2025年2月15日土曜日

「ウクライナ- ロシア」停戦/終戦への切り札:
ウクライナを米国の "51番目" の州に併合せよ!
ロシアは、直ちに侵略を中止するだろう。
プーチンは「米露 (核) 戦争」を避けたいからだ!
ゼレンスキーは「ウクライナ州知事」に満足するだろう

Mr. Trump, Why don't you include Ukraine as the 51st state of USA?
I am pretty sure that Putin'll immediately stop the invasion into Ukraine!
少なくとも、ウクライナ、カナダ、メキシコ、デンマークは、この名案に「大賛成」だろう!
トランプへの「ノーベル平和賞」はほぼ確実!
Ende Gut, Alles Gut! (終り良ければ、全て良し!).
"鈍感な" 石破首相を含めて日本の大半の政治家達には、その"意義"が理解出来ないだろうが。。。

万が一、「核戦争」になった場合には、米露両大国 (major trouble-makers) が、地球上から、消え失せるので、残りの小国は、ほっと安心 (平和を満喫)するだろう。。。

歴史
1960年初頭に、ケネディー大統領と「キューバ危機」を避けたフルシチョフ首相 (ウクライナ出身の元ソ連首相, 1894-1971) は、自分の故郷がまさか「米国の一部」になるなどという、異常事態など想像だにできなかっただろう...
最終的には、ウクライナは (東西「ベルリン」の如く)「米露による共同管理」になるだろう!

2025年2月14日金曜日

世界陸連の「AIU」が、2021年の東京五輪陸上 "20 km
競歩" 銀メダリストの池田向希 (26、 旭化成) に対し、
"ドーピング" 違反で「4年間の資格停止」処分!?
男子 (20 km競歩), 山西利和(愛知製鋼)が "1時間16分10秒" の世界新記録!

我が輩もその昔、競歩選手だったが、競歩のために「血液ドーピング」等、常識的に有り得ない! 我が輩は、池田選手の無罪を信じている! 短距離 (100 m や200 m) 競走/競泳と、 状況が全く違う!
風の便りによれば、本年の秋、東京で "世界陸上" が開催され、池田選手が "競歩" に出場予定 (優勝候補)! それを "妨害" している者 が世界陸連内に潜んでいる可能性が強い!
テニス男子「Number 1」(イタリアの "Sinner" 選手) の「ドーピング」疑惑はとうとう晴れた!

日本選手権大会: (世界選手権の選考会を兼ねて) 神戸市の六甲アイランド"甲南大"西側コースであり、男子(20km 競歩), 山西利和(愛知製鋼)が "1時間16分10秒" の世界新記録で優勝!

米国 (トランプ政権) は、いわゆる「文部省」を閉鎖!
教育の「自由度」は高まるが、授業料も鰻上り!
(我々) 貧乏人には、学校教育は「高嶺の華」となる! 「貧富の差」が、益々拡大! 「革命の前夜」が迫る!

トランプは、米国の時計を1917年の「ロシア革命」前夜状態に戻す!
ドイツの名宰相(ビスマルク) 曰く: 歴史を学ばぬ愚者は、"過去の誤ち"を何度も繰り返す!
解決法:
"米国" (US) 政府 (ホワイトハウス) を廃止し、各州毎に "50 の 自治政府"を樹立する!
更に、"星条旗" は廃止し、州によって、赤("Red" states) 旗、青("Blue" states) 旗、白(その他) 旗を掲揚する!

2025年2月12日水曜日

トランプは「メキシコ湾」を勝手に「アメリカ湾」と改名! 勿論、メキシコ国民は怒っている!
さて、もし、中国が「日本海」を「シナ海」と勝手に呼び始めたら、日本国民は、どう反応するだろうか?

我が輩自身は、もう日本には帰国する予定はないので、"無視" するが。。。
つい最近の Google Map (北米) では、「Gulf of Mexico」 (Gulf of America) となった!
中東の「Gaza 」地区には、未だ米国の「星条旗」は旗めいていない!
我が輩は、沖縄の米軍基地から「星条旗」を引きずり下ろせ、と主張したい!
我が輩は、米国の「植民地」 (=日本全体) に住む気は、もはや全くない!
1945年、米国に敗戦後ずっと "80年間"、米国政府の言い成りになっている日本の政治家達の「弱腰」に飽き飽きしたからだ!
実は、我が輩が37年以上永住している豪州が、最近、"AUKUS" (豪英米) deal ("原子力潜水艦建造" 取り引き) に基づき、「米国の植民地」になりかけていることを、心配している。。。。
我が輩はスイスの「独立の父」、ウイリアム=テルの如く、「自由」と「独立」を愛している。出来れば、トランプ (独裁者) の"目間"(めけん) に見事、矢を打ち込みたい。。。EU諸国の指導者達も同感だろう。。。ドイツの名宰相「メルケル」は、そう「回顧録」(Freiheit=Freedom) に仄めかしている。。

トランプが仕掛けた「関税」戦争:
("物価の高騰" で) 世界中の大衆を苦しめるだけ!

先ず、米国の隣り (カナダ) が反撃、中国も反撃、 更に "EU" 諸国も反撃!
さて、"日本" の政府 (石破首相) は一体どうする?

高率関税に頼る「保護貿易」制度を, 世界中で撤廃せよ!
「自由競争貿易」のみが、産業 (農業、漁業、工業 etc) を発展させ、民衆の日常生活を楽にする!
"1929年" に始まる「大恐慌」対策の一環として、保護貿易制度が世界中に広まり(蔓延して) 、
結局、"第2次世界大戦" が始まった! もう"戦争" (殺し合い) は御免だ!

2025年2月10日月曜日

科学史上の不朽の定理: ピタゴラスの定理、ガリレイの地動説、ダーウインの進化論、(20世紀に確立した) DNA-RNA-蛋白質の遺伝子暗号 etc、 先駆者によるこれらの
大定理に (我々が) 加えたい "21世紀" の 実用的な 定理:
「PAK1 遮断による健康長寿/耐熱性の飛躍」!

我が輩が「画家の道」を諦めて、薬学部 (本郷のキャンパス) で分子生物学を学び始めたのは、1964年の秋からだった (60年以上昔の話!)。
当時、分子生物学界の Golden Rule は、「Triplet Genetic 暗号」説 (1968年にノーベル生理医学賞に輝く) だった。遺伝子 (DNA) 上の3つの塩基 (Triplet) が、RNAに転写され、それぞれが、20種類のアミノ酸に翻訳され、蛋白質を形成する。 卒業実習では、蛋白質を合成するリボゾームという細胞顆粒の機能に関する研究を、恩師 (水野伝一教授) の下で行なった。
以後5か年の大学院での修業を終え、1973年に、(NIH) postdoc として、渡米 (離日) した。 1974年の秋には NIH の Korn 博士 (1928-2024) の研究室の門を叩き、土壌アメーバ中に発見された奇妙なミオシンATPase (Myosin I) に関する研究を始めた。ミオシンの ATPase 活性は一般に Actin と呼ばれる蛋白によって、活性化されるが、不思議なことには、アメーバの Myosin 1 活性化には、アメーバ中の "第3 の蛋白" が必須だった。3年後の1977年に、 この蛋白の同定に、我が輩は遂に成功した! それが「PAK1 」と呼ばれる "新しいキナーゼ" (蛋白燐酸化酵素) だった。

17年後の1994年には、同じようなキナーゼが哺乳類でも、発見され、先ず癌化に必須であることが判明した! 詰り、PAK1 は「発癌酵素」だった。 以後、この酵素が様々な (寿命を縮める) 難病の要因であることが判明した。
2003年末に我々は、稀少難病"NF2"患者に欠損しいる抗癌蛋白(メルリン) が、実は「PAK1 阻害蛋白」であることを発見した! 更に、2006年以来、天然の "PAK1 遮断剤" である (「蜜蜂の巣」由来の) NZ産「プロポリス」 (Bio 30) で、"NF" 腫瘍や "膵臓癌" 患者の治療に, 成功し始めた (今日では、より入手し易い、"沖縄産" 海藻由来の多糖類「フコイダン」をお勧めしたい) !

2007年の夏には、我々の手により、PAK1 遺伝子を欠損する線虫株が、野生株より6割も長生きすることが実証された。更に2022年頃には、マウスでも、全く同様な結果が得られた。「ダーウインの進化論」に照らせば、人類でも、同様であることが容易に予想される。
こうして、PAK1 遮断 が健康長寿に直結する事が確立したばかりではなく、(過去30年に渡って) 様々な天然あるいは人工のPAK1 遮断剤が発掘された。 そこで、これは「我田引水」になるが、「PAK1 遮断は健康長寿への道」という定理は、人類が絶滅しない限り、(21世紀に確立した) "新たな (かつ"日常生活"にも役立つ) 定理" として、生き残るだろう。。。(「地球温暖化」時代に) 特筆したいのは、PAK1 遮断が「耐熱性」を著しく高めることである。。。

2025年2月9日日曜日

伝記映画 「 Shadowlands」1993 年:"永遠"の愛に生きて
(アンソニー= ホプキンス主演)、Oxford 大学 の老作家
"ルイス" と米国の女性詩人 (実は、癌を患う) との 微妙な
(いわゆる「老いらく」の) 恋物語。

邦訳の (やや) "大げさな題名" は、この実話の内容には (明らかに) 相応しくない!
我が輩が訳者なら、(原題=Shadowyを生かして) 「秘めたる恋」とするだろう。。。しかし、それでは、映画ファン(特に女性)の間に観賞ブームを巻き起こさないだろう("商売" にならぬ!)。
ホプキンスが扮する老文学部教授は、兄と一緒に暮らす独身者である。ある日、彼の講演会に、米国から「詩人」と称する中年の女性が出席していた。 女性には、10歳近い息子がいた。
英国で、彼女の詩集を出版してくれるような会社を物色しているらしい。。。 それが切っ掛けで、二人の間に、ある種の(恋愛) 関係が芽生え始めたが、彼女には、米国で「離婚騒ぎ」を起こしている夫 (詩人) がいた。
その彼女が再び、英国に現われ、この老文学者は、(「英国籍」を得るために) 結婚してくれと、彼女にせがまれる。 彼は結局、(渋々) それに同意するが、暫らくして、彼女が「不治の癌」にかかっていることが判明する。 こうして、束の間の幸福が、悲劇へと "暗転"して行く。。。
我が輩は、その場面で、スウッチを切り、後は (自身の) "想像" に任せることにした。
もし、我が輩がこの映画の "監督" だったら、 ("カント" の例に習って) 彼女の臨終の場面で、
赤ワインを水で薄め、砂糖を加えて一口, (夫ルイスが) 彼女に与えたかもしれない。。。
実話では、妻の死後、ルイスは「妻の形見」である少年の養育に献身したが、数年後ルイス自身も64歳で他界した。愛は永遠には続かなかった。。。。
この映画中で、ある"教授仲間"が 曰く:Men have "intellect", while Women have "soul".
この言葉の解釈は, 人「様々」であろうが、「意味深」な言葉である。。。
我が輩自身の解釈では、intellect とは「閃き」(XY) 、soul とは「献身」(XX) だと思う。
ニュートンやアインシュタインの"閃き"、キューリー夫人の"献身"が、その代表的な例であろう。。。

この名画は、もう30年以上昔に、上映された作品であるが、当時、我が輩は "抗癌" 研究 に昼夜急がしく、映画など観る暇はなかった。 今は引退して、"無料" の On-line 映画を楽しめる身分になった。。。ホプキンスは, 英国の誇る名優 (実は, "パン屋" の息子) で、我が輩が好きな "性格" 俳優の一人である。 「世界最速のインディアン」(老「モーターバイク」狂、2007年) も、素晴らしい!
実は、我が輩の高校時代のクラスメートに, "パン屋の息子"がいた。丸山君という名だったが、背の高い大柄の青年で、小柄な(全校で「最もチビ」だった) 我が輩 (丸チビ) の3倍はある, という意味で、「三丸チビ」というあだ名で呼ばれていた。(母校では当時、アイウエオ順に机を並べていたので、彼と我が輩は直ぐ隣り同士だった)。 彼は母校が誇る「ラグビー部」の選手でもあったが、高校卒業後、(当時、卒業生の半分は「東大進学」だった時代) に、珍しく、「芸大」に進学し、テノール歌手になった! 我が輩も芸大に進学して、"画家" になる予定だったが、中途で変更して、結局「薬学者」になった。。。詰り、「魂」は画家だったが、結局、「理性」を選んだ。しかしながら、半世紀近い我が研究生活を振返ってみると、 「美」の精神が「科学」に十分発揮された、と確信している。。。つまり、我が半生は「Unisex」 だった、と思う。 Unisex を排撃する「トランプ」とは、「水と油の関係」になるのは、当然の帰結である! 我が輩の目から見ると、彼は "理性も魂もない" (欲張りの) 「不動産屋」(人間の屑!) に過ぎない!

2025年2月8日土曜日

秋篠宮家に対する批判は、「バッシング」や「イジメ」ではない! 彼らの行動が、「国民の象徴」から余りにもかけ離れているからだ! その原因が、「遺伝子」のせいか、それとも「教育」のせいかは、 「遺伝子検査」で、明白になるだろう。。。 どちらにしても、彼らに「国民の税金を"浪費"する」権利も資格もない!

"落第生"「ズル仁」(トンボ研究家) の筑波大への「推薦入学」は、断じて許し難い!
真剣に受験勉強をしている "他の一般学生達" に、説明が全くつかない!
(象徴) 天皇制を廃止するには、憲法1-8条を改正するために、国民の「3分の2」 の賛成が必要である。しかしながら、秋篠宮家を廃止 (皇族から追放/除外) するためには、「DNA検査」結果、あるいは国会 (衆参議院) での多数決で、十分である!
石破内閣 (あるいは "野党") は、それを(即) "断行" すべきだ!
そうすれば、"低迷する" 支持率が, かなり(飛躍的に?) 上昇するだろう!
"カント" 曰く: 事実を知る勇気を持て! (Sapere Aude!)

全ての「秘密」(秋篠宮が自分の実子かどうか) を知っているはずの正田美智子 (上皇后) は現在、90歳。DNA 検査を飽くまで拒否しているが、ヨボヨボしているので、もうそう長くは、生き延びないだろう。彼女が "他界" したら直ぐ、「全て」(秋篠宮は、 実は 「安西孝之 "夫婦" の息子」、即ち「民間人」!) が明るみに出るに違いない。。。

2025年2月7日金曜日

今や「民主主義」は、特に日米で「衆愚政治」に堕落!
腐敗 (=金権) 政治を打破するためには、インテリによる
啓蒙主義「革命」が 必須! 何色 (オレンジ、あるいは 真っ赤) の革命になるかわからないが。。。

啓蒙の意味"
「啓蒙」とは、「蒙(無知蒙昧の蒙。物事に暗いこと)」を「啓(ひら)く」ことで、無知を有知にする意味。18世紀フランスに起こった啓蒙思想での「無知」とは、封建社会の中で "教会的な世界観" の中に閉じこめられていた人々のことを言い、彼らに対して「人間」や「社会」、あるいは「世界」や「自然」の真実を教え、無知から解放することが「啓蒙」。

ドイツの哲学者 "カント" (還暦、1784) は『啓蒙とは何か』で、次のように定義
啓蒙とは, 人間が、みずから招いた「未成年の状態」から抜けでることだ。未成年の状態とは、他人の指示を仰がなければ自分の理性を使うことが出来ないということである。人間が未成年の状態にあるのは、理性がないからではなく、他人の指示を仰がないと、自分の理性を使う「決意も勇気も」もてないからなのだ。だから、人間はみずからの責任において、未成年の状態にとどまっていることになる。
従って、"啓蒙の標語" があるとすれば、「知る勇気をもて(サペーレ・アウデ)」。すなわち, "成年" (=有権者) は、「自分の "理性" を使う勇気をもて!」
カントは、「自然に帰れ!」と唱えた ジャンジャック=ルソー (1712-1778) と共に、18世紀後半に勃発した "フランス革命" や "米国独立戦争" に, 大きな「思想的きっかけ」を与えた!
実は、我が輩の亡父は、京大文学部ドイツ哲学 (独文) 専攻であり、亡父の尊敬する哲学者の一人が「カント」だった。 カントは一生「独身」を貫いたが、毎日、"規則正しい" 生活を送って長生き (80年) を全うした。 彼が散歩で通りかかると、近所の住民は、今「何時何分」であるかを、"時計なし" に正確に知る事が出来た!
彼の "臨終" の言葉:"赤ワイン" (PAK遮断飲料) を水で薄め、砂糖を混ぜたものを口にしながら、「Alles ist Gut (全て良し)!」。フランスでは、近代的な「ナポレオン(民) 法典」が制定される直前だった! 我が輩も、出来れば、彼のスタイルに慣らって "永眠" したいものである。。

2025年2月6日木曜日

やくざな不動産業者「トランプ」の「ガザ占領」計画!
ロシアによる "侵略" を止めるため、ウクライナを "米国の51番目の州" にすべし!トランプへの「ノーベル平和賞」に結び付くかも。。。

米国管理下の「領土」として、復興再建のために住宅や施設を建設する業者たちに「高額」で、土地を売り付ける! 儲けた金は「4年後の退官時」に「持ち逃げ」する!
そんな勝手な政策に「国連」が (当然) 反対すれば、国連からも脱退する!
そうすれば、「日独」が代わりに、「常任理事国」になるかも?
(抜け目のない) "石破" は、そのチャンスを虎視眈々と狙っているかも。。。
少なくとも、日本はこの際、(金魚の "フン" から脱却して)「独自性」を発揮すべき!

トランプを上手く煽てて、「世界平和に直接結び付く」 政策を引き出す事が肝心!

2025年2月5日水曜日

天皇両陛下が、モンゴル (蒙古) を初訪問 (今夏7月)!
日本と蒙古と繋がり: 13 世紀の「元冦」以来の付き合い
最も深い (平和的な) 繋がりは、「相撲」と「カルピス」

フビライ、モンゴル帝国(元朝)の皇帝 は、1268年に複数の使節団を日本に送り込み、日本の「王」(支配者) に対してモンゴル帝国に臣従することを求めた。この使節団が無視 (もしくは追い返) されたことで、フビライは1274年10月に船900艘、兵士20,000人からなる大軍を送り込み、対馬海峡を通って対馬へと侵攻を開始した。 これが、日本とモンゴルとの「最初の接触」だった。結果としては、「神風」 (台風) 襲来の御蔭で、日本は助かった!

二度目の接触は個人的なものだった。日本の元僧侶 (三島海雲) が、第一次世界大戦中に、蒙古高原に滞在し、放牧民の「酸乳」文化を、帰国後 (1919年頃)、「カルピス」という形で、日本中に広めた。元来 "病弱" だった三島は、カルピスのお蔭で、95歳を越える「長生き」をした!

3度目の接触は、日本の敗戦後、モンゴルから、多数の相撲力士 (朝青龍 など) が続々と、日本の相撲界で、大活躍し始め、多数の有名な「横綱」力士を産み出した!
モンゴル出身の「横綱」の中で、我が輩の大好きな力士は、"業師" の日馬富士"努力家" の照ノ富士だった!

2025年1月31日金曜日

都心付近の米軍ヘリ「ブラックホーク」の "訓練飛行" を禁止すべき! ワシントン空港で、(着陸寸前の) AA 旅客機に " 体当り攻撃"して、全員 (67名) 死亡!
民間 "航空機" 事故 (?) は、もうゴメンだ!
"軍用ヘリの訓練" は、"軍用" 基地内でやるべき!

「黒塗り」だから、特に「夜間」は, 旅客機から (も管制塔からも) 目視出来ない
"軍事作戦" には絶好だが、"平和利用" には適さない!
「訓練中」の "ヘリ" の 女性パイロットが、「居眠り/勘違い運転?」 (午後9時) : 「高度制限」(61 m 以下)を遥かに超過 (100 m 付近) !
ひょっとすると、隣国 (カナダやメキシコ ) に, 関税25% を課す、或は "GL" を無理やりに占領しようとする「トランプ政権」に対抗する 決死 (特攻隊) "テロ" 作戦??
米国「帝国主義」に反対する「9。11」の航空機テロやハワイ「真珠湾奇襲」作戦を思い起こす。。。(テレビや映画の観過ぎ?)
山本五十六 (海軍司令官) の苦悩を描いた映画「トラ、トラ、トラ」や「新高山、昇れ」を観て、事件が実は「決死作戦」だった可能性を感じた!

2025年1月30日木曜日

朝鮮当帰根 (Angelica gigas) 由来の "Decursin" (クマリン
誘導体) : 美白 (PAK1 遮断) 作用あり!

韓国のプサンにある研究グループによれば、漢方である「朝鮮当帰根」由来の「Decursin」には、美白 (つまり、PAK1 遮断) 作用があることが、 最近判明した(1)。
この薬根は、日本では「シシウド」と呼ばれている。冬に、イノシシが根を掘り起こして食べるからだそうである。

文献:
1. Choi H, Yoon JH, Youn K, et al (2022).
Decursin prevents melanogenesis by suppressing MITF expression through the regulation of PKA/CREB, MAPKs, and PI3K/Akt/GSK-3beta cascades.
Biomed Pharmacother. 147: 112651.

2025年1月29日水曜日

ケネディ家、遂に内紛:
キャロリン が, 従兄弟のJRKJr の "保健相" 就任に反対!
キャロリンはJFK の長女で、駐日/駐豪大使を歴任。
JRKJr は, JFK の弟 (ロバート) の息子、環境問題では、
進歩的だが、ワクチン問題では、消極的/否定的!

我が輩 (薬学専門) は、どちらにも味方しないが、両者共、"医療問題" では, 全く「素人」!
(最低) 言えることは、JRFJr は、トランプ自身よりも「プラス」 (進歩的)!
イーロン=マスクも RFKJr も元来、「民主党支持」! 従って、トランプ政権内で、「民主党より」の政策 (トロイの木馬) を実行できれば、米国国民 (全体) にとっては、プラス!

2025年1月27日月曜日

選択的夫婦別姓: 中国、台湾、韓国でも、夫婦は "別姓"、つまり生れた時の苗字を維持! その子供の苗字も、夫婦間で決めている。日本だけが「例外」: 夫婦同姓、
然も大部分 (>99%) が「夫の姓」, 正に "男尊女卑"
(セクハラ) 以外の何物でもない!

我が輩 (海外に永住) の場合は特種のケースだが、4人の子供を「女手独り」で立派な成人 (内3人は, Ph.D. 取得!) に育て上げた年配の女性 (母親、 数学者) と再婚したが、勿論、妻や子供達の姓は、そのまま維持するように、説得した。つまり、妻も子供も「前夫の姓」のままである。
実は、妻は元来 "ギリシャ" 系で、(伝説によれば) 有名な数学者「ピタゴラス」の子孫だそうだ。予想に違わず、その息子 (末っ子) は、英国 "ケンブリッジ大学" の数学教授になり、その息子 (孫の一人) も同大学の数学科の院生である。。。
日本では、「有名な政治家」の娘と結婚した夫に限って、姓を変える例が多い。明らかに、選挙目当ての「打算的」な決断である! 手放しに「妻の人権」を尊重する夫は、日本には存在しないのだろうか?
例えばの話であるが、村田という人と、川島という人が、結婚した場合、「新しい家庭」の苗字は、「村川」家 あるいは「田島」家として、その息子や娘は、村川/田島の姓を名乗るのが、妥当 (「ピタゴラスの定理」!) だと、我が輩は思う。。。
付録:ピタゴラスの妻 "テアノ" の物語:
紀元前6世紀、南イタリアのギリシャ植民都市の1つ, クロトンは、 地中海交易で栄えている都市のひとつだった。ギリシャの植民都市国家間では、熾烈な競争が耐えなかった。
"放浪の哲学者" ピタゴラスが "クロトン" にやってきたのは, 紀元前520年頃だった。
彼は, ここで地元の有力者ブロンティノスと出会った。彼は、博識な国際人ピタゴラスを喜んで迎え入れ、娘のテアノを彼に紹介した。
そして, テアノは "ピタゴラスの最初の弟子" となった。ピタゴラスは, "女性を弟子にしたギリシャ初の哲学者" であった。
我が輩はピタゴラスほど博学ではないが、海外で最初に弟子として採用したのは、(東独から西独へ避難してきた養蜂家の独り娘) "博士課程のドイツ人女性" (Juliane) だった。 以後、豪州でも多くの女性科学者を育て上げた。。。

2025年1月26日日曜日

(岩手名産の)「久慈琥珀」エキスに, 美白 (=PAK遮断) 作用が見付かった!

2020年に、岩手大学 (木村賢一研究室) と 味噌企業との共同研究で、「久慈琥珀」エキスに 美白 (PAK遮断) 作用を発見した。 その "有効成分" は、どうやら kujigamberol と spirolactone norditerpenoid らしい。
文献:
S Suzuki , J Abe, Y Kudo, et al (2020).
Inhibition of melanin production and promotion of collagen production by the extract of Kuji amber. Biosci Biotechnol Biochem. 84(3):518-525.

注:
琥珀 (Amber) とは、約3,000万年~1億数千万年前に、繁栄していた植物の樹脂が化石化した、植物性の "宝石"。勿論、"ダイヤモンド" も植物由来の化石 (石炭) 系宝石であるが、"炭素" の塊で、経済的価値は高いが、薬理作用は全く期待出来ない!

2025年1月25日土曜日

化石の発掘によれば、"華北" に生息していた "原始時代" (30-50万年昔) の人類の祖先 : (Homo Juluensis、 巨脳人) は、現代人よりも一回り大きな脳をもっていた!

2024年末に発表された論文 (Nature Comm) によれば、人類の出現前に、その"祖先"と思われる類人猿 (Homo Juluensis、 巨脳人) の頭骸骨 (人類の頭骸骨より大きい!) が、 中国の"華北"で発掘された(1)。 その遺伝子 (ゲノム) 、 特にいわゆる「Wisdom」 (英知, 抗癌/長寿に繋がる!) Genes の分析結果が待たれる。。。。
文献:
1。 Christopher J. Bae & Xiujie Wu (2024)。
Making sense of eastern Asian Late Quaternary hominin variability。
Nature Comm。 15, 9479。

"低能な" トランプ (大統領) は「巨脳人」の骸骨か爪を少し煎じて飮むと良いと思われる。。。

2025年1月24日金曜日

自閉症スペクトラム症 (ASD)・注意欠陥多動性障害 (ADHD) だが、「天才画家」に成長しつつある
京都在住の 中西翔哉くん(9)

我が輩も小学一年時、絵に夢中になり、「走る省線」という絵を出品して、金賞を貰った経験がある。高校卒業後、いわゆる「天才画家」は、薬学者 (最終的には、「PAK 専門家」) に豹変
中西くんも, (遥か) 将来に向かって、一体「何に集中/豹変」するか、楽しみである。。。
「ADHD 」傾向の患者は、"独自の視点や豊かな発想"を持つことで、その才能を十分に生かしたり、衝動性も適切な方向に発揮させることで、行動力につながるため、社会で十分に活躍できるそうである。
いわゆる「アスペルガー症」の天才画家/彫刻家 「ミケランジェロ」は、ADHD 傾向のあった人物である。 日本で言えば、画家「葛飾北斎」が,「ADHD」傾向だった、といわれている。。

2025年1月23日木曜日

小児科臨床例: RAC1 (PAK1 の直ぐ上流のG 蛋白) の
変異 (E31G ) が「異常小頭」(脳の発育遅滞) の病因!

この変異体 (E31G) の "GTPase 活性" が正常より弱いことが (名大医学部の研究チームにより) 判明した。即ち、その下流のPAK1 等が、平常よりも幾らか「高まっている」ことが、(容易に) 類推される! 数年前に、ドイツの研究者(ハンブルグ大学病院) 等によって、PAK1 遺伝子上に変異が起り、その活性が約2倍ほど、高まることによって、同じ様な脳の発育遅滞が生じることが明らかにされている。両者とも、「腫瘍の発生」には至っていない!
文献:
M Nishikawa, S Hayashi, A Nakayama et al (2025).
Pathophysiological significance of the p.E31G variant in RAC1 responsible for a neurodevelopmental disorder with microcephaly.
Biochim Biophys Acta Mol Basis Dis. 1871:167520.

"アメリカ帝国" の崩壊開始: 「メキシコ湾」を奪われた
メキシコが先ず、宣戦布告! 次に、カナダも参戦!
更に、アラスカ州が米国から独立! 更に、ハワイ州が
米国から離脱! 最終的には、沖縄もグリーンランドもNATO 諸国も, "米軍基地" を追い出す! 「ドミノ」は
延々と続く!

How Empires Fall, and Why the US (Trump/Musk Empire) is Next?
History tells: No empire lasts forever!! You believe it or not!
From Roman empire to US empire (and the next),
when the "huge" gap between the richest and poorest is no longer filled.
Simply, "Hunger" leads to "Anger"...

2025年1月22日水曜日

トランプは20日の就任演説で、「米政府の公式方針として、本日から性別は"男女"の二つのみとする」と宣言!
EU 諸国は、トランプの利己主義的な「米国ファースト」政策を拒絶した!「協調」無くして、人類の繁栄無し!

「生物学的な "男女" (?) のみを性別として認める」とする大統領令にも署名 (「時代錯誤」) !
「非生物学な」男女 とは一体何ぞや??? 「ダビデ」像や「ビーナス」像のこと??
トランスジェンダーやノンバイナリーなど "性の多様性を許容しない" 方針で、教会の牧師や
様々な "市民団体" などからも強い批判が出ている。
我が輩自身の見解では、「男女の明記」は全く不必要である! 何故なら、それは"男女間の差別" を産むだけだからである。男女同権なら、男女の明記は意味無い!
トイレさえも, 今日では「Unisex」( 男女の性別無し) である。

ただし、例外として、「スポーツ界」では、男女の区別が必要かもしれない。 何故なら、男女の区別無しでは、女性が「レース」で、トップ(上位) にくるチャンスは、殆んど「ゼロ」に等しいからだ。 つまり、体力/筋力は、主に (男性のみにある) 「Y染色体」の支配下にあるからだ。
同様な理由 (2本の "X 染色体") のため、女性は男性より10% 長生きする。

もう一つ、男性には「子宮」がないので、お産が出来ない!

2025年1月21日火曜日

20 January 2025: MLK Day vs「 トランプ」大統領就任式
Michelle Obama は、MLK (Martin L King) 誕生日 (=祝日) を祝う式典に参列するのを選んだ!
トランプ(2次) 政権は、WHO と「パリ協定」(自然保護) から脱退! 世界の「孤児」 (あるいは "ヤクザ" ) を目指す!? 実は、自らの首 (米国) を締めている "大馬鹿"!

実は、オバマ (元大統領) 夫妻はとうとう "離婚" して、別行動を取り始めた、という "噂" が流れている!
副官 (イーロン=マスク) がヒットラー時代のナチス敬礼を、とうとうやった!
トランプが「ヒットラーの生まれ代わり」 と言いたいのだろうか??

トランプは, 隣国 "カナダとメキシコ" に25%の高関税を課す、と脅しをかけて喜んでいるが、
実は、(日本ばかりではなく) 米国内の自動車メーカーが、この ("労働費" が安い) 隣国で自動車を生産して、米国内に逆輸入しているので、米国企業にも「悪影響」をもたらす、ことに気づいていない、(自分で自身の首を絞める) 「馬鹿さ」加減が露呈している!

インフルエンザは (コロナ同様)、各種の "PAK 遮断剤"で
予防/治療しうる !

「インフルエンザ」ウイルスも「コロナ」ウイルスも "PAK 依存性" の 「RNA」ウイルス
従って、これらの伝染病は、イベルメクチン、プロポリス、フコイダン等の天然 "PAK遮断剤" により、予防/治療が可能! ワクチンはウイルスに変異が起こると、効かなくなるが、PAK遮断剤の機能は変異に全く無関係!

2025年1月20日月曜日

「テスラ」 2025 モデル (小型電動 "車椅子"、二輪):
"3万円" 以下を目ざす (右図参照) !!

我が輩自身は、出来れば (より安定な) 「4輪車」("Shopping Basket" 付き)の登場を待ちたい!
目的は遠方 (2-3 km 先) にある "ショッピングセンター" まで、買物に、"自分独りで出かける" ことができるモデルが必須!
今は、自分の足で、登山用ザックを背負って、買物に出かけているが、数年後 (米寿) には、それができなくなるかもしれない。。。

2025年1月19日日曜日

"ポリスチレン"を食べる (分解する) 昆虫や微生物が存在する! その分解産物の一つが「TPH 」らしい。。。
海洋微生物のお蔭で、「プラスチック」(polystyrene) から, 美白 (=PAK 遮断) 作用のある「 TPH」 が誕生!?

文献:
1。 Kim HY, Do HY, Park S, et al (2024).
2,4,6-Triphenyl-1-hexene (TPH), an Anti-Melanogenic Compound from Marine-Derived Bacillus sp. APmarine135. Mar Drugs. 22: 72.

2。 K Saido, K Koizumi, H Sato et al (2014).
New analytical method for the determination of styrene oligomers formed from polystyrene decomposition and its application at the coastlines of the North-West Pacific ocean。Sci Total Environ. 473-474: 490-5.

従って、"使用済みのポリスチレン" をこれらの "昆虫や微生物" を利用して分解し、「健康長寿の薬」(TPH etc) を産み出す新たな産業が密かに誕生しつつある。。。
正に、21世紀の「"健康" 産業革命」!

実は、Polystyrene と呼ばれるプラスチックは、ある植物由来である。いわゆる「Turkish sweetgum」 と呼ばれるゴムの木の樹脂成分 (Styrene) が、太陽熱で 温められて、高分子 (ポリマー) になった! 1839年にドイツの薬剤師 「Eduard Simon」 の発見に基づく。 従って、それが 海洋微生物 etc によって、更に分解され、"TPH" (trimer) と呼ばれる美白 (PAK遮断) 剤に豹変したというわけである。
古代エジプトの"クレオパトラ"が美白剤 etc として、また古代ギリシャ時代に"ヒポクラテス" (医学の祖) が、様々な治療薬として、利用していた、という伝説がある。。。

更に、2020年になって、米国の研究チームによって、アミノ酸 "Phe" から、2 ステップ (Cell-Free system) で、Styrene を 効率良く合成 (右上図を参照) する方法が開発された (3)!
3。 Grubbe WS, Rasor BJ, Krüger A, Jewett MC, Karim AS (2020).
Cell-free styrene biosynthesis at high titers. Metab Eng. 61:89-95.

Mini-Review (2025):
From Polystyrene (PS) to 2, 4, 6-Triphenyl -1-Hexene (TPH), an elixir that suppresses melanogenesis by blocking the major pathogenic/ageing kinase PAK1.
Hiroshi Maruta, PAK Research Center, Atherton, QLD, Australia.
ABSTRACT:
A plastic resin called Polystyrene (PS) is a polymer of Styrene, originally derived from Turkish sweetgum tree Liquidambar orientalis. Interestingly, PS could be converted by a marine organism to a Styrene trimer called 2, 4, 6-Triphenyl -1-Hexene (TPH). Very recently, TPH was discovered by a Korean team an anti-melanogenic agent, which blocks the major pathogenic/ageing kinase called PAK1. Thus, TPH is an elixir that promotes longevity. The monomeric Styrene could be biosynthesized in a cell-free system of E. coli through two steps from Phe, an amino acid. Thus, it is most likely that TPH could be synthesized from Phe in a cell-free system derived from E. coli and this marine organism in near future.

2025年1月17日金曜日

会談「成功」への秘訣:結論を先ず述べてから説明!
麻生氏から石破茂首相への アドバイス

「気長な」石破さんが「気短な」トランプと(国際) 電話会談をした際、(後者に) たった5分で「電話を切られた失敗」を鑑みて、(先輩) 麻生氏が与えた "貴重な" 忠告!
この秘訣は、(我々科学者たちによる) 学術講演や論文投稿の成功にも重要!(For an example,
see the above "mini-review")

2025年1月15日水曜日

カエンダケ由来の猛毒「トリコテセン」は、化学兵器に使用できるほど猛毒! ところが、蝿(ハエ) の幼虫には無毒らしい。 最近の研究によれば、発癌/老化酵素PAK1 を活性化して、(人間の場合は) 最終的に、死をもたらす!
魚油には、キノコ毒を解毒する "PAK1 遮断剤" (DHA) が存在!

詳しくは: https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/24779.pdf
2021年の研究 (@上海の中国科学アカデミー) :
REF:
1. B Jia, S Yu, D Yu et al (2021).
Mycotoxin deoxynivalenol affects myoblast differentiation via downregulating cytoskeleton and ECM-integrin-FAK-RAC-PAK signaling pathway.
Ecotoxicol Environ Saf. 226:112850.
注: ベトナム戦争中に、米軍のオレンジ/ナパーム弾に対抗して、北ベトナム (ベトコン) が「化学兵器」として、この毒素を使用したといわれている。最近、この「毒キノコ」が日本国内の山林で繁殖しているので、要注意: 素手で触るな! 食べるな!

非常に興味深いことには、米国の研究グループによれば、魚油で、この"キノコ毒"を解毒することが出來る! 言い換えれば、魚油中には、"PAK1 遮断剤" (DHA etc) が存在する事を強く示唆している(2)!
2。 Y Moon, JJ Pestka (2003)。
Deoxynivalenol-induced mitogen-activated protein kinase phosphorylation and IL-6 expression in mice suppressed by fish oil。Nutr Biochem. 14: 717-26.

更に、韓国の研究グループによれば、(DHA-rich) 「魚油」には、発毛 (=PAK1 遮断) 作用があるそうである(3)。
3。 Jung-Il Kang, HS Yoon, SM Kim et al (2018).
Mackerel-Derived Fermented Fish Oil Promotes Hair Growth by Anagen-Stimulating Pathways. Int J Mol Sci.19, 2770.

従って、DHA-rich な魚肉 (「サバ」や「いわし」etc ) を食べるのは、健康長寿に通ずる!
ただし、不幸にして、我が輩は「サバ」アレルギーなので、(高価な) 鮭で我慢している。。。

NOTE (仮説) : もしかしたら、(魚肉に集る) "蝿" は魚油の中にある "HDA" などによって、キノコ毒から保護されているのかもしれない。。。この仮説が正しければ、魚類はこの毒キノコを食べても、平気 (死なない)!
小学生でも出来る実験: 水槽のメダカ(あるいは金魚) に、餌として、この毒キノコを与えて見る。。。
注意:(勿論) "ゴム手袋" をして、キノコを扱え!

2025年1月14日火曜日

要注意:禿鷹 (OA) ジャーナルによる「AI」「いかさま」論文! 生命科学分野では、「PUBMED」 の "正規" リストに載っていないジャーナルは、特に "警戒" すべし!

詳しくは、毎日新聞 (インターネット版、2025年の今朝) を参照されたし!
https://mainichi.jp/articles/20250111/k00/00m/040/146000c

いわゆる「はげたか」(OA) ジャーナルは、論文投稿者から「過大」の "投稿料" をゆすり、読者は無料で購読できる、という、「詐欺」出版社 が "99%" で、極力、避けるべきだが、"AI" 改ざんでは、防ぐ術がない (勿論、"投稿費"は無料であるが)。

特に、インド系 (や中国系) の人物が主に, 編集長あるいは編集委員リストに連なっていたら、"警戒信号"
更に "インド系の詐欺師" には、"インターネット熟練者" が多いので、 "AI 詐欺" の件数も断トツ!

Open Access (OA) Journal 全てが「禿鷹」ではない! ごく稀れ (1% 以下) だが、投稿料/購読料を徴収しない (良心的な) OA 雑誌もある。 例えば、 J. Exp. Biol. などである。 編集長は、目下、豪州人である。しかしながら、我が輩の「専門研究領域外」なので、投稿したことも (購読したことも) 全くない。
"良心的" 雑誌社の中には、(例えば) Elsevier の如く、OA 扱いか 投稿料無しの選択が可能な雑誌もある。「研究補助金」を全く受け取っていない 我が輩は、主に、「投稿料無し」の方を選択している。

2025年1月12日日曜日

"霊芝" 由来の多糖類 (GLP) に美白 (= PAK1 遮断) 作用 !

霊芝の活性多糖体 (GLP) は、「(1→3)-β-D-グルカン」および「(1→6)-β-D-グルカン」という多糖体。GLP には、免疫調節作用や抗腫瘍効果、抗炎症作用や血糖調節作用など、幅広い効能があることが、示唆されていた。数年前 (2019年) に、中国の研究チームによって、美白 (= PAK1 遮断) 作用が遂に、突き止められた! 従って、海藻由来の「フコイダン」同様、"NF1 の皮膚腫瘍" (いわゆる「ブク」) etc にも効くはず! 勿論、「健康長寿」にも役立つ (実は、我が輩の親戚で、台湾に住んでいる老人は、長らく"林業"をやっていたが、霊芝のお蔭で、100歳を越えても元気一杯) !
文献: L Jiang, J Huang, J Lu et al (2019).
Ganoderma lucidum polysaccharide (GLP) reduces melanogenesis by inhibiting the paracrine effects of keratinocytes and fibroblasts via IL-6/STAT3/FGF2 pathway. J Cell Physiol. 234: 22799-22808.

2025年1月11日土曜日

西田栄介教授 (理研@神戸) の研究室で、半年ほど前、
乳酸菌株 (paracasei 2004) が線虫の寿命を "6割" も延ばす事を発見! Biofermin 製薬 (神戸) との共同研究!

Reference: S Kishimoto, M Nono, Y Makizaki et al (2024).
Lactobacillus paracasei subsp. paracasei 2004 improves health and lifespan in Caenorhabditis elegans. Sci Rep. 14: 10453.
従って、この乳酸菌株飲料は、市販されれば、「巨峰カルピス」に匹敵する「健康長寿」促進能を持つと思われる。。。
西田さんは、その昔、京大ウイルス/生命科学研で、「MAP」と呼ばれる発癌キナーゼ (PAK1 の下流) の研究に携わっていた。2025年4月から、理研 (和光) 勤務(研究はもうしない) になる予定。

2025年1月10日金曜日

Greenland (GL自治領) の国旗は、デンマークの国旗
(赤地に白十字) と「日の丸」との間の子! 従って、
「日米安保」を破棄して、日本はデンマークと共同で
"GL" を米国 (トランプ) の侵略から防衛せねばならない!

豪州メルボルンに、デンマーク人の ピーター (83歳) という友人がいる。そこで、「GL」の「有事」 (米国からの侵略) に備えて、(日デン) "共同戦線"を張る決意を固めた!
一致団結して、 "トランプ" の 「帝国主義」 を粉砕せよ!
従って、石破政権も "眠り" を醒まし、自衛隊の「GL 派遣」の可能性を真剣に検討する時期がやってきた! その第一歩として、日本国内にある米軍基地を全て閉鎖して、自衛隊の基地に「衣更え」する必要がある!
日本は敗戦後80年間、あたかも、「米国の51番目の州」の如く、扱われてきた。そろそろ、米国から「独立/離脱」 すべき時期が来つつある!

注:北海道に住む「アイヌ」と (GL, アラスカ、カナダに住む) "イヌイ" (通称、エスキモー) は、「モンゴロイド族」の子孫。 従って、古代の祖先は共通!

2025年1月9日木曜日

第2次世界大戦終了後、80年が経った今日、米国は「世界の嫌われる者」! "植民地" が欲しければ、月や火星へ行け! 朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガン戦争で、米国はことごとく敗北 (失敗) !
地球上で勝てる戦争はもはや皆無! (生物が生息しない) "地球の外 " (月や火星に) へ、(プーチンと共に) 行け!

トランプが「グリーンランド」(GL) の占領を目論む!
デンマーク首相 (女性) が、"GL" は売り物件ではない、と反発! "独仏" 首脳もトランプに反発! (プーチンの如く) 無理やりに占領せんと、すれば、戦争になる!
Go Home, Yankee!

Mette Frederiksen (47):デンマーク首相 (社会民主党)は、我が輩と同様、「蠍座」(11月) 生まれだから、絶対にトランプには譲らない!
側近 (相棒) のマスク氏 ("Space X" の CEO) は、「火星は未だ、どこの国の領地でもないので、
"火星の植民地化"を、 先ずやりましょう」
と、助言すべき!
先ず、"ネズミ" (ミッキーマウス etc) を先遣隊として (ロケットで) 送り、「星条旗」を火星の丘に掲げましょう!
宇宙ロケットの「平和利用」だから、米議会 (与野党一致!) の承認が得られる公算性は高い!

石破 (居眠り) 政権の「緊急」課題:
沖縄から「米軍」を (グアム島へ) 追い出せ!(Go Home, Yankee)
沖縄は, 米国の「植民地」(GL) ではない!

歴史的背景:
"GL" は第二次世界大戦後、1953年以来、デンマークの (自治) 領土であるが、(米ソ) 冷戦時代に、米国が "軍事基地" を建設した!
冷戦が終了し、米国自身(=トランプ政権) が「脅威」になりつつある今日、デンマーク政府は、(GL から) "米軍基地を追い出す" 選択肢もある!
アラスカが、1867年に、米国 (アンドリュー政権下) によって、ロシア帝国から、買収されたが、その直後、アラスカで "金鉱" が見付かり、いわゆる"ゴールドラッシュ" が起こった。
GL を買収する主な目的は、氷の下に眠る大量の貴金属 (レアメタル) という噂もある。。。。
それだけではない! GL と米国の間に挟まれたカナダを、経済的に "事実上" 牛耳ると共に、
"パナマ運河" を占領して, その北にあるメキシコを経済的に牛耳って、"北米 (トランプ) 帝国" を樹立するという、"ヒットラー的な野望" が潜んでいるようだ!

逆に言えば、トランプが「北米大陸に焦点」を合せて、"極東から目を反らしている間" に、
沖縄を米国から取り戻す (絶好の) チャンスが到来しているのだ!

石破よ! 日本の政治家よ! 目を覚ませ!

2025年1月6日月曜日

"酸素も水 (?) も殆んど無い" 月や火星に人類を送り込む
「宇宙計画」(SpaceX) は「金と時間の無駄」!
火星までロケットで「片道」"8カ月" もかかる!
地球に「生還」出來る可能性が一体あるのか?
"電池で動く老人用4輪車" の運転:「全ての老人の夢」?!

「有人」宇宙ロケットは空飛ぶ「刑務所」に過ぎない ( ほぼ「死刑」の宣告に等しい)
「無人」宇宙ロケットは (殺人的) 戦争兵器
宇宙ロケット計画は、"一般庶民" にとっては、税金の無駄使い!
地球全体をもっと平和な、より住み易い環境に建設し直すことの方が、一般庶民にとっては、もっと重要である (先決)!
従って、イーロン=マスクの宇宙計画 (SpaceX) には、我が輩は全く興味がない!
ヒットラー時代の「V2 Rocket 」(弾道ミサイルの卵) 以来80年、この分野で、人類の福祉に貢献する開発は、(無人) 「気象衛星」以外には全く無い!
「ダイナマイト」が戦争兵器のみに有益となった如く、ロケットも戦争兵器以外の目的には無用となった!
NASA もSpaceX も閉鎖すべきである!
宇宙ロケット計画は、北鮮のいわゆる「ロケットマン」に任せておけば良い! 火星に "北鮮軍" 全部移れば、韓国が大喜び!
(ロシアの) "プーチン" を火星に送れば、ウクライナ国民が先ず, 大喜び!

狭い地球上に、人が溢れている! 戦争で人口を減らす政策は野蛮だ!
"産児制限" (少子化) 政策で、人口過剰を解消すべし! 結婚しても、無闇に子供を作るな!

イーロン=マスクは、3人の妻の間に, 12人の子供 (その内 5人はIVF児!) を 持つ「大馬鹿」(変り者) だ! "とっとと、子供を連れて、月に行け"、と言いたい! 奥さんは恐らく、即座に「離婚」して、月には同行しないと、我が輩は思う!ロシアには、女性の宇宙飛行士が沢山いるから、例えば、有名な "チャイカ" (かもめ) さん (= "テレシコワ女史" は目下存命, 87歳!) と一緒に、"ハネムーン" (蜜月) に出かけたら良い!
月まで、 ロケットで "直進" すると、約10時間で到着できるが、実際には直進は "不可能" なので、最初に人を乗せて月に行ったロケット「アポロ11号」は、約100時間かかった。それでも、火星 (直進しても "8カ月"!) よりはずっと近い!
最近、マスク氏に関する分厚い評伝 (600ページ以上) が出版され、2028年の米大統領選に出馬するという噂も高いが、落選したら、月で初代大統領になったら良い (対抗馬は、未だ出ていない!)。

「少子化は健康長寿に通ずる」という原則が生物学界では常識になっているが、彼の得意(専門) は経済学と物理学なので
余談になるが、イーロン・マスクの母親 (メイ・マスク) は、モデル歴50年以上。現在、76歳で「シルバーヘア」の現役モデルとして活躍中! 彼女は学生時代、科学、特に「数学」が得意だったそうである! 我が輩はむしろ、メイ=マスク女史に魅力を感じる! (聡明な) 彼女は "カナダ国籍" だが、 イーロンが 幼年 (9歳) の頃、 夫 (南ア国籍) と離婚して以来、今でも独身。。。 我が輩は (今さら) 再婚するつもりは毛頭ないが、聡明な彼女を通じて、息子イーロンを何とか操縦できないか、と思っている。。。
イーロンの弟 (キンバル) は、兄に比べれば「正常」(子供は3人!)、コロラド、その原則を理解できる頭は、どうやら持ち合わせていないようである。従って、彼の伝記への書評は、目下、"辛口" に終わっている。。。もし万が一、PAK遮断剤 etc に多額の投資をするような申し出があれば、書評を "蜜に漬ける" 用意も無きにしも有らずだが。。。。

実は、ソ連の宇宙衛星 (スプートニク etc) が初めて、地球を回ることに成功した1958年頃に、我が輩は都立 "日比谷" に入学した。そこで、ロシア語を独学で勉強し始めた。丁度その頃、
「無重力状態では、長生きする」、という "動物 (猩猩蠅?) 実験" 結果が ロシア語 (恐らく、機関紙「プラウダ」) で 発表された!
宇宙旅行をしなくても、水に浸かって、「浮力」で長生きするのも可能! 水泳選手に「長生き」が多いのは、恐らく「浮力」のお蔭!
マスク氏に、そのような "基礎知識" が理解できるかどうか疑わしい! 州ロッキー山麓の "ボールダー" (我が輩が、一年間滞在していた大学町)で、レストランを経営しているが、兄の相棒 (良き相談相手) でもある。

1953年5月末の、ヒラリー卿とシェルパ (テンジン) による最高峰エベレストの征服は、明らかに登山家にとって、誇るべき偉業だった! しかしながら、1969年夏の、米国の宇宙飛行士アームストロングにより月着陸は、(競争相手) ソ連を負かした米国にとっては、誇るべきものかもしれないが、人類全体からすれば、決して「偉業」とは言えない。犬や猫でも出来たことである。 大体、米国の一般国民の税金の無駄使いだった! それから、半世紀が経った。次の目標は火星への着陸だという。 それも「米国富裕層向けのバカンス宇宙旅行」、詰まりビジネス(儲け仕事) である。 それが、マスク氏の目指す「SpaceX」事業 である。 "糞食らえ!"、と 我々 "一般庶民" は思っている。

マスクに関する評伝 (著者は男性) を読んで、(少なくとも) 我が輩がもう一つ "強い違和感" を憶えるのは、彼の職場 (テスラあるいはSpaceX) で、「原動力」となっているのは、男性のエンジニアばかりであるという事実である。(家庭外の) 女性の活躍が殆んど皆無である。豪州の我が輩自身の(抗癌剤開発) 研究室では、我が輩以外の研究スタッフは、殆んど全員が、女性だった時代が20年近く続いた。そして、極めてエネルギッシュ (生産的) だった。 つまり、マスクを取巻く世界は、日本国内に典型的にみられる「男尊女卑」(言わば、「やくざ」的な) 社会である事だ! 実際、マスクはドイツの右翼 (やくざ) を応援している! IQ は高そうだが、トランプと全く同じ「むじな」だ!
もし仮に、マスクが 2028年の米大統領選に出馬したら、女性票を獲得するのは、極めて難しいだろう。。。もし、「対抗馬」がミシェル=オバマ (民主党) だったら、なおさらのことである!
勿論、トランプに投票した「愚かな女性」はマスクにも投票するかもしれないが、我が輩の身内で米国籍を持つ者はマスクには投票しないだろう。。。

マスクが "ロケットで火星探検" 計画 (SpaceX) という「固定観念」を抱き始めたのは、2001年に、生まれ故郷「南ア」を久し振りに休暇で訪れた直後に、マラリアに感染して、九死に一生を得た直後である。従って、恐らく、その "固定観念" (蜃気楼) を変える (リセットする) 事は、もう一度、瀕死状態にならない限り、困難であろう。。
実は、我が輩も小学4年の春に集団小児結核にかかって、九死に一生を得た経験がある。我が命を救ってくれたのは、特効薬「PAS 」だった! 以来、万病の特効薬を開発することが、我が輩の夢になった! もう一つ、我が輩の「座右の銘」になったのは、父の忠告だった。その春、ヒラリーがエベレスト征服を成し遂げた。父曰く: エベレストは、もう未踏峰ではなくなった! 自分の未踏峰を探せ! (24年後) 1977年に、我が未踏峰「PAK」を (偶然にも) 探し出した!
以来 (半世紀近く)、この未踏峰に執着している。。。
マスクにとって、未踏峰は "火星" なのだ! マスクの父親 (エロール) は, 南アの「エメラルド」商人だったが、( 悲しいかな ) 息子に "適切な忠告" が出來る「インテリ」ではなかった!

従って、2028年の大統領選では、イーロンの「火星」探検とミシェルの「地球」保全が、有権者の重要な「選択肢」となるかもしれない。。。

最後に一言:我が輩はマイカーを運転したことがない! 主な理由は、ガソリン車の排気ガスが空気を汚染するからだ。更に、競歩や登山をしていた関係上、足腰が丈夫だからだ。しかしながら、高齢になり、歩けなくなったら、自ら、リチウム電池で動く老人用4輪車(時速 6 km) を運転する必要が出てくるかもしれない。そういう意味で「テスラ社による電動カーの開発」には、予め感謝している。 もっとも、マスクの「テスラ」社が、高齢者用の安価な4輪車 (ca 30万円) を販売するとは思えないが。。。日本では「フランスベッド」で, 主に生産/販売されている。。。
言い換えれば、我が輩の (遠い将来の) 夢は、火星探検ではなく、電池で動く老人用4輪車 (歩くベッド!) の運転である! これは、(恐らく) 「全ての老人の夢」である!

注 (科学):
実は、火星には水が豊富にあるそうである。しかしながら、全て凍結していて、有害なガスや金属で、汚染しているので、溶解して蒸留し、電気分解すれば、(呼吸に必須な) 「酸素」も得ることができる! 従って、我々人類の吐き出す "炭酸ガス" で、植物を育てる事も出來る! 今は「赤いプラネット」(赤は "鉄錆び" の色) と呼ばれているが、人類が到達出来れば、一部分 (温室) だけ、「緑のプラネット」に変える事が出来る!

Zip-CM: 健康長寿の薬/食材 (PAK遮断) を敏速に発掘する
(C: 線虫 C。elegans とM: メラニン合成) の組み合わせ!

目下、イーロン= マスクの伝記 (英文600 ページ以上) を読破しつつある。最初の発明は、1995年頃の「ZiP-2 」という、 電話帳をインターネット化したプログラムである。
電動カー (テスラ) の開発には賛同できるが、正直な話、電話嫌いの我が輩は、「ZiP-2 」には余り感銘しなかった。。。E-mail の開発は, 実に素晴らしい!実は、我が輩が "E-mail" に執着し始めたのは、(Computer が研究室に導入された) 21世紀になってからだ! それまでは、"FAX" System を専ら研究室で使用していた!FAX を頻繁に送信するので、「FAX-Man」 と秘書に呼ばれるようになった!

21世紀に入って間もなく、我々は、「ZIP-CM」 と呼ばれるべき発明を「沖縄」滞在中に完成した: 2007年の夏休みに米国東海岸、ワシントンの隣町 (Baltimore) で、線虫の実験を始めた:
PAK欠損株が、野生株に比べて、極端に産卵数が少ない (少子化する!) 事を先ず発見した。
プロポリス等のPAK遮断剤処理でも、全く同じ様な現象が見付かった。 従来の研究から、少子化すると、長生きするという、原則がほぼ確立していた。言い換えれば、PAK を遮断すると、健康長寿になる! という発見に通ずる。更に、PAK欠損株が、野生株に比べて、極めて熱耐性であることをも、発見した。 熱耐性は、明らかに、健康長寿に結びつく。それから、数年後に、線虫研究の大家 (梁瀬女史) の手によって、PAK欠損株が野生株より6割も長生きすることを、実証してもらった! 2021年には、米国で、マウスでも全く同様であることが証明された! 従って、人類でも同様であることが、容易に推量できる。。。
さて、動物の寿命を縮めている酵素 (キナーゼ) がもう一つ知られている。「TOR」である。TOR阻害剤であるラパマイシンも、線虫やマウスの寿命を延長する。しかしながら、同時に我々の「免疫機能」を抑える副作用がある (従って、臓器移植のためにした使用されない!)。反対に、PAK遮断剤は免疫機能を高める。 従って、PAK遮断剤のほうが明らかに、TOR阻害剤に勝る!
さて、この2つを最も「敏速に」見分ける方法を模索している内に、我々は2015年に沖縄滞在中に、大発見をした! PAK遮断剤には、美白作用 (細胞培養系で、「血清依存性」のミラニン色素合成を抑える) があるのに対して、TOR阻害剤には、逆作用があることが、 既に知られていた!
こうして、"美白作用で、PAK遮断剤を敏速に発掘しうる" ことが確立した!
つまり、線虫の少子化/熱耐性 (C) と美白作用 (M) の組合わせ (Zip-CM) で、(副作用のない)
"健康長寿薬/食材" (= PAK遮断剤) が敏速に発掘
できる!

"English" version of this mini-review will be published on Phytotherapy Research (2025):
ZIP-CM: Combination of “CL2070” strain of C. elegans (C) and melanogenesis (M) is a highway for screening of “PAK1-blocking” elixirs (longevity promoters) that activate HSP16 gene in vivo.
Hiroshi Maruta, PAK1 Research Center, Atherton, QLD, Australia

2025年1月4日土曜日

世界最高齢 (116歳) の糸岡富子さんが亡くなる
兵庫県芦屋市内の特別養護老人ホームで永眠!
好物は、乳酸菌飲料「カルピス」(PAK1 遮断) とバナナ。
名曲と周囲の愛も、「健康長寿の秘訣」である。。。

矢張り、健康長寿の「コツ」を心得ていた!
2007年に, 175歳で永眠した象亀 (ハリエッタ、豪州ブリスベン動物園、陸上動物の"最高齢"!) の好物は, 赤い「ハイビスカス」の花びら (PAK1 遮断) だった!
豪州では "カルピス" を販売していないので、ハイビスカス茶とバナナを、我が輩は好物にしている! バナナは (主に) "便通" を即すため。。。
実は、バナナには、少なくとも "猩猩蠅" の寿命を2割ほど、延ばす効果もあることが、最近、韓国のグループにより報告されている(1)。
REF:
1。 Seo H, Yoon JW, Kwon Y, et al (2024).
Banana Peel Extracts Enhance Climbing Ability and Extend Lifespan in Drosophila melanogaster. Dev Reprod. 28: 87-94.

「世界最高齢の男性」は、英国のジョン・ティニスウッドさん: 1912年8月生まれで、2024年11月に、112歳で亡くなった100歳から、介護施設で生活し始めたそうである。 家族によると、「最後の日は音楽と愛に囲まれていた」という。 名曲と周囲の愛も、「健康長寿の秘訣」である。。。
つまり、脳内の健康状態が体全体の寿命を決める。アレキサンダー大王は、戦争ばかりして、30歳そこそこで急死した! (警告): ロシアのプーチンも、もはや、そう長くはない!

2025年1月3日金曜日

リュウマチや "脱毛症" に効く "PAK1/JAK1" 遮断剤:
"Upadacitinib" with IC50= 43 nM
"脳腫瘍" (NF1 や NF2 ) の治療にも有効なはず!
"ケトン" 部分を燐酸化すると、より強化される可能性!

2015年末頃、我々は、沖縄で、(一見) 不思議な現象を見つけた。 一連の天然 "PAK1" 遮断剤 (例えば、沖縄産のプロポリス や ゴーヤ由来のククルビタシンなど) が、ヒトの毛細胞の増殖を増強させた! つまり、PAK1 遮断剤が "脱毛症" (例えば、いわゆる Chemo=抗癌剤治療の副作用) の治療に役立つ訳である(1)!
1。BCQ Nguyen, N Taira, H Maruta et al (2016).
Artepillin C and Other Herbal PAK1-blockers: Effects on Hair Cell Proliferation and Related PAK1-dependent Biological Function in Cell Culture. Phytother Res. 30:120-7.

ごく最近になって、海外の多数の研究グループが、"Upadacitinib" (UPA) と呼ばれる "JAK1 阻害剤" (市販の抗炎症剤) に、強い「発毛作用」があることを報告し始めた (2)! 実は、JAK1 はPAK1 を活性化する発癌キナーゼである。つまり、UPA は、市販の "PAK1遮断剤" の一種であった!
2。K Kołcz, M Żychowska, E Sawińska, A Reich (2023)。
Alopecia Universalis in an Adolescent Successfully Treated with Upadacitinib-A Case Report and Review of the Literature on the Use of JAK Inhibitors in Pediatric Alopecia Areata。 Dermatol Ther (Heidelb). 13: 843-856.

"UPA" (ABT-494) を 2016年末頃に 開発したのは、米国のシカゴにある「AbbVie」という製薬会社だった (3)! 2019年に "FDA" によって、臨床 (リュウマチの治療) 用に使用が許可された。
3. MEF Mohamed, HS Camp, P Jiang et al (2016).
Pharmacokinetics, Safety and Tolerability of ABT-494, a Novel Selective JAK 1 Inhibitor, in Healthy Volunteers and Subjects with Rheumatoid Arthritis。
Clin Pharmacokinet. 55: 1547-1558.

注: 我が輩の推量であるが、この UPA は分子量が380であり、血管脳関門 (BBB) を通過し易い「PAK1 遮断剤」なので、恐らく、"脳腫瘍" である (NF1 や NF2) の治療にも有効である、と思う。 商標名は 「 Rinvoq」! (化学構造が類似する) "Gleevec" にも、発毛作用があり、実際に "NF" の治療にも有効であるが、UPA の方がずっと、抗腫瘍作用が強い!

将来への課題:
なお、UPA は、赤い色素 (UP) 同様、水に溶け難い。そこで、分子の真ん中にあるケトンを水酸化 (還元) したのち、燐酸化すれば、ずっとBioavailability (腸管吸収) が高まるだろう。。。
さて、我々の体内には「CYP3A4」 と呼ばれる酵素が存在し、このアミド結合を切断して、UPA を不活化する傾向がある。従って、このケトン部分を燐酸化すると、「CYP3A4」耐性にもなる "利点" がある (一石二鳥!) ...

結論: 食餌療法で、"NF" 腫瘍を治療したかったら、沖縄産の「ゴーヤチャンプルー」を食べるのが最も早道。明らかに副作用はない! 沖縄は日本国中で、"最も蒸し暑い" 場所だが、ゴーヤチャンプルーを食べていると、不思議と「夏バテ」しない!

2025年1月1日水曜日

2025年「箱根大学駅伝」: オープン参加する "関東学生連合" チームの "主将" に、"東大" 大学院 (博士課程4年) の古川 大晃 選手(29)が選ばれた! "健闘" を祈る!
第1区から 4区まで "中大" がトップを独走したが、 連覇を狙う "青学" (若林) が,5区で 中大を抜き, "首位" を奪取!
青学、中大、早大の順でゴールイン!
復路10区; 「青学」(トップ) が 2位 (駒大) に2分差で、疾走中! "原" 監督の作戦が、見事に "的中"!

往路のレース展開:
第1区: 10 キロ地点を"ダークホース" 中大の吉居駿恭(3年)がトップ、独走 (2位集団に, 2分の差) で通過!2番手は "関東学生連合" の片川祐大(亜大4年).
鶴見中継所でたすきリレー。中大の吉居(3年)がトップ、1時間1分7秒。2位は駒大で、1分32秒差。青学大の宇田川瞬矢(3年)は1分45秒差の10位。
第2区: 早大の山口智規(3年)が, すぐに2位だった 駒大の篠原倖太朗(4年)をかわした !
8・3キロ (横浜駅前) をトップの中大、2位早大が通過。その差は1分11秒に縮まっている。東京国際大のエティーリ(2年)が駒大の篠原倖太朗(4年)をかわして3位に浮上, "11人抜き" の快走を見せている!
2位は東京国際大 (エティーリ), 青学大 (黒田朝日)が 3位に浮上! 4位の駒大 (篠原倖太朗) の前へ!
第3区:トップの 中大 (本間颯) の快走続く、2位に, 創価大 (ムチーニ) 浮上…3位は 青学大 (鶴川正也)!
第4区:青学大の太田蒼生、2位に浮上! 中大の白川陽大も粘りの走りで "首位" 堅持 !
第5区 (山登り) :青学大の若林宏樹 (2位)、首位の中大と "13秒差" に迫る!
"青学大" (若林) が5区で遂に、中央大を抜き去り, "首位" 奪取! "若林宏樹" があっという間に, 2位と1分差に! 中央大が1分49秒差で2位、"早大" が首位と2分30秒差で3位に入った。

(久々の) 新鮮な「中央大」と "早稲田"の "健闘" を讃えたい!! なお、首位争いに注目し過ぎて、「関東学生連合」を見失ったが、結局、往路で18位に終わった!

復路のレース展開:
(実は、復路で、「関東学生連合」チームメンバーとして、東大の 秋吉 (21) と古川 (29) が
"8-9区" に出場する予定。請う、ご期待!)
第6区: 上位 (1, 2) に変更無し! 駒大の伊藤蒼唯(3年)が, 早大を抜き3位に浮上!
しかし、首位との差は、"4分" 遅れ!
第7区: 4キロ地点で、駒大のエース格・佐藤圭汰(3年)が2位の中大・岡田開成(1年)を抜き去り、2位へ浮上!
第8区: 平塚中継点で、首位 (青学) と2位 (駒沢) の差は、1分40秒!
"関東学生連合" が18位から16位に上昇。ここで、東大の "秋吉" が挑戦開始!
第9区: 戸塚中継点で、「東大」コンビ同志による "タスキ" の受け渡し (赤門リレー,「箱根駅伝史上初」 のイベント!)。 早稲田が3位に上昇、下位では、山梨 (16位) が "関東" (17位) に入れ替わる!
第10区: 鶴見中継点で、 帝京大8位 (シード圏内) に浮上! 「上位」 (1-3位) に変化無し! 「青学」、「総合優勝」目ざして突っ走る!「青学」(トップ) が 2位 (駒大) に2分差!
"東大" の ベテラン「古川」 (29歳)、奮闘して、チームを "16位" に戻す! 天晴れ!