2022年4月14日木曜日

ウクライナ等で 「平和を願う」壁画を描く宮崎さん
効果的な「プーチン、くたばれ」 切手をデザインせよ!

最近の新聞 (朝日や毎日) によれば、筑波大の芸術学部 出 (修士修了) 、宮崎健 介さん (43) は、戦禍やその他の困難 (貧困 etc) と闘う、世界中の人々 (特に子供たち) を 励ます壁画を描く活動を、世界各地で続けている。 ウクライナ東部へ、ロシア が侵略し始めた2月下旬からは、特にウクライナ東部のマリウポリを題材にした壁 画が、日本のメディアに取り上げられ、銀座で個展がしばし、開催されたそうで ある。
ところが、宮崎さんが、3月上旬に (初) マラソンの練習を始めて間もな く、膝の痛みに苦しみ始め、結局、O 脚の矯正手術のため、2-3 週間入院する事 態に陥ったそうである。 しかし、入院中に描いた力作「 (平和を祈る) マリウポ リのカモメ」 が注目を浴び、最近、新聞にも取り上げられるようになった。 残 念ながら、(話題の) 一週間ほど続いた「個展」は既に、終わったそうである。。。だから、詳しくは宮崎さん自身の「ブログ」(Miyazakingdom) を参照されたし:
https://ameblo.jp/miyazakingdom/
我が輩が "芸大" (美術学部) を受験した1961年頃には、筑波大の前進 (東京教育大) には、芸術 学部という学部が未だなかったような気がする。 実は当時、教育学部内に、ちっぽけな "芸術学科" が存在。 1973年頃、筑波 市内に移転後、新しく "学部" として開設された。 我が輩は結局、当時の芸大教育陣内に流れる「キュービズム」熱 に馴染めなく、中退 して「理系」に転向し、「創薬」 (PAK遮断剤の開発) に落着した。 引退後、自 宅で「趣味の壁画」を楽しんでいる。南ウクライナの "クルミア半島" が未だロシア によって占領される前の「平和な時代」に、近くのオデッサで 黒海から "真珠貝"を採集する (貧しい)「海女」をモデルにし て、(将来) 首都キエフで、バレリーナになるという、夢物語を描いたことがある (夢が果して実現したか否かは不明)。
さて、不幸にして、マリウポリは "陥落寸前" だが、 事態が一変、ロシアの悪玉「プーチン」が、遂にウクライナ軍 (コサック) の「神風ドローン」 によって、見事 "暗殺"され、血生臭い戦争が終わる "劇的シーン" を、目下構想 (デザイン) しつつある。 美術作品とは、常に美しいとは、限らない。 時と場合によっては、「醜い」現実を写実的に描く芸術作品も必要である。 例えば、岡本太郎の (原爆をテーマにした) 作品や「森の掟」は 、決して「美しい」とは言えない。芸術の真価とは、(美学、音楽を問わず) 人々から如何ほど「感動」を呼び起せるかにある! 言い換えれば、創薬と同様、(客観的に) "実効果がなければ、価値はゼロ" に等しい (座右の銘)。 我が輩は、ドラクロアの「自由の女神、民衆を導く」には、 大いに感動するが、("市場価値が高い" と言われている) ダ=ヴィンチの肖像画「モナ=リザ」には、 ちっとも感動を憶えない!
「画伯」諸君、(ベートーベンの「第九」に相当する) 感動的な「プーチン、くたばれ」 記念切手を "早急に" デザインしよう! 「プーチンを除けば、人類みな兄妹 (平等)!」

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