上皇さまは12月23日、90歳の誕生日を迎えた。宮内庁によると、赤坂離宮 (かつて, "皇太子" 時代に住んでいた, "東宮/仙洞 御所") 内で, 体調に問題はなく規則正しく過ごしているという。
記録が確認できる歴代天皇では、米寿 (88歳) を越えたのは初めて. 従来, 昭和天皇 (87歳) が, 天皇としては「最長寿」だった。
"浩然の気" を, 更に, 善く養ない, 今後とも"健康長寿"を楽しんでもらいたい! 上皇の母も "長生き" だった (97歳で崩御).
なお, 英国のエリザベス女王 (2世) は, "96歳" (恐らく, "王位に就いた" 皇族としては, 世界最
長寿!) まで, 職務を果たす.
蛇足になるが, 昭和-平成天皇の世代が"長生きを楽しめる理由"の一つは, 戦時中及
び敗戦後, 白米の代わりに, (ビタミン豊富な) "麦飯" (製品, パンやウドンな
ど) を主食にする "知恵" をもっていたからかも知れない... 残念ながら, 宮内庁は"秘密主義"なので, 英国のバッキンガム宮廷からの情報に従い, "健康長寿の秘訣" を類推しよう:
エリザベス女王、長寿の秘訣:
エリザベス女王 (2世) の 母君 (クイーン・マザー) は "101歳プラス" で逝去。
従って, その長女(=女王)は "長寿のDNA" を母親から受け継いでいた。
"規則正しい" (散歩と乗馬 など) 日課 (睡眠は毎晩, "8時間半"! 更に, "朝風呂"で, 体中の血液循環を促進! ) と朝食に飲む "English Tea" etc が "長寿の秘訣" かもしれない...
お茶由来のカテキン類 (TSA) に, "美白作用"があることが, 最近 (2021年に), 韓国の研
究グループによって報告された. つまり, お茶には (健康長寿をもたらす) "PAK遮断剤" が含まれている (1)...
更に, コーヒー由来のカフェインも, お茶由来のテオフィリンも, 線虫の寿命を延ばすという報告がある (2).
従って, "お茶を飲む習慣" は健康長寿に結びつくようである.
REF:
1. HY Lim , E Kim , SH Park et al (2021).
Anti-melanogenic Effects of
Theasinensin A (TSA). Int J Mol Sci. 22: 7453.
2. H Li , M Roxo , Cheng et al (2019).
Pro-oxidant and lifespan extension
effects of caffeine and related methylxanthines in Caenorhabditis elegans.
Food Chem X: 1:100005.
しかし, 幸か不幸か, 妹 (マーガレット王女) は, 71歳で他界。
喫煙と酒豪(=ニコチン/アル中) で,
死因は 肺の "病" (癌?) ! (明らかに, "長寿のDNA" を台無しにした!)
だが, 姉とは違って, "自由奔放"な人生を満喫できたとしたら, 短い人生に "悔い
" は無し!
我が亡母も, 貧乏ながら, "97歳近く" まで生き延びたので, 我が輩も, 十分な睡
眠と, 朝風呂, 朝食にバナナと "English Tea" という簡素な生活パターンを (今後とも) 継続すれば, 海外で "自由奔放な人生" を楽しみながら, 米寿/卒寿に達することが可能かもしれない...
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