猿などの類人猿は、(常時)木の上で生活しているので、足のつま先を、手の指のごとく、使用している (踵は、ほとんど使用しない!)。
ところが、人類(の祖先)が、木から降りて、地上で生活し始めた時、(歩行距離を稼ぐため)“大股で歩行”するために、まず“踵”から着地する事によって、歩幅を大きくする術を学んだ。
それが、さらに進化を積み重ね、(世界一流の)“競歩”選手の歩行スタイルへ飛躍的に進化!
ところが、人類の “老人”の歩き方を、観察していると、前こごみで、爪先立って、遅々として進み、つまり、まるで"チンパンジー"のごとく、“類人猿に退化”したかのような、歩き方を多く見かける。
結局、老化(現象)は、退化への一歩であるといえよう。
“四つ足”動物の進化: 興味深いことには、四足で疾走する動物、例えば、“競走馬”の場合は、(我が輩の理解が正しければ)踵ではなく、“爪先”で、地面を蹴るため、四足の爪(蹄=ひづめ)が、石のごとく強靭化している。。。
逆に、人類の "前足(手)" は、歩くためではなく、"道具を操る" ために、高度に進化(発達)した!
かような“人類の進化”に関する研究の方が、"ネアンデルタール人と人類の交配"(証明)よりも、ずっと“ノーベル賞”に値する!
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