セント=ジョルジ同様、 米国のノーベル賞作家、アーネスト=ヘミングウエイ (1899-1961) は冒険家だが、明
らかに反戦主義者だった ("ベトナム戦争" に強く反対!)。 「武器よさらば」や「誰がために鐘は鳴る」などの名作
を残している。 後者は、後に名優ゲイリー=クーパーとイングリッド=バーグマン共演で、映画化された。
1936年に始まったスペイン内戦 (独裁者フランコ政権に対する義勇軍の戦い) で、
米国から義勇軍として参加した青年 (ジョーダン) に扮するクーパーが、フラン
コ軍の進軍を防ぐため、決死隊として、鉄橋をダイナマイトで見事に爆破する。
だが、 撤退中に、彼は敵の銃弾に倒れる。。。その瞬間、(彼の死を悼むかのよ
うに) 遠くで教会の鐘が鳴る。。。つい最近、ロシア領と (ロシアへ無理矢理に
併合された) クリミア半島を結ぶ「ロシア製の長い鉄橋」が (何者かによって)
爆破された! その瞬間を描いたあるウクライナ画家の作品を背景に、スナップ
ショットを撮る若い男女のシーンがインターネットに掲載された。その映像を見
た瞬間、我が輩は、懐かしの映画「誰がために鐘は鳴る」の最後のシーンを思い
出した。。。歴史は繰り返される!
「For whom the bell tolls」は確か、我が高校時代の英語の 「side-reader」 の
一つ。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿