ノーベル賞に輝く最初の "PAK1 遮断剤" である IVM の製造元は、米国のメルク社。
2019年末から世界中に蔓延したCOVID による肺炎にも有効なはずだったが、メルク社が(肺炎予防向け) 自社開発のATP 阻害剤 (副作用あり!) を販売せんがために、臨床向けのIVM 製造を中止したので、とうとう活躍するチャンスがなかった! 「悪貨が良貨を駆逐する」 典型的なケースとなった! ノーベル賞対象の「RNA ワクチン」も、突然変異した COVID 株には効かない!
IVM は分子量が大きいので、BBB (血管脳関門) を通過しないので、脳内の病気には効かないが、その他の臓器に発生した種々の疾患 (癌、炎症、伝染病、 高血圧 、糖尿病、 肥満 etc ) に効き、我々の健康長寿に役立つ。
今日では、 我らの(30年近くに渡る) 努力により、IVM 以外に、 BBB を通過しうる100 種類以上の天然あるいは合成の PAK1 遮断剤が発掘、開発され、その多く (卑近な例では、プロポリス、フコイダン、メラトニン、etc) が世界中で通販され、人類の福祉に幅広く寄与している。
日本国内で最も流通している PAK1 遮断飲料は、「巨峰入り濃縮カルピス」。特に、"夏バテ" を予防!カルピス中の "酪酸" と葡萄由来の "R3" (レスベラトロール) が「相乗」作用を発揮!
癌 etc による「悪液質」には、PAK1 とTOR が関与していると、前述したが、面白いことには、R3 には、両者を遮断する作用がある (1)。実際、マウス実験で「悪液質」を改善している (2)。 従って、「巨峰入り濃縮カルピス」、あるいは "赤ワイン" は、「悪液質」の特効薬。。。
REFERENCE:1. Avital-Cohen N, Chapnik N, Froy O. (2024).
Resveratrol Induces Myotube Development by Altering Circadian Metabolism via the SIRT1-AMPK-PP2A Axis. Cells. 13(12):1069.
2. Samadi M, Daryanoosh F, Mojtahedi Z, et al (2025).
Resistance Training and Resveratrol Supplementation Improve Cancer Cachexia and Tumor Volume in Muscle Tissue of Male Mice Bearing Colon Cancer CT26 Cell Tumors. Cell Biochem Biophys. 83(1):619-631.
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