メルボルンのモナッシュ大学 (生物学部) の Chris Greening 教授のチームが 英文雑誌「Nature」
の最新版に発表!
(空気中の水素から、電流を生産する) 21世紀の「エジソン」の誕生!
(英文): https://www.nature.com/articles/s41586-023-05781-7
(邦訳): https://gigazine.net/news/20230309-bacteria-enzyme-extract-energy-atmosphere-hydrogen/
「Green」 (Clean) エネルギー技術の最先端を行く。。。
水素は、 この酵素によって (燃焼) 、酸化されて、 水になる!
極めて、興味深いことには、この酵素 (HUC) は、納豆 (枯草菌) 由来の "メナキノン"
(ビタミンK2 の仲間) を補酵素にして、 Fe/Ni を触媒にして、水素を酸化する.
従って、納豆 (菌) で「発電」できる可能性は、必ずしも否定できない!
もし、 "納豆発電所" で、電気と 「PAK 」遮断剤 (ビタミンK2) が量産できたら、
「一石二鳥」である。。。
エジソンの「GE」 (General Elecric) から モナッシュの 「BE」 (Bacterial Electric)
へ !
実は、"有機物" を微生物で酸化して発電する技術は、産総研などでも開発されている
が、この場合、(石炭や石油と同様) "炭酸ガス" が発生して、「地球を温暖化」する!
モナッシュ大学の研究チームのアイディアの斬新さは、「水素の燃焼 」(酸化)
により、発生するのは、「水」 (炭酸ガスではない) ということだ! 地球の温暖
化を 招かない!
0 件のコメント:
コメントを投稿