2025年3月28日金曜日

世界 "最長寿" の象亀「ハリエッタ」(175歳) の好物:
赤いハイビスカスの花の主成分は "アントシアニン" !

豪州ブリスベン動物園にいた象亀「ハリエッタ」は、2006年に175歳で永眠したが、この亀は、ダーウイン (進化論の提唱者) がガラパゴス島で発見して、動物園に寄付した贈物。
彼女の大好物だった「赤いハイビスカス」の花の主成分 (アントシアニン) が、ドイツの研究チームによれば、線虫の寿命を有意に延長した! アントシアニンは "PAK1遮断剤" であり、以来、我が輩は ("COVID 除け"を兼ねて) 「赤いハイビスカス茶」を常飲している。。。
REF:
Koch K, Weldle N, Baier S, et al (2020).
Hibiscus sabdariffa L. extract prolongs lifespan and protects against amyloid-beta toxicity in Caenorhabditis elegans: involvement of the FoxO and Nrf2 orthologues DAF-16 and SKN-1.
Eur J Nutr. 59: 137-150.

我が輩は、丁度2006年にメルボルンの癌研を退官し、翌年、米国で夏休みを送りながら、線虫の "PAK1 欠損株" が野生株より6割も長生きすることを発見!
"沖縄" には古来から、様々の「PAK1 遮断」食材があるが、戦後、米国基地の影響で、「Fast Food Culture」 に毒され、とうとう「健康長寿」県の座を失った!
そこで、我が輩は2015年から3か年、沖縄の琉球大学構内に「PAK 研究センター」を臨時に設立し、「PAK1 遮断」食材の発掘をめざし、美白作用=PAK1遮断作用という公式を確立!
NOTE:
因みに、数学は「演えき法」によって定理を確立する学問であるが、生物学は「水平思考」により、種の違いを越えた「共通点」を探し出す学問である。

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