と長崎) の前に降伏すべき、という意味だ!
父はその後、我が家の「主夫」として、家事、子供の養育、教育を全て引き受け、44年近くの歳月を経て、昭和天皇が崩御して間もなく、他界した。恐らく、三途の川に架かる橋のたもとで、天皇と出会い、何か 2、3 会話を交わしたことだろう: 「象徴天皇」とは一体何ですか?
"権威" のみあって、"責任" は取らない (無責任な) 君主ですか?
開戦直前まで首相をしていた "近衛文麿" は、戦争責任を感じて自害した! (彼は "武士"、否、立派な "貴族" だった)。
参考書: 昭和16年の "日本" 敗戦(?): 猪瀬直瀬 (元 "都知事"、インタビュー)
"日本軍" (東條 etc) は、"敗戦" を予測しながら、敢えて "参戦" した! 一体何故???
NHK Special 番組 (8月17日、午後9時に、その "ドラマ化"「後編」が観賞出来る!
結論:
1945年8月の「 玉音放送」がなかったら、都内に原爆が投下され、恐らく天皇制が消滅すると共に、"共和制" が発足し、80年後の日本は、もっと進歩/革新的な社会になっていたことだろう。しかしながら、原爆投下と共に、2歳半であった我が輩は、恐らく (都内で) 爆死し、その後の海外における "PAK1 の発見" や 一連の "遮断剤の開発" がずっと遅れたに違いない。。。
2025年8月14日木曜日
Conclusion: Ultimate Recipe for Longevity,
by blocking both PAK1 and TOR at a delicate balance,
not damaging "Immune" system, but abolishing
"Cachexia" (premature ageing/death). "Fucoidan" from Brown Seaweeds could block Cachexia, by activating LKB1 that eventually blocks both PAK1 and TOR !
It has been known that blocking either PAK1 or TOR extends the lifespan of both C. elegans and mice. However, blocking TOR alone suppresses our "immune" system, while blocking PAK1 alone stimulates our "immune" system in Mammals.
It is also known that "Cachexia" (premature ageing/death) often caused by pancreatic cancers requires both PAK1 and TOR.
Thus, now the critical/techinal question has arisen, how can we block "Cachexia" without damaging our "Immune" system?
Very interestingly, PAK1 and TOR have an "opposite" effect on melanogenesis, as well as "Immune" system: PAK1 activates melanogenesis while TOR suppresses melanogenesis. . In other words PAK1-blockers (such as Propolis) suppress melanogenesis in cell (B16F10 melanoma) culture, while TOR blockers such as "Rapamycin" stimulate melanogenesis.
Thus, if you mix a PAK1-blocker and a TOR-blocker at a "proper" ratio, this mixture has no effect on melanogenesis in cell culture, and hopefully on our immune system as well.
Since the immune suppressive (side) effect of TOR blockers, so far they have been used only for "organ transplantation" in human.
Thus, if we can figure out the "proper" ratio of each PAK1-blocker and TOR-blocker, through melanogenesis assay, we would be able to use this combination for treatment of "Cachexia" and eventually "promoting our logevity".
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37092555/
According to the above article (2023) by University of Texas in Dallas, loss of function mutation of LKB1 gene causes "Cachexia". Interestingly, LKB1 activates AMPK and eventually blocks TOR, as well as inactivating PAK1. Thus, LKB1 activators block both PAK1 and TOR, which are responsible for "Cachexia".
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36276641/#&gid=article-figures&pid=figure-13-uid-12
A Chinese group recently developed/discovered a new LKB1 activator, "PA-S14" from a marine organism (for detail, see the above article in 2022).
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39547407/
According to the above article in 2025 from a Chinese group, Fucoidan activates LKB1, thus blocking both PAK1 and TOR, indicating that this sulphated polysaccharide from brown sea weeds, could block "Cachexia".
It is also known that "Cachexia" (premature ageing/death) often caused by pancreatic cancers requires both PAK1 and TOR.
Thus, now the critical/techinal question has arisen, how can we block "Cachexia" without damaging our "Immune" system?
Very interestingly, PAK1 and TOR have an "opposite" effect on melanogenesis, as well as "Immune" system: PAK1 activates melanogenesis while TOR suppresses melanogenesis. . In other words PAK1-blockers (such as Propolis) suppress melanogenesis in cell (B16F10 melanoma) culture, while TOR blockers such as "Rapamycin" stimulate melanogenesis.
Thus, if you mix a PAK1-blocker and a TOR-blocker at a "proper" ratio, this mixture has no effect on melanogenesis in cell culture, and hopefully on our immune system as well.
Since the immune suppressive (side) effect of TOR blockers, so far they have been used only for "organ transplantation" in human.
Thus, if we can figure out the "proper" ratio of each PAK1-blocker and TOR-blocker, through melanogenesis assay, we would be able to use this combination for treatment of "Cachexia" and eventually "promoting our logevity".
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37092555/
According to the above article (2023) by University of Texas in Dallas, loss of function mutation of LKB1 gene causes "Cachexia". Interestingly, LKB1 activates AMPK and eventually blocks TOR, as well as inactivating PAK1. Thus, LKB1 activators block both PAK1 and TOR, which are responsible for "Cachexia".
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36276641/#&gid=article-figures&pid=figure-13-uid-12
A Chinese group recently developed/discovered a new LKB1 activator, "PA-S14" from a marine organism (for detail, see the above article in 2022).
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39547407/
According to the above article in 2025 from a Chinese group, Fucoidan activates LKB1, thus blocking both PAK1 and TOR, indicating that this sulphated polysaccharide from brown sea weeds, could block "Cachexia".
2025年8月12日火曜日
Good News: Bernie Sanders or "AOC" runs for US President in 2028! Thanks for the US and the rest of world!
I don't care about his age (only one year older than myself).
The quality of his brain is clearly far better and it is much sharper than Trump's. For just in case, he should choose a young and wise "VICE", because he must be around 91, when his first term ends.
If elected, he must be the "oldest" US President in US history, and perhaps "wisest" one...
If he is not available in 2028 for some reason, his campaign mate/natural heir (AOC), Alexandria Ocasio-Cortez (born October 13, 1989) from NYC will run for the Presidency.
She might be the youngest US President (39), even younger than JFK (42), and the very first female President if elected.
By the way, the time is coming for a victory of the left-wing of Democrats.
The quality of his brain is clearly far better and it is much sharper than Trump's. For just in case, he should choose a young and wise "VICE", because he must be around 91, when his first term ends.
If elected, he must be the "oldest" US President in US history, and perhaps "wisest" one...
If he is not available in 2028 for some reason, his campaign mate/natural heir (AOC), Alexandria Ocasio-Cortez (born October 13, 1989) from NYC will run for the Presidency.
She might be the youngest US President (39), even younger than JFK (42), and the very first female President if elected.
By the way, the time is coming for a victory of the left-wing of Democrats.
薬害: 抗癌剤 (いわゆる "ケモ" ) の副 (致死) 作用!
"癌" は、プロポリス, フコイダン(海藻由来), お茶, 納豆, , カルピス など、天然の "PAK1" 遮断剤 や駆虫剤「イベルメクチン」で,「副作用無し」に根治できる!
沖縄の 翁長知事 (1950-2018) は、知事の再選を目前にして、膵臓癌 (早期、 Stage 2) の「ケモ」治療で 急死 (67歳)! 我が輩自身は、この事件を「殺人」(暗殺) 事件と思っている!
その理由を (「癌治療」専門家の立場から) 簡単に述べよう:
先ず、話を2006年から始めよう。その春迄に、我々の癌研究班 (豪州メルボルン) により、少なくとも動物 (マウス) 実験で、膵臓癌が NZプロポリス(Bio 30) で完治しうる事が証明された。
それを基礎にして、稀少難病 (NF2 と呼ばれる脳腫瘍) の(動物) 治療実験をドイツのハンブルグ大学病院 (UKE) で行ない、成功した。
そこで、2007年に, NZ の養蜂場 (マヌカヘルス) と提携して、BIO 30 による膵臓癌及びNF 患者の治験を開始した。 先ず、我が輩の知人で出版社に勤めていた中年の男性に早期の膵臓癌が発見され、手術をするかどうかを判定する基準として、若しプロポリスでも、癌が縮小しなかったら手術、という決断をした。 その後、プロポリス治療により、癌は速やかに縮小し、半年後には、消滅した!
その結果に勇気づけられて、韓国(ソウル) の中年女性で、末期の膵臓癌 (転移癌) で、ケモが効かない患者が、プロポリスの大量治療 (毎日 50 ml) に参加した。 半年後には、転移癌は消滅、一年後には、膵臓癌は全く消滅し、元気に登山を始めた。 勿論、 副作用は全くなかった!
翁長知事の "癌" は、前者に近いケースだった。ところが、(一体誰の勧めか不明だが)、手術を断行! それに続いて「ケモ」(抗癌剤) 治療を開始した。間もなく、知事は"帽子"をかぶり始めた。 脱毛 (副作用) を隠くすためだ! 3ヵ月後に、知事が亡くなった! 誰 (少なくとも専門家) からの目にも、「殺人」 (あるいは自殺行為) である! 一般にケモや放射線治療は、発癌/老化キナーゼ (PAK1) を活性化して、病状を悪化させる。 従って、我々専門家は、ケモを絶対に勧めない!
勧めるのは, 藪医者か「製薬会社の紐付き」である!
残念ながら、我が輩が沖縄の琉球大学構内で研究していたのは、2015年から2017年の夏場で、翁長知事に膵臓癌が発見された時には、既に豪州に戻っていた。。。
皮肉にも、我々は沖縄滞在中に、"沖縄特産のプロポリス" にも強い "PAK1 遮断作用"があり、線虫の寿命を延ばすことを発見していた! 以来、我が輩は、国政選挙の度に、翁長さんの跡を継ぐ「オール沖縄」候補を応援している!
Miyata Y, Matsuo T, Ohba K, et al (2020).
Present Status, Limitations and Future Directions of Treatment Strategies Using Fucoidan-Based Therapies in Bladder Cancer. Cancers (Basel). 12(12):3776.
更に、上記 (長崎大学発) の論文 (2020年) によれば、フコイダン(褐色海藻由来) により、癌由来の「悪液質」を少なくとも軽減する事が, 動物実験で実証された!
日本は今「猛暑中」! そこで飮む "カルピス" (乳酸菌醗酵飲料) には、「酪酸」というPAK1遮断剤が豊富に含まれており、「健康長寿の素」であるが、勿論、膵臓癌などの "癌の治療" にも大いに役立つはず! 特に、濃縮カルピス (巨峰入り) には、葡萄由来のR3 (レスベラトロール) というPAK1 遮断剤が加味されているので、言わば「鬼に金棒」!
ノーベル賞に輝く駆虫剤「イベルメクチン」(IVM)の "抗癌作用" は2003年頃、ロシアのチームによって発見されたが、(我々は) IVM が "PAK1 遮断剤" であることを、2009年に突き止めた。
その発見のきっかけとなったのは、線虫の実験 (2007年) だった。 プロポリス中の CAPE と同様、IVM も少子化を誘導した!
その理由を (「癌治療」専門家の立場から) 簡単に述べよう:
先ず、話を2006年から始めよう。その春迄に、我々の癌研究班 (豪州メルボルン) により、少なくとも動物 (マウス) 実験で、膵臓癌が NZプロポリス(Bio 30) で完治しうる事が証明された。
それを基礎にして、稀少難病 (NF2 と呼ばれる脳腫瘍) の(動物) 治療実験をドイツのハンブルグ大学病院 (UKE) で行ない、成功した。
そこで、2007年に, NZ の養蜂場 (マヌカヘルス) と提携して、BIO 30 による膵臓癌及びNF 患者の治験を開始した。 先ず、我が輩の知人で出版社に勤めていた中年の男性に早期の膵臓癌が発見され、手術をするかどうかを判定する基準として、若しプロポリスでも、癌が縮小しなかったら手術、という決断をした。 その後、プロポリス治療により、癌は速やかに縮小し、半年後には、消滅した!
その結果に勇気づけられて、韓国(ソウル) の中年女性で、末期の膵臓癌 (転移癌) で、ケモが効かない患者が、プロポリスの大量治療 (毎日 50 ml) に参加した。 半年後には、転移癌は消滅、一年後には、膵臓癌は全く消滅し、元気に登山を始めた。 勿論、 副作用は全くなかった!
翁長知事の "癌" は、前者に近いケースだった。ところが、(一体誰の勧めか不明だが)、手術を断行! それに続いて「ケモ」(抗癌剤) 治療を開始した。間もなく、知事は"帽子"をかぶり始めた。 脱毛 (副作用) を隠くすためだ! 3ヵ月後に、知事が亡くなった! 誰 (少なくとも専門家) からの目にも、「殺人」 (あるいは自殺行為) である! 一般にケモや放射線治療は、発癌/老化キナーゼ (PAK1) を活性化して、病状を悪化させる。 従って、我々専門家は、ケモを絶対に勧めない!
勧めるのは, 藪医者か「製薬会社の紐付き」である!
残念ながら、我が輩が沖縄の琉球大学構内で研究していたのは、2015年から2017年の夏場で、翁長知事に膵臓癌が発見された時には、既に豪州に戻っていた。。。
皮肉にも、我々は沖縄滞在中に、"沖縄特産のプロポリス" にも強い "PAK1 遮断作用"があり、線虫の寿命を延ばすことを発見していた! 以来、我が輩は、国政選挙の度に、翁長さんの跡を継ぐ「オール沖縄」候補を応援している!
Miyata Y, Matsuo T, Ohba K, et al (2020).
Present Status, Limitations and Future Directions of Treatment Strategies Using Fucoidan-Based Therapies in Bladder Cancer. Cancers (Basel). 12(12):3776.
更に、上記 (長崎大学発) の論文 (2020年) によれば、フコイダン(褐色海藻由来) により、癌由来の「悪液質」を少なくとも軽減する事が, 動物実験で実証された!
日本は今「猛暑中」! そこで飮む "カルピス" (乳酸菌醗酵飲料) には、「酪酸」というPAK1遮断剤が豊富に含まれており、「健康長寿の素」であるが、勿論、膵臓癌などの "癌の治療" にも大いに役立つはず! 特に、濃縮カルピス (巨峰入り) には、葡萄由来のR3 (レスベラトロール) というPAK1 遮断剤が加味されているので、言わば「鬼に金棒」!
ノーベル賞に輝く駆虫剤「イベルメクチン」(IVM)の "抗癌作用" は2003年頃、ロシアのチームによって発見されたが、(我々は) IVM が "PAK1 遮断剤" であることを、2009年に突き止めた。
その発見のきっかけとなったのは、線虫の実験 (2007年) だった。 プロポリス中の CAPE と同様、IVM も少子化を誘導した!
2025年8月11日月曜日
我々は、「ごろつき」のような人物「トランプ」を選んだ米国の有権者 (衆愚)どもに、極めて迷惑している。
次回 (2028年) の選挙では、もっと "まともな" (対外的に
友好的な) 政治家を大統領に選んでもらいたい!
「米国優先」ではなく、「地球優先」(オール地球) を掲げる政治家が望ましい!
"歴史的" には、「第一次世界大戦」を終らせ、「国際連盟」を創立した "Woodrow Wilson" (1913-1921) 大統領の如き人物が望ましい!
その "連盟" を脱退して、戦争を始めた "大馬鹿" がいた。 日本の陸軍である!
(夏休みに) もう少し「歴史」(世界史) の勉強をしてもらいたい!
我が輩は中学生時代、世界史を勉強するのが最も好きだった。日本史は殆んど勉強したことがない。後者 (殆んど "鎖国" した島国!) から学ぶべきものは, 殆んどなかったからだ。
英国も "島国" だが、世界中に飛び回り、善し悪しは兎も角、多くの "教訓" を残した!
トランプの住む北米大陸も、我が輩が永住する豪州大陸も、その昔、"大英帝国の植民地" だった。。。
敗戦後 "80年"を経て、日本も米国の「植民地状態」 (51番目の州!) から、独立すべき時期が来つつある。。。
米国は1776年に「独立戦争」によって、英国から独立した! しかしながら、その手段は「太平洋戦争」で、(日本) は明らかに失敗した! 豪州やカナダあるいは南アは、戦争を起こさず、外交的な手段で、独立を勝ち得た。 従って、 日本の外交官諸君は、豪州やカナダの "独立史" などをじっくり学ぶべきだろう。。。
我が輩自身の手段は、欧米経由で、豪州に45歳までに移民するという、外交手段を全く必要としない方法である。 豪州やカナダは、人口が少なく国土が広い (人口密度が日本の 100分の1!) 。"英語を喋る" 労働人口が明らかに不足している!
トランプが "法外に高い" (自動車) 関税を要求してきたら、もう米国へは車は売らずに、豪州やカナダなどの広大な土地を持つ国に、安い関税で輸出すればよい。 "石破" 政権は、そう主張すべきだ!
豪州は, 隣国 "NZ" と仲良くしている。 なぜ、日本は隣国の韓国や中国と仲良くできないのか?
敗戦後、日本は米国ばかりと付き合い、「アジアの孤児」 と呼ばれた。
("人種的偏見" に根ざす)「近所付き合いの悪い」国の将来は暗い。。。
"歴史的" には、「第一次世界大戦」を終らせ、「国際連盟」を創立した "Woodrow Wilson" (1913-1921) 大統領の如き人物が望ましい!
その "連盟" を脱退して、戦争を始めた "大馬鹿" がいた。 日本の陸軍である!
(夏休みに) もう少し「歴史」(世界史) の勉強をしてもらいたい!
我が輩は中学生時代、世界史を勉強するのが最も好きだった。日本史は殆んど勉強したことがない。後者 (殆んど "鎖国" した島国!) から学ぶべきものは, 殆んどなかったからだ。
英国も "島国" だが、世界中に飛び回り、善し悪しは兎も角、多くの "教訓" を残した!
トランプの住む北米大陸も、我が輩が永住する豪州大陸も、その昔、"大英帝国の植民地" だった。。。
敗戦後 "80年"を経て、日本も米国の「植民地状態」 (51番目の州!) から、独立すべき時期が来つつある。。。
米国は1776年に「独立戦争」によって、英国から独立した! しかしながら、その手段は「太平洋戦争」で、(日本) は明らかに失敗した! 豪州やカナダあるいは南アは、戦争を起こさず、外交的な手段で、独立を勝ち得た。 従って、 日本の外交官諸君は、豪州やカナダの "独立史" などをじっくり学ぶべきだろう。。。
我が輩自身の手段は、欧米経由で、豪州に45歳までに移民するという、外交手段を全く必要としない方法である。 豪州やカナダは、人口が少なく国土が広い (人口密度が日本の 100分の1!) 。"英語を喋る" 労働人口が明らかに不足している!
トランプが "法外に高い" (自動車) 関税を要求してきたら、もう米国へは車は売らずに、豪州やカナダなどの広大な土地を持つ国に、安い関税で輸出すればよい。 "石破" 政権は、そう主張すべきだ!
豪州は, 隣国 "NZ" と仲良くしている。 なぜ、日本は隣国の韓国や中国と仲良くできないのか?
敗戦後、日本は米国ばかりと付き合い、「アジアの孤児」 と呼ばれた。
("人種的偏見" に根ざす)「近所付き合いの悪い」国の将来は暗い。。。
2025年8月9日土曜日
短評: 薬業界に "革命" をもたらす「カルボン酸」を持つ薬剤の "CC" (Click Chemistry) を介する "飛躍的" 進化:
1,2,3 Triazolyl ester or amido 化合物の合成!
2024年に, 米国のBarry Sharpless 教授らが、Click Chemistry (略してCC) 反応の開発及びその利用に関して、ノーベル化学賞 (2度目) を受賞した。 実は、 この CC は、 2001年に、彼が MIT に勤務していた頃に、発明した ("銅イオン"を触媒とする) 化学反応である。
2013年にインドの有機化学者チームがウルソール酸 (PAK1 遮断剤) を、CC 反応を介し、("アニソール" と脱水反応させ) エステル化して、その抗癌作用を (細胞培養系で) 100倍近く飛躍させた。 しかしながら、 一体なぜ、このエステル化が、抗癌作用を飛躍させたか (その "分子メカニズム" ) について, 彼らは、全く検討しなかったし、"特許" すら申請していなかった。。。
2015年に我々は、沖縄の琉球大学構内で、その論文を読んで、先ず気付いたことは、エステル化によって、酸性だった分子が中和され、(燐脂質からなる) 「酸性」の細胞膜を通過しやすくなった可能性、だった! この推量は、創薬学者の "一般常識" (ABC) に基づく。
そこで、先ず徳島大学の有機化学者と共同で、他の "PAK1" 遮断剤で COOH を持った化合物を 2、3、同様に "CC" でエステル化して、その抗癌作用及び細胞透過性を比較してみた。 先ず、ブラジル産のプロポリスの主成分 Artepillin C をエステル化して、15A (1, 2, 3-Triazolyl ester) を合成した。 エステル化により、その抗癌作用が100 倍に飛躍した! 次に、NZ 産 プロポリスの主成分 CAPE の原料であるコーヒー酸 (CA) をエステル化して、15C を合成した。 その結果、抗癌作用が400倍に飛躍した! 最後に、 ケトロラックと呼ばれる鎮静剤が、米国のグループにより、PAK1 遮断剤である事が明らかになったので、それも同様にエステル化した。
最終産物 (15K) は、何とケトロラックの "500倍" を越える抗癌作用を発揮した (CC の言わば「ギネス記録」を樹立!)。
結論/解説/展望:
いずれの場合も、抗癌作用の飛躍は、(主に) エステル化 による「細胞透過性」の飛躍にあった.
更に、15K の場合は、(癌の増殖を促進する) COX-2 を阻害する活性 (in vitro) の飛躍も観察。
つまり、2者の「相乗作用」をもたらす。実は、ケトロラックは光学異性体の R 型と S 型の混合物 (1:1) であるが、PAK1 遮断活性はR 型に、COX-2 阻害はS型に由来する。 従って、各々の異性体が 全く"別々" の機構で、活性化されて、相乗作用を発揮している事になる。
こうして、我々は、COOH を有する化合物の (CC を介する) エステル化により、薬物 (健康長寿の薬) の大巾な「化学的進化」を確立!
次の「挑戦」は、アミノ基を持つ (????????? )とのアミド結合により、同様な進化が成し遂げられるかを、試すことである。。。
Footnote:
さて、鎮痛剤「アスピリン」 (アセチルサリチル酸) にも、カルボン酸があるが、これを同様に CC でエステル化しても、僅か "5倍" にしか作用は増強されない。 従って、作用の「飛躍度」は、(結婚相手の如く) "相棒" の種類によって、「段違い」である。。。従って、有機化学の世界でも、"理想の相手"を見つける事が極めて肝心! 言わば、キューリー夫妻 (マリーとピエール) の如き組合せが理想的であろう。。。
2013年にインドの有機化学者チームがウルソール酸 (PAK1 遮断剤) を、CC 反応を介し、("アニソール" と脱水反応させ) エステル化して、その抗癌作用を (細胞培養系で) 100倍近く飛躍させた。 しかしながら、 一体なぜ、このエステル化が、抗癌作用を飛躍させたか (その "分子メカニズム" ) について, 彼らは、全く検討しなかったし、"特許" すら申請していなかった。。。
2015年に我々は、沖縄の琉球大学構内で、その論文を読んで、先ず気付いたことは、エステル化によって、酸性だった分子が中和され、(燐脂質からなる) 「酸性」の細胞膜を通過しやすくなった可能性、だった! この推量は、創薬学者の "一般常識" (ABC) に基づく。
そこで、先ず徳島大学の有機化学者と共同で、他の "PAK1" 遮断剤で COOH を持った化合物を 2、3、同様に "CC" でエステル化して、その抗癌作用及び細胞透過性を比較してみた。 先ず、ブラジル産のプロポリスの主成分 Artepillin C をエステル化して、15A (1, 2, 3-Triazolyl ester) を合成した。 エステル化により、その抗癌作用が100 倍に飛躍した! 次に、NZ 産 プロポリスの主成分 CAPE の原料であるコーヒー酸 (CA) をエステル化して、15C を合成した。 その結果、抗癌作用が400倍に飛躍した! 最後に、 ケトロラックと呼ばれる鎮静剤が、米国のグループにより、PAK1 遮断剤である事が明らかになったので、それも同様にエステル化した。
最終産物 (15K) は、何とケトロラックの "500倍" を越える抗癌作用を発揮した (CC の言わば「ギネス記録」を樹立!)。
結論/解説/展望:
いずれの場合も、抗癌作用の飛躍は、(主に) エステル化 による「細胞透過性」の飛躍にあった.
更に、15K の場合は、(癌の増殖を促進する) COX-2 を阻害する活性 (in vitro) の飛躍も観察。
つまり、2者の「相乗作用」をもたらす。実は、ケトロラックは光学異性体の R 型と S 型の混合物 (1:1) であるが、PAK1 遮断活性はR 型に、COX-2 阻害はS型に由来する。 従って、各々の異性体が 全く"別々" の機構で、活性化されて、相乗作用を発揮している事になる。
こうして、我々は、COOH を有する化合物の (CC を介する) エステル化により、薬物 (健康長寿の薬) の大巾な「化学的進化」を確立!
次の「挑戦」は、アミノ基を持つ (????????? )とのアミド結合により、同様な進化が成し遂げられるかを、試すことである。。。
Footnote:
さて、鎮痛剤「アスピリン」 (アセチルサリチル酸) にも、カルボン酸があるが、これを同様に CC でエステル化しても、僅か "5倍" にしか作用は増強されない。 従って、作用の「飛躍度」は、(結婚相手の如く) "相棒" の種類によって、「段違い」である。。。従って、有機化学の世界でも、"理想の相手"を見つける事が極めて肝心! 言わば、キューリー夫妻 (マリーとピエール) の如き組合せが理想的であろう。。。
2025年8月7日木曜日
予測/結論: 「悪液質」(= 急性 "老化" 現象) の根治には、
"PAK1" 遮断剤と "TOR " 阻害剤の併用が必要!
NZ プロポリス (Bio30) 中のCAPE には、その両作用有り!
従って、そのCC 誘導体 (15C) は、CAPE より "40倍" も強力な「悪液質」(老化) 治療薬として、市販し得る!
(豪州のメルボルン大学病院内にある小さな癌研究所から、遂に解放されて、しかも「DFG 」からたっぷり研究費を貰って) 2006年の春に始まった我々によるドイツのハンブルグ大学病院 (UKE, EU 最大の総合病院) における数カ月に渡る動物実験結果に基づいて、2007年以来、我々は NZ 北島の養蜂場 ( Manuka Health ) と共同で、そのプロポリス (CAPE 含量が世界一の「Bio 30」) による "膵臓癌" 及び "NF 腫瘍" 患者の治験を開始した。
特筆すべきは、極東 (日本や韓国) の "膵臓癌患者" の臨床例である。初期の膵臓癌及び末期 (ケモ耐性) 膵臓癌共、6-12ヵ月以内に、手術せず, 跡形 (副作用) も無く完全に治癒して、好きな登山を始めた!
膵臓癌の 9割以上は、RAS 遺伝子 の変異により、その下流にある "PAK1" が主要な発癌、転移因子になっている。 従って、PAK1 を遮断すれば、癌自体は萎縮するはずであるが、癌に伴なう「悪液質」なる病状は、どうやらPAK1 のみならず、下流のTOR にも依存しているらしい (最近の研究結果によれば) 。 さて、CAPE には、幸い、この両発癌/老化酵素 (PAK1 とTOR ) を遮断する作用があるらしい。。。
さて、NZ 北島は、日本の北海道の如く、(豪州大陸に比べれば) "ちっぽけな島" であり、収穫/供給できるプロポリスの量は限られており、しばしば 「在庫不足」に悩まされていた。そこで、ブラジル産のプロポリス (Artepillin C が主成分) に代用してもらう場合もあったが、後者の効用は、明らかに Bio30 に劣る。 最大の理由は、その主成分に、TOR遮断作用がないばかりではなく、 (Bio 30 と違って) 他の成分との "相乗作用" が全く無いことである!
CAPE (caffeic acid phenethyl ester) は、コーヒー酸 に比べると、約10倍、作用が強い (理由は、細胞内に透過しやすい)。 しかしながら、ノーベル化学賞 (2024年) に輝くClick Chemistry (CC) と呼ばれる化学反応により、我々は (2015年末) に、CAPE の誘導体で、「15C」 という新しいエステル化合物の合成に成功した。この化合物は、CAPE より、更に40倍、細胞透過性が優れていることが判明した! 従って、「15C」は, Bio30 よりもずっと強力なPAK1/TOR 遮断剤であるばかりではなく、簡単に、("世界中"の) 町工場で生産可能なので、在庫不足に悩まされる事も、もはや無いだろう。。。
さて、最近、耳寄りな話を、「悪液質」の専門家 (米国テキサス州) から聞いた。 実は、2011年に膵臓癌で亡くなった「Apple」 社 のCEO, Steve Jobs (1955-2011) には、Reed という息子がいるそうだが、父親の "癌死" (いわゆる食餌/免疫療法は失敗!) を無駄にしないために、(より有望な癌治療剤の開発研究を助成する) 「ヨセミテ」という財団を経営している。名門 Stanford 大学 出身の秀才だが、ヨセミテ (渓谷, "ロッククライミング" のメッカ) とは、両親のデート場所だったらしい。。。 その Reed (未だ 33 歳) が、我々の "CC 産物" に多少興味を示しているそうである。
結論:
我が "水平思考" によれば、悪液質は、病原/老化酵素 PAK1 と TOR の「異常」活性化によって起こる「急性老化現象」である。 従って、それを阻止しうるプロポリス由来の CAPE やその CC 誘導体 (15C) は、「健康長寿の薬」と言えるだろう。。。
特筆すべきは、極東 (日本や韓国) の "膵臓癌患者" の臨床例である。初期の膵臓癌及び末期 (ケモ耐性) 膵臓癌共、6-12ヵ月以内に、手術せず, 跡形 (副作用) も無く完全に治癒して、好きな登山を始めた!
膵臓癌の 9割以上は、RAS 遺伝子 の変異により、その下流にある "PAK1" が主要な発癌、転移因子になっている。 従って、PAK1 を遮断すれば、癌自体は萎縮するはずであるが、癌に伴なう「悪液質」なる病状は、どうやらPAK1 のみならず、下流のTOR にも依存しているらしい (最近の研究結果によれば) 。 さて、CAPE には、幸い、この両発癌/老化酵素 (PAK1 とTOR ) を遮断する作用があるらしい。。。
さて、NZ 北島は、日本の北海道の如く、(豪州大陸に比べれば) "ちっぽけな島" であり、収穫/供給できるプロポリスの量は限られており、しばしば 「在庫不足」に悩まされていた。そこで、ブラジル産のプロポリス (Artepillin C が主成分) に代用してもらう場合もあったが、後者の効用は、明らかに Bio30 に劣る。 最大の理由は、その主成分に、TOR遮断作用がないばかりではなく、 (Bio 30 と違って) 他の成分との "相乗作用" が全く無いことである!
CAPE (caffeic acid phenethyl ester) は、コーヒー酸 に比べると、約10倍、作用が強い (理由は、細胞内に透過しやすい)。 しかしながら、ノーベル化学賞 (2024年) に輝くClick Chemistry (CC) と呼ばれる化学反応により、我々は (2015年末) に、CAPE の誘導体で、「15C」 という新しいエステル化合物の合成に成功した。この化合物は、CAPE より、更に40倍、細胞透過性が優れていることが判明した! 従って、「15C」は, Bio30 よりもずっと強力なPAK1/TOR 遮断剤であるばかりではなく、簡単に、("世界中"の) 町工場で生産可能なので、在庫不足に悩まされる事も、もはや無いだろう。。。
さて、最近、耳寄りな話を、「悪液質」の専門家 (米国テキサス州) から聞いた。 実は、2011年に膵臓癌で亡くなった「Apple」 社 のCEO, Steve Jobs (1955-2011) には、Reed という息子がいるそうだが、父親の "癌死" (いわゆる食餌/免疫療法は失敗!) を無駄にしないために、(より有望な癌治療剤の開発研究を助成する) 「ヨセミテ」という財団を経営している。名門 Stanford 大学 出身の秀才だが、ヨセミテ (渓谷, "ロッククライミング" のメッカ) とは、両親のデート場所だったらしい。。。 その Reed (未だ 33 歳) が、我々の "CC 産物" に多少興味を示しているそうである。
結論:
我が "水平思考" によれば、悪液質は、病原/老化酵素 PAK1 と TOR の「異常」活性化によって起こる「急性老化現象」である。 従って、それを阻止しうるプロポリス由来の CAPE やその CC 誘導体 (15C) は、「健康長寿の薬」と言えるだろう。。。
2025年8月6日水曜日
Cachexia 「悪液質」の治療薬としてのPAK1 遮断剤: 15K (経口), フコイダン(海藻由来) or 蛇毒 (Exedin-4).
膵臓癌などの重病に伴なう「悪液質」(食欲減退、体重
激減、筋肉の麻痺 etc) は、しばしば "Chemo" (従来の
抗癌剤) の副作用として引き起こされる。
この「悪液質」の治療薬として、最近、2種類の「PAK1 遮断剤」が、その有力な候補として、浮かび上がりつつある: 蛇毒由来のペプチド (Exedin-4) と鎮静剤「Ketorolac」の誘導体 (15K) である。
先ず、2014年に米国のチームによって、吉田肉腫を移植したラットをモデルにして、exendin-4 (3 micro g/kg) の投与によって、「悪液質」の治療に成功した(1)!
このペプチドは、実は蛇毒由来であるが、毒性は殆んど無い! 実際、このペプチドで (アルツハイマー病の) 線虫に処理すると、病気 (AD) が治るばかりではなく、転写因子「FOXO」 の核内移行を促進することにより、寿命を延ばす事が、2022年に中国のチームによって証明された(2)。 この蛇毒の "欠点" は、経口すると胃腸で分解されるので、"注射" しないと, 有効ではない! さて、経口できる有効な「悪液質」の治療薬はないだろうか?
ごく最近、その "有力な候補" が浮び上がりつつある。。。
REFERENCES:
1. MA Honors, KP Kinzig (2014).
Chronic exendin-4 treatment prevents the development of cancer cachexia symptoms in male rats bearing the Yoshida sarcoma. Horm Cancer. 5: 33-41.
2. X Song, Y Sun, Z Wang et al (2022).
Exendin-4 alleviates β-Amyloid peptide toxicity via DAF-16 (FOXO) in a Caenorhabditis elegans model of Alzheimer's disease. Front Aging Neurosci. 14: 955113.
2015年頃に、米国のニューメキシコ大学のグループが、鎮静剤「ケトロラック」 に、"PAK" 遮断により抗癌作用を発揮することを発見した(3)。
3. Guo Y, Kenney SR, Muller CY, et al (2015).
R-Ketorolac Targets Cdc42 and Rac1 and Alters Ovarian Cancer Cell Behaviors Critical for Invasion and Metastasis. Mol Cancer Ther. 14(10):2215-27.
しかしながら、この鎮静剤にはカルボン酸があり、細胞透過性が非常に悪い! そこで、我々 (琉球大学構内に臨時に設立したPAK研究センター) は、その細胞透過性を飛躍的に増大するために、ノーベル化学賞に輝く「Click Chemistry」を介して、特殊なエステル誘導体 (15K) を、 2015年末に合成し、US 特許を取得した。 この誘導体はケトロラックの少なくとも 500倍、抗癌作用が強い (4)!
4. BCQ Nguyen, H Takahashi et al (2017).
1,2,3-Triazolyl ester of Ketorolac: A "Click Chemistry"-based highly potent PAK1-blocking cancer-killer. Eur J Med Chem. 126:270-276.
しかも、マウスモデルで "膵臓癌の増殖及び転移を完全に抑える" と共に、線虫の寿命を有意に伸ばした ("副作用" 無し!) (5)。
5. Nguyen BC, Kim SA, Won SM, Park SK, Uto Y, Maruta H. (2018).
1,2,3-Triazolyl ester of ketorolac (15K): Boosting both heat-endurance and lifespan of C. elegans by down-regulating PAK1 at nM levels. Drug Discov Ther. 2018;12(2):92-96.
そこで、ごく最近 (「COVID 蔓延」が治まって)、15K の臨床テストの一環として、「悪液質」の治療薬としての効用を調べるアイディアが浮かび上がってきた。実は、ケトロラック自身にも、(癌に伴なう) 「悪液質」に対する治療効果があるらしい。 しかし、"副作用" も あるそうだ。。。
なお、最近の筑波大学のチーム研究によれば、Cachexia に必須であるTHG-1/TSC22D4 の燐酸(活性) 化には、RAS-PAK1-ERK シグナル経路が必須である事 (6) から、PAK1 を遮断すれば、Cachexia はある程度、予防出来る!
6. Nohara Goto, Hiroyuki Suzuki, Ling Zheng et al (2023).
Promotion of squamous cell carcinoma tumorigenesis by oncogene-mediated THG-1/TSC22D4 phosphorylation. Cancer Sci. 114(10):3972-3983.
先ず、2014年に米国のチームによって、吉田肉腫を移植したラットをモデルにして、exendin-4 (3 micro g/kg) の投与によって、「悪液質」の治療に成功した(1)!
このペプチドは、実は蛇毒由来であるが、毒性は殆んど無い! 実際、このペプチドで (アルツハイマー病の) 線虫に処理すると、病気 (AD) が治るばかりではなく、転写因子「FOXO」 の核内移行を促進することにより、寿命を延ばす事が、2022年に中国のチームによって証明された(2)。 この蛇毒の "欠点" は、経口すると胃腸で分解されるので、"注射" しないと, 有効ではない! さて、経口できる有効な「悪液質」の治療薬はないだろうか?
ごく最近、その "有力な候補" が浮び上がりつつある。。。
REFERENCES:
1. MA Honors, KP Kinzig (2014).
Chronic exendin-4 treatment prevents the development of cancer cachexia symptoms in male rats bearing the Yoshida sarcoma. Horm Cancer. 5: 33-41.
2. X Song, Y Sun, Z Wang et al (2022).
Exendin-4 alleviates β-Amyloid peptide toxicity via DAF-16 (FOXO) in a Caenorhabditis elegans model of Alzheimer's disease. Front Aging Neurosci. 14: 955113.
2015年頃に、米国のニューメキシコ大学のグループが、鎮静剤「ケトロラック」 に、"PAK" 遮断により抗癌作用を発揮することを発見した(3)。
3. Guo Y, Kenney SR, Muller CY, et al (2015).
R-Ketorolac Targets Cdc42 and Rac1 and Alters Ovarian Cancer Cell Behaviors Critical for Invasion and Metastasis. Mol Cancer Ther. 14(10):2215-27.
しかしながら、この鎮静剤にはカルボン酸があり、細胞透過性が非常に悪い! そこで、我々 (琉球大学構内に臨時に設立したPAK研究センター) は、その細胞透過性を飛躍的に増大するために、ノーベル化学賞に輝く「Click Chemistry」を介して、特殊なエステル誘導体 (15K) を、 2015年末に合成し、US 特許を取得した。 この誘導体はケトロラックの少なくとも 500倍、抗癌作用が強い (4)!
4. BCQ Nguyen, H Takahashi et al (2017).
1,2,3-Triazolyl ester of Ketorolac: A "Click Chemistry"-based highly potent PAK1-blocking cancer-killer. Eur J Med Chem. 126:270-276.
しかも、マウスモデルで "膵臓癌の増殖及び転移を完全に抑える" と共に、線虫の寿命を有意に伸ばした ("副作用" 無し!) (5)。
5. Nguyen BC, Kim SA, Won SM, Park SK, Uto Y, Maruta H. (2018).
1,2,3-Triazolyl ester of ketorolac (15K): Boosting both heat-endurance and lifespan of C. elegans by down-regulating PAK1 at nM levels. Drug Discov Ther. 2018;12(2):92-96.
そこで、ごく最近 (「COVID 蔓延」が治まって)、15K の臨床テストの一環として、「悪液質」の治療薬としての効用を調べるアイディアが浮かび上がってきた。実は、ケトロラック自身にも、(癌に伴なう) 「悪液質」に対する治療効果があるらしい。 しかし、"副作用" も あるそうだ。。。
なお、最近の筑波大学のチーム研究によれば、Cachexia に必須であるTHG-1/TSC22D4 の燐酸(活性) 化には、RAS-PAK1-ERK シグナル経路が必須である事 (6) から、PAK1 を遮断すれば、Cachexia はある程度、予防出来る!
6. Nohara Goto, Hiroyuki Suzuki, Ling Zheng et al (2023).
Promotion of squamous cell carcinoma tumorigenesis by oncogene-mediated THG-1/TSC22D4 phosphorylation. Cancer Sci. 114(10):3972-3983.
2025年8月5日火曜日
呉越同舟:参議院選で大敗した 自民 (石破, うなぎ) と
立憲 (野田, どじょう) が、とうとう手を結んだ!
互いの「傷」を舐め合う。。
「石破」続投に決定! 与野党に、人材が全く不足!
どうやら、石破総理は「内閣改造」を考えている様子。一体誰が "アウト" になり、
代りに、"立憲" の誰と誰が (代打) "入閣" するか、意味深々である。。。
いわゆる「挙国一致」(オール日本) 内閣 で、"トランプ政権" (=「弱い者いじめ」) と対決する覚悟なのかもしれない。 それならば、"皆" で 応援しよう!!
トランプから過大な「関税」etc を強要されたカナダ、メキシコ、EU 諸国などが、米国に反旗を次々に飜えした! 日本も何時までも「飼い犬」面ばかりしていないで、(一致団結して) しっかりした "対抗措置" をこうずるべきである!
我が輩は、敗戦後80年間、米国の「核の傘」の下に置かれ (植民地化し) た日本に飽き飽き!
晴天なのに、なぜ「傘」が要るのか? 今後は、「傘無し」に "自由と独立" を謳歌したい!
"模範的"な政治演説: 「われわれ与党と野党とは、目指す政治理念ではいささか違いますが、当面、トランプ政権と対決し、物価を下げて国民の暮らしを安定させたい, という点では明らかに、"共通"です。呉越同舟、力を合わせていきたいものです」
いわゆる「挙国一致」(オール日本) 内閣 で、"トランプ政権" (=「弱い者いじめ」) と対決する覚悟なのかもしれない。 それならば、"皆" で 応援しよう!!
トランプから過大な「関税」etc を強要されたカナダ、メキシコ、EU 諸国などが、米国に反旗を次々に飜えした! 日本も何時までも「飼い犬」面ばかりしていないで、(一致団結して) しっかりした "対抗措置" をこうずるべきである!
我が輩は、敗戦後80年間、米国の「核の傘」の下に置かれ (植民地化し) た日本に飽き飽き!
晴天なのに、なぜ「傘」が要るのか? 今後は、「傘無し」に "自由と独立" を謳歌したい!
"模範的"な政治演説: 「われわれ与党と野党とは、目指す政治理念ではいささか違いますが、当面、トランプ政権と対決し、物価を下げて国民の暮らしを安定させたい, という点では明らかに、"共通"です。呉越同舟、力を合わせていきたいものです」
2025年8月4日月曜日
横浜市長選で、現職の山中さん (オール横浜) が再選!
沖縄 (参議院選) でも、「オール沖縄」候補が当選!
今後は、オール日本、オール都民候補を立てて、勝利!
日本ファースト、都民ファーストは、排外 (排他) 的!
米国でも、トランプ主義 (America First) の代わりに、「All Americans」主義で闘おう!
2025年8月1日金曜日
参政党当選者の大半が「核兵器を保有すべき」、
つまり「核戦争」に賛成している!
この連中は、戦後の "義務教育" (小中学) で一体 "何" を勉強してきたのか???
米国の「馬鹿」大統領 (トルーマン) が、日本敗戦直前に、「原爆の人体実験」の一環として、広島と長崎に原爆を投下する命令を下した、という史実を、一体知っているのだろうか???
彼ら (=参政党) は明らかに「低能」だから、原爆を独自に開発しうる能力はない! 従って、トランプ政権に巨額の金を注ぎ込んで、米国製の核兵器を購入して、恐らく、沖縄の米軍基地に保有するだろう。。。それを当然ながら、(隣りの) 中国は歓迎しない!「一触即発」という事態が、いつでも発生しうる。。。
(少なくとも) 沖縄県民にとっては、"迷惑千万" である! 参政党を打倒 (非合法化) せよ!
米国の「馬鹿」大統領 (トルーマン) が、日本敗戦直前に、「原爆の人体実験」の一環として、広島と長崎に原爆を投下する命令を下した、という史実を、一体知っているのだろうか???
彼ら (=参政党) は明らかに「低能」だから、原爆を独自に開発しうる能力はない! 従って、トランプ政権に巨額の金を注ぎ込んで、米国製の核兵器を購入して、恐らく、沖縄の米軍基地に保有するだろう。。。それを当然ながら、(隣りの) 中国は歓迎しない!「一触即発」という事態が、いつでも発生しうる。。。
(少なくとも) 沖縄県民にとっては、"迷惑千万" である! 参政党を打倒 (非合法化) せよ!
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