2024年12月25日水曜日

インドネシア原産のMelinjo の果実には、Gnetin C と呼ばれるPAK遮断剤が豊富! Resveratrol のDimerである!
この果樹は、ジャワでは「生命の樹」と呼ばれている!

Melinjo というインドネシア原産の灌木には、マンゴーに似ているが、小粒 (長径が4-5 cm、重量は 25 g 前後) の赤い果実がなる。 実は年末、メルボルンの郊外を散歩中に近隣の庭先で見付けて、研究材料として、持ち帰って、一体何かを調べているうちに、葉の形と実の組み合わせから、「メリンジョの果実」であるという結論が, 先ず出た。
次の問題はその薬効、あるいは毒性である! 幸い、毒性は無さそうで、驚くなかれ、12年ほど昔に発表された、 山田養蜂場内の橋本 健 博士のチーム研究によれば、その主成分、Gnetin C (GNC, Resveratrol Dimer) に、美白作用がある ことが判明した (1) ! つまり、「PAK1 遮断剤」の一種である!
REF:
1. M Yanagihara, M Yoshimatsu, A Inoue, T Kanno, T Tatefuji, K Hashimoto (2012)。
Inhibitory effect of gnetin C, a resveratrol dimer from melinjo (Gnetum gnemon), on tyrosinase activity and melanin biosynthesis。 Biol Pharm Bull. 35: 993-6.
従って、Atherton に引っ越したら、"マンゴー" 栽培と同時に、(健康長寿を願って) "Melinjo" の灌木も、庭先に植林しようと考えている。。。
定植後3年で結実し, 約50年間収穫し続けることができるそうである。収穫は年2回で、ジャワ島の年間収穫量は約30万トンにもなる。

Warning: "STAYZ" accommodation booking site is "SCAM"!
92% reviewers negatively review this "STAYZ" site!

Last October I booked a home-stay at 43 Balfe St, Parramatta Park, Cairns, QLT, through STAYZ (1 Martin Place, Sydney) site, planning to stay for three months (June 1-August).
The site says: they won't withdraw any money from my visa card till mid-May, 2025. However, I noticed that they drew "8,168.70 AUD" on October 7, 2024! (according to NAB's monthly report). Obviously they are "scammers".
Then, I successfully signed the contract of purchasing the property in Atherton, QLD.
So I tried to cancel my booking of this home-stay in Cairns, but the STAYZ system (on line) rejected/ignored my cancellation!
Thus, I shall definitely sue this Stayz scam through laywer(s) to get a full refund, at least!

2024年12月22日日曜日

岡本歌子 女史 (1918-2016):日本の "キュリー夫人"

慶応大学 (医学部生理学、三鷹時代) 、夫 (彰祐, 1917-2004) と共に、 tranexamic acid (TXA) を"止血剤" として開発/市販する (1960年代) 。ごく最近、中国の研究グループにより、その "美白作用" が発見された (1, 2) ! つまり、このリジン (アミノ酸) の誘導体は、"PAK1 遮断剤" の一種でもある!
以下は我が輩の単なる「推測」に過ぎないが、彼女の「長寿の秘訣」の一端は、TXA にあったのではないか。。。
歴史の「皮肉」ではあるが、キュリー夫人は "ラジウム" の放射能被爆により短命に終わったが、岡本女史は (恐らく) "TXA" により長寿を全うした (ノーベル賞には手が届かなかったが)!
従って、「健康長寿の促進」という観点から評価すれば、岡本女史の発見/発明の方が、キュリー夫人の発見よりも、遥かに価値が高い!

REF:
1. Zhu JW, Ni YJ, Tong XY et al (2020).
Tranexamic Acid Inhibits Angiogenesis and Melanogenesis in Vitro by Targeting VEGF Receptors. Int J Med Sci. 17: 903-911.
2. Chen T, Xue J, Wang Q (2024).
Tranexamic Acid for the Treatment of Hyperpigmentation and Telangiectatic Disorders Other Than Melasma: An Update. Clin Cosmet Investig Dermatol. 17: 2151-2163.

2024年12月21日土曜日

豪州 (南半球) では、今 (年末) がマンゴーの "旬" (最盛期)
マンゴーの最盛期 (食べ頃) は真夏、沖縄/台湾では7-8月

"豪州" のスーパーでは、完熟のマンゴーが一個、150円 (300円/kg) 位で入手できる!
南極に近いメルボルンでは、冬期に霜が降り、マンゴーは "冬枯れ" してしまうので、マンゴー栽培には、"巨大な温室" が必要!
そこで、来年、亜熱帯の "Atherton 高原" に引っ越すチャンスを得て、野外 (我が家の広い庭) で、初めてのマンゴー栽培 (家庭菜園) を計画しつつ、様々な準備、「予習」を目下している!
マンゴーは種蒔きから収穫まで "数年" かかるから、「82歳」の我が輩は、大き目な苗木の鉢植えから出発して、"米寿" までには、マンゴー菜園が "最盛期" を迎えられるよう、工夫しつつある。。。
「高原マンゴー菜園」は、「南氷洋の捕鯨」に代わるべき "長続きする"「21世紀 Project 」
("グリーンピース運動" の一環)
として、立ち上げた! 収穫期 (X'mas) には、ポール=ワトソン(SANTA!) 等を "我が家" にも招待したい!

2024年12月18日水曜日

デンマーク (グリーンランド) 当局、"反捕鯨運動家"
(Sea-Shepherd) ポール= ワトソンを12年振りに釈放!
日本警察当局側には、引き渡しを拒否!
"鯨肉" を食べる「野蛮な行為」は、もう辞めよう!

カナダ出身の環境活動家(74歳, 米・加 重国籍)。"グリーンピース" の元メンバーで、"反捕鯨団体"「シーシェパード」の設立者。 日本の "調査捕鯨" (?) を妨害した容疑で, 海上保安庁から国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配中。 菜食主義者で、動物愛護家。
日本の「調査捕鯨」は 「インチキ捕鯨」! 許すべきでない!

我が輩は "菜食主義" ではないが、四足動物 (哺乳類) や二足動物 (鳥) の肉はもはや食べない!
足のない "魚" (例えば、鮭, かつお や にしん etc) だけは食べる (健康長寿に役立ち、脳の老化をも防ぐ)。鯨は、海に住む (人類に近い、極めて高等な) 哺乳類 ("シロナガス鯨" の寿命は120歳!) であり、乱獲により、絶滅寸前にある。敗戦直後 ("食糧のない" 時代) には、日本による南氷洋捕鯨が許されていたが、今は食糧は "ふんだん" にあり、鯨まで食べることは倫理上、許し難い! 従って、PAUL Watson の "反捕鯨運動" を、我が輩は擁護/支援している!
日本の警察は、いわゆる「裏金」 (脱税) 政治家たちや「嘘つき」都知事などを野放しにしている。その逮捕/捕獲が、先ず "第一" (先決) である!

2024年12月17日火曜日

ワクチン接種は今後、「強制ではなく、選択制に」
(トランプ- ケネディー路線) は、 「科学的」に妥当!

特に、RNA ウイルス (Corona etc) に対するワクチンは、変異株に対して無効になったり (患者により有害である) 場合があるのみならず、ワクチンよりずっと有効な「イベルメクチン」等のような "PAK遮断剤" が存在するからである。 何事にも「選択の自由」が保証されるべき!

同様に、不治の病に苦しむ患者らにも「尊厳死の自由」が保証されるべき!

従って、最近、米国のノーベル受賞科学者 (77名) が、米国上院に、トランプによるケネディー健康相 (HHS) 任命を否決せよ、という抗議文書を送ったそうであるが、これらの科学者 (特に、化学者や物理学者?) は、ワクチンの功罪について、残念ながら、誤解しているようである。 困ったものだ!

全てを "人民に強制" する (全体主義の) の中国 etc には、(我が輩は) とても住めない!
何の役にも立たない「アベノマスク」を強制した安倍政権は、中国(政府)同然だった!
さて、(居眠りばかりしている) "石破政権" はトランプ政権に、どう対処するだろうか?
病気 (不眠症?) なら、(胃潰瘍だった "普三" 同様) 辞職して、療養に専念すべきである!
我が輩も小学4年の頃、小児結核に感染して、夏休みを含めて5カ月間、自宅療養し、特効薬「PAS」 のお蔭で全快して、9月に復学した。。。以来、病気に罹ったことが一度もない!

2024年12月15日日曜日

グリーンランド (深海) 鮫の寿命は "400年" ! 長寿の謎?
「大器晩成」の生物が, 結局 "長生き" する!?
兎と亀の駆 (寿命) 競べ : 兎は10年、象亀は175年!

ゲノム説: 長寿の秘密はゲノムのサイズに在り! (人類ゲノムの2倍!) かつ 「ジャンピング遺伝子」(トランスポーゾンor 修復DNA) がゲノムの7割
成長が緩慢 (人類の数分の 1) で、百歳にならないと、「生殖能」が備わらない (成熟が極めて遅い)! つまり、"大器晩成"! 泳ぐ速さも時速 1 km 程度で、「世界一鈍い魚」と言われている (人類は、最大時速 6 km で泳げる) !
注:大小様々な鮫が世界各地に生息している。進化上、北極の長生き鮫だけが、別格のゲノム構造を持っている事は有り得ない! 従って、(長寿に関する) "ゲノム説" は極めて疑わしい!
"機械的" にゲノム解析をしただけでは、寿命の長短の要因は到底捉めない!

環境説 (我が輩自身の見解): この鮫は、第一に低温で生活している。第二に深海の暗い(紫外線の届かぬ) 場所に生息している事実が、長生きの主因である。その理由は、高温と紫外線は、生物を確実に短命にするからである!
更に、海の生物は一般に、陸の生物より長生き ("重力" は寿命を縮める!)。 事実、 宇宙旅行をしてきた線虫は、地上の線虫より長生き (老人病研究所の本多夫妻による実験結果)!
逆に言えば、例えば、 線虫 (20度で寿命14日) を、低温 (10度) 、暗室で飼育すれば、4倍 (56日) ほど、長生きするはず!
Nature よりもNurture という言葉がある。 一卵性双生児でも、育て方 (教え方) によって、全く別の人格になる。 詰まり、遺伝子パターンは同じでも、各々の遺伝子が何れだけ発現されるかどうかは、環境 (外界の刺激) の違いに 大きく左右 される!
(飛べない) ペンギンは (泳いで) "南極" に移動したから、絶滅を免れた。(猫が移住してきた) ニュージーランドに居残っていたら、既に絶滅していたはず!

結論: 家で飼う兎の寿命は約10年。ところが、豪州ブリスベン動物園で飼っていた象ガメ (メス、ガラパゴス出身のハリエッタ) は何と175歳まで生きた! 急がず ゆっくり生きる (大器晩成が、長生きの秘訣!)。もう一つの秘訣は、この象ガメの好物が、ハイビスカスの赤い花 (アントシアンという "PAK遮断剤") だった! 勿論、我が輩は、長寿をめざして、"ハイビスカス茶" も愛飲している!

2024年12月14日土曜日

マグノリア樹皮由来のポリフェノール(Magnolol & Honokiol) : 健康長寿 etc をもたらす "PAK遮断剤"

中国で古代から、マグノリアの花や樹皮は、健康をもたらす漢方薬として、重宝されてきた。
しかしながら、その薬理作用 (分子レベル) が詳しく研究されたのは、比較的最近である。
先ず、その鎮痛作用は "COX-2" 遺伝子を発現を抑えることによる (1)。この遺伝子の発現には、病原/老化酵素 "PAK1" に依存することから、マグノリア成分に "PAK遮断剤" が含まれていることが予想される。
実際、その主成分である Magnolol & Honokiol (ポリフェノール) には、COX-2 遺伝子の発現を抑えるのみならず、PAK1 で抑制される抗癌遺伝子 "p21" の発現を誘導する作用が発見された (2)。
更に、ごく最近、このポリフェノールが線虫の寿命を延長することも証明された(3)。 従って、マグノリアは、花の香りが良いばかりではなく、健康長寿をもたらす!

REF: 1. Murakami Y, Kawata A, Seki Y, et al (2012).
Comparative inhibitory effects of magnolol, honokiol, eugenol and bis-eugenol on cyclooxygenase-2 expression and nuclear factor-kappa B activation in RAW264.7 macrophage-like cells stimulated with fimbriae of Porphyromonas gingivalis.In Vivo. 26: 941-50.
2. Hsu YF, Lee TS, Lin SY, et al (2007).
Involvement of Ras/Raf-1/ERK actions in the magnolol-induced upregulation of p21 and cell-cycle arrest in colon cancer cells. Mol Carcinog. 46: 275-83.
3。 Yu J, Gao X, Zhang L, et al (2024)。
Magnolol extends lifespan and improves age-related neurodegeneration in Caenorhabditis elegans via increase of stress resistance. Sci Rep. 14: 3158.

更に、マグノロールの側鎖の一部が水酸化された「マグノリグナン」には、美白作用があることが、化粧品界で良く知られている!

2024年12月12日木曜日

Atherton: 海抜 750 m (600-1300m) の高原 へ移転計画中
雨期 (台風シーズン) でも「洪水」を心配する必要無し!
高原で「マンゴーの家庭栽培」 への準備を模索中!

豪州クイーンズランド州のケアンズ の西南、内陸 (高原バスで 3 時間以上) に広がる 人口 8千人の町 (昔は金鉱だったが、今は農園パラダイス、観光地)。
英国からの移民、John Atherton が1877年頃から開拓した町。ゴールドラッシュ時代に集まった "中国系移民" の子孫が「チャイナタウン」を形成している (「チャイナタウン」が残るメルボルンもサンフランシスコも, その昔、「金鉱の町」だった!)。
ケアンズの市内は、真夏、"蒸し暑過ぎる" ので、避暑ができる内陸の高原に、物件を探し始め、1000 平方メートルの土地に "4DK" の平屋を、ごく最近見つけた。
6千万円 (600K) で 購入中! Shopping Center (IGA) まで、徒歩 15分 (1。5 km)... "ザック" を背負って買い物! "市立図書館" も, 徒歩10分以内!
日本で言えば、軽井沢 (標高 950 m) に相当: (都内に比べて) 気温が "8度低い" (涼しい) !

「Atherton 」高原は、豪州第二のコーヒー産地であると共に、マンゴーの生産地としても有名! そこで、我が家の敷地内 でも、「マンゴーの家庭栽培」を計画している。我が輩はマンゴーの栽培は初めてなので、色々、土地の農民 (ベテラン) から勉強をしようと思っている。。。

「マンゴーの家庭栽培」:
「アーウィン」は熟してくると皮が赤くなり「アップルマンゴー」
紀州の「甘柿 」と同様、"ベーターカロチン" (PAK遮断剤) が豊富 (健康長寿に通ずる!)
栽培に適している温度は 25~30℃、丈夫に育てるためには最低 15℃ 以上が必要。
マンゴーの栽培には水はけの良い培養土を使用: 赤玉土 (Akadama Soil) の小粒が 7 に対して、腐葉土が 3 の割合になるように配合した用土が最適!
苗を植えるのは気温が上昇してきた9 ~11月頃 (豪州の春) に行い、株よりも 1~2 まわり大きな "10号" 以上 (40 X 40 cm) の鉢に根を埋めるようにして植え付ける。
マンゴーの株元に土を盛るようにして植え、木が倒れないように支柱を立てる。植えたらたっぷり水を与えて、風通しが良く暖かい日向で管理。
マンゴーは「乾燥気味の環境」を好む植物。地植えで露地栽培をしている場合は、雨水だけで水やりはほとんど行わなくても大丈夫!
マンゴーは、「洪水」を嫌うので、念のため、治水工事 (対策) の一環として、敷地内に「三大花樹」、即ち、鳳凰木 (赤い花)、アカシア (黄色) 、ジャカランダ (紫) や "三大ポプラ" (英米伊) 等の大木も植林したい! 根から雨水を吸い上げてくれるからである。。。つまり、予め "Green Dam" の構築が大切である!

2024年12月8日日曜日

葉緑素の加水分解物 (Phytol) に、美白作用あり!
従って、Phytol は天然のPAK遮断剤!
新発見には、絶え間なき「好奇心」が必須!

実は、Phytol は, ビタミン A やビタミンK2 などの前駆体でもある。 従って、緑の葉っぱ
(例えば、ホウレンソウなどの野菜) を消化することができれば、ポパイ流の "健康長寿" になる! 乳牛は牧草をムシャムシャ食べて、最終的には、牛乳を提供する。従って、恐らく、牛乳には, Phytol が豊富である 可能性がある!
この面白い発想は、韓国の最南端、済州島にある国立大学チームによる 研究結果に基づく (1)。
文献:
1。 Ko GA, Cho SK (2018)。
Phytol suppresses melanogenesis through proteasomal degradation of MITF via the ROS-ERK signaling pathway.
Chem Biol Interact. 286:132-140.
上記の文献が発表される2-3年前に、我々はPAK遮断剤 (例えば、プロポリスなど) 全てに、"美白作用" があることを「遺伝学的手法」によって証明した (2)!
2. Nguyen BC, Be Tu PT, Tawata S, Maruta H (2015).
Combination of immunoprecipitation (IP)-ATP_Glo kinase assay and melanogenesis for the assessment of potent and safe PAK1-blockers in cell culture.
Drug Discov Ther. 9: 289-95.

実は、"Phytol" 再発見の陰には、面白い "エピソード" がある: 昨日、市電の到着を待っていると、道路の向こう側で、女性の親子連れが、歩道沿いの大邸宅に生えている葡萄の葉っぱらしきものを、袋にいっぱい採集していた。市電が最終的に到着すると、その連れも市電に乗り込んできた。そこで、その2人ずれ (ギリシャ系?) に、声をかけて、一体何を摘んでいるのかと、訊ねてみたところ、葡萄の葉を "揚げ物" などの料理に使うのだと、説明してくれた。
帰宅してから、PUBMED サーチをやってみると、Phytol の薬効が明らかになった。
何事にも "ニュートン" 流の「鋭い観察」(りんごの落下 etc) が大事である!
前述したが、カルピスには、「酪酸」というPAK遮断剤が豊富だが、それ以外にも、Phytol などの "植物由来のPAK遮断剤" も存在するはずである。

2020年の伝記映画 『テスラ: エジソンが恐れた天才』
電流戦争でエジソン (直流) に勝利した天才発明家 テスラ (交流) の生涯を描く。

「6才のボクが、大人になるまで」のイーサン・ホークが、孤高の発明家ニコラ・テスラを演じた伝記映画。電流戦争でエジソンに勝利しながらも、天才であるがゆえに孤独な人生を歩んだテスラの半生を描く。
1884年、"セルビア" 移民としてニューヨークへやって来たテスラは、あこがれのエジソンのもとで働き始める。しかし, "直流" 方式の送電を考案したエジソンに対し、テスラは "交流" 方式を主張し、両者は激しい対立の末に決別。
テスラは実業家ウェスティングハウスと組んでシカゴ万博で "エジソンを叩きのめし、一躍時代の寵児" となる。
大財閥J・P・モルガンの娘アンと交流し、モルガンから莫大な資金を得て “無線” 通信 の実現に挑むテスラだったが、"研究一筋" の繊細な心は, 実業界や社交界と不協和音を立て始める。
REF: 知られざる天才 ニコラ・テスラ (エジソンが恐れた発明家)
エジソンより独創的な発明家が百年前にいた! 彼の名はニコラ・テスラ。
ベンチャー企業家たちからも尊敬を一身に集めるその生涯とは?
新戸 雅章 著 (平凡社新書, 2015)

2024年12月7日土曜日

もう我慢ならぬ! 腐敗し切った日韓「右翼」政治家を
全て、"国外" (トランプ/プーチン帝国) へ追放せよ!
"安保闘争" (1960年) と "広州事件" (1980年) を忘れるな!

今年のノーベル文学賞に決まった韓国の作家ハン・ガンさん (54)が、来る10日の授賞式を前にストックホルムで会見を開いた。韓国で「非常戒厳」が宣布されたことについて、「大きな衝撃を受けた」と控え目に語った。
韓国で3日夜に、尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣言した。国会の野党決議を受けて、4日未明に解除されたが、混乱は続いている。
ハン女史は1970年、韓国南西部の光州で生まれた。戒厳令下で民主化 (いわゆる「ソウルの春」) を求める市民や学生が、軍に武力弾圧された「光州事件」(1980年)を題材にした「少年が来る」が代表作の一つ
従って、我々 (日韓読者) 先ず読むべき彼女の作品は、「少年が来る」らしい! この光州事件で、"240名の死亡者" が出た。 小説に登場する少年はその一人だろう。。。
恐らく、ハン女史は、ノーベル受賞講演(韓国語!)で、この事件を話題にし、現(尹錫悦)政権を"チクリ"と刺すだろう。。。

米国による日本の「植民地化」を目指す「日米安保条約」の改正に反対して、大規模な「国会へのデモ」が, 1960年 (岸信介政権下) に起こった。我々は、当時、高校生だった。我が母校 (日比谷) の直ぐ近くで、デモ隊と機動隊との衝突が起り、東大の女子学生が犠牲になった (死亡)!

今、世界中で (頭が空っぽ、"金勘定" しかできない) 利己的な「右翼」が台頭している。彼らは「人間の屑」だ!「トランプ帝国」 (米国) か「プーチン帝国」(ロシア) に、さっさと行け!
たとえ「言葉が喋れなくとも」"海外派兵" 用の「兵隊」として採用してくれるだろう。。。
ロシアからウクライナ戦役に派遺されている "北鮮の兵隊達"が、典型的な例だ!
人間とは、頭が空っぽ (理性の欠如) にならないと、(ボスの命令に服従して) "殺人" はできぬ!
(真珠湾攻撃に始まる) "太平洋戦争" 中 (83年ほど昔)、日本兵も米国兵が全部、そうだった!
"戦争" (殺し合い) を決して、"美化" してはならない!

2024年12月6日金曜日

イーロン=マスク: トランプ政権での役割とその将来?
電動自動車会社「テスラ」の社長、 かつ様々な会社のCEO を務め、世界一富裕な存在であるイーロン=マスクが、米国の「次期」トランプ政権の「重鎮」として、何か (「テスラ」革命?)を企ている。。。

実は、彼は南アフリカ出身のオランダ系の移民で、(母親の出身地) カナダを経て、米国に移民してきたエンジニアである。 経済学と物理学が得意だそうだ。
2016年の大統領選挙では、民主党候補のヒラリー=クリントン女史に投票、2020年の大統領選挙では、ジョー=バイデンに投票したそうである。つまり、彼は元来、民主党支持派 (インテリ) だった!
従って、中南米からの大量移民を阻止しようとするトランプとは、移民政策に関しては、"反対の見解" を持っているはず!
更に、トランプはいわゆる「化石燃料」 (石炭や石油や天然ガス) に未だ依存する政策を固持しているが、マスクは太陽エネルギーや水素エネルギーを推進する政策を支持している。従って、ある意味で、マスクはトランプ陣営に送り込まれた「トロイの木馬」的な存在と言えよう。。。
そればかりではない! 2028年の大統領選挙で「有力な候補」として、立候補する野心も抱いているに違いない!
彼の最大の "長所" は (「アスペルガー症」とも言われるほどの) 「集中力」である。
アインシュタインや天才芸術家 "ミケランジェロ"も「アスペルガー症」傾向があったと言われている。。。
ドイツの宰相/首相を16年の長きに渡って勤めたアンゲラ=メルケルは物理学者だった。従って、マスクが米国史上初の「テクノクラート」大統領になるのは、不可能ではない!
問題は、彼が果して、十分な "政治的手腕" を身に付け, 発揮できるか否かである。

バスの電化 ("トロリー" ではない!): 米国カルフォルニア州オークランドは、全 "通学" バス (74台) を (電池の充電による) 「電動化」した!(「テスラ」革命は世界中で進行中)
我が輩も (数年後に) 歩行が不自由になったら、電池を搭載した "時速 6km" の「シニアカー」(無公害!) を自由自在に運転し、高齢者向け「テスラ革命」に参加する計画!
驚くなかれ、 海外では、シニアカーに乗ったまま、スーパーで買物ができる。 しかし、日本国内 (特に都内) のスーパー内の "通路" は狭過ぎる! 早急に "拡張" (バリアフリーに) せよ!

2024年12月5日木曜日

号外 (CNN/日経): 2019年「コロナウイルス」の発祥地
(感染源) は、中国 (武漢市) 内のウイルス研究所!

米国の下院特別小委員会は、 12月4日までに、中国・武漢の研究所での "事故" がパンデミック(世界的大流行)を引き起こした「コロナウイルスの起源」だとする「最終報告書」を公表。
その "最も強い根拠" は、2018年にエコヘルスアライアンスと武漢ウイルス研究所が「SARS-COV-2 の特徴を備えたウイルスを作成」することを提案したという "事実"!
更に、2019年秋に、複数の研究所の職員から「新型コロナに似た症状」が出ていた!
来年初頭の「トランプ政権」による「対中関税率引き上げ」に伴なう米中間のいわゆる「貿易戦争」に加えて、コロナ問題を巡る米中間の対立が激化する模様。
米中間に横たわる太平洋の "荒波" を、如何に上手に漕ぎ回るか、日本の (石破) 政権 の「外交手腕」が, 正に問われる。。。ペルーでの日中首脳の初会談後、習主席は、日中は互いに"脅威"ではなく"協力"のパートナーだ、 という共通認識を示した (新華社報道)。つまり、(未来に向かって)「過去の誤ち」は互いに許し合おう、という姿勢だろうか。。。

2024年12月2日月曜日

悲報/謎:猪口邦子議員 (自民、72) の夫 (80) と長女 (33)
がマンションの 6 階 (=屋上) で焼死 (心中自殺か)!

夫 (東大名誉教授、国際政治学) は足が不自由(車椅子生活)、長女にはある種の脳障害 (自閉症?) があったという噂。 議員と次女は外出中。放火ではなさそうである。出火の原因は未だ不明!
兎に角、痛ましい限りだ! 現場 (都内文京区小石川) は道路幅が狭く、消防車 (はしご車) が近付けない! (消火に9時間もかかった! 近所迷惑!!)。 このマンションは "倒壊" すべし!
"足の不自由な人間" が "6階" に住むのは, 大きな「間違い」!
我が輩の「鉄則」は、常に "平屋" に住むこと!もし、火事や地震があっても、直ぐ (外へ) 飛び出せるからだ。 そして、在宅の場合には、常に鍵を外したままにしている ("長生き" のコツ!) 。 これは「目から鱗」ではない (= 常識!)。つまり、この夫婦は悲しいかな「非常識」だった!
夫婦とも、各々英語が得意であり、我が輩同様、海外 (欧米) で "研究者" として、ずっと生活していたら、こんな惨事にはならなかったろう。。。 "安倍普三 (あるいは小池百合子) との出会い" が、"悲劇の始まり" になった可能性あり!
焼死した夫 (孝さん) は、旧統一教会に関連していた、という報道もある。かなり "右翼的な思想の持ち主" だった。。。"天罰" が下ったのかもしれない。。。普三の暗殺と孝の焼死は、「見えぬ紐」で繋がっている可能性がある。
(たとえ) 「遺書」があったにしても、丸焼けで "跡形" もない (迷宮入り)!
猪口議員は極めて "秘密主義" なので、実態は把握しかねるが、"自殺の可能性" が高い。。。
我が輩と違って、夫は "携帯電話" を持っているはず。事件直前に連絡が途絶えたということは、(常識では) 「自殺の意図」を意味する! 夫婦の間に少なくとも "何" かがあったに違いない! 自宅が火事になったら、(通常) "最愛の妻" に連絡して、「助け」を呼ぶはず。。。しかも、マンションの鍵がかかったままだった。"避難する意図"が全く認められない!。痛ましい!
兎に角、マンションの住民達や近隣には、全く「迷惑千万な事件」である!
「宴は焔の中に終る」という映画が、"妻の死後" (十数年後?) に放映されるかも。。。

2024年11月30日土曜日

長谷川–三間方程式 (1978年) に基づき、 "OPEN STAR" (NZ) が (重) 水素の核融合によるエネルギー (太陽原子炉)
開発 実験 に初成功!

Nestled in the hills of "Wellington’s Ngauranga Gorge" in New Zealand (NZ) is a small company attempting to crack nuclear fusion and building the beginnings of a reactor.
"OpenStar Technologies" is one of 45 known companies attempting to commercialise nuclear fusion globally, according to the Fusion Industry Association.
It reached a "milestone" last week, hitting "plasma" inside its 5m-wide steel vacuum chamber, effectively a super-hot cloud of gas that provides the environment for "fusion" to occur.
“This is like humans discovering fire again,” OpenStar founder and chief executive Ratu Mataira told Markets with Madison at its facility this week.
“And that will unlock huge business applications, but also really good societal outcomes. Families won’t worry about continuing to pay the power bill to keep their houses warm.”

と言うわけで、専門外の我が輩には、詳細は解らないが、長谷川 晃 (名誉教授、阪大工学部出身、 91歳) が来年辺り、ノーベル物理学賞候補に挙げられるかもしれない。。。同博士は、一般読者向けに、「目から鱗が落ちる」本を幾つか出版しているので、詳しくは、それを参照されたし。
なお、標題の "長谷川–三間方程式" は、長谷川博士が米国のベル社に勤務していた頃に、同僚の三間博士と共同で案出した方程式である。丁度同じ頃 (1977年)に、我が輩は米国 NIH で、土壌アメーバから「PAK」 (病原/老化酵素) を発見した!

英国議会でも、「尊厳死 」(安楽死, "不治の病" に苦しむ患者のために) の制度が可決! 豪州, NZ や欧州大陸などでは、既に実施されている。日本でも合法化すべき!

安楽死は2001年、オランダが 世界で初めて ("国レベル" で) 合法化。
豪州の "メルボルン" (ビクトリア州) でも、数年前に安楽死が合法化された!
Pentobarbital は元来、鎮静/麻酔剤で、主にCa-依存性のPKC の阻害剤であるが、大量に投与することによって、血圧を急に下げ、呼吸を止める「安楽死」薬としても、使用される。
言い換えれば、ごく微量に使用すれば、(逆に) 「健康長寿」に繋がる。。。言わば、「両刃の剣」である。

2024年11月29日金曜日

"トランプ" のウクライナ= ロシア休戦案:
朝鮮戦争同様、国境に「非武装地帯」を設ける!
ウクライナのNATO 加盟をできるだけ延期する!
最善ではないにしても、殺し合いを続けるより良い ("better")

結局、(喜劇役者) ゼレンスキーは辞職して、"親ロシア的" な人物に交代する模様。。。
"プーチン" については、 暗殺されるか、 病死 (パーキンソン氏病?) するかを待つ以外には、術がないだろう。。。

2024年11月27日水曜日

アンゲラ=メルケル (前独首相) の回顧録: "Freiheit"
(自由) が出版! "邦訳" の出版は "来年5月" 頃の予定...
日本の政治家も「メルケル」を見習え!

原文は700 ページを超える 「 豪華版」! "邦訳"は, 恐らく上下巻、500 ページづつ!!
メルケルは「ウクライナのNATO 加盟」に反対していた。理由は、プーチンによる「ウクナイナ侵攻」を誘導することになるから (「先見の明」あり!)。
言い換えれば、NATO 加盟を掲げる "ゼレンスキー" (喜劇役者!) を歓迎していなかった
(むしろ、プーチンと仲良くする指導者を歓迎していた)。
(我が輩の理解が正しければ) "ドイツ経済" の発展には、「ロシアからの石油パイプライン」が必須で、ウクライナ-ロシア戦争は、その "邪魔" になる!
更に、米国の「トランプ」は、プーチンに魅了されていた ("独裁者" の 同士愛!) と指摘!
2017年3月のトランプ氏との初会談の回想では、報道陣のために "握手を促したが, 無視された" エピソードを紹介。日本の安倍晋三首相(当時)とは「19秒も握手していた」と苦々しく振り返った (実は、彼女は "日米両国" を自国ドイツとの「経済上の競争相手国」と理解していた!)
また, トランプ氏は国際関係を "不動産ビジネスの視点" で捉えており、「一方の成功は、他方の失敗」と見なしていると嘆いた。
なお、彼女に関する随筆: "世界最強の女帝、メルケルの謎" (佐藤伸行著、文芸春秋) が, 2016年に出版。 わずか "250 ページ弱" (文庫本) だから、 回顧録を十分に消化するための "予備知識" (前菜)として, お勧め!

ドイツは「メルケル首相のお蔭で」、米国、中国に次いで、GDPで (日本を抜いて)、 第3位に躍進! 日本はボヤボヤしていると、インドに抜かれて、第5位に転落する! 従って、それが嫌なら、「メルケルを見習う "現実主義" の政治家」を首相に選ばねばならない! しかし、そんな人材が果しているだろうか? 石破も「ドジョウ」も "メルケル語録" を読む必要あり!

石破の「アジア版 NATO」案は辞めろ! ウクライナのゼレンスキー(喜劇役者!)の二の舞だ!
日本は「日米安保」を破棄し、"永世中立" を宣言すべき!

我が輩は, メルケル女史 (ハンブルグ生まれ、東独出身の物理学者)を、ノーベル平和/文学賞に推薦したい! 世界的な指導者としては、オバマ大統領 (ノーベル "平和" 受賞) に次いで人気。。。
彼女は、父 (プロテスタントの宣教師) の娘。 中道右派 (CDU=キリスト教民主同盟) の党首ながら、(我が輩同様) "科学者" で、"神の存在" は信じていないようだ。。。

2024年11月26日火曜日

池袋で暴走:  飯塚幸三受刑者 (93) が、遂に獄死!
信号を無視して暴走、横断歩道を歩く母子を死亡させた、"老いぼれ" は、当時、88歳 (元通産省技官長) !
美談 (?): 長崎の女性、 80歳で免許を返納、愛車 "RX-7" を手放す!

そんな歳 (88) で、都内のど真ん中で車を運転するのは、「非常識」極まるばかりではなく、全く反省もなく「無罪」を主張していた! (あの世で) 待っているのは、煮えたぎる「地獄の釜」だけ!
都内/都会では、どこにでも電車があるので、マイカーの運転は必要無し!
もっとも、"沖縄" では、飛行場から市内へ「モノレールが一本」しか無く、他に"鉄道"がないので、バスに頼るしかない. (タクシーか) 自分でレンタカーを運転する必要があるかも。。。

貴方も「80歳で免許を返納」、愛車を手放すと、新聞に掲載されるよ! https://www.asahi.com/articles/ASSCT46XNSCTULLI00PM.html?iref=comtop_7_07

2024年11月23日土曜日

Alfred Nobel (1833-1896) の進化:
"ダイナマイト" 王 (死の商人) から "平和" 主義者
「女性」主導の政治になれば、「戦争」は無くなる!
問答無用ではなく、問題を会話/外交で、解決しょう!

12月10日は, Alfred Nobel の命日。この日にノーベル賞が授与される。 彼は、1833年にストックホルムで誕生、1896年に永眠。世界的に著名な有機化学者 (炭鉱などに使用する爆薬や地雷の発明家) だが、1867年にニトログリセリンをニトロセルロースや珪藻土 等と混合して、爆薬を安定化して、「ダイナマイト」を発明し、特許を得る。間もなく (1870年) に、仏 対 プロシャ戦争で、ダイナマイトが使用されるようになる。「ダイナマイトのような破壊力の大きな兵器が使われることで、それが "戦争抑止力" として働く」ことを、 彼自身は期待していたようだが、 実際には「戦争の激化」を招き、ノーベルの名は「死の商人」として世に知られるようになる。

1888年にダイナマイト工場の爆発で、不幸にして、兄のルードビックが死亡したが、"誤報" で、アルフレッドが爆死したと報道された。ある新聞の見出しによると、「死の商人がとうとう死んだ!」。 噂/伝説によれば、それを読んで、彼は (自らの悪名に) 失望して、自分の遺産を、 もっと平和的な発明/発見や活動の奨励のために、利用してもらおう、という遺書を綴ったと言われている。他説によれば、ノーベルの秘書 (女性: ベルタ フォン・ズットナー、1844-1914) , 急進的な平和活動家/作家の影響だった、と伝えられている。彼女は、 1905年に, ノーベル平和賞を受賞。1889年 (事故の翌年) に 小説「Die Waffen nieder! (武器を捨てよ!)」を出版 (毎年10月にベルリンで、このスローガンの「反戦デモ」が開催されている)。

こうして、生誕地「ストックホルム」の丘、カロリンスカ医科大学の隣りに「ノーベル財団」が発足して、1901年から毎年、数部門 (医学、化学、物理学、文学, 平和など) のノーベル賞が授与されるようになった。我が輩自身、大学構内の "カロリンスカ研究所" に2度ほど、学術講演のため、訪れた事がある。

我が輩は "反戦デモ" には参加したことがない。"虚しい" からだ。戦争は古今東西、人類が出現して以来、ずっと続いている。 我が輩の結論は、男性の政治指導者 (少なくとも、国の長) を 全て 去勢すれば、戦争は即時に終る! テストステロンが分泌されなくなれば、戦いにならない
あるいは、「"国の長" は全て、女性から選ぶ」という選択肢もある。 "後者" の方がより実現可能かもしれない。

"ノーベル平和賞" に輝く女性群 (15名): https://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/booklist/2014-19.pdf

前述したが、実はニトログリセリン (NG) には、「血圧降下(血管拡張) 作用」がある。そこで、高血圧気味のノーベルは「甘いニトログリセリン」をしばしば舐めていた。。。。戦後の食糧難の時代に、安い甘味料として、日本でも使用されていた。しかし、余りなめ過ぎると「立ち眩み」がするから要注意! 皮肉な話だが、 NG には抗炎症や抗癌作用もあり、"PAK 遮断剤" である可能性がある。

2024年11月22日金曜日

ペニシリン開発の原動力: ハワード=フローリー

実は, ペニシリンの発見者はフレミング博士 (英国) : 1928年に、シャーレに混入した青カビの周囲には、バクテリアが繁殖しないことを発見して以来、カビ由来の抗生物質が「ペニシリン」という化合物であることを同定! 矢張り、「鋭い観察力」が、大発見の始まり。しかしながら、フレミングは、その抗生物質を医薬として開発/市販することには、興味がなかった。。

ペニシリンの再発見/市販に、全力を尽したのは、"豪州" アデレード (メルボルンに隣接) 出身のフローリー博士 (1998-1968) で、1938年 (第二次世界大戦勃発) 以来、英国のオックスフォード大学や米国で、カビのタンク大量培養法を開発し、大戦中、多数の戦傷者の"感染"治療に供した。
戦後 (1945年) に、その功績を讃えられて、相棒のエルンスト=チェイン (化学者) と発見者フレミング (病理学者) と共に、ノーベル医学賞を分かち合った。
なお、フローリーは巨万の富を残さなかった。1940年代、ペニシリンに関する "特許" を取得することは、「医療倫理」に反するからだった (?!)。
注:実際には、発明者の受取る特許料など「端た金」に過ぎない。特許を買い取り、新薬の販売に成功して、儲ける "製薬会社" の利益に比べれば、ゴミに過ぎない! ダイナマイトを開発し (戦場で大儲けした)「ノーベル」のような億万長者にはなれない!
兎に角、(お互いの命を縮め合う) 「戦争」に加担するのは、絶対に辞めよう!

2024年11月19日火曜日

マリー=キューリーによるラジウム発見:
"女性" 科学者の足下を照らす灯台!
Dava Sobel 著 (2024), HarperCollins 出版 (英国)
教訓:「鋭い観察」が自然科学や絵画の始まり!

ニュートンが「りんごの落下」を観察しなかったら、「万有引力の法則」は生まれなかった。。
盲目者には、(数学/代数は出来ても) 自然科学や絵を描くことができない!
放射性 (蛍光を発する) 元素 (ウラニウムやラジウム) の発見は、写真「乾板」への感光から始まる! キューリー夫人は、凡ゆるウラン鉱石中の「ラジウム/ウラン比」が一定であることから、(大きな) ウラン (92/238) が崩壊して, (小さな) ラジウム (88/226) 等に変化したことを "演えき"!

最近, メルボルンの書店で、新本 (Non-fiction) を探している内に、目に止まったのが、(邦訳すれば) 上記の如き題になる「英文の本」である: The Elements of Marie Curie:How the glow of Radium lit a path for women in science.
著者は、New York Times (新聞) の元科学評論家で、現在 「Scientific American」 (雑誌) の論説家。 「 ガリレオの娘」で, ピューリッツァー賞を受賞.
もう20年以上昔、我が輩はノーベル文学賞に輝く米国作家、パール=バック女史の評伝 (上下巻) を、"7人の侍" (女性科学者) と一緒に共訳した経験がある。 その体験を生かして、読書後 (1-2年中に)、上記の評論 (約270ページ) を 約3人がかりで、邦訳してみたいと考えている。
訳者には、ノーベル賞をめざす女性科学者 (できれば、分子生物学者) を募りたい。
さて、この評論 (最初の90ページ) 中に、"思わぬ" 発見をした: キューリー夫人は科学者ながら、画才もあり! 幼年の日記の中に、飼い犬「ランサー」の表情豊かな "デッサン" が発見された (我が輩も科学者ながら、絵画を趣味にしている): "観察" は, 自然科学/絵画の "第一歩"!
キューリー夫人に関する最初の伝記は、次女 (エヴァ) によって、1935年に出版され、ベストセラーになり、翌年 (夫人に扮するグリア=ガースン主演で) 映画化された (我が輩も30年ほど昔に、ビデオを観賞したことがある) 。。。
キューリー夫人は夫のピエールと最初のノーベル賞 (物理学、 1903年) を分かち合ったが、 不幸にして、1906年4月19日に、ピエールが暴走してきた馬車に牽かれて即死した。 その後 (1911年の誕生日) に、キューリー夫人は2度目のノーベル賞 (今度は化学賞) の受賞通知を受けた。 丁度その頃、彼女はピエールの弟子であったポール=ランゲバンと極めて親しくなっていた。実は、ポールは、その妻 ( ジャン) と、"不和" が長らく続いていたからだ。しかしながら、ジャンが、この "2人" を殺す、と強迫し始めた! 結局 、キューリー夫人の "再婚" は実現しなかったが、(ずっと後に, 第二次世界大戦終了後) ポールの孫 (マイケル) とキューリー夫妻の孫 (ジョリオ夫妻の娘 ヘレン, 原子物理学者) 同士 が めでたく結婚にゴールインした!
キューリー夫人の最初の功績は、放射性 (蛍光を発する) 元素 "ラジウム" を発見したことであるが、更に、ウラニウムなどの放射性元素が崩壊して、ラジウムやポロニウム等、別の元素になる現象 (Transmutation) を "化学的" に証明 (右図を参照)し、二度目のノーベル賞に輝いた。 最終的には、これらの "壊変" が、ウラニウム等の「原子核の崩壊」に伴なう莫大なエネルギーの放出として実現され、原子炉や原子爆弾の開発に発展した。。。従って、彼女は (是非は兎も角) "原子エネルギー" 開発の切っ掛けを構築したと言えよう。
残念ながら、彼女は1934年に (「放射能」被ばくのため) 67歳で病死し、1945年の米国による原爆の開発や (広島/長崎への) の投下を阻む事はできなかった (実は、彼女は「戦争が大嫌い」だった)。
なお、キューリー夫妻の長女 (イレーナ) は、その夫 (フレッド=ジョリオ) と共に、初めて「人工的な同位元素」を開発し、1935年にノーベル化学賞を獲得し、戦後、フランスの「原子炉の開発」 (原子力の平和利用) に貢献した。"放射性"同位元素 (Isotopes) は、我々"生化学者"によって、"トレーサー" として広く利用された (もっとも最近は、大衆の間に広まった「放射能恐怖症」のため、利用されなくなったが)!
キューリー夫人は、"ロシア占領下" のワルシャワ, ポーランドを抜け出して、自由なパリで成功を修めた。"ロシア占領下" のウクライナを抜け出して、海外/西欧諸国で活躍しているウクライナ人達にも、勇気を与えることだろう。

注: ラジウムは、1898年にキューリー夫妻によって、ピッチブレンドから微量な蛍光元素として発見されて以来、放射線源として、主に"放射線治療"や時計の文字盤などの"夜光塗料"として利用されて来たが、1960年以後 (「発癌性」が発見されたため) 使用禁止! 従って、その発見自身は「歴史的意味」をもつが、"実用性" はもはや無い。 従って、(敗戦後まもなく日本を襲った) 集団結核から我々児童を救った特効薬「PAS」や、全く「無害な」一連の "PAK遮断剤" (=健康長寿促進剤) の発見 のほうが、ずっと "社会福祉" に貢献している (我田引水)!

自然科学分野で、最も有用な発明を果した女性は、ドイツ系の米国有機化学者、Gunda Georg 教授である。天然PAK遮断剤 「Triptolide」 を燐酸化して、その水溶性を 3000 倍 に高めるのに成功した! この誘導体「Minnelide」は、抗癌剤として、臨床テストで、"Phase III" にまで目下進んでいる。市販まで、もう一息である。 市販されたら、"ノーベル化学賞候補" に、我が輩は推薦したい!

2024年11月16日土曜日

高温は、大部分の生物の寿命を著しく縮める!
気温が4度上昇するに伴い、寿命は半減する!
「地球温暖化」後の日本や地球の"深刻な"姿?

先ず、東京や大阪の夏の温度は40度近くになり、熱帯地方になるので、首都圏や関西に住む人々の大部分は、北海道の札幌や旭川に、或は海外 (カナダ、アラスカ、シベリア等) に、集中的に移住することになるだろう。アフリカ大陸、東南アジアや赤道に近い地域に住む住民は大部分、より北の欧米や、より南の豪州へ「民族の大移動」が始めるだろう (我が輩は別の理由で、36年以上昔から、豪州へ永住!)。 実際、中南米から米国へ、アフリカから欧州への "大量移民" が続出している! 野や畑は干ばつに悩み、作物が育たなくなるため、深刻な食糧不足が世界中に訪れるだろう。 従って、食糧の取り合いを巡って、戦争 (殺し合い) が、世界各地で頻繁に起こるだろう。
最終的には、人類も家畜も棲息できなくなり、地球上には、植物しか生息できなくなり、更に、花粉を運ぶ (蜂や蝶などの) 昆虫もいなくなるので、植物に花が咲いても、生殖が出来ず、繁殖ができなくなり、絶滅に頻するだろう。 つまり、地球上には、高温の温泉に住む熱耐性微生物(Thermophile) 以外は絶滅する事になる。。。最終的には、水分が全部蒸発し、月のような、「無生物の世界」になるだろう。。。
「地球温暖化の"最大原因"になっている」経済大国の米国や中国が、「地球温暖化対策」を拒否する限り、この予想は現実となり、「人類の絶滅」は近い将来、現実的なものになるだろう。
これに対抗 (米中の「利己的な姿勢」を是正)するためには、「米中からの輸入」をボイコットする政策を世界全体が打ち出さねばならないだろう。 つまり、米中との「貿易戦争」が必至となろう。。。
我々 "インテリ" は「百歳クラブ」への入会をめざして、「地球温暖化」を何とか防止する運動を世界的に展開せねばならない!
石破さん、トランプさんへ:柿食えば 地球温暖化に 耐えられる!
(来る米国のHHS=健康相、JFK Jr を, 医学的に "再教育" せねばならない!) : 彼は "地球温暖化の緩和" 運動に関心を持っている! (教師の役目は、弟子の欠点を直し、長所を伸ばすことにあり)

2024年11月15日金曜日

三笠宮ご夫妻 (夫は100歳、妻は101歳) は「健康長寿」!

三笠宮妃百合子(ゆりこ)さまが今朝 (11月15日午前6時32分)、入院先の"聖路加国際病院"
(東京都中央区築地)で老衰のため亡くなられた。
この聖路加病院 (米国のミッションスクールの病院) は、我が輩が 戦時中 (1942年11月8日の朝) に誕生した "思い出" の場所でもある。 我が両親は、このご夫妻と同様、"真珠湾攻撃" の前後に結婚した。
少なくとも「滑り出し」は, 良かった!「初め良ければ、終りも良し」(「百歳クラブ」に入会できる) かもしれない。。。
因みに、日本全国で、100歳を越えた老人は、約9万5千人で、その内, 女性が 88% を占める。
この聖路加病院の元病院長「日野原重明」 (京大医学部卒、1911-2017) も 「百歳クラブ」の会員だった (105歳) !
世界の "病院 (best) ランキング" では、 聖路加国際病院が16位、東大医学部附属病院が18位! (日本国内では、トップ)。 "世界一"は、米国の "Mayo Clinic" at Rochester!
残念ながら、我が輩の最寄り、豪州で最高の "Royal Melbourne Hospital" は, 世界で 約 100位。。。
"死に場" はどこでも良いが、(出来れば) 「孤独死」ではなく、病院のベッドの上で、優しい看護婦さんに見取られながら、死にたいものだ!
我が大学の同級生で、最初に亡くなったのは、未だ60歳前後で、自宅の台所で脳溢血のためバッタリ倒れ、孤独死した。独身だったのだろうが、2週間後に、様子を見に来た弟に発見されたそうである。。。

2024年11月14日木曜日

川柳:柿食えば 風邪が治ると 石破言う
実は、健康長寿にも通ずる: 紀州名産の「長寿」柿 。

しかしながら、首相はその理由 (科学的根拠) を知らない!
(無知な「朝日新聞」は、ビタミンC のせい、と "嘘" を報道)!
実は、この嘘を1970年に言い触らし始めたのは、ノーベル化学/平和賞を貰ったライナス=ポーリングだった。それを信じ込んだのが、この「朝日」である。 罪は深い!
"無知" は許せる。 しかし、「嘘で洗脳」するのは、許し難い!
実は、柿の実のオレンジ色は、人参やトマト等と同様、"カロチン" による。
前述したが、カロチンは "PAK" 遮断剤の一種で、伝染病 (特に、ウイルス感染) の予防/治療に役立つばかりではなく、健康長寿にも通ずる: 紀州名産の「長寿」柿 (あんぽ柿)
ただし、カロチンには (風邪薬同様)、「催眠」作用があるので、"国会の審議中" (あるいは"車の運転中") にウトウトする (要注意!)。
従って、"競馬界" では、レースの直前に、競走馬に人参は絶対に与え無い
(レース後に "餌" を与える) ことが「常識」になっている。
"午年" の我が輩は、人参や柿を (寝る前の) "夕食" に食べる。。。
従って、「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 の情景は「夕景色」であるに違いない。。。
正岡子規は、この俳句で、柿の実と夕日の色を見事にマッチさせる「美的センス」も持っていた。

2024年11月13日水曜日

養老孟司 (名誉) 教授 (東大医学部解剖学卒、
1937年11月11日生れ) : 「肺癌」で東大病院に入院!
病因は、(明らかに) 「喫煙」! 「他山の石」 とせよ!

2003年に出版された『バカの壁』は450万部を記録し、戦後の日本における歴代ベストセラー5位! (我が輩は "豪州永住" なので、先生の著作を読んでことはない)
残念ながら、先生は、「喫煙」が肺癌や心筋梗塞などの病因になることを理解していない!
東大薬学の「解剖学」実習で、我が輩の班は、「喫煙で死亡」した患者 (男、50歳代) の死体解剖をやった。その肋骨を開くと、肺が「タールで真っ黒」だった! 隣の班の死体は女性(年令不明)だったが、その肺は「美しいピンク色」だった!
幸い、我が班に属していた同級生からは、喫煙者は一人も出なかった!
養老先生には、恐らく、喫煙者の死体解剖をした体験がないのだろう (あれば、喫煙を辞めたはず!)。 "東大 (灯台)、 下暗らし" の典型的な一例! (幸か不幸か) 人間は、"体験の動物"!

要注意: 喫煙は、肺癌などを 起こす「タール」ばかりではなく、ニコチン中毒により、"発癌" キナーゼである PAK1 や TOR を活性化する(1)。 従って、いわゆる「Vapor 」式の "電子" タバコでも、ニコチン(NT) により、発癌が誘導される。しかも、「Vapor 」式のタバコ中の "NT" 含量は、従来のタバコよりずっと高い、と言われている。
文献:1. K Yuge, E Kikuchi, M Hagiwara et al (2015).
Nicotine Induces Tumor Growth and Chemoresistance through Activation of the PI3K/Akt/mTOR Pathway in Bladder Cancer。 Mol Cancer Ther. 14: 2112-20.

2024年11月12日火曜日

2024年11月11日月曜日

「犬歯が欠けた」高齢者向けの "ジューサー"「料理」法!

3年ほど昔 (コロナが世界的に蔓延して、海外渡航ができなくなった頃) 、豪州の北方(亜熱帯) にあるケアーンズに 2、3 カ月、「避寒」 のために逗留した。 逗留先は、若い旅行者 (いわゆる Backpackers) が安く宿泊できるユースホステル並みのホテルで、(男女別だが、年齢は問わず) 同室に2段ベッドが2 セット、合計4名が泊まれるようになっている。一泊、2千円位の宿賃で、共同のトイレ、シャワー室やキッチン等が別にある。最大の難点は、同室の誰かが、夜中に大きないびきをかき始めると、同室の他の住人(「耳のよい」我が輩など) が "騒音"で、寝られ無くなる!
そこで、或る日、別の部屋に移動した際、大変面白い老人に出会った。 フィリップという老人 (82歳位、当時、我が輩より3歳ほど年上) で、元々、オランダのアムステルダムから、若い頃、豪州の南西端、 パースにやって来て、ダイヤモンド炭鉱で長らく働いていたが、70歳位で、退職して、豪州中を旅行し回って、結局、このユースホステルに半ば永住している。 普通の貸し屋に住むと、一晩 7千円程、とられるので、家具無しで、ザックやボストンバッグで旅行しながら、10年ほど独り暮らしをしているらしい。
彼の趣味は、近くの "市立図書館" (右図=写真の真ん中にある赤れんが屋根の平屋) で、チェスを楽しむ事。彼のチェスの腕前は「プロ級」である。 それだけではない!若い頃に、北海道の札幌近くに滞在して、スキーを楽しみながら、将棋を日本人のスキー客から、教わったそうだ。 彼の将棋の腕前も我が輩以上だった。 彼は, いわゆる「さ迷えるオランダ人」(ワグナー作曲) だが、我が輩も「さ迷える日本人」を代表して, お互いに意気投合した。彼には、将棋の駒の "漢字" が読めるので、ボール紙で、将棋の駒を2セット作り、図書館にあるチェスの碁盤 (9x9) を使って、ゲームを楽しんだ。チェスと将棋の共通起源は 古代インドで、中東を経てヨーロッパに伝わったのがチェス、中国を経て、日本へ伝来したのが将棋である。 ルールは多少違うが、基本的原理はほぼ同じなので、両方を熟すことは可能! 実は、我が輩がチェスを習い始めたのは、1973年に初めて、米国シアトルに向けて、巨大な貨物船で太平洋を渡った折に、米国人のセイラーから、伝授されて以来である。
さて、フィリップからもう一つ学んだ貴重な「生活の知恵」がある。 実は、彼には、歯が一本も残っていない! 豪州では、歯科は健康保険が利かないから、ひどく歯の治療に金がかかる。 そこで、彼は、虫歯になったら、歯を抜いてもらうが、入れ歯を拒否し続けた結果、とうとう一本も歯がなくなってしまった!
そこで、「歯無しで食事をする術」を, 自ら考案した! ジューサーに食べたい具材を全部入れて、一分間、ジューサーを回転させた後、それを鍋で軽く煮炊きしてから、口の中にジュース (「流動食」) の如く流し込む! いわゆる「歯応え」は楽しめ無いが、(長生きに) 必要な栄養は十分にある、 という訳だ! 最近、我が輩も上下左右の"犬歯"などを抜けたままにしているので、そろそろ「フィリップ方式」に従って、ジューサーで料理を始めるため、ジューサー (一台 4500 円) を安価にスーパーで入手してきた。 実は, "入れ歯一本" よりずっと安い! 駄洒落ではないが、彼は「歯無し」で、普通に会話 (はなし) ができる!
来年の冬 (6-8月) に避寒のため、再びケアーンズに逗留する予定であるが、前回、ユースホステルで豪快ないびきをする客に悩まされたので、今回は個人用の「Bed and Breakfast」式個室に泊まる(一泊 8千円ほどの家賃!) 予定であるが、出来れば (未だ存命であれば) 、フィリップに再会して、将棋や (図書館に近い) "海岸公園" の散歩などを一緒に楽しむ機会があれば、素晴らしい!

2024年11月10日日曜日

1918年終戦 (第一次世界大戦) 記念;11月11日11時(午前) 今から106年前、世界中で、「戦争はもう止めよう!」と言う宣言がなされた!
11月11日を日本の「永世中立国」記念日にしょう!

それ以後、何度、戦争が勃発しただろうか?
第2次世界大戦 (太平洋戦争) 、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争、ロシア-ウクライナ戦争、そして、イスラエル-パレスチナ戦争。。。
それ以外にも、大小様々な戦争が世界各地で勃発している。。。
毎年、11月に入ると、 (豪州も含めて) 欧米諸国 で、胸に赤い花のリボンをつける政治家やジャーナリストが多い。あの "赤い花" は、実は、「戦場に散った戦死者たち」を記念した「ケシの花」である。
豪州は、英連邦の一員として、第一次大戦に初めて参戦して以来 (本国自身は侵略されていないにも拘らず)、欧米諸国と一緒に何度も参戦している!
米国は、これらの戦争で、"主要な役目" を果して来た。奇妙にも、南北戦争以来、米国は「国外の戦争」にばかり関与している。
さて、再選されたトランプは、新たな戦争を始めるだろうか?
米国ファースト(第一)! をスローガンにして、米国や (自分自身の) 利益を第一にする(利己的=
排他的な) トランプ
は、中国やドイツなどの「経済的な競争相手」(強国) に、「過大な関税」を課そうとしている。。。「戦争は不可避」かもしれない。。。
従って、無益な戦争に巻込まなれないために、"日米安保条約"を破棄して、日本国内にある"米軍基地"を全て、国外に、出来るだけ早期に撤去して貰いたい!
日本は, 来年11月11日に「永世中立国」宣言をすべき! ノーベル平和賞への近道 (Highway) でもある!
実は、今が永世中立を宣言する好機なのだ! 現在、日本に侵略する可能性が最も高い(敵) 大国はロシアなのだが、ウクライアとの戦争に酷くてこずり、北鮮軍まで動員する状態にあるので、日本へ戦争を仕掛ける余裕など全く無い! 日露戦争 (1904-1905年) で、日本が辛くも戦勝したのは、ロシア国内で、レーニンによる革命運動が頻繁に起こっていたので、戦争どころではなかったからだ! 今正に、同じ様な状況が発生している。
勿論、「戦争放棄」を明記した憲法第9条にはピッタリなので、憲法改正の必要は全く無い!
兎に角、「戦争好きな米国」の片棒を担ぐのは、もうご免だ!
米国は戦争が始まると、同盟国に武器を供給して、「ぼろ儲け」をしている悪どい「死の商人」に過ぎない! ウクライナの現状を見よ!
日本の外交官は、"YESMEN" ではなく、もう少し「外交的手腕」を研ぎ澄ませねばならない!
"外務大臣" として、雅子 (皇后、元外交官) を起用するという"大胆な選択肢" もある!
彼女は、英仏独露を含めて数か語を流暢に話す事が出来る秀才である!
我が輩が、もし「首相」だったら、憲法を改正して、「天皇制を廃止」し、彼女を外務大臣に任命するだろう!
不幸にして、我が輩は豪州永住で、日本に戻る計画はもうないので、誰か "我が輩に代わって"、その様な "英断を下す" 首相になってもらいたい!
「石破」は明らかに "失格" (トランプと5分間しか会話が続かず) だが、「ドジョウ」(元首相) はどうだろうか?

2024年11月8日金曜日

エルゴチオニン (キノコ由来) が、マウスや線虫の寿命を延ばす のみならず、催眠作用もある (「PAK遮断剤」)!

金沢大学薬学部の "加藤 将夫" (ゆきお)研究チームによれば、エルゴチオニン (えのき茸などの "キノコ" 由来の"含硫"アミノ酸) は、少なくともマウスや線虫の寿命を2割ほど、延ばす、ことがごく最近、証明された。
REF:
M Katsube, T Ishimoto, Y Fukushima, A Kagami, T Shuto, Yukio Kato (2024).
Ergothioneine promotes longevity and healthy aging in male mice.
Geroscience. 46(4):3889-3909.
そのメカニズムについては、未だ良く解明されていないが、上海工科大学の研究グループによる最近のレビュー (2023年) によれば、(PAK依存性の) メラニン合成を抑制しているそうである。従って、エルゴチオニンは "メラトニン" 同様、「PAK遮断剤」である可能性が高い!
REF:
Hui-Min Liu, Wei Tang, Xiao-Yi Wang et al (2023).
Safe and Effective Antioxidant: The Biological Mechanism and Potential Pathways of Ergothioneine in the Skin. Molecules. 28(4): 1648.
面白いことに、最近、サントリー Holdings から、(メラトニンの代わりに) エルゴチオニンを
"催眠剤" として利用 (処方)
する特許も出ている。
大変皮肉な話であるが、日本国内では今日、(「薬事法」によって) 「メラトニンの販売も輸入も禁止」されている。武田薬品がメラトニン類似物質 (ロゼレム) を市販し始めた (2010 年) 以来のことである。しかしながら、エルゴチオニンは「ヒスチジン」の誘導体であり、メラトニンとは全く化学構造の違う天然物なので、遂に、武田による「独占」に終止符が打たれるだろう。。。

2024年11月6日水曜日

2024 年米国大統領選挙 (ハリス 対 トランプ) の結果:
トランプ氏が "圧勝" (301 票を獲得) !
トランプよ、(「防衛費」をもう負担せぬから)、沖縄の
"米軍基地" を全部、グアム島 (米国領) に移転せよ!
「日米安保」も解消し, 日本は「永世中立」を宣言!
革新陣営の敗因: 日米「義務教育」が弛んでいるから!

もう一つ (敗因): マスコミ ("赤旗" 以外) が、「御用」(洗脳) メディアだから!
(例えば、 政治家の「脱税」を「裏金」という造語で、事実を '隠ぺい"!)
選挙人の "過半数" (270票) を 先取すれば、勝利!
ハリス氏は "226人"、トランプ氏は "219人" の選挙人の獲得が確実視されている。
どちらが勝つか予測がつかない "激戦州" は今回七つ。大統領選のたびに勝者が入れ替わる "スウィングステート"(揺れる州)、民主党のシンボルカラーの "青" と共和党の "赤" が混じった "パープルステート"(紫の州)とも呼ばれる。ハリス氏とトランプ氏が7州の選挙人計 "93人" を争う構図。
Purple (Key) States: Penn (19), Georgia (16), Wisconsin (15), N Carolina (16), その他 "3" 州 (計 27). 2020年の選挙では、Biden が "最初の 3 州" (計 50) に 打ち勝ち、当選を果した!
目下のところ、Harris は Purple States 全てで「苦戦」!

日米国内では、しばらく「暗黒時代」(脱税者による "金権" 政治)が続きそうであるが、"ロシア対ウクライナ戦争" etc は, 間もなく停戦になるかも知れない。。。
4年後の "ミシェル=オバマ" の活躍 (女性初の民主党政権)を期待しよう!
さて、 我が輩は、「沖縄2区」で "選挙権"を持つ:沖縄県民の立場からすると、 トランプが「米国の利益を第一に優先」したいなら、沖縄の米軍基地を全部、グアム島 (米国領) に移転してもらいたい。 「沖縄を攻めてくる外敵など、 もはや皆無」だからだ!
(少なくとも) 沖縄県知事 「玉城デニー」は、このチャンスを逃さず、(日本政府に頼らず) 自ら渡米して、トランプと「直接交渉」をすべき、と我が輩は思っている。#
沖縄は「米軍」の防波堤にはなりたくない! (太平洋戦争で、沖縄は無理やりに "日本軍の防波堤"=犠牲 にされた!: しかも、攻めて来たのは、 敵国「米軍」だった!).

# 注: ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が出版した回顧録 (2020年) によれば、トランプ大統領が日本に対し、防衛費の分担金として年間約80億㌦(約8500億円、 現在の 4倍!)の負担を要求し、(もし、日本政府が拒否すれば) 「全ての在日米軍を撤収させる!」 と脅して、分担金交渉を優位に進めるよう、ボルトン氏に指示した!
REF: ジョン・ボルトン回顧録: トランプ大統領との453日

2024年11月4日月曜日

最近、豪州メルボルン出身のワイルド=ライフ (野生動物, 特にカモ鹿や渡り鳥) の研究家、Max Downes 博士 (1927年生まれ) がほぼ97歳で永眠。南極で「盲腸」摘出後も、
(ロビンソン=クルーソー並みの) "ワイルドな" 人生で ,
"健康長寿"を達成!

彼は、1951年頃 (メルボルン大学を卒業から2年目)、南極の「若い越冬隊員」の一人だった! さて、彼は多産で、息子5人と娘2人を育てたが、その娘のLiz Downes (メルボルン大学卒) は、実は、我が前妻の長男 (エリック) の大学時代のガールフレンドだった。 MAX の24歳頃の写真 (右図) と、我が輩の記憶に残っている "LIZ" (実は, 会ったのは 30年ほど昔) が、 丸で「兄妹」のようにそっくりに見える。。。その後、エリックは米国で博士号を取得後、Johns Hopkins 大学の教授 (心臓が専門) と家庭を持つが、最近、LIZ と "メール" のやり取りをしているそうだ。。。

さて、 このMAX に関して、興味深いエピソードがある。彼は南極越冬中に、盲腸炎にかかり、(南極のテントで) 盲腸を緊急に手術 (摘出) する羽目に落ち入った。幸い(手術後) 無事生還したが、それ以来、南極越冬隊員は、事前に盲腸を摘出すべきかどうかが、世界的な関心事になった! 南極に, 日本の「昭和基地」が初めて建設された1957年より、数年も前の出来事。
結局、「盲腸には、免疫機能がある」から、盲腸炎でなければ、温存すべきという、免疫学会の見解が発表され、盲腸の"隠れた機能"が明らかにされた。。。
詳しくは、メルボルンの産んだ天才免疫学者(バーネット卿)ら によれば、盲腸の虫垂にはリンパ球が集まっており、腸内細菌のバランスを維持する抗体 (IgA) の産生に重要な役割を果たしている! バーネット卿は、"免疫に関するクローン選択説" などに対して、1960年にノーベル賞を受賞
その後 (1960年代初頭)、骨髄 (B) 以外に、 胸腺 (T) にもリンパ球が存在し、免疫機能に重要な機能を果たしていることが、 メルボルンの研究者(バーネット卿の弟子)によって、明らかにされた。 こうして、("南極" に最も近い大都市) 「メルボルン」が「免疫学のメッカ」にもなった。
なお、バーネット卿 (1899-1985) は、メルボルン大学病院に隣接する研究所 (WEHI) の所長を長らく勤めていたが、1985年に結腸癌で永眠した。
更に、1990年代に, 我々の研究グループ (at LICR, "WEHI" に隣接) が、PAK による発癌メカニズムを解明して以来、メルボルンは「PAK遮断剤の開発研究」のメッカにもなった!
更に10年ほど昔には、我が相棒である賀紅 博士の研究グループ(メルボルン大学病院) により、PAK遮断剤が (B及びT 細胞による) 免疫/抗癌 機能を高める事も発見された。
という訳で、我が輩も賀紅女史も、PAK遮断「食材」(例えば、ビタミン D3 やK2 , Calpis etc) を、健康長寿のために奨励している。。。
我が輩自身は、MAX ほどワイルドな人生は送っていないが、自宅の庭に、様々な大木 (3種類のポプラ、アカシヤ、等) を15年前に植林し、今は空高く聳え立っている。これらの大木は、実は 様々なPAK遮断物質を生産し、大気に "酸素"と共に、発散している。従って、言わば「健康長寿の森」になっている。。。なお、杉や桧等も揮発性テルペンのため、「森林浴」やダニの駆除に推奨されている。

2024年10月27日日曜日

選挙速報:"野田 " (立憲代表)、千葉14区で当選!
立憲前職の小沢一郎 (82) も、 "岩手3区"で当選!
"自公" (与党)で, "過半数" を割る !
石破内閣 (=史上最短?) の「早期」総辞職がほぼ確実!
(来年8月) "参議院選" 直後に、"政権交代" へ突入!

結論:「維新」も「国民」も、素直に「政権交代」運動に参画し、(来る "参議院選" で)
更に "党勢" を伸ばすのが、"賢明" な策!

首都圏での興亡:河野 太郎 (自民)、 "神奈川15区" で、当選!
「スガーリン」(自民) も神奈川で、当選だが、脳が「梗塞状態」= 電池が切れた "ロボット" (スマホ) の類 (使い物にならない!)
松原 仁 (元立憲)、 東京26区 (目黒/大田区) で、当確!
萩生田光一 (「裏金」自民!)、 東京24区で、当確 (糞食らえ!)。
東京1区で、海江田 万里(立憲)、 山田 (自民) を抑えて、当確!
埼玉14区で、"公明代表" の石井啓一氏が「落選」 (国民・鈴木氏に敗戦)!

開票結果 (当確): 自民191、公明24 で, (与党) 計 215 plus 5 =219。
"野党" は、立憲146、維新38、国民28、共産8、れいわ9 で、計235 plus 6 = "241" (過半数!)

(ある医科学者の) 呟き:
実は、今回の「政権交代」への「引き金」を引いたのは、山上被告と「赤旗」新聞だったのだが、それに気付いている人は、大衆には極めて少ない!
旧統一教会は元々、 (朝鮮戦争に起因する) "韓国" 由来の「反共」組織だった。 従って、共産党とは敵同士! その "とばっちり"を受けたのが、山上一家 などの信者達だった!
「大衆政党」として党勢を大幅に拡大するためには、「共産主義」から脱皮する必要がある!
地面を這う "芋虫" から、空に舞う "蝶への脱皮" が必須!
"夏の蝉" の如く、(たとえ) 残された人生は短くとも、脱皮して、最後にミンミンと鳴きたい、と支持者全員が願っている。。。(小池晃さん、その願いを汲取らねば, "真の指導者" にはなれない!) 「赤」を, 補色の「緑」(仙台の「青葉」) に変える「決断」(勇気) が必要! 我々は「色盲」(牛) ではない!
中国の「 魯 迅」は仙台に "医学生" として留学後、文豪 (『阿Q正伝』etc) に "豹変" した!
我が輩自身は逆に、画家 (芸大) から医化学者に豹変した!
「君子」は, 常に "豹変" を繰り返す。。。。(「ドジョウ」 も君子であって欲しい!)
警告:
「国民」党代表の玉木氏は、共産党を誤解/敵視している。しかも、「嘘つき都知事のチルドレン」である。従って、政権交代後の "首相" には、(残念ながら) 相応しくない!
即ち、君子と"カメレオン"(=日和見主義者)の違いが解らぬ「馬鹿」(=阿Q) である!

号外: 立憲と共産との首脳会談で、両者の間に「歩み寄り」が見られ、「前向きの姿勢」で、政権交代へ対処する意向!(恐らく、来る参議院選で、"選挙協力" が成立する!)。

2024年10月24日木曜日

"万年" 野党の「共産党」には、もう飽き飽きした!
本気になって、革新的な与党の一部になる努力をせよ!
「共産主義」は前世紀の遺物! 現代風の「看板」に変えよ!「赤旗」を降ろして、「緑の旗」を掲げよ!
大衆の人権、環境、森林の保護のために、闘おう!
「21世紀大衆党」として、再出発すべき!

「共産主義」は、今や「独裁国家主義」の代名詞に過ぎない (中国や北鮮の例を見よ!)
残念ながら、スターリン、毛沢東、金日成 etc が「共産主義」を歪めてしまった!
マルクス経済学者が「共産主義の本来の意味」を説いても、共産主義国家を作った政治家の実例が余りにも悪いため、大衆はもはや「悪名高き」共産主義を望まない!
看板と中身が全く違うからだ! 従って、(悪名高き) "看板" を先ず変えるべき!
同様に、"自由民主党" は、「従米脱税党」と改名すべき!

「社会党」が潰れた後、30年近く、我が家は「共産党」を支持して来たが、もう限界だ!
「万年野党」にあぐらをかいていては、政治の改革は全く出来ない!
"共産党を解体" して、今世紀に相応しい 革新的な「新党」を結成すべき!
首相あるいは大統領にならなければ、国の "改革" は出来ない!
国会の隅で、ブツブツ言っていても、改革には繋がらない!
同じことは、「社民党」にも言える。両党の "女性" 党首が話し合って、「新党」結成を目指すべきである。。。 党名の巻頭に「21世紀」 を入れたのは、梨「20世紀」よりも美味というイメージを植え付けるためだ!
好戦的な「男性」政治家には、もう国の政治を任せられない! 「女性」が立ち上がる時期が今、正に来ている! 勿論、"嘘つき" 政治家 (小池 etc) は論外!
風の便りに、「れいわ新撰組」とか言われる「国粋主義的」な政党が発足しているようだが、「近藤勇」の生まれ変わり(高校中退、俳優出身の山本太郎?)では、国の改革など、とても無理だ! 「小泉進次郎」の前例にある如く、"イケ面" だけでは、首相にはなれない! 「頭脳明晰」である必要がある!
"白米不足" の敗戦直後に、「貧乏人は麦飯 (=パンやうどんなどの麦製品) を食え!」 と名言した「池田勇人の明晰さ」 が必要だ! 池田首相と同様、「京大出」だった我が亡夫は、率先して、パン食を我が家で実行した! 昭和天皇家も「麦飯」(="池田革命") を実行したそうだ!
現状では、石破夫人にはお気の毒であるが、政権交代により、いわゆる「ドジョウ」革命
(「脱税」政治家の追放、"統一教会" の解散 etc )
を期待せざるを得ない。。。

「ドジョウ」革命の次に来る (世界的な) 革命は、「地球温暖化の阻止」である。詰り、「炭酸ガス排出の阻止」である。 太陽エネルギー、風力/水力エネルギーの開発により、(少なくとも "地震国" では) 「原発」を廃止する! "森林" は炭酸ガスを吸収して、酸素を供給する。従って、「植林」(緑化運動) も地球温暖化の阻止運動の一環として、重要である。

前述したが、「地球温暖化」は我々の寿命を縮める! 逆に、「少子化」は、我々の寿命を延ばす! 従って、いわゆる「少子化対策」(産め産め運動) は、明らかに「時代に逆行」している! "原始" (マンモス) 時代、人類の数が未だ少なかった頃には、"多産" は歓迎されたが、世界的に「人口過剰な」な現在は、弊害に過ぎない! それが理解できない「低能」は、政治家の資格無し! 人手が足りなかったら、(職を求める) 女性や (元気な) 高齢者や移民をどんどん採用すれば良い!
定年制度など「糞食らえ」! ("未熟な" 若者より"老練な" 老人の方がずっと役立つ!)

2024年10月23日水曜日

「赤」は「緑」の補色: その意味するところ?
野山 (緑色) で、木の実は赤く熟れると、食べ頃になる!
植物の赤色成分はカロチンやアントシアン等という
"PAK遮断剤"であり、健康長寿に繋がる!

人参の好きな馬は「赤」を認識できるが、牛は「色盲」で、赤を識別できない (牛の世界は「白黒」写真)!
「馬」の寿命は約25年、稀に40年を超えることもある。 「牛」(繁殖雌牛) は平均7年くらい繁殖用に供するから,10年くらい生きる。 従って、人参を食す馬は、牛より (2倍ほど) 長命!
皮肉な話だが、我が輩 (午年!) の妹の内、年上の方 (申年) は "人参嫌い" で、65歳で他界!
実際、10年ほど昔に発表された (モスクワの研究グループ etc) 論文によれば、カロチンにより、線虫や Drosophila の寿命が有意に (50% 程) 延びることが証明されている(1)。
REF:
1. Lashmanova E, Proshkina E, Zhikrivetskaya S, et al (2015).
Fucoxanthin increases lifespan of Drosophila melanogaster and Caenorhabditis elegans. Pharmacol Res. 100: 228-41.

2024年10月21日月曜日

「鎮守の森」は、住民達を「台風の被害」 (暴風や洪水) から守っている!
"自然保護" (Greens) 運動 の象徴 (「緑のダム」)!

豪州の北部 (亜熱帯) 地方では、日本と同様、台風 (サイクロン) の被害が毎年 (晩夏に) やって来る。
従って、丘の上の家屋は被害が少ないが、山麓や渓流の付近は、毎年、洪水に悩まされる (よって、その付近の物件は安いが、丘の上の物件は高価で、 文字通り「高嶺の花」である!)。
さて、ブリスベーン の郊外 (Mitchelton) の丘の上に、ある知人は、もう20年以上住んでいるが、目下、我が輩のために、"安価でしかも安全な物件"を (2-3ヶ月前から) 探してくれている。
しかしながら、安い物件は、洪水の歴史が多い。 ところが、最近、奇妙 (不思議) な現象 (物件, 68 Hay Street) に気が付いたと言う。
地盤が低く、直ぐ付近に、小さな渓流が流れているが、その地域だけ、不思議にも、過去20年以上、サイクロンが襲来しても、洪水が出たという記録がない!
そこで、その理由 (謎) を解明しようと、その周辺を散策している内に、奇妙な一軒屋 (3DK の売り物件: 売価は、ca 9千万円) と、その隣りにある森林帯に気付いたと言う。 その物件と隣りの「2階建て」との間に、"空き地" (?) があり、そこにうっそうとした森が広がっているが、(実は, 空中写真によると) 奥に, 築造1952年の "森に囲まれた家" (2DK, 地価 8千万円以上) があり、70年以上、一度も売りに出ていない。 その友人が (丘の上に) 引っ越して来た時分から、"そのまま" だそうだ。
そこで、「文珠の知恵」を絞ってみた。渓流の直ぐ脇にある Community Center の話によると、サイクロンが襲来する度に、渓流の水かさは増すが、溢れ出たことは全く無い、という。森は明らかに「防風林」の役目を果たすばかりではなく、大量の "雨水" を根から吸い上げている!
そこで、この住民 (70 Hay Street) は、この森を「水害対策」の一環として、伐採せずに長年、保全保護し続けてきた、という結論に達した! 事実、この森周辺だけ、渓流が一時的に途切れて、地下に隠れている! つまり、"森" は住民たちの「守り神」(鎮守の森) としての役割を長らく果してきたらしい。。。 日本国内ならば、「赤い鳥居」(感謝の証し) を建てたいところである。
NOTE: "鎮守の森"は, 神様が降り立つ場所
つまり、鎮守の森は 地域(村)を守って(鎮守して)くださる "神様" が降りてくる森。
鎮守の森が元気であれば、神様が来てくれるが、 人々が世話をせずに森が荒れると, 神様が村を護ってくれなくなる, と考えられている。森を皆んなで護ろう!
和歌山に住む "高校時代の級友" (東大卒、植物学の専門家) によれば、日本では、「鎮守の森」を、最近は「緑のダム」と呼んで、大事に保護しているそうである。

実は、我が輩の住む家も森林に囲まれている。その理由は、ごく簡単: 森が大好きだからだ! 我が家の近くにも渓流が流れているが、"1952年のメルボルン五輪" 以来、治水工事がなされ、一度も洪水は発生していない! 実は、我が家一帯は、「五輪選手村」だった! 我が輩が、ここに住み着いた頃 (2009年) には、庭に、2、3本の果樹 (レモン、りんご、梅) があるのみだった。

2024年10月19日土曜日

警告: 「地球の温暖化」は、我々の寿命を縮めている!
気温が4度だけ上昇するに伴い、寿命は半分になる!
平均温度が2度上昇すると、寿命は25% (20年) 縮まる!
しかしながら、カルピスなどの酪酸 (PAK遮断剤) を含む
食材/飲料は、 地球温暖化による寿命の縮小を防止する!

以上の結論は、線虫やショウジョウ蝿 (Drosophila) に関する実験結果に基づくが、我々 "哺乳類" の場合も ("エアコン"を使用しない場合)、ほぼ同様であると予測される。
俳優「西田さん」も喫煙と酒飲みを辞めて、カルピス等を飲んでいたら、もっと長生きしたはずである。。。
否、気温上昇の弊害は、寿命短縮のみに留まらない! 明らかに「思考能力」が低下する!
つまり、国民全体が「馬鹿」になって、裏金 (脱税) 議員と全うな議員の区別ができなくなる! こうして、世界中に「腐敗政治」が罷り通り始めている!
従って、腐敗政治を一掃するためには、いわゆる「カルピス (無血) 革命」が必須である!
(お断わりしておくが、「アサヒビール」からは一文/円も、広告料を受け取っていない!)
なお、「臨床実験」では、カルピスの「認知症」予防/治療効果 が証明されている!
皮肉な話であるが、最近、ある老人ホームに移転した妹が、老人ホームに "カルピスの無料配布" (生前寄付の一環として) を提案したが、断られた! 老人の認知が 回復して、「ホーム退去」(営業妨害?)を恐れたのだろうか? その可能性は無きにしも有らず。。。

2024年10月15日火曜日

衆議院選挙 (2024年10月27日, 開票 "速報"):
"沖縄2区" で, 新垣 (社民/立憲) が, 当選確実!
"沖縄1区" で、赤嶺 政賢(共産) も、当確!
玉ねぎの皮には「ケルセチン」(フラボノイド, PAK遮断剤) が豊富で、線虫の寿命を延ばす!

前回 (2021年):
新垣氏が 74,665 票 で 当選!(この年、社民党から当選したのは、彼のみ! "副党首" に昇進!)
宮崎氏は 64,542 票 で 落選 ! (九州ブロック比例で復活)
我が輩は、東京出身で、豪州メルボルンに永住。2015-2017年にかけて、琉球大学 (沖縄2区内) に客員教授だったため、海外での投票先は、「沖縄2区」 (革新派の最後の砦)!「オール沖縄」カンバレ!
こちら (メルボルン市内の日本領事館) では、明日から 5日間が (在外) 投票日
沖縄の課題:
1。 沖縄の "自治" と "独立" を取り戻す!
2。 "米軍" 基地文化 (Fast-Food) からの脱却 = ("伝統的な食材" でメタボ/肥満の解消) #
3。沖縄本島を縦断する "鉄道" の建設
# 注:
琉球大学構内に設立した我々の「PAK 研究センター」支部の研究によれば、 沖縄の伝統的な食材、月桃、オオバキ、ゴーヤ 等が "PAK遮断剤" を富み、"健康長寿" に役立つことが判明した。
皮肉にも、 "米軍兵士" の食べる食事は、「敵と勇ましく戦う」には、役立つが、「長生きにはマイナス」である (アレサンダー大王は、生涯勇ましく戦ったが、30歳で他界した!)
今秋、ノーベル文学賞に耀いた 韓国女性作家 (韓江) の代表作「菜食主義者」を、 我が輩は、未だ読んでいないが、恐らく「健康長寿のコツ」を教えているのでないかと、察する。。。
蛇足だが、東大農芸化学の研究室の研究報告 (2011) によれば、玉ねぎの皮には、「ケルセチン」というフラボノイド(PAK遮断剤) が豊富で、その配糖体は、(少なくとも) 線虫の寿命を延ばすそうである(1)。
文献;
1.YL Xue, T Ahiko, T Miyakawa et al (2011).
Isolation and Caenorhabditis elegans lifespan assay of flavonoids from onion.
J Agric Food Chem. 59: 5927-34.

2024年10月12日土曜日

本年のノーベル平和賞は「被団協」へ (遅きに失する!)
今や、"核兵器" ばかりではなく、"原発" を廃止せよ、という運動が世界的に拡大している!

被団協とは、「日本原水爆被害者団体協議会」(No More Hiroshima and Nagasaki) の略。
原爆の子:広島の少年少女のうったえ (長田 新偏、岩波文庫)
「GFP の発見」 に対して、2008年にノーベル化学賞を貰った下村脩さん(1928-2018) は、長崎出身で、原爆の被害を間接的に受け、受賞の際に、その体験を講演や出版物で、綴っている。。
実は、佐藤栄作が1974年にノーベル平和賞を貰った時、(代わりに) 「被団協」が 受賞すべきだった! (遅きに失する!)栄作は (安倍普三と同様)「嘘付き」政治家だった!
("受賞" の主目的) 警告: ロシアの独裁者プーチンよ、「トルーマンの誤ち」を繰り返すな!
"Warning": Putin, Don't repeat Truman's "crime" (dropping A-bombs on people)!
If you do, you shall suffer in "hell" as he does!
「核兵器には、抑止力など全く無い」! そんな物を使用する「野蛮人」は、 もう, この世にはいないからだ! (少なくとも、そう信じたい!)。

実は、トルーマン以外にもう一人、原爆を使用しようとした (馬鹿な) 軍人がいた! マッカーサー元帥である。彼は朝鮮戦争中 (1953年頃)、中共軍を抑えるために、原爆使用を提案した。ところが、それに驚いて、トルーマンは、マッカーサーを直ちに罷免した。何故か? その頃には、ソ連にも原爆が装備されていた。マッカーサーが原爆を使用すれば、スターリン (ソ連) も米国に向かって、原爆を発射して、核戦争になるからだ! 幸い、スターリンは、その直後に, 脳溢血で急死して、核戦争には到らなかった!

更に、1986年のウクライナでの「チェルノブイリ原発」事故や 2011年の「福島原発事故」以来、コントロールの効かない「原発」は辞めて、太陽エネルギーや風力、あるいは (豪州メルボルン発の) いわゆる「納豆」(枯草菌の醗酵) エネルギーに切り換えようという運動が世界的に拡大している。
従って、「No More "Genpatsu"」運動 が、 近い将来、ノーベル平和賞の対象になるだろう。
我が輩は、豪州タスマニアで「グリーンエネルギー」運動を始めたBob Brown 博士 (医師) を, 「ノーベル平和賞」候補に推薦したい!

我が輩は、ある意味で「無政府主義者」である。(核兵器、原発などと同様) 自力でコントロールできない腐敗しきった「政府」が、日本ばかりではなく、世界中にはびこっているからだ! そんな政府 (弊害) は、もはや存在しない方が良い。 自分たち (住民) 自身で、全ての"生活必需品"
(電気、ガス、水道、病院、学校、交通網など) を経営しよう!

2024年10月10日木曜日

「ノーベル医化学賞」 への "近道" ("線虫" Highway) :
健康長寿をもたらす「キナーゼ阻害剤」を線虫で、
迅速に "スクリーニング" する方法 ("CL2070"):
A rapid elixir "kinase inhibitor" screening system based on a GM strain of C. elegans called "CL2070" in which GFP gene is expressed under the control of HSP16 promoter

線虫の「熱ショック蛋白」遺伝子 (HSP16) の発現は、寿命に比例する。 ところが、その発現は、病原/老化酵素(キナーゼ) である PAK1 やTOR etc によって阻害されている。従って、これらの酵素の阻害剤は、HSP16遺伝子の発現を誘導し、健康長寿をもたらす!
2000年頃に、米国のコロラド大学の postdoc、Chris Link が、HSP16遺伝子の promoter 部分を GFP 遺伝子に連結し、このpromoter の機能を(透明な) 線虫内で "GFP の蛍光" でモニターできる GM 線虫株 (CL2070) を作製した。 我が輩は2007年の夏休みに、この "CL2070 株" を使用して、一連のプロポリス成分 (CAPE やArtepillin C etc の "PAK1遮断剤") が、HSP16 遺伝子の誘導剤 (つまり、健康長寿誘導体) であることを、 先ず発見した。 更に、線虫の "PAK1 欠損株" が野生株より6割も長生きすることを発見した!
更に、TOR 阻害剤 (ラパマイシン) も、線虫の寿命を延長することが判明した。従って、少なくとも、PAK1 と TOR が、病原/老化キナーゼであることが、判明している。 2021年になって、Yale-シンガポール国立大学 (NUS) の Jan Gruber のチームにより、CL2070 株で、TOR も "HSP16 遺伝子" の発現を抑えていることが判明した (1).
REF: 1. Z Yee, S Hsien Y Lim, LF Ng, Jan Gruber (2021)。
Inhibition of mTOR decreases insoluble proteins burden by reducing translation in C. elegans。Biogerontology. 22: 101-118.
従って、線虫の「全寿命」 (20度で14日) を待たずして、1-2日で、CL20270 株を使用すれば、健康長寿をもたらす薬物/食材 (PAK1 やTOR の阻害剤) を敏速にスクリーニングすることができる! 我々研究者の (貴重な) 時間と費用の節約になる!
勿論、「ノーベル医化学賞」 への "近道" ("線虫" Highway) になることは, 間違い無い!

2024年10月6日日曜日

女性生物学者の間に人気が高い: "線虫" (C. elegans) を
実験材料に, "健康長寿" に関する研究!
「線虫」研究者は、既に10名も「ノーベル賞」を受賞!

そもそも、女性には性染色体 "X" が 2本ある (男性には、1本しかない) ために、男性よりも、平均 10% 程、「長命」である。 老人ホームを訪れると、7割が女性で、男性は3割に過ぎない (男性は、老人ホームに行き着く前に、御陀仏!)。 従って、女性研究者 (生物学者) の方が、男性生物学者よりも、寿命に関心をもっているようだ。一般に、男性は健康よりも栄誉を重んじる傾向がある (マケドニアのアレキサンダー大王は、地中海沿岸に大帝国を築いたが、30歳そこそこで他界した!)。
寿命の研究 (実験) 材料としては、今日、主に、線虫が使用されている。その主な理由は、多細胞動物中で、最も寿命が短い (気温20度で、寿命が2週間!) から、実験結果が「短時間」に得られると共に、ペトリ皿の上で、(大腸菌を餌に) 飼育できるから、安価である。 一般に女性研究者は、小規模な研究グループを主宰し、男性研究者のような大規模な研究グループを嫌う傾向がある。色々な理由があろうが、先ず研究費が膨大である必要がないからであろう (我が輩自身は、男性であるが、小規模な研究グループを好む)。
さて、実際に線虫を材料に寿命研究をリードしている女性は、主に米国カルフォルニア州のいわゆる「三銃士」、サンフランシスコ (UCSF)の Cynthia Kenyon、 スタンフォード大学の Anne Brunet、 サンディエゴの Marlene Hansen である。日本では、東京の老人病研究所の本多夫妻チームと, 埼玉の大東文化大の梁瀬すみの女史である。 後者 (梁瀬女史) は、我が輩自身による "線虫に関する寿命実験" の「昔の相棒」である。
そもそも、線虫を分子生物学用の実験動物として初めて、 1970年代初頭に紹介したのは、南アフリカ出身の分子生物学者シドニー=ブレナー(英国ケンブリッジ大学分子生物学研の所長) である。彼は、この功績で、2002年にノーベル賞を貰った。 実は、我が輩の旧友でもある。
2007-2013年にかけて、我が輩は、この"線虫"を使って、PAK1遺伝子の欠損株が野生株に比べて、6割も長生きすることを、突き止めた! つまり、PAK1 というキナーゼは、「老化酵素」であり、それを (カルピス etc で) 遮断すれば、健康長寿になることを証明したわけである。マウス (平均寿命 = 2年半!) でも、同様である事が、ごく最近、米国で証明された! Charles Darwin の「進化論」に従えば、人類でも同様であることが、容易に予測される!

21世紀に入って、線虫の研究は、「ノーベル賞への近道」, と俗に言われている! (既に、「線虫」関係の研究者が10名も、ノーベル賞を受賞している!)。
2、3年中には、"線虫" 実験 etc で "寿命を延ばす物質" (PAK1遮断剤 etc) を発見した研究者がノーベル賞をもらう可能性が出てきた。。。。
Foot Note: マイクロRNAの分野では、 実は、"干渉RNA" の発見で、2006年に2人にノーベル賞が出ている。今回の2人 (Ambros et al) は、その "大元の発見者" (1993年) だが、"2006年の受賞者に入らなかった" ので、取り損なった (!) と思われていた (言わば、「2番煎じ」受賞という "珍現象" = "修正版")!
REF:
Lee RC, Feinbaum RL, Ambros V (1993).
The C. elegans heterochronic gene lin-4 encodes small RNAs with antisense complementarity to lin-14. Cell. 175: 843-54.

2024年10月5日土曜日

2024年のノーベル生理学・医学賞 「日本人候補者」
柳沢正史氏の信条:" 垣根のない環境"で、研究者自身が
"面白い" と思える研究を!
本年のノーベル生理学・医学賞は、米国の分子生物学者 (Victor Ambros & Gary Ruvkun) に! 線虫に (初めて) Micro RNAs を発見した研究者 (2006年の受賞の"修正版")

森和俊・京都大学特別教授 ...メダカを使った "蛋白質 Quality Control" 研究
坂口志文・大阪大学栄誉教授 ...過剰な免疫反応を抑える "制御性T細胞" の発見

柳沢正史・筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構長 ...睡眠/覚醒/食欲を制御する "オレキシン" etc を, 1998年に 米国 (UT Southwestern)で, 発見 (「実用性」という点からすると、最も評価が高い! 2023年の Life Science "Breakthrough" 賞を受賞! "米国籍") #

満屋裕明・国立国際医療研究センター研究所長 ..."HIV 治療薬" の開発研究
竹市雅俊・理化学研究所名誉研究員 ....「カドヘリン」(細胞接着分子) の発見
岸本忠三・大阪大学元学長 ...インターロイキン6 (IL-6) 等の一連のサイトカイン研究
"
上記のリストに、"女性" 候補者が "皆無" なのは、甚だ残念至極!("女性研究者を奨励" する立場として、とても "寂しい"!)
女性よ, "聞き手" に満足せず、積極的に"話し手" (主役) になろう!
#: Unfortunately, however, "Orexin" activates TOR, an oncogenic/ageing kinase, and might shorten our lifespan.
Interestingly, however, according to a Chinese team, (at least) "Orexin A" appears to block PAK1, by inhibiting JAK, and eventually "PD-L1" gene expression in cancer cells (1).
REF 1:
Wen J, Chang X, Bai B, Gao Q, Zhao Y (2022).
Orexin A Suppresses the Expression of Exosomal PD-L1 in Colon Cancer and Promotes T Cell Activity by Inhibiting JAK2/STAT3 Signaling Pathway.
Dig Dis Sci. 67(6):2173-2181.

以上の研究結果から、("メラトニン" 同様) オレキシンには、「美白作用」もあることが予想される (直接の "実証実験" は未だ無いが)。
上記の予測を支持する面白い観察結果が2022年に米国のグループによって、報告された (2):
絶食状態では、グルコースレベルが低下するために、食欲を増すために、オレキシンの分泌が高まる一方、メラニン濃縮ホルモン (MCH) の分泌が抑えられる:
REF 2:
Lee J, Raycraft L, Johnson AW (2021).
The dynamic regulation of appetitive behavior through lateral hypothalamic orexin and melanin concentrating hormone expressing cells. Physiol Behav. 229:113234.
Footnote:
Orexins consist of two types called, orexin A (OXA; Hcrt 1) and orexin B (OXB; Hcrt 2), containing 33- and 28-amino acids, respectively, and originate from a single precursor, produced by the prepro-orexin (PPO) gene.

2024年9月26日木曜日

巨峰カルピスに「一石二鳥」の治療 (抗腫瘍) 効果あり!
ビタミンD3 と併用すると、「一石三鳥」になる!
勿論、抗腫瘍作用のみならず、知能 (英知) も高まる!
特に野田さん(立憲) に、(石破の「自公」を倒す) 「総選挙対策」の一環として、勧めたい!

巨峰とは、青葡萄の果汁。これには、レスベラトロール (R3) と呼ばれるPAK遮断剤が豊富に含まれている。カルピス自身には、酪酸というPAK遮断剤が豊富である。そこで、"巨峰カルピス"には、PAK遮断剤が "2種類" も含まれている(一石二鳥!)
さて、ビタミンD3 もPAK遮断剤であるが, それ自身では、"抗腫瘍作用"が余り期待されない。
その主な理由は、"CYP24" と呼ばれる酵素によって, 分解され易いからである。
ところが、巨峰カルピス中の R3 と酪酸は、"Micro RNAs" を介して, CYP24を抑える!

結論:ビタミンD3 (錠剤) と巨峰カルピスを併用すると、"鬼に金棒" (一石三鳥!) となる!
NOTE: (「アサヒビ- ル」からは、「コマーシャル」代を 受取っていない!)

上記の結論を簡単な "細胞実験" etc で「実証」できれば、「三島海雲 (Calpis) 記念財団」から、"研究助成金" (食の科学), 個人研究 (100 万円) or 共同研究 (200-500 万円) を支給されるかもしれない。
For detail, https://www.mishima-kaiun.or.jp/assist/natural-science/

2024年9月25日水曜日

10月末に衆議院選挙 (千葉14区):
野田佳彦 (立憲) ,「政権交代」を目指して、野党連合!

自民党総裁選で、高市女史が敗れ、石破氏が総裁になったので、「超保守」の女史は、
「保守新党」を立ち上げる (つまり「自民党の分裂」!)
という噂が立ち始めている!
号外: 「スガーリン」、遂に 重度の「脳梗塞」で,「老人ホーム行き」直前か?
(オール) 沖縄県民の声: 墓穴を掘れ! (自業自得)
(極楽の) "翁長" (前沖縄知事): 菅さん、貴方には随分苛められました!
"三途の川" で逢いましょう。 貴方は ("普三" 同様) "地獄行き" ですが。。。

2024年9月23日月曜日

4番目のRNA: Micro (微小) RNAs は遺伝子の発現を制御!
MIR-7: Micro RNA の一種 は「英知」遺伝子由来!
総選挙: 野田 (早大) 対石丸 (京大) の 壮絶な「知恵比べ」
"石丸": 立憲を潰そうとする "保守" の「刺客」!

従来、3種類のRNAが知られていた。 1) messenger RNA は蛋白の遺伝子情報(アミノ酸配列) を規定するRNA. 2) transfer RNA は、アミノ酸を運搬するRNA。 3) ribosomal RNA は蛋白の合成をするリボゾームを構成するRNA。 従って、これらのRNA は、DNA (遺伝子) 上の塩基配列に基づいて、蛋白質を合成 (転写) するのに関与している。
ところが、30年ほど昔 (1993)、線虫に奇妙な短い (micro) RNA of 19-24 nucleotidesが米国のVictor Ambros ら(本年のノーベル医学受賞者!) によって見つけられた。
REF: Lee RC, Feinbaum RL, Ambros V (1993).
The C. elegans heterochronic gene lin-4 encodes small RNAs with antisense complementarity to lin-14. Cell. 75:843–854.
その後、Andrew Fire and Craig Mello が "micro RNAs" (Si RNAs) に関する研究で、 2006年にノーベル医学賞を得る。
Micro RNAs は「Dicer」 と呼ばれる酵素によって、一部裁断され、特定のターゲット遺伝子に結合し、その発現を押さえる (右図を参照)。 「英知」遺伝子由来の micro RNA 7 (MIR-7) etc は、"PAK1 遺伝子" の発現を抑えることによって、我々の "脳中枢" を「管理」する!
REF: T Zhao, L Ren, C Li et al (2022).
MiR-7 Regulates Pathogen-Induced Immune Response via PAK1 in the Sea Cucumber Apostichopus japonicus. Front Immunol. 13:927796.
従って、「阿呆次郎」や「ズル仁」 etc の頭脳では、これらの micro RNAs が発現/機能していない可能性が 高い。。
さて、立憲代表に当選した野田 (元首相) は、英知遺伝子を発揮し、"政権交代"を果たせるか?
来る総選挙で (「普三」好み) の若僧「石丸」が挑戦して来る! 先ず, "蓮ぽう"の仇を討とう!
石丸伸二の "正体": 立憲を潰そうとする "保守" の「トロイの木馬」(刺客)
石丸さん、とうとう"毎日新聞" (最も「革新的」な新聞) の惡口を言い始めた。自分が「右翼に送られた刺客」であることがバレそうになったからだと、我が輩は思う。。。
「鷹派」の高市が首相になったら、(台湾問題で) "中国" と戦争になる! (日本には) 勝ち目は全く無い!
今の中国は、「日清戦争」時代の中国とは、全然違う! 「時代錯誤」も甚だしい! 高市も「阿呆」だ! 防衛費を倍増して、米国から、大量のミサイルや戦闘機を購入して、防衛力を強化するという単純作業を目論んでいる。。。それは「国税の無駄使い」に過ぎない!
少なくとも、上川外相 (東大出) は ("現実"を良く) 心得ている! (中国軍が攻めて来たら) "米軍" は "沖縄" から、さっさと逃げ出す (沖縄県民にとって、それ自体は歓迎すべきだが) ! 日本全体が「中国の領土」になる! (我が輩は「豪州に永住」しているから構わないが) ...
それよりも、中国からの「バク買い」観光客を歓迎して、儲けたほうが、関西の商人はずっと喜ぶ!

2024年9月21日土曜日

台湾の大法廷で、「死刑制度」の違憲性 (非人道性) が
論じられ、死刑を「事実上廃止」へ!
日本でも、死刑廃止案を最高裁で論議すべき!
日米中露 (文明国?) が野蛮な「死刑」の最後の砦!
(英知を誇る)「カルピス」党員の資格 (3つの"誓い"):
「廃死」論者、非"脱税"者、「男女同権」推進者

16名もの「死刑」を許可した (冷血な) "上川" (現外相) は、(明らかに) "首相" には不適!
(英連邦諸国に属する) "豪州"では、1967年以来、「死刑が全廃」された!
政治家の資格として、「廃死」(死刑廃止) を「踏み絵」とすべし!
更に、(「裏金常習者」を含む) "脱税者" は、政治家の資格無し
この2つを「踏み絵」にすれば、(少なくとも) "自民党" は事実上、崩壊する!
勿論、英知を誇る「カルピス」党員は全て、"納税" (非脱税) 者 かつ "廃死" 論者 etc !
これは、日本を (平和な)「文明国」にする「無血 (カルピス) 革命」をもたらす!

「ギロチン」(死刑) か「カルピス」 (英知及び健康長寿) か、という、ごく「単純な」 選択を、我々は有権者に問いかけている!
死刑廃止に成功した "バダンテール氏" は、95歳まで長生きした!
カルピスを開発した三島海雲も, 95歳まで、健康長寿!
従って、「長生き」したかったら、「カルピス」(長寿) 党に是非入党されたし!
入党 (入会) 登録、目下 (我が輩を含めて) "3" 名 (三銃士!) ! 高校時代の級友 (ダルタニアン) も参加希望! "入党希望" は、mogumaruta123@gmail.com へ!
HOT NEWS:
実は、最近、老人ホームに入居した我が輩の妹は、遺産の一部を、"生前贈与"する計画を立てつつある。 一案として、カルピス党に入党 (先着) 100-200名に、毎週、無料で「濃厚カルピス」(巨峰入り) を配達するという奇抜な案を練っている。科学的には、カルピス中の「酪酸」etc が、最終的にPAK1 を遮断し、頭脳を活性化するのみならず、健康長寿を産み出す。

新党の "結党条件": (日本で) 新党をつくるには、政党助成法、政治資金規正法、公職選挙法でそれぞれ定める政党要件を満たさなければならない。
先ず、(1) "現職の国会議員5名" の賛同が必要 ("ハードル" が高い!)
"戦術" としては、先ず「カルピス長寿」会派という (有志の) 政治団体 (勉強会) を発足させ、「共通の "Uni-Sex" 政治スローガン」(例えば、"夫婦別姓"を含めて、凡ゆる分野で、"男女間の格差" を無くす等)を煮詰め上げ、更に発展させて、"政党化" するというのは、如何なものだろうか? 欧米では今日、公共のトイレは全て「Uni-Sex」である!更に, 米国でも豪州でも、「定年制度」は無い! 我が輩のNIH時代のボスは90歳まで、NIHで勤務を続けた (95歳で他界)! 日本の「旧態依然」とした制度を抜本的に改善すべき時期がやって来た!
兎に角、政治を「数」(衆愚) のゲームから、「英知」(質) のゲームに転換せねばならない!

号外:"高市女史"(自民党の総裁候補) の推薦議員20人の内、15人が「旧統一教会関係者」
(13人が "脱税" 議員)! 麻生氏 (キングメーカー) も "高市支持" へ回った。ふざけるな!

彼女がもし、首相になったら、「第二の山上事件」が勃発する「可能性」大!
旧統一教会に騙された「被害者」は日本中にゴロゴロしているからだ。。。
「廃死」は、そのために必須!
"暗殺" "死刑"ではなく、"私刑" (仇討ち)である。
他人に (不法に) 殴られたら、殴り反す権利 (=自衛権) がある。我々は右の頬を殴れたら、左の頬も差し出すような "馬鹿なキリスト教徒" ではない!
ロシアのプーチンによって侵略された「ウクライナ」(キリスト教徒!) は勇敢に戦っている!
"ウクライナ" 国歌 :「ウクライナは滅びず」! "プーチン"をドローンで 暗殺せよ!

2024年9月19日木曜日

新しい "ユニセックス" (XZ) 政党 (=CALPIS党) の登場!
「Z」染色体には、「Wisdom」遺伝子が 満載している!男性はXY 染色体、女性はXX染色体を持つ
だが、X 染色体にもY染色体にも「英知」遺伝子が不足!
国を "正しく" 操縦するには、Z 染色体 (=英才) が必須!

目下のところ、自民党"8人衆 + 阿呆次郎"、立憲"4人衆"には、Z 染色体が殆んど欠けている!
果して、石丸伸二、あるいは「愛子」天皇には、Z 染色体の欠片があるだろうか?
不幸か、所謂「ズル仁」には、Z染色体どころか、「普通」の知能も欠けている

極めて興味深いことには、染色体 "21" 上にある "PAK1遺伝子" は、病原/老化に関わるばかりではなく、"無知" にも関わる! この遺伝子が異常に "活性化" すると、老化ばかりではなく、"無知" (馬鹿) になる! 従って、(脳内で) この遺伝子を抑える NF1, NF2、p190 (染色体 17、 22、19上) 等の, いわゆる"GAP" 遺伝子は "英知" 遺伝子群に属する!
更に、種々の「PAK1遮断剤」(例えば、フコイダン、カルピス 等) は、「英知活性剤」である!
脚注: "朝日ビール" (カルピス製造元) からは、「コマーシャル代」を 受け取っていない!
もし、コマーシャル代が得られれば、それを資金にして、「英知遺伝子群の探索研究」に給したい! 恐らく, "ノーベル医学賞" に繋がる可能性あり!
技術的には、例えば、"カルピス etc によって活性化される(英知) 遺伝子群" を、「RT-PCR」法で同定するというアプローチ (大学の"卒業実習"でも可能!) が考えられる。。。
前述したが、2年ほど昔、第4 の英知遺伝子 "ARHGAP11 (B)" が染色体15上に同定された。
この遺伝子は人類「特異的」で、猿には存在しない! p190 ("GAP" の一種)である:
REF:
J Fischer, E Fernández Ortuño, F Marsoner et al (2022).
Human-specific ARHGAP11B ensures human-like basal progenitor levels in hominid cerebral organoids. EMBO Rep. 23: e54728.

RT-PCR 以外に「水平思考」という(高度に知能的な) 研究アプローチもある。 PAK1 を阻害する酵素を発掘する方法である、実は、「LKB1」 なる酵素は PAK1 を燐酸化し失活させるキナーゼである。当然ながら、この酵素も「英知遺伝子」の産物である。「LKB1」 遺伝子は、染色体19上にある。武藤 誠 (京大医) 教授らにより、2010年に発見された。
最初に (2000年代前半に) 一連の「英知遺伝子」(NF1, NF2, p190) を "同定" した先駆者は、実は、我々自身の (豪州 Melbourne にある) 研究グループである。
極めて興味深いことには、これらの "英知遺伝子" は、「抗癌遺伝子」でもある!
言い換えれば、これらの「Z」染色体に異常がある輩 (政治家 etc)は、"阿呆"であるばかりではなく、"癌 etc で早死する"可能性もある!
だから、(コマーシャルではないが) カルピスなどの「PAK1 遮断」食材/飲料をお勧めしたい!
勿論、「受験勉強」の前には、カルピス (特に "葡萄汁" 入り) を是非飲もう!
さて、多少 「奇想天外」な考えかもしれないが、「カルピス」党 (=英才の集り) を結成して、例えば, 石丸氏 (京大出) を党首にして、来たる総選挙で、圧勝するという作戦は、如何なものだろうか? 日本の国政には「英才」が必須!衆愚政治」よ、さようなら!
自民党 (8人衆 + 阿呆次郎) の中で、唯一「英知」を持っていると省察されるのは、河野太郎である。太郎は、明らかに、将来の「愛子天皇」への可能性を示唆 (擁護) している。 従って、石丸が駄目なら、太郎を「カルピス党」の党首として迎える選択肢もある。。。。
我が輩は、必ずしも (象徴)「天皇制」を擁護しないが、「ズル仁」より、愛子様が天皇にずっと相応しい、のは誰の目にも明白!。実は、「ズル仁」は自閉症患者だ、という噂もある。「とんぼ」ばかり 観察しているからだ!

実は、皮肉な話がある: FMR1 遺伝子は、X 染色体上にあるが、この遺伝子が機能不全になると、PAK1 が異常に活性化され、一種の自閉症になる! つまり、FMR1 遺伝子も「英知」遺伝子の一種。さて、女性には、2本のX 染色体があるが、男性には、1本しかない。つまり、この「英知」遺伝子に関しては、女性では、2倍の機能を発揮する。女性の方が一般に "交際好き" (会話が豊か)なのは、どうやら、この英知遺伝子に依るらしい。実際、女性の "自閉症患者" は極めて少ない!
従って、成長の時期にも依るが、「巨峰カルピス」(濃厚) etc で、自閉症を治療しうる可能性がある!

2024年9月15日日曜日

「富豪」: 時の政治に迎合、あるい操縦する者 (輩) !
"貧者": 時の政治に反抗、or 迎合できない者 (輩) !
我が家は、幸か不幸か、(代々) 「後者」に属する。。。

「大富豪」 (たった 62人!)"全世界の半分の富"を持つ!
こんな "現状" (歪み) の 打開には、「革命」 あるのみ!
貧者と金持ち: ドイツのグリム兄弟は、この問題を19世紀前半に、"童話" に取り上げた!
我が輩の "推察"では、これが、カール=マルクスの「資本論」として、理論化され、1917年の "ロシア革命"や、ヒットラーによる「ユダヤ人迫害」etcに繋がった。。。
さて、トランプは「腐敗し切った富豪」であるが、一体何を狙っているのだろうか?
少なくとも、「貧乏人の味方」ではない!

2024年9月6日金曜日

Liz and Dick Cheney (GOP) support Kamala Harris for 2024 election!

Liz has learned a lesson from a big mistake that her father (Dick) made during George W. Bush's Administration (2000-2008)! The time has finally come, for "brave" women to correct male-dominated "corrupt" system(s) world-wide.
Interestingly, Dick Cheney also votes for Harris! How about George W. Bush?
GW Bush used to be a "puppet" president of Dick Cheney (Vice). Now he has no brain to decide which (of Harris and Trump) he should vote for. How could he graduate from "Yale" with such a poor brain. Is it just a "fake" graduation? He has only a brain to refuse eating "broccoli" any more when he became US president. As my personal choice, carrots are better than broccoli...Carrots are rich in vitamin A, while broccoli is rich in vitamin C.

2024年9月2日月曜日

映画 "万引き家族" : 一体、何を教えたいのか?
実際に映画を観ていないので、「謎」だが
解説によると、「家族の絆」だそうだ!
しかしながら、それだけではない!

もう一つの (万人に明白な) 「万引きの効用」は、(逮捕されれば) ホームレスに「監獄」という、「無料で、衣食住の機会」を与える事! これは、社会事業 (救済) に通ずる。
高齢が故に、家のレンタルへの道を閉ざされた我々に、明らかな "救済" のチャンスを与える:
見付かるように「万引き」を行ない、逮捕され、刑期が終わったら、監獄に戻るために、また見え見えの「万引き」を繰り返す...
少なくとも、腐敗政治家らの「裏金 」(= 脱税!) や"嘘つき" 都知事に比べれば、ずっと "正直な犯罪" である。 その上、("殺人" などと違って) 「実害」がない!
(我が輩は) 街で貧しい"ホームレス"に出遭う度に、「万引き」を奨励したい衝動にかられる。。
言い換えれば、「見え見えの万引き」は、「救助を求める白旗」の役目を果たす!

2020年の統計によれば, 日本全国の「ホームレス 」の数は、約4千名で、男が9割を占めている! 日本全国の囚人の数は、約3万人 (刑務所に収容!)。 しかし、刑務所は「過剰収容」(収容人数が定員をオーバーする事態) となっている(監獄でも、住宅難!)。
200年以上昔、英国でも刑務所が「過剰収容」になり、豪州を植民地にして、これらの囚人を、豪州へ流刑にしたという歴史がある。日本もどこかに植民地 (新天地)を捜して、「ホームレス」etcを保護すべき時期が到来しつつある。。。

「罪と罰」: 「私利私欲」のための犯罪と
「世直し」のための犯罪は "明白に" 区別すべし!
"嘘つき"、"裏金" (=脱税) は全て罰すべし!
革命 (世直し、悪政への抵抗) には情状酌量の余地あり! 従って、「死刑制度」は全廃すべし!

当然、"嘘つき" 政治家 (トランプ、プーチン、小池都知事, 裏金議員 etc) は 即、投獄すべし!
フランス革命やロシア革命の「精神」を決して忘れるな!
(ぼんやり) 「ぬるま湯」に浸かっている場合ではない!日本の政界、財界を清掃せよ!
特に「女性」には、腐敗しきった「男性社会」の粛清のため、立ち上がる 絶好の "チャンス" !
我が輩は"性格的" に、いわゆる「XO」(UNI-SEX) だから、どちらの味方もしない!
注: "XO" とは、性染色体の機能が, "XY" (male) でも "XX" (female) でもない、ほぼ「中性」の性格を維持している (勿論、生殖器は男性、鬚は伸びるが)。
平均寿命は、恐らく、男性と女性の中間、即ち、4年ほど「長生き」するはず (比較的 "柔和" で、余り「戦闘的」ではないから) 。。。出世のために、「競争相手の足を引っ張る」様な真似はしない!
当然ながら、出来る限り、清潔な「UNI-SEX」用のトイレを 常 (愛) 用している。。。
実は、北欧 (特に、スエーデン) では、公共トイレは全て、「UNISEX」である!
「男性優先」の社会では、「老人 (高齢者) 冷遇」の社会になる。 何故か? 女性の方が "8年ほど長生き" するからだ! 老人ホームでは、男女の比が3対7である!
最も迷惑しているのは、老人ホーム入り前の、未だ「"介護無し" に自立(活)できる」高齢者(60-80歳、主に "女性" 或いは「XO」!) である。"借家への道" が完全に閉ざされている!
そこで、前述した「借家主 (不動産業者)」殺し事件が発生するのだ! 私欲に凝り固まった「トランプ」には、到底理解できないだろうが、それ故に「トランプ暗殺」(未遂) 事件が発生したし、今後も続発するだろう! Watch your own Back! (暗殺者は貴様の背後を狙う!)

2024年8月31日土曜日

40年前の「トランプ」の姿を描いた伝記映画「見習い」: 10月に米国で公開! トランプ陣営は「悪質な選挙妨害」
と反発! 腐敗した金融業界との癒着により「悪質な不動産業者」に成長した「トランプ」の青年時代を暴露!

この映画はハリウッド製作ではなく、カンヌ映画祭に出品された (イラン系デンマーク人) 監督が制作した作品だそうである (從って、明らかに「民主党主導」ではない!)
実は、我が輩は、金融業界にも不動産業者にも、個人的な「恨み」がある。(高齢者を不当に差別する) 不動産業者に関しては、既に紹介した。ここでは、金融業者 (特に、三菱/UFJ) について、述べよう。 時代は、"敗戦後の昭和時代" に逆上る。私の母方の 祖母 (ちとせ) が他界した直後のことである。
母には、戦死した兄 (のぼる、東大法科卒) と三菱銀行に勤務していた弟 (たかお、早大商科卒) の他に、一卵双生児の妹がいた。 従って、祖母の遺産は、この3人により等分に相続されるはずであった。しかしながら、不思議なことには、この銀行家(弟) が、全額を相続し、騙された母は、この弟と絶縁した! 我が輩が中高生の頃だ。以来、我が輩は「銀行家に強い不信感」を抱いている! 特に、この弟は、子供がいない "富裕家" (祖母の兄) へ養子にいったので、金銭に困らないはず。他方、我が家は母が "GHQ" で働かねばならないほど貧乏だった。高校も大学も授業料免除と奨学金の貸与で何とか切り抜けた!

それだけではない! つい最近、15年ほど昔に(脳溢血で) 他界した妹 (みちこ) の銀行(三菱/UFJ) 通帳が、10年ほど前に他界した母の遺品の中から出てきた! 未だ、8000 万円ほどの預金が銀行口座に残っていたが、母も下の妹 (あきこ) も、何故か遺産相続をしていなかった! そこで、我が輩が妹の許可ヲ得て、様々な戸籍謄本やら抄本を、区役所から取り寄せて、相続手続きヲしたが、銀行側、曰く。母親の(我が亡夫との) 結婚前の戸籍謄本などが必要!母親が再婚ではない (あるいは、我々3人兄妹以外に子供がいない) 事を証明するためだという。。 我が輩は、"豪州永住"で、もう日本には戻ってこないから、そんな書類を日本全国から集めることは不可能だった。実は、母の郷土は、宮崎であり、四国、神戸、大阪を経て、東京にやってきて、亡夫と結婚して、最初の子(我が輩) を産んだ。 結局、銀行側は我が輩に難題を吹っかけて、預金を「ちょろまかす」計画 (企み)に違いない! 怒った我が輩は、その 銀行支店 (蒲田) に火を付けて、燃やしたい気持ちになったが、「妹の老人ホームへの引っ越し」という最後の「重大な使命」を目前に控えていたので、思い止まった。。。 妹の話によれば、10年前に (妹が) 母の遺産を相続する際には、そんな "余計な書類" は必要なかった! 今や日本の"政界"も"金融界"も土台から腐り切っている! 腐っているのは、"トランプ" (陣営) だけではない!

2024年8月27日火曜日

孔子曰く: 敬老 (respect old people) . しかしながら、
今日、高齢者は不当な差別 (嫌老) を受けている!
「喜寿」と題する「新小説/映画化」(悲劇だが喜劇) :
主人公は、77歳に達した老人。ある"差別"に怒って、
殺人事件を起こす。

殺されたのは、「不動産業者」に働く中年の女性 (Alex)。 「凶器」は手斧 (Axe)!
実は、我が家にも「手斧」が一丁在り! 切れ味は良くないが、"首の骨を折る" には十分!
殺人の動機は、借家に申し込んだが、三度とも (高齢を理由に?) 拒否され、 広い庭で "子牛"を飼う夢が遂に破れたから。
「逃亡生活」後、結局、老人は "刑務所" (無料の"借家"!) で、残りの長い人生を過す!
ドストエフスキー作「罪と罰」調 の名作 (少なくとも "問題作",「映画化」を目指す)。
"違い" (世代交代): 犯人は「老人」、犠牲者は「若い女」。
前者の舞台は"寒い"ロシア、後者は"暖い"豪州。
犠牲者の"共通点": 金や物件を「左から右へ移す」 (非生産性的な!) 職につくことにより、利鞘を儲ける"サービス業者"
目下、このシナリオを作成し、近い将来、"映画化" (Age 77) することを模索している。
この老人役は、サム=ネイル (76, NZ), 犯人を追跡する警官役は, ブライアン=ブラウン (77, OZ) の名コンビ、etc etc
職場のみならず、凡ゆる場で、「老人が不当な差別を受けている」! TVドラマ「結党!老人党」も結局、放映中止になった! 今や、 老人に残された武器は「手斧」或は「映画化」のみ!
注:豪州では、1967年以来、 「死刑」が廃止されている (様々な理由あり!) 。 従って、たとえ「殺人」を犯しても、死刑にはならない。 従って、"終身刑" の囚人には、自分の人生をゆっくり振り返えりながら、(文才があれば) 小説や随筆を綴る/発表する時間がタップリある。。。
山上被告の場合も、死刑にはならない! ("晋三の死因" は、上空から飛来した「流れ弾」だという証拠がある!)。
この作品の「結び」(エピローグ):
この老人が百歳を迎える直前の10月初旬に、老人の元にあるメールが届いた:
博士、こちらはストックホルムのノーベル財団ですが、この度、貴殿に"ノーベル化学賞"が授与される事が決定されました。"健康長寿への貢献"です。さて、貴方は高齢のため、恐らく、(真冬の) 12月10日の授与式に、参加されるのは、困難かと思われるので、我々がそちらに出向きます。貴方の現住所をお知らせ下さい!
老人は折り返し、返事のメールを送った:
実は、私は20年余り、ブリスベンの監獄で暮しております。ある殺人を犯したためです。従って、今回の受賞は遠慮させて頂きます。代わりに、私の長年の同僚だったXX 博士 (メルボルン大学病院) を推薦します。
さて、看守はこの意外なニュースを聞き付け、この老学者の「恩赦」(刑務所からの釈放) をブリスベーン市長に願い出た。熟慮の末、その老囚人は、20余年振りに釈放され、ブリスベーンの郊外 (丘の上) にある老人の友人の家に、引き取られた。間もなく、老人は"百歳の誕生日"を祝ってから数日後に、そこで安らかに永眠した。
老人の遺骸は火葬後、ブリスベーン川に散骨され、太平洋上で、鯨の餌になるや、ノーベル賞の授賞式が開催されるストックホルム郊外の運河沿いにある市庁舎に向かった。。

2024年8月25日日曜日

韓国のマラソン映画 (2023):「 ボストン 1947 」が
日本で, いよいよ "封切" (8月30日)!
撮影「ロケ」は、豪州メルボルン郊外 (Ballarat)で !

1936年のベルリン五輪のマラソンで優勝した孫 基禎 (朝鮮人、 北鮮生まれ) は、日本の占領下、「日の丸」の下で走らざるを得なかった。戦後間もなく、独立を果たした韓国は、ボストンマラソンで、「韓国旗」の下で、みごとに優勝を果たした。その時の監督が、実は「孫 基禎」(1912 - 2002) だった! 彼は、"祖国のマラソン" のために "長生き" した!
韓国 (男性) 選手 (黄 永祚) は, "遂に" 1992年のバルセロナ五輪マラソンで "優勝"を果したが、奇しくも、"日本人" 男性で, 五輪マラソンに優勝した者はいない (日本人女性では、高橋尚子や野口みずきが、五輪マラソンで優勝しているが)。 黄は、(実は) ボストンマラソン (1953年) でも活躍した貞永信義選手の弟子。。。
注:この韓国映画の "ロケ" は、実は、昔のボストンに良く似た「たたずまい」を未だ残している (豪州メルボルンの郊外) 「バララット」 (金鉱の町) で撮影された! Thus、「心臓破りの丘」は、"Ballarat Hill" ? 1935年の「初回」ボストンマラソンで優勝したケリーは、83歳までマラソンを走り続け、95歳で他界。ボストンの丘には、"ケリーの像" がある!
勝負の世界は厳しい: 「蓮ぽう」ではないが、「2番目」では駄目! 3番目は "論外" (引退)!

2024年8月24日土曜日

ブリスベーン (豪州の亜熱帯) へ 引っ越し "作戦":
「鳳凰木」のある"借屋" (右の写真) を狙うが苦戦!
冬期 (6-8月) だけ、亜熱帯 (ケアンズ) で避寒する 作戦に取り敢えず、変更!

豪州では、ジャカランダ(紫) とアカシヤ (黄) と共に、「三代花木」と呼ばれている。
三本とも「2回羽状複葉樹」(花の色は違うが、同じ仲間?) 。
現在の (メルボルンの) 自宅には、アカシアの大木が聳り立っている。
目下、豪州でも、「借屋」物件は, 意外に「競争率」が高い
特に、(「余生」が短い) 「我々」高齢者にとっては、「東大入試」並の"難関門"!
老人ホームには、空室があるようだが、(我が輩は) 未だそれほど "もうろく" はしていない!
実は、広い庭で "子牛" (乳牛) を一頭飼育したいと夢見ている。。。
"酪農" の知識を活かして、自家製のチーズや「カルピス」を製造する事も可能!
子牛の果す(最大の) 役目は、庭の芝生を「牧草」代わりにせっせと食べること(除草)。
次に、牛乳を提供して、醗酵製品 (チーズやカルピス) 作り に寄与。
(結論的には)、 「高齢者を冷遇する」不動産業者により、我が夢は潰された!
結局「物件探し」は 一時断念し、冬期 (6-8月) だけ、亜熱帯 (ケアンズ) で避寒する 作戦に変更!
ケアンズ郊外に6千万円で買えそうな手ごろな物件 (3-4 DK) が見つかったので、来年6月から、そちらに引っ越す可能性が浮上しつつある。。。。

2024年8月23日金曜日

お茶やコーヒーの効用: 適度に飲めば、長生きする!
主な作用メカニズムは、「PAK」遮断作用!
しかも、アクチンの燐酸化や腸管の吸収能が関係する。

実は、米国のNIHで、土壌アメーバから、いわゆる「PAK」(ミオシンキナーゼ) を発見した後、スイスなどヨーロッパの本格的なアルプスに登山する目的も兼ね、 我が輩は、 西独のミュンヘン郊外にあるMax-Planck 研究所へ1980年の夏に移った。
そこで、Physarum という粘菌中で、アクチンの燐酸化を、(恐らく世界最初に) 見付けた。この燐酸化はカルシウムによって阻害される。 燐酸化されたアクチンは、 もはや重合してアクチン線維を形成しなくなる。 。。
REF:
Maruta H, Isenberg G, Schreckenbach T et al (1983).
Ca2+-dependent actin-binding phosphoprotein in Physarum polycephalum. I. Ca2+/actin-dependent inhibition of its phosphorylation. J Biol Chem. 258(16):10144-50.
さて、つい最近 (数年前に)、エール大学医学部の研究チーム etc によって、線虫のACT-5 (アクチンの一種) の燐酸化/脱燐酸化 に異常を来たすと、寿命が短くなることが発見された。 実は、アクチンの燐酸化にも、「PAK」が関与している。
更に、面白いことには、コーヒーの成分 (カフェイン) にPAK遮断作用があり、線虫の寿命を(低量ならば) 100% 延長することが(ドイツのハイデルベルグ大学のチーム etc により) 発見された! 従って、コーヒー (あるいはお茶)を「適度に飮む」(恐らく、毎日一杯くらい) 習慣は、健康長寿に結びつくようである。
ただし、飲み過ぎると寿命を縮め, "知能指数"も低下するから、くれぐれもご注意!
REF:
H Li, M Roxo, Cheng et al (2019).
Pro-oxidant and lifespan extension effects of caffeine and related methylxanthines in Caenorhabditis elegans. Food Chem X: 1:100005.

2024年8月22日木曜日

Tom Pollard and Rob Weinberg in Myosin and RAS
Leading to the discovery of PAK1, "Ageing" kinase
They were born in the same year (1942) as myself!
「健康長寿の秘訣」を解き明かした「三銃士」!

我が輩は1972年に東大薬学部で博士号を取得し、その翌年に米国に渡米した。 最初の一年はNIH から奨学金を貰って、米国中西部 (コロラド大学) で遊学しながら、ロッキー山脈の登山を堪能した。 その後、米国東海岸にある首都ワシントンの郊外にあるNIH (米国最大の医学研究所) に移った。ここで、丸6年間、ミオシンに関する研究に没頭した。
このNIHの3号館に、私のボス、Ed Korn の研究室があった。歴史的には、この3号館の地下で、筋肉収縮の研究で有名なAlbert Szent-Gyorgy が、戦後しばらくアクトミオシンの研究をしていた。
言わば、その弟子である Korn 博士の研究室に、1969年頃から、ハーバード大学医学部からやってきたポスドク、Tom Pollard が土壌アメーバ中の奇妙なミオシン(Myosin I) について研究していた。このミオシンは哺乳類に発見された双頭のミオシン(Myosin II) と違って、単頭だった! 奇妙なのは、それだけではない。 アクチンによって、そのATPaseが活性化されない! しかしながら、アメーバのある分画 (Cofactor) を加えると活性化されることが判明した。 その時点で、トムはハーバードに戻った。
我が輩の仕事は、謎の Cofactor の「正体」を暴くことだった。しかしながら、それに丸3年の月日がかかった! 結局、1977年末に、Cofactor=Myosin I heavy chain kinase であることが判明した! それから、17年後の1994年になって、シンガポール大学の英国人、Ed Manser によって、そのキナーゼによく似た酵素が哺乳類にも存在することが発見され、PAK1 と命名された。
さて、1980年頃に、MITのBob Weinberg 教授の研究室によって、ラット肉腫細胞に、”RAS” と呼ばれる発癌G蛋白の変異体が発見された。 それから、20年ほど経って、Manser 博士と我々の豪州チームにより、RAS による発癌には、PAK1が必須であることが突き止められた! つまり、PAK1 は発癌キナーゼだった。
それから、数年後の2007年に、我々は、線虫を使って、PAK1の欠損した変異体が野性株より6割も長生きすることを突き止めた。つまり、PAK1 は寿命を縮める「老化酵素」でもあることが判明したわけである! 言い換えれば、様々な「PAK1遮断剤」 (食材/薬剤) によって、”健康長寿”が達成される!
従って、我々, PAK Experts (Ed Manser and I) は、トムやボブにも感謝しなければならない。
さて、 我々のNIH 時代のボス (Ed Korn ) は本年96歳だが、何と90歳まで NIH に勤続 (米国や豪州では「定年制度」がない)!目下、ワシントン郊外にある老人ホームで、奥さん (ミッキー) と元気に暮しているそうである。
我が輩は (ボスとは違い), 63歳で (豪州の) 癌研を退職し、自営の研究所 (PAK 研) を立ち上げ、
"パソコン"を駆使して、世界中で "PAK1遮断剤" 研究を続けている
。。。

2024年8月21日水曜日

樹教: 樹木は一般に人類を含めて哺乳類より長生き!
理由は、病原/老化酵素であるPAKが存在しないから。
樹木は、人間や動物達に揮発性のPAK遮断剤を供給!
結論:樹木との接触 (森林浴) は、「健康長寿」に貢献!

古い中国の宗教 (儒教) と違って、「樹教」は (明らかに) "医科学的な根拠"を持つ。
従って、森林を大切にしよう! 更に、森林は水分を吸収するから、洪水を防ぐ働きもある。
更に、炭酸ガスを吸収して、酸素を吐き出すから、我々に酸素を供給し、「地球温暖化」を予防する。
従って、皇族は「帝王学」の一つとして、儒教ではなく「樹教」を学ぶべきである。
"とんぼ" の観察より、樹木の栽培法を学ぶべきである。それに気づかない者 (秋篠宮家 etc) は、"皇族の資格" など全くない!
我が輩は「グリーン党」支持者である。グリーン党の真髄は、樹木を保護することに始まる。 つまり、「グリーン党」支持者は「樹教」の信者にあたる。
存在もしない「神」や「仏」を信じるキリスト教、回教、仏教等の「宗教」よりもずっと「まし」(科学的) である!
言わんや、旧統一教会や創価学会に密着する自民党や公明党より、遥かに "信頼性" が高い!
先ず、日本の「政治悪の根源」である自民/公明党をぶっ潰せ!

2024年8月17日土曜日

秋篠宮と妻 (気狂いじみた「紀子」さん) : 遂に「離婚」 ! その息子は, 筑波大に "推薦" 進学!
皇族の「賞味期限」が切れ、「天皇制の自己崩壊」へ!
"最善の策" は、"民間人" として、息子を玉川大学に進学
,「紀子さん」は、東大の「精神病棟」に入院/治療!

東大は、長男 (知能障害?) の "とんぼ" に関する観察 (実は、"インチキ" 論文!)に興味なし!
実は、玉川大学には、「みつばち」の生態を観察する研究室もある!
しかしながら、キコさんは、玉川大学が嫌い! そこで "離婚" へ発展。。。
「みつばちの巣」のエタノール抽出物が「健康長寿に役立つ」"PAK 遮断剤"であることを発見した我が輩としては、この皇族の "悲劇"が "喜劇" に映る!
明らかに、"とんぼ" より "蜜蜂" の研究の方が, ずっと社会に貢献する!
「子供の興味/趣味に道を閉ざす」片親に、どんな "価値" があるだろうか?
「息子の幸せ」を最重視する親なら、玉川大学に進学させるべき!
美智子さまは自分の長男の妻 (皇后 雅子) を虐待し、キコさんは自分の息子の進学を閉ざす。
これが、「日本の象徴」の実態 (悪態) だ!
竹田恒泰 (明治天皇の子孫) によれば、「秋篠宮」 は、"美智子様の妹夫婦の息子"、つまり, 父親は安西氏, 生れた時点から「民間人」
だった (天皇の血は通っていない) という説が濃厚 (DNA 鑑定で「白黒」の決着が直ぐにつく!)。
遺伝学の初歩:いわゆる「兄弟」の間で、Y染色体が違えば、「父親が違う」という結論になる! 美智子 (上皇の妻) が DNA鑑定を拒否しているのは、事実がバレルのが怖いから。。。
言い換えれば、今の天皇の死後は、愛子が後継できなければ、"天皇制は廃止" になる!
仮に一歩譲って、たとえ 秋篠宮に「天皇のDNA」の欠片があったとしても、その息子は、高校の授業にまともについて行けず ("とんぼ" ばかり観察している)「劣等生」なので、「日本の象徴」としては、明らかに "落第"である!
「紀子さん」は、東大の「精神病棟」に入院/治療するのが、最も得策! 認知症の疑いもあり!
そもそも、皇族を特別扱い(優遇) するのは、「人類/国民 の平等」を保証する憲法に、明らかに違反する!

2024年8月15日木曜日

「治水」で "水害" を治める :「メルボルンの前例」に
習い、豪州ブリスベーン郊外の「洪水」を防ぐため、
"治水工事" を緊急に提案!台風10号、鹿児島に上陸!

我が輩は、メルボルン郊外から亜熱帯ブリスベーン郊外に引っ越す計画を進めている。年寄りになって、"メルボルンの冬が厳し(寒) 過ぎる" と感じ始めたからだ。
しかし、ブリスベーンに引っ越す前に、一つ解決しておかねばならない課題がある:
ブリスベーン郊外 (ミッチェルトン) を流れる渓流 (ブルック) 周辺に頻頻と起こる洪水を防ぐ/軽減することである。 実は、亜熱帯「クイーンズランド」(QLD) はモンスーン地帯で、11月から翌年5月まで、頻ぴんに台風 (サイクロン) が猛威をふるい、度々大雨で洪水を起こす。特に、2011年と2022年の洪水はひどかった!
QLD は、広大な州 (日本全体の5倍) であるが、たった6個のダムしかない! しかも、ブリスベーン市内を流れるブリスベーン川を上流でせきとめる「ダム」はたったひとつしかない。 日本でいえば、列島内にダムがたった一ケ所しかないに等しい! 従って、台風の度に、洪水が発生するのは、必然的である!
日本国内には、驚くなかれ (大小の) ダムが "50" 以上もあるが、それでも毎年どこかで洪水被害が絶えない! しかし、ダムを建設するには、多額の予算と長い年月がかかる。 (日本最大の) "黒部ダム" の建設の歴史を紐解けば、一目瞭然である。
従って、"より手っ取り早い" 対策が必要である。 ブルック川 (恐らく、ブリスベーン川の支流) の直ぐ隣に大きなショッピングセンターやホテルがあるが、2022年に、そこの駐車場が水浸しになったと、近所に住んでいる邦人から聞いた。 更に、近くのフットボールスタジアム全体も洪水で使い物にならなくなった! 周辺にある住宅地も言わずもがなである。 鉄道路線の向う側にある「高台」 (教会や老人ホーム等) だけが、洪水を免れた。
そこで、我が輩は、そこに引っ越す前に、「ブルック川の治水」 (川底を深く掘り下げ、更に川幅を広くする) 工事を緊急に、始めてもらいたい、と地元の政治家達に、(住民たちと共に) 提案/陳情したい、と考えている。もし、洪水が無くなれば、流域の地代や住居 (物件) の値も上がり、地元に莫大な「経済効果」をもたらすことは明白であるから、この "治水工事に献金する" 実業家も少なからず現われるだろう。。。
我が輩が現に住んでいるメルボルン郊外の住宅街の近くには、同様な渓流 (Moonee Pond Creek) が流れているが、1952年にメルボルン五輪の選手村になって以来、70年以上、流域で洪水を起こしたことは殆んどない。"メルボルン市"が, 川底をえぐり、川幅を広げ、コンクリートで固めてくれたからだ。 (80年後の) 2032年には、ブリスベーンで夏期「五輪」の開催が予定されている。目下、その「選手村」の選定が進められていると聴いている。。。
我々は、手初めに、ミッチェルトンの地方紙「ECHO」(こだま) に、「メルボルンの前例」に習い、この (ブルック) 治水計画を促す目的で、短い記事を投稿した:
"Controlling Brook River" for Eradicating Floods, once for all!
「水を治めるものは, 天下を治める」: 戦国時代の名将, "太田道灌", "武田信玄", "徳川家康" などは、"治水" 対策にも 優れていた! 「灌漑」という言葉は「道灌」に由来するのだろうか。。。
(台風に伴なう) 「強風」をコントロールするのは無理である。だが、水は「重力」に沿って流れるから、上手に「水路」(運河)を開け (灌漑すれ) ば、水害 (洪水) は防げる!
我々は、ブリスベーン市役所が、 "岸田内閣" の如き「無策」の政治団体 (=烏合の衆) ではないことを、切に祈る!

2024年8月11日日曜日

米大統領戦 (2024年) 世論調査 (8月):
接戦州で ハリス氏 (50%) がトランプ氏 (46%) をリード!
ハリス 女史と"最初" に 握手する日本の政治家は一体誰?
遂に, 「無能な」岸田首相が "退陣" への意志を表明!

接戦州とは: ペンシルバニア、ウイスコンシン、ミシガン、アリゾナ
民主党側に, 微かな「希望」。。。
パリ五輪は終了! 次は9月の自民党の総裁 (=首相候補) 戦
小泉進次郎 (47) は、果して立候補するだろうか?
父親 (純一郎) は、「50歳まではダメ!」という「噂」
実は、総選挙の結果次第らしい。。。
総選挙直後、「政権交代」になれば、自民党総裁でも、首相になれないからだ!
さすが、父親は「策士、諸葛孔明」だ!
予想:結局、カマラ=ハリス (60) と (最初に) 握手する人物 (政治家) が "首相候補"だろう!
立憲・枝野氏 (東北大卒)「カマラ=ハリス」と同年であることを強調しながら、代表(党首) 選に立候補を宣言した! 彼はハリスと最初に握手して、「首相の席」を狙っているのだろうか?
我が輩は、先ず「天皇制を廃止」せんとする「改憲派」である!
枝野氏は、どうやら「沖縄の米軍を自衛隊に交代」させる「改憲派」らしい?
子曰く「君子は, 賢く "天下" を読むべし」
さて、日本には、果して、「君子」など 存在するのだろうか?

2024年8月6日火曜日

Kamala Harris Announce Tim Walz as Running Mate (VP)!
Tim is a "Liberal" Governor of Minnesota (60)

Hope to beat the "Racist" or "Weird" GOP team (Trump and Vance) in 2024 election!
注:"Weird"とは、「変人」 (非常識な人物) を意味する。

2024年8月5日月曜日

米国に「不況」 (不景気) が到来! 株価が "暴落"!
東証、 "4451円" 激安!
2008年9月 (「リーマン」ショック) 以来
明らかに、歴史は "何度" も繰り返す!

週明け5日 (Monday)の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末の終値より4451円(12.40%)安い3万1458円で取引を終えた。
下げ幅は、1987年10月の歴史的な株価暴落「ブラックマンデー」が起きた際の "3836円" を
遥かに超え、"過去最悪" (Blackest Monday)
となった。

2024年7月31日水曜日

「フコイダン軟膏」をNF1由来の「ぶく」(良性腫瘍)
の治療に推奨!

「フコイダン軟膏」が市販/通販されているという情報をごく最近、ある知人から入手した。
フコイダンは、「もずく」などの褐色海藻の成分 (硫酸化多糖類)で、PAK遮断剤の一種であり、その錠剤を常用すると、NF1患者のいわゆる「ぶく」(皮膚の良性腫瘍) が消滅する
(NZ産プロポリス "Bio 30" より有効!) が、その"軟膏" (or "Cream", 吸収を促進するために、
より低分子にした製品)
を使用すれば、"より有効" である可能性が高い (NFジャーナル).
耳寄りの話:
フコイダンクリームは元来「化粧品」なので、保険の対象外だが、皮膚科の医者に (NFへの治療効果) を認めてもらえれば、「保険の対象」になる!

一例:power fucoidan (PF) cream
発売元: 第一産業株式会社, 製造販売元: メルヴエーユ株式会社
10g: 2200円

2024年7月28日日曜日

"パリ五輪" 開幕: 日本チームに「金メダル」ラッシュ!
ノア= ライルズ (米国) が男子100 m ダッシュを制す !
「女子」柔道で, 角田夏実が「巴投げ」で "金"メダル!
柔道男子(66キロ級) の阿部一二三 (等), フェンシング
男子 (エペ) の 加納虹輝 , 「体操」男子 (団体 & 個人総合) etc でも金メダル を獲得 (合計 18) !

岡慎之助が鉄棒でも金メダル!
陸上男子「3000m 障害」の三浦龍司が予選を4着で走り、2大会連続の「決勝」へ進んだ
「ウクライナ」出身の女子選手達が、「走り高跳び」で、金と銅メダルを獲得!
"豪州" チームも(女子)が奮闘して、「金メダル」ラッシュ!、400m自由形、200m自由形, 100mx4 リレー(水泳)、背泳(100m), 自転車レース(time trial)、カヤックとカヌー etc で、金メダルを 獲得 (合計18)! 豪州からは、その昔、マレー=ローズやイアン=ソープなどの長距離泳者(男子) が活躍したが。。。豪州男子、ようやく、テニスダブルスと競泳(50m 自由形) で金メダルを獲得!
"韓国" チームも頑張って、女子射撃 (アーチェリー、ピストル、ライフル) 及び男子 (サーベル,アーチェリー) etc で、金メダル(13) を獲得!
(世界「最大の人口」を誇る) "中国" 勢も, 射撃(4)、ダイビング(3)、男子自由形 (100m、世界新), 女子競歩 (20 km), 卓球, 女子テニス (シングルス) 等で, 金メダルを合計 39つ、獲得!
驚くなかれ、"香港" (中国のほんの一部!) チームでは、男女共、「フェンシング」種目で「金メダル」(併せて2個) を獲得!
開催国「フランス」チームも、400m 男子メドレー水泳、男子平泳ぎ(200m), 男子 "ラグビー"、女子自転車(クロスカントリー), 女子トライアスロン etc で、(合計) 16つの金メダルを獲得!
なお、(本命 "米国" 勢の活躍が予想される)「陸上競技」の開始は8月1日(木)から。。。
"稲妻" ノア=ライルズ (米国) が "男子100 m ダッシュ" で金メダル (9秒79)!
男子1500m 自由形(競泳) では、米国選手が世界新で、金メダル!
米国勢が獲得した「金メダル」数は、目下 38つ。
さて、陸上競技のスプリンターの間で最近, (クッションの効く)「厚底」のスパイクが流行っている!

パリ五輪の「トライアスロン」は、何と「セーヌ川」で実施されたが、雨天のために、道路からの汚物などが川に流れ込んで、「水質」が深刻な問題になっている!
実際、セーヌ川の「トライアスロン」女子選手が "大腸菌感染" で入院! 我が輩 (医科学者) の意見では、トライアスロンは、パリ郊外にある「カレー海岸」でやるべきである!
我が輩は、8月中旬にメルボルンからブリスベン(亜熱帯) の郊外に引っ越す予定であるが、
2032年には (地元) ブリスベンで夏期五輪が開催される予定。そこで、地元の住民として、
"トライアスロン" は (市内の) ブリスベン川ではなく、郊外の「ゴールドコースト」の海岸でやってもらいたい、と (AOC=豪州五輪委員会へ) 申請したい! 更に、「新種目」として、"男女混合駅伝マラソン" (42 km) の採用も検討している。。。アフリカ勢と日本勢との間に「デッドヒート」 が展開されるかもしれない...
インドは中国とほぼ同じ人口を誇るが、パリ五輪では、未だ金メダルを一つも獲得していない! これは、国の (経済的な) 「貧しさ」を反映しているのだろうか。。日々の暮らしが大変で、とても「遊んでいる」(スポーツを楽しむ) 暇がない!

2024年7月14日日曜日

“選択の自由がない”世界はまっぴらごめんだ!
都の“税制”大改革:小池都政を支持する都民のみ、“納税義務”が発生!
嘘つき都政を支持せぬ都民には、納税義務はなし!
"石丸"都政になったら、“石丸支持者”に納税義務あり!

この納税制度の発祥地は、“英国から独立を目指す”米国!  常識(Common Sense)を唱えたトマス=ペインは、“権利無きところに統治なし”(選挙権のない者=米国人に、英国へ納税する義務はない!)を唱えて、1776年に“独立戦争”を開始した。
言い換えれば、小池都政から、何の恩恵を受けない都民には、納税義務はない、はずだ。 電通や三井林業など“小池都政に癒着した”企業や(自民公明)政治家が、税金を払えばよい
これが、賢い“都民の常識”である! “京大の経済学部卒”の石丸氏も納得するだろう。
(大河内東大総長)的に表現すれば、コロコロ太った“豚”に、もう“餌”をやる必要はない!
(むしろ、痩せたソクラテスに餌を与えるべき!)

2024年7月12日金曜日

嘘つき(小池)都知事を“リコール”(オンライン署名)!
フランスの総選挙で、最初の選挙でトップ(“右翼”)が、
二回目の選挙で、三位に脱落し、“左翼連合”がトップに!
“歴史”は(古今東西)繰り返えされる!

都内の“無党派連合”(Change.Org) よ、立ち上がれ!
“石丸氏”(京大卒)を都知事に擁立せよ!
現職都知事の"公職選挙法違反"に立ち向かい、東京都を正しく導くために(小池)"都知事のリコール"を求めよ!

2024年7月11日木曜日

“安倍晋三”暗殺を巡る“謎”:“致命傷”の弾丸はどこから?
詳しくは、柴田哲孝 (著):“暗殺” (幻冬舎単行本)

比較的最近、抗癌剤の中に、“Sniper”(狙撃銃)あるいは“PROTAC”と呼ばれるジャンルの薬剤が市販されるようになった。最も著名な例は、ノーベル賞に輝く駆虫剤“イベルメクチン”である。この薬剤は、線虫ばかりではなく、我々の体内にある病原・老化酵素である“PAK”に直接結合して、それを分解してしまう!
2019年末以来、世界中に猛威を奮ったCOVIDによる肺炎も、“PAK依存性の炎症”であるから、この薬剤(一錠か2錠)で治療しうる。

さて、柴田氏がフィクション風に描いた第二の“暗殺者”(プロ!)は、未だに、巷に暗躍して、次の“標的”を探している嘘つきの小池知事が、リコールされなければ、“次の標的”になる可能性は、必ずしも否定できない!
問題は、一体“誰”が次の米大統領になるかによる? それ程、この暗殺事件の根は深い
田中角栄が "ロッキード事件" で失脚した事件の裏には、キッシンジャーが潜んでいた!
早く言えば、敗戦後の日本は、沖縄のみならず、列島全体が“米国の植民地”だ。
然しながら、日本だけではない!NATO諸国は全て、米国の“植民地化”している。特に"ウクライナ"は、とうとう米国に“NO”,という返事はできなくなってしまった!
そういう意味で、ウクライナという祖国を捨てて、海外に亡命した人々は、賢明である。
“自由”を愛する人間は、"植民地" に住みたい、とは思わない!
結論(判決):
山上被告は、“旧統一教会”の悪事を暴露するのに多大に貢献したが、(実は)安倍晋三の暗殺自体には、成功していない!
晋三は、別の方向から飛んで来た所謂 “流れ弾”によって、死亡した!
7月14日(フランスの革命記念日)に、トランプ大統領候補が、ライフルで狙撃されたが、かすり傷に終わった。 犯人は、共和党のリベラル派(若者)だったが、射殺された。。。
(我が輩の個人的意見では)プーチンやトランプなどの悪党(独裁者)を確実に暗殺しようと思ったら、高性能の“ドローン”が必要だろう。。。ロシアによる“ウクライナ侵略”やイスラエルによる“パレスチナ侵略”に比べれば、 ある“特定の政敵”を暗殺するのは、極めて“平和的”である。
“一般民衆”はとばっちりを受けないからだ。
我が輩は、太平洋戦争初期に生まれた世代だ。もし、悪党 “東条”を暗殺すれば、戦争が終わるなら、それは極めて“平和的な解決法”であった。残念ながら、“東条”は、終戦になるまで生き残った! 戦後、米軍により"処刑"された。

2024年7月10日水曜日

墓はもう要らない! 散骨して、海へ流そう!
人口過剰な日本では、“住民”に土地が必要!
火葬した骨は、“魚のえさ”にすれば良い!

我が輩の両親(遺骨)は、"富士" の裾野(御殿場)に埋葬された。 しかしながら、
我々自身の世代は、(死後)広々とした“七つの海”を、鯨などと共に自由に旅したい
いわゆる ”魂”には土地は要らない! 広々とした空間があれば十分!
自然に帰れ! この言葉は、啓蒙思想家“ルソー”が唱え始めた有名な言葉であるが、人類ばかりではなく、その“魂”も、自然に帰るべきだと、我が輩は考える。。。
我が輩は、50年以上前に、(束縛の多い)島国“日本”を後にして、欧米を経て、豪州に永住している。束縛なしに自由に医学研究を楽しむためである。国籍は、まだ日本人だが、我が輩自身は、“地球人”だと思っている。従って、死後も、わが魂は、“地球(自然)全体“に帰する。。。
メルボルン市内に35年以上住んできたが、冬は可成り寒い! 南極に近いからだ。 そこで、余生を、ブリスベーン(亜熱帯)で過ごすため、目下 “引っ越し” (8月半ば) の準備を進めている。

2024年7月1日月曜日

頭を柔軟に働かせれば、可能性は無限に広がる!

一体、誰が言い始めた言葉か知らない(忘れた)が、我が輩の“座右の銘”にしている。
いわゆる“縦割り”の頭脳では、応用範囲が狭い。いわゆる ”水平思考“で、物事を分析する(角度・立場を変えて、眺める)と、思わぬ答え(発見、飛躍)が産まれてくる。。。
半世紀ほど昔、我が輩は、土壌アメーバから、ミオシンをリン酸化する酵素を探していた。 当時の常識では、ミオシンは、“軽鎖”がリン酸化を受ける。ある日、軽鎖の代わりに“重鎖”を調べてみたら、リン酸化が起こっていた。こうして、“PAK”(ミオシン重鎖キナーゼ)が発見された。
さて、まもなく(実は, 十数年後)、PAKは、“発癌酵素”であることが哺乳類で発見された。
更に、十数年の月日が経って、我が輩は、マウスから“線虫”に実験動物を変えてみた。試しに、線虫(平均寿命=2週間)をPAK遮断剤で処理してみた。驚くなかれ、線虫の寿命が6割も伸びた! つまり、PAKは、“老化酵素”でもあることが判明した!  
それから、十数年後、(米国で)マウス(平均寿命=2年半)でも全く同じ現象が、発見された。恐らく("進化論"によれば)、人類(平均寿命=80年以上)でも、同様だろう。。。
“井の蛙、大海を知らず” のままでは、科学にも政治にも進歩はない!

2024年6月28日金曜日

ヒアルロン酸は、PAK遮断剤!
抗癌、抗炎症や “健康長寿” などに寄与!

実は、ヒアルロン酸(HA) が、PAK 遮断剤の一種であることは、かなり昔から、知られていたが、最近、それが(健常者にも)注目され始めたのは、次のような理由:
“長寿ネズミ”(ハダカデバネズミ、NMR)では、様々な遺伝子上に変異が起こっている。 その一つが、ヒアルロン酸を合成する酵素(HAS2)の遺伝子である。NMR由来のHAS2 遺伝子を、ハツカネズミに、人工的に発現させたところ、後者が“長寿”になった!
REF:
Z Zhang, X Tian, J Y Lu et al (2023).
Increased hyaluronan by naked mole-rat Has2 improves healthspan in mice.
Nature. 621(7977):196-205.
さて、長寿になった要因は幾つかあるが、基本的には、“メルリン”(NF2 遺伝子産物=PAK阻害蛋白)が HA により活性化(=PAKが遮断)されたからである。
REF:
A Horiguchi, R Zheng, R Shen, DM Nanus (2008).
Inactivation of the NF2 tumor suppressor protein merlin in DU145 prostate cancer cells. Prostate. 68:975-84.
逆に言えば、“メルリン”が欠損しているNF2患者では、HA以外のPAK遮断剤で、PAKを遮断する必要がある!

2024年6月27日木曜日

Julian Assange, the founder of "WikiLeaks", finally returned to Australia, as a "Free Man"!

彼は、“言論の自由”に徹し、米国の“イラク戦争犯罪”などを暴露した(豪州が誇る)“英雄”である。 米国でのトランプの“再選”直前に、奇跡的に、豪州に帰還!

2024年6月20日木曜日

OSU-03012 (AR-12): PAK 阻害剤=COVID 治療薬

十数年前(2007年)、米国のOSU(オハイオ州立大学)のグループが、新しいPAK阻害剤を開発した。それは、COX-2 阻害剤(Celecoxib)の誘導体だが、もはやCOX-2 を直接阻害しない。代わりに、PAKを直接阻害することが判明した! 従って、COX-2 遺伝子の発現を阻害するはず。
その名は、OSU-03012 (あるいはAR-12)。この化合物は、ATPの拮抗体だが、PAKを選択的に阻害することが判明した (1)。
1. Porchia LM, Guerra M, Wang YC, et al (2007).
2-amino-N-{4-[5-(2-phenanthrenyl)-3-(trifluoromethyl)-1H-pyrazol-1-yl]-phenyl} acetamide (OSU-03012), a celecoxib derivative, directly targets p21-activated kinase. Mol Pharmacol. 72: 1124-31.

さて、COVIDが世界的に蔓延し始めた頃(2020年に)、この化合物が、COVID のスパイク蛋白遺伝子の発現を抑えることが、米国のグループによって発見された (2)。従って、将来、COVID治療薬として市販される可能性がある。
2. Rayner JO, Roberts RA, Kim J, et al (2020).
AR12 (OSU-03012) suppresses GRP78 expression and inhibits SARS-CoV-2 replication. Biochem Pharmacol. 182:114227.

2024年6月19日水曜日

小池知事 “落選” 運動が開始!
“嘘つき”は、都政には不必要!
“安倍のマスク” より悪質!

我が輩は、ある特定の知事候補を応援しているわけではない!
ただ、除外したい(落選させたい)候補のみを、クローズアップ!
本日の午後4時に、“新宿駅西口”(都庁の近く)で、“落選”運動開始!
恐らく、"都庁職員"の半数以上が、現知事の“落選”を望んでいる!
正に、“四面楚歌”である!

蓮舫氏は、参議院議員"失職"(“立憲を”脱退したから?)! 従って、この知事選で勝つ以外に、"再" 就職への道はない! “背水の陣”で戦おう!

2024年6月17日月曜日

“安倍のマスク”の廃物(再)利用:
“頭は生きている内に使え!”
"晋三" の頭は腐り切っていた!

アベノマスクはムダノマスク: 543億円を浪費し8000万枚を廃棄処分ー
8300万枚ものアベノマスクを含む布マスクが、ひっそりと倉庫に眠っている政府の "廃棄" 方針を受け、"再" 利用したいという声が日増しに高まっている。。。 https://www.asahi.com/articles/ASQ1S33L0Q1GUTIL01X.html
子どものよだれかけにリメイクします」。群馬県に住む30代の女性は布マスクを注文した。 さて、岸田文雄首相が布マスクの廃棄を表明した日に、思い出したのは、コロナ禍で食べ物を捨てざるを得ない飲食店のテレビ映像だった。「色々なものが簡単に捨てられている。少しの手間で復活するならば、がんばってみたい」。ズボンのひざ当てなどに直して使うことも考えているという。
神奈川県の元教師の女性(72)は、夫の介護用ガーゼとして使うという。「政府の判断にがくぜんとした。他に選択肢はなかったのか」と怒りを込める。つきあいのある教え子たちと一緒に使い道を考えたいと話す。「日本のもったいない精神を次世代にも伝えていければと思う
(皮肉な話だが、この “もったいない” 精神は、“ゴミ屋敷”を作る弊害にもなる!) 要注意!

豪州に永住する吾輩(82才)は、別の工夫を始めた。実は、“晋三”が暗殺されてしばらくしてから、岸田首相が晋三の“国葬”を、(国民の7割近くが反対しているにも拘わらず)強行した。我が輩は、蒸し暑い夏の日の午後、国会議事堂の周りを、”晋三の国葬に反対“というプラカードを独り掲げて、(ごく平和的に)何周か抗議デモをした。その時、顔中からしたたる汗のために、額から眼鏡がずれ落ちた。とっさにあるIdeaが脳裏に浮かんだ! 眼鏡の弦に、”安倍のマスク“の耳をくくり付け、マスクを後ろに回せば、眼鏡が落ちなくなるという“廃物”利用法だった。以来、我が輩は、頭の後ろにマスクをするという"Newスタイル"を踏襲している。
我が亡父曰く、“頭は生きている内に使え!“必要は発明の母”という有名な言葉もある。
とにかく、"安倍"内閣も"岸田"内閣も、“無能な内閣”である! 次の内閣では、“アベノマスク再利用事業部”を発足すべきである。

2024年6月8日土曜日

日本の憲法を"抜本的に改善”する時期が到来した!
無意味な “天皇制”は、もう廃止すべき。
“税金の無駄使い”に過ぎない 天皇および皇族用
(宮内庁の) 年間予算=120億円(3千万円/日)!
“象徴“すべき物 (役目) は無くなった!

敗戦後の“マッカーサー”憲法は、根本的に間違っている! 天皇を、“マッカーサーの傀儡”に使用したからだ。 マッカーサーが(元帥を)首になった(1953年)後、天皇は、(ずっと70年間)自民党政権の傀儡を務めてきた。平成天皇は、それに飽き飽きして、とうとう、6年前に、息子の令和天皇に、傀儡の役目を譲った。しかしながら、彼が、傀儡を楽しんでいるとは、言い難い。
ましてや、結婚直前まで、パリパリの“外交官”(職業夫人)だった皇后(雅子妃)は、世継ぎの "男子" を出産することのみを強いられ、ノイローゼにまでなった!結局、生まれたのは "女子"(愛子さん)だった。最近では、国民の過半数が、女性の天皇を、世継ぎとして、歓迎しているようだが、愛子さん自身が、”傀儡“の役目を喜んでいるとは、言い難い。全ての人間には、職業を自由に選ぶ権利があるからだ。我が輩は、いくら金を積まれても、傀儡だけは、まっぴらご免だ! 海外で、自分の意思に基いて、自由な研究生活を送りたい。封建的、かつ “男尊女卑”が激しい日本社会(ちっぽけな島国)では、もう生活したくない。
従って、まず“天皇制度に関する”憲法1-8条を削除すべき。そうすれば、天皇家は、(我々と同様)自分の好きな職業を自由に選択でき、自分の意見を自由に発言でき、選挙権及び被選挙権を持つことができるようになる。勿論、宮内省は、廃止される!
もし、象徴天皇の主な役目が、戦時中に亡くなった“戦没者の霊を慰める”ことであれば、戦後80年を経過し、その遺族の大半も既に、あの世に召されているので、もう役目は、ほぼ終わったと言って良いだろう。。。
我が輩の母親(10年ほど昔に、97才で他界)には、東大法学部出の優秀な兄がいたが、いわゆる“学徒動員”(昭和天皇の命令)で、フィリピンのルソン島に送られ、主に“マラリア感染”により、“戦死”した。遺骨はとうとう戻って来なかった。そういう無責任な“昭和天皇”やその家族(子孫)に、好意を持てないのは, 我が家だけではないだろう。
マッカーサーは、もうとっくに他界した! 今や憲法を、我々日本人自身の手によって、改正すべき時がやって来た!  しかし、政治家達には、任せられない。彼らは自分達に都合の良いように、“改悪”するからだ。日本民衆(知識人)による、“憲法委員会”を結成して、"改善" を実行しなければならない。
“憲法”委員は、各都道府県から、男女各一名ずつ選出され、合計100名近い委員によって構成される。 我が輩自身は、(できれば)沖縄を代表して、憲法委員(男声)として、立候補したいと思っている。
まず、“永世中立国”を宣言し、外国の軍隊による日本駐留を認めない、ことを憲法に明記したい。第二に、“共和国宣言”をして、大統領を、“国民による直接投票”によって選出することを明記する。第3に、国会は“一院制”(上院のみ)として、各都道府県から、議員を男女一名づつ選出することを定め、“男女同権”を実質的に確立する。

2024年5月29日水曜日

“Ritonavir”(AIDS・COVID治療薬):
(CYP24)遺伝子の発現を抑え、D3の作用を増強する ペプチド型 “PAK遮断剤”!
(血管脳関門を通過する)“AR-42”は、“脳腫瘍”の治療にも有効!その “細胞透過性”を高める作戦を検討中!

その昔(1980年代)、世界中にAIDSが流行した頃、米国の製薬会社(Abbott)がその治療薬として、“Ritonavir”(RNV)と呼ばれる合成ペプチドを開発し, 最終的には、ファイザー社が、1990年代に、市販に成功した。
ところが、2006年になって、高知大学の研究グループが、RNVに、ビタミンD3を不活化する酵素(CYP24)遺伝子の発現を抑える作用を発見した (IC50=100 nM)! 従って、RNVを併用すれば、ビタミンD3の抗癌作用が、増強される! 更に、最近には、
“COVID” 治療薬としても、有効であることが判明した。
前述したが、CYP24遺伝子の発現は、PAK依存性である。従って、RNVが “PAK遮断剤”である可能性が極めて高い!
REF:
T Ikezoe 1, K Bandobashi, Y Yang, et al(2006).
HIV-1 protease inhibitor ritonavir potentiates the effect of 1,25-dihydroxyvitamin D3 to induce growth arrest and differentiation of human myeloid leukemia cells via down-regulation of CYP24.Leuk Res 30: 1005-11..

RNVの分子量は約700だが、最近、COVID治療薬として、ファイザー社により、分子量が約500の “Paxlovid”(dipeptideの一種)が開発され、市販されている。もっとも、これは、ジェネリックではないので、高価。ただし、米国内では、 COVID患者のみには“無料”で支給!

https://bpsbioscience.com/ar-42-osu-hdac42
更に面白いことが判明した。実は、2010年頃に、AR-42(別名、OSUHDAC42)と呼ばれるHDAC阻害剤(IC50=20nM)が、Ohio州立大学(OSU)のグループによって開発された。この阻害剤は、結局、(HDAC の下流にある) PAK1を遮断する。その化学構造をみると、いわゆる “dipeptide”(amide結合が2カ所)である。分子量は更に小さく、300前後である。 この薬剤は、まだ臨床用には市販されていないが、我が輩の “感”(水平思考)が正しければ、CYP24遺伝子を遮断する可能性がある。。。
"AR-42”は(分子量が小さいから)、“BBB”(血管脳関門)を通過し、様々な“脳腫瘍”の治療に役立つはずである。 実際、2013年に、OSUのグループによって、NF2腫瘍の患者に効くことが臨床で証明された。
文献:
S S Burns, EM Akhmametyeva, JL Oblinger, et al(2013).
Histone deacetylase inhibitor AR-42 differentially affects cell-cycle transit in meningeal and meningioma cells, potently inhibiting NF2-deficient meningioma growth.Cancer Res. 73: 792-803.
実は、AR-42は“細胞透過性”が悪い。そこで、それを高める作戦を検討中!
なお、RNVの化学合成過程(US6407252B1)の中間産物の中に、分子量が500程度で、かつ“細胞透過性の高い”CYP24阻害剤が見つかる可能性あり!
最後に、2012年になって、防衛大学校の研究チームによれば、RNVがHDAC遺伝子の発現を抑えることが判明した!従って、RNVは、明白に“PAK遮断剤”である!
文献
A Sato, T Asano, K Ito, T Asano(2012).
Ritonavir interacts with bortezomib to enhance protein ubiquitination and histone acetylation synergistically in renal cancer cells。Urology; 79: 966.

2024年5月28日火曜日

(古代)日本人の一起源: チベット人(民族)
Y染色体上の “D型DNA” 分布が共通!
30,000年(?)前に、チベット高原から、
(未だ“氷河続き”だった?)日本列島(山脈)に移住。

数か月前に、日本独特の(糸引き)納豆と、チベット・ネパール産の(糸引き)納豆が、極めて良く類似していることを、ブログで報告した。そこで、恐らく、“日本の納豆の起源は、チベット・ネパールではないか”、という説が濃厚になりつつある。。。
さて、 中国の共産党政権による弾圧を避けて(チベットから亡命した)“ダライ=ラマ14世”に関する古いUS映画(Kundun, 1997年)を観ると、チベット人の顔が、日本人に極めてよく類似していることに、(日本人なら)誰しも気付くだろう。
http://rainbowchildren.holy.jp/archives/3126
Shi H, Zhong H, Peng Y, et al (2008). Y chromosome evidence of earliest modern human settlement in East Asia and multiple origins of Tibetan and Japanese populations. BMC Biol. 29;6:45.
上記の Chinese 学術研究報告 (2008) によると、Y染色体上の“D型DNA”分布は、チベット人と日本人以外の民族では、わずか約5%だが、チベット人と日本人だけは、例外的にその10倍(約50%)もあることが分かった!日本民族は、縄文民族と、弥生民族の“混血”であるから、この50%は、恐らく、30,000年前 (あるいは"氷河期"に?)に、チベット高原から、(当時、未だ“氷河続き”だった?)日本列島(山岳地帯)にはるばる移住してきた“縄文民族”に由来すると、推定される。。 言い換えれば、神武天皇、あるいはその "祖先"(卑弥呼?)は、チベットからの渡来であることになる。

チベット医学童話 タナトゥクより): むかし、むかし、チベット王のお母様が重い病気にかかってしまいました。ヒマラヤの薬草を用いても一向によくなりません。ある日、王様は夢を見ました。 「遠く東の国、太陽(チベット語でニ)のやってくる(オン)国、ニオン国はたいそう緑が豊かな国じゃ。そこにお前の母の病を治す薬草がある。今、その国にはまだ誰も住んでおらぬ。行くがよい」
王様はチベット族の中で一番優秀な医者に若い従者たちをつけてこの東の国へと遣わしました。一行はひたすら太陽の登る方向に向かって歩き続けました。初めて出会う海の大きさに感動し、その海を船で渡り、山を越え, ついに夢の国へとたどり着いたのです。穏やかな気候、一年中豊かな緑、ヒマラヤでは見たことのない薬草の数々。彼らは, たちまちこの国が気に入り、このまま残って暮らすことに決めましたとさ。 

従って、我が輩自身や“深田久弥”を含めて、登山好きの"輩"(特に男性)は,“チベット民族の血”(D型DNA)を受け継いでいると考えて、間違いなかろう。

マンモスは、氷河期の中・高緯度地域に広がった広大な草原で生活していた。気候の“温暖化”で草原が縮小したことや、人間などによる狩猟が原因で絶滅したのではないかと考えられている。多くのマンモスは約12、000年前までに絶滅したが、日本列島には、それ以前に(少なくとも4,000年間)、マンモス類と、日本人の祖先(縄文人)が、共存していたという証拠がある。
なお、縄文人とは、約16、000年前から約3、000年前まで続いた縄文時代に、現在の北海道から沖縄本島にかけて住んでいた民族を指す。その縄文民族の祖先が、主に“チベット由来”というのが、上述の "DNA" 学説である。

2024年5月22日水曜日

裸出っ歯ネズミ:“女王”を中心とする社交的な ”長寿”
ネズミでは、明らかに、“PAK1”機能が抑制されている! NHKニュース(2018年6月): 量より質を大事にせよ!

東部アフリカの地下に生息する齧歯類ハダカデバネズミ(NMR for Naked mole-rat, Hetero-cephalus glaber)は、マウス(ハツカネズミ)と同じ大きさながら、約10倍の寿命(最長30年)を持ち、抗老化・抗癌性の特徴をもつ. 熊本大学の”老化・健康長寿” 研究室(通称“デバ”研、三浦恭子教授)は、日本で唯一のハダカデバネズミの飼育・研究拠点. ハダカデバネズミ特異的な抗老化・抗癌性の制御機構および関与遺伝子の解明を目的として、研究を進めている。
2016年に、慶応大学の岡野栄之教授と共同で、ハダカデバネズミ "iPS細胞" を世界で初めて樹立し、それが抗腫瘍性をもつこと、及びその分子メカニズムの一部を明らかにした(1)。
現在、細胞レベル・個体レベルでの抗老化・抗癌性の分子機構に関して研究中。今後、ハダカデバネズミの抗老化・抗癌性に係わる制御因子を同定し、それをマウスに導入することにより、これらの耐性機構をマウスで再現することを目指す。
面白いことには、ハダカデバネズミは蟻や蜂に類似した(子孫を専門に産む“女王”を中心にした)真社会性の集団を形成する極めて珍しい齧歯類であり、分業制の集団生活を営む。
従って、我が輩の“水平思考”によれば、このネズミには、少なくとも(発癌、老化、非社交性=自閉症状などに必須な)PAK1遺伝子が欠損、あるいは機能不全である可能性が大である。
驚くなかれ、この長寿ネズミ由来のiPS細胞には、PAK1の上流にある“ES cell-expressed Ras”(ERAS) 遺伝子などが欠損、さらにPAK1を抑制する抗癌遺伝子“ARF”が発現していた(1)!
もしかしたら、この長寿ネズミの “IQ” は、20日ネズミの数倍である可能性がある!
なお、三浦女史(神戸出身)は、IPS 細胞でノーベル賞(2012年)を受賞した山中伸弥教授の弟子である。 参考文献:
1.Miyawaki S, Kawamura Y, Oiwa Y, et al (2016).
Tumour resistance in induced pluripotent stem (IPS) cells derived from naked mole-rats.
Nature communications 7 . 11471.
個人的な感想
こういう種類のネズミ(あるいは"社交的"な人々)が、中東地方を管理すると、争い(戦争)がなくなり、ずっと平和になるのだが。
ダーウインがやって来た!
“聖書”や“コーラン”よりも、"生きた動物" からもっと学ぶべき!

寿命の短い20日ネズミは、一生に100匹以上の子供を量産する(いわゆる “ネズミ算”!)が、NMRは、一生に、せいぜい10匹しか出産しない(少子化!)そうだ。従って、後者は、("進化" に伴って)量より質を大事にする。
蛇足になるが、20日ネズミの妊娠期間は、僅か20日であるが、NMRの妊娠期間は、長く70日だそうである。つまり“70日ネズミ”である。
日本政府の“少子化対策”は、"衆愚"を大量生産し、国民の質を益々低下させている!

2024年5月20日月曜日

“Maruta Prize”: Set up in 2024 by “PAK Research Foundation” in order to encourage relatively young “female” biomedical scientists to engage in basic research for promoting our healthy longevity.

This year marks the 30th anniversary of discovery of PAK1 in mammals by Ed Manser in Singapore in 1994, following my discovery of a very similar kinase called "MHCK" in a soil amoeba, which phosphorylates a single-head myosin (myosin I) in 1977 at NIH.
The first “Maruta Prize” winner in 2024 will be Dr. Kaori Yasuda at Toyama Prefecture Uni in Japan, who discovered recently that two natural steroidal “PAK1” - blockers (Andro-grapholide and Triptolide) suppress the expression of CYP24 gene for the major enzyme that inactivates Vitamin D3. These CYP24 suppressors would potentiate D3, to promote our “healthy” longevity eventually.
The major reason behind this “new” prize for “female” scientists is that an old “male-dominating” “Nobel” Prize has long ignored the contribution of many scientists, in particular “female” scientists, to the promotion of our healthy longevity via PAK1-blockers. Unfortunately, male-hormones (such as testosterone) shorten our lifespan and lead to both hair-loss and immuno-suppression, just like "conventional chemos".

2024年5月18日土曜日

発明・発見の才とは? 自然現象をぼんやり眺めていても、発見ゃ発明は生まれない!
"ダーウイン" の観察力は極めて鋭い:
腐敗した政治家 (プーチンetc) は、神とか国家の名の下に、大衆から搾取し、”私腹” を肥やしている!


リンゴが木から落ちるのを見て、万有引力を想像したニュートン
ローソクの明かりを眺めながら、電灯・電球を発明したエジソン
発見・発明の天才には、あらゆる角度から、自然現象を、見直す鋭い観察能力 (才能)がある。
サルと人間との類似性や違いから、ダーウインは、進化論(人類の祖先が、木の上から地面に下りてきて、尻尾を失い、"二本足"で歩き始める)を産み出した!
(しかしながら)サル自身には、未だに、発明発見の才がなさそう。。。
(たとえ)人類でも、毎日を“惰性的”に生きていれば、発明発見などはできない

我々は、アメーバや癌細胞の動きから、PAKを発見し、癌の増殖を選択的に抑えるPAK遮断剤を発見・発明した。それは, 最終的には、(人類を含めて)全ゆる動物の“健康長寿”と“進化”に寄与する! 従って、少なくとも、ダーウインは、我々の(半世紀に渡る)努力を高く評価してくれるであろう。

さて、政治家たちに、発明発見を(我々は)期待していない。(本来) 期待しているのは、政治改革(あるいは革命)である。しかしながら、戦後の日本の政治家たちは、惰性(あるいは私欲のみ)に生きているに過ぎない。 “裏金”(=脱税)を放任する事件は、その典型である! 従って、我々には、政治家など、もう不要だ! 岸田総理、プーチン, あなたたちはもう首だ!
いわゆる “猿の山“ (木の上) へとっとと, 帰れ! 彼らには、(退化したはず)の“(トカゲの)シツポ”が未だ生えている!
実は、人類でも、胎児では、(進化の過程で、退化したはず)の“シツポ”が未だ生えている!
しかし、正常な人類の場合は、産まれる前に、尻尾が退化する。 言い換えれば、(腐敗した)政治家は ("善悪を判断する" 脳の発達が)“未熟な人種”と言わざるを得ない!
“発生は進化過程をたどる”というのは、(ダーウイン以来の)生物学の大原則である。生まれたての赤ん坊は、四足(手足)で(這い這いする)が、そのうちに(知能の発達と共に)2本足で歩くようになる。やがて、(義務教育で)善悪に関する判断力が付き始める。。。
一体何が善で悪だろうか? 人類以外の動物にも、善悪の区別はできる。 同種同士は助け合い、殺し合わない! 他人を騙して、私腹を肥やすのは明らかに悪だ!

結婚をしない(独身)男女や結婚をした(同姓)夫婦を、“非生産的”と非難する輩(="低能"政治家)がいるが、(子供しか産めない)“犬猫”と違って、人類には、子孫を残す以外に、発明発見など、様々が“理知的”使命・仕事がある。出産は、それしかできない輩の"専業"にしたらどうだろうか? (恐らく、子孫は“退化の道”を一路辿るだろうが) 否、実際に“衆愚”が大量生産されつつある。。。米国では、“トランプ”を支持する大多数が、そのような“低能児の子孫”(衆愚)なのである。

一般に、“少子化”は、“健康長寿”をもたらす! つまり、個人の “QOL ”(人生の価値)を高める! 我々の発見しつつある多くのPAK遮断剤は、“QOL ”を高めつつある。。。

我が輩は、ダーウイン同様、海外冒険家である。ダーウインが “ビーグル”号で、我が輩は “PAK”号で、世界中を冒険し回った。 子育てをする暇も、興味もなかった。“新発見”にしか興味がなかった! 人間各々、別々の “人生目標”がある。“猿真似”は、まっぴらご免だ!

2024年5月15日水曜日

(ダウン症状など)学習障害のある子供をもった家庭 に勧めたい本:“ダウン症”それがどうした!?と思えるママになるまでの、100のステップ(ガードナー瑞穂著)

ガードナーさんは、外人のご主人と結婚した大阪の主婦。3人の子供に恵まれたが、最後の娘(めりいちゃん)が、“ダウン症”である事が、判明した。もう10年ほど昔のことである。
健常者は、染色体21番目が一対(2本)しかないが、ダウン症(DS) の人々は、3本保有しているので、この染色体上の全ての遺伝子が、1.5倍 (50%余計に)発現される。
その中でも、重要(病原性)なのが、PAK1 遺伝子である。幸いにして、発癌は起こらないが、頭脳の発達障害をきたす。更に、一般的に、肥満型で、寿命が短くなる。
しかしながら、“プラスな面”もある。例えば、性格が穏やかで、社交性があり、他人と良く協調し易い
従って、DSの子供を持つ両親は、その“利点”をできるだけ延ばして、社会の一員として、貢献させる努力が望ましい。
Nobody is perfect (完璧な人間はいない)! 大事なのは、自分の欠点(短所)を、自分に恵まれた“長所”で補うことである。

2024年5月5日日曜日

哺乳類の “PAK1” 発見以来、丁度30周年!
第一回「PAK研究財団」賞 (2024年6月) 受賞者:
安田佳織(富山県立大学工学部医薬品工学科、准教授)
研究テーマ:ビタミンD3を強化する天然物(PAK遮断・CYP24阻害剤)の発掘

2024年は、哺乳類から“PAK1”がクローンされて、その論文が"NATURE"誌に 発表されてから、丁度30周年目(節目)を迎える!  
"初回" 受賞予定の安田さんは、京大工学部出身のエリート女性(我が輩の最近の弟子)である。
日本の女性から、ノーベル受賞者がまだ出ていないことを鑑み、今回、ノーベル賞に代わるべき、“健康長寿に貢献する” 研究者(国籍男女を問わず)のために、いわゆる “マルタ“賞を設立した。
安田チームは、数か月前から、ビタミンD3を不活化する酵素(CYP24)の遺伝子発現を抑える機能を持つ天然物をPAK1 遮断剤の中から、スクリーニングを開始し、今日までに、少なくとも2種類のステロイド系物質(センシンレン由来の “Andrographolide” 及び 薬草“雷公藤”由来の “Triptolide”)を同定することに成功した! 特に、後者 は、米国で、その(水溶性)燐酸誘導体(Minnelide)が、脾臓癌の治療薬として、臨床試験(Phase II)をパスし、まもなく、(副作用のない“抗がん剤”として)市場に出る可能性が高い!  従って、D3 との併用により、更に“相乗効果”が大いに期待されると共に、“健康長寿”にも寄与する! 
6月13日の午後一時に、富山県立大学キャンパス内で、表彰式を行い、研究助成金(150万円)を授与した。
従来、大豆由来のGenisteinがCYP24を阻害(=D3を強化する) ことが知られていたが、今回、それ以外の天然産物にも、“D3強化” 作用が発見された! 一般に癌患者、NF1 患者、DS (ダウン症候群)患者などでは、D3の体内濃度が、極端に低いことが指摘されていた。従って、これらのCYP24 阻害剤で、D3 (=天然のPAK遮断剤) の体内濃度を高める(治療する)ことができる!
なお、ビタミンK2 (納豆由来) には、D3のいわゆる“骨元気”作用を促進するが、残念ながら、CYP24阻害作用は無いようである。
因みに、ビタミンに関する研究で、ノーベル賞をもらったのは、ビタミンCを発見したセント=ジョルジー(1937年生理学)とビタミンAを発見したポール・カーラー(1937年化学)などが、“最初で最後”ではなかろうか。。。つまり、ノーベル財団は歴史的に、健康長寿に関する研究を、明らかに軽視している!
来年の6月頃(実は、初冬)には、我が“引っ越し先”の豪州ブリスベーン(亜熱帯)で、 “PAK研究財団”主催の国際学会 ”Promoting Longevity”(健康長寿へのアプローチ)”を開催する計画である。その際、第2回目の“マルタ”賞の受賞者を選考をしたいと、思っている。
メルボルン大学病院で長らくPAKに関する研究を続けている 賀紅(He Hong)女史(北京大学医学部出身)は、我が輩の“昔の相棒・弟子”であるが、数年前に、PAKが免疫機能を抑制していることを発見した。勿論、全ての動物は、免疫能なしには、長生きできない。従って、彼女の研究は、健康長寿と密接な関係がある。よって、彼女を2025年度の”マルタ”賞の候補者の一人として、推薦しうる可能性がある。。。
2026年度の“マルタ“賞候補には、米国コロラド大学のトム=ジョンソン教授 (75才前後)を予定しているが, 不幸にして、彼は、10年ほど前から、“Lewy Body"と呼ばれる認知症=LBDを患っているそうである。。。
彼は、30年ほど昔、線虫に関する長寿株(AGEー1)を同定し、熱耐性及び少子化が長寿に結びつくという貴重な発見をした。なお、この長寿株では、(PAKの上流にある) PI-3 Kinase 遺伝子が欠損していたことが、後に判明した! その10年後、我々は(彼の弟子である簗瀬澄乃女史の助けを借りて)、PAK欠損株も“長寿株”であることを発見/証明した。
REF:
G J Lithgow 1, T M White, S Melov, Tom E Johnson(1995).
Thermotolerance and extended life-span conferred by single-gene mutations (AGE-1) and induced by thermal stress.
Proc Natl Acad Sci U S A 92: 7540-4.
2014年に、我が母が、97歳の長寿で、永眠した際、母が妹に残してくれた財産の一部を利用して、(PAK遮断剤で、“地球温暖化”にめげず、健康長寿を全うする)というモットーを掲げて、“PAK研究財団”を設立し、長寿県“沖縄”(琉球大学構内)に、PAK研究センターの支部を開設し、PAK遮断剤の開発研究を本格的に開始した次第である。従って、“マルタ”賞は、わが母の遺志(精神)を受け継いだものである。
なお、2019年10月(COVID 蔓延直前)には、米国NY市内で、“PAK研究財団”主催の最初の“国際PAKシンポジウム”を開催した。

2024年4月28日日曜日

衆院補選:与党 (自民)が全敗、立憲が3勝!
(東京15区):酒井なつみ氏 (立憲) が初当選!
乙武氏(“小池” 党)は "失速"(正に「五体不満足」)!
小池知事 (ボス) の “学歴”疑惑 が足を引っ張る!

“反自民”ムードが続く間に、早く(岸田内閣)を“総辞職”に追い込もう
”岡田”(東大卒、立憲 etc)連立政権の樹立を目指そう!
岡田政権を樹立するためには、いわゆる“岡田派閥”の(政治資金稼ぎの)“宴会”は、断念せざるを得ない!
学歴を誤魔化した)小池百合子の、“首相になる”という夢も、遂に破れた!
国政どころか, 知事 “3選”も難かしくなった。。。
日本全国で、自民の“地盤崩れ”が凄まじい! 今や“自民党公認”では、落選必至!

2024年4月14日日曜日

伝記:リーゼ=マイトナー(マリッサ=モス著):
邦訳,2024年(岩波書店) 出版
マイトナー女史は、“原子核の分裂”を初めて発見!
不幸にして、それが “原爆” 開発に悪用された!
"皮肉な" 歴史: もし、オッペンハイマーが毒殺を犯したら、原爆は誕生しなかった!

目下、JR新宿駅東口界隈でも、米国映画 “オッペンハイマー"(3時間の大作)が上映されつつある。主人公(ロバート=オッペンハイマー,1904-1967)は、ユダヤ系の米国物理学者であるが、戦時中、“原爆開発”[マンハッタン計画] の指揮をとった。この原爆開発に従事した研究者の大部分は、(放射能の被爆で)早死にしたが、主人公も(喫煙のせいか、被爆のせいか)
“咽頭がん”で死亡した! さて、この“呪われた”計画は、皮肉にも、ドイツ国内で起こった "2つの発見" の結果(産物)である。
1938年末に、ドイツの化学者、オットー=ハーンが、ウラン原子核(92)に中性子を当てたところ、バリウム元素(56)が発生したが、其の理由がさっぱりわからなかった!
そこで、彼の研究所の同僚だったが、ユダヤ人迫害のために、スエーデンに亡命したリーザ=マイトナー女史(物理学者)に、その解析を依頼した。翌年始め、マイトナー博士は、その現象が、ウラン原子核の分裂であることを、突き止めた。つまり、Ur (92) が Ba(56) とKr (36) に分裂したことを発見した!(それまで、原子核は分裂しない、と考えられていた)...
更に、この原子核分裂が “連鎖反応”的に進行し得ることも判明した。しかも、この原子核分裂によって、質量が減少するために、それに相当する莫大なエネルギー(E=MC2、アインシュタインの有名な等式) が放出されることもわかった: エネルギー(E)= 質量(M) X 光速度(C) の二乗. 皮肉にも、ハーン博士は、戦後,(マイトナー博士の解析に基づく)大発見に対して(戦争に勝利した敵国からの推薦により)"ノーベル賞" を独占!
勿論、それは原子力の平和利用にも役立つが、“原爆”という兵器にも、悪用されうる! 
こうして、戦時中のドイツと英米の研究チームで、それぞれ、“原爆の開発”レースが開始した。
なお、マイトナーは、米英の“原爆開発”計画に誘われたが、きっぱり断った! お蔭で、長生きした!
幸か不幸か、英米のチームが、まず原爆の開発に成功し、("敵国"日本の) 広島と長崎に、("日本" によるハワイ真珠湾攻撃の“仕返し”に)、其れを投下した!  
勿論、(平和主義の)マイトナー女史は、それ (原爆の開発) を大変残念がった!
なお、映画“オッペンハイマー”には、原爆による“広島・長崎の惨状”は、全て“カット”されている(日本人観客には、極めて不満! 米国政府・大衆には、“反省の跡”が見られないからだ!)
戦後、最終的には、オッペンハイマー(原爆の父)も マイトナー(原子核分裂の母)も、原爆/水爆の使用を禁止する運動を展開した。そのために、オッペンハイマーは、米国で, 忌まわしい“赤狩り”の対象になり、結局、“英雄の座”から長らく失脚させられた。。。

その赤狩りで、オッペンハイマーの失脚に 主(悪)役を演じたのは、米国原子力委員会長のルイス=ストローズだった。彼は、オッペンハイマーが戦後間もなく、プリンストン大学で、アインシュタインと、そっと密談をした折に、彼の "悪口" を囁いた、と勘違いして、オッペンハイマーに悪意を抱き始めた! 実は、この2人は、戦後は、“核兵器の使用を辞めよう”と、相談していただけだった。皮肉にも、善良そうで、実は“悪玉”、のストロ-ズ役の演技 (アカデミー助演男優賞に輝く) が、最も光っていた!
https://www.magellantv.com/articles/robert-oppenheimer-lise-meitner-and-the-moral-fallout-from-the-atomic-bomb

最近、新宿のピカデリー座で、映画“オッペンハイマー”を観た。実は、主人公は、“理論”物理学者で、実験が不得意だった。英国のケンブリッジ大学留学中に、実験に悩まされて、実験担当教師の厳しい仕打ちを恨んで、青いリンゴに青酸カリを注射して、暗殺を図った(幸いにも、助け舟が出て、未然に中止した!)という、ショッキングな場面が、映画の鼻に登場した。吾が輩には、未知のことで、“史実”かどうか不確かだが、主人公には“感情的に高ぶり易い”性格があるようだ。その助け舟(恩師、ニールス=ボーア)のおかげで、彼はドイツのゲッチンゲン大学で、理論物理学をエンジョイできたそうである。
もし仮に、オッペンハイマーが、ケンブリッジで毒殺に成功していたら、恐らく、彼は逮捕され、刑務所で生涯を送り、原爆開発を指揮するチャンスは全くなかっただろうし、広島や長崎にも、原爆は投下されなかったろう。(皮肉な)歴史は、一人の教師の命を救い、何万人もの命を奪った! "神も仏もない" 酷い世界である!

原爆開発を大々的に扱った映画は、 この“Oppenheimer" が恐らく最初だろうが、小説の形では、1959年に、パール=バック女史によって、出版されていた。”Command the Morning" という表題。その邦訳が出版されるまでには、ほぼ半世紀を要した。(被爆した)日本人全体が、ひどく“原爆アレルギー” だったからだ。2007年になって、ようやく径書房から、我々の邦訳が出版された。題名は“神の火を制御せよ”(原爆を作った人々)。この小説に登場する唯一の女性科学者、ジェイン=アールは、実は“架空の人物”ではない。ジョアン=ヒントンと呼ばれる女性物理学者がそのモデルだった。
彼女は、1940年に日本で開催予定の冬期五輪に参加する米国スキー選手団の一員だった。しかし、戦争のため、開催が中止になり、彼女は、マンハッタン計画に参画する破目に陥った。1945年6月に、原爆一号のテストが、成功した後、2発の原爆の建設が、軍部の圧力により、進められていた。“敵国”独伊は既に降伏していた。残るは日本だけ! そこで、2発の原爆は、日本へ投下されるという噂が流れ始め、(彼女を含めて)70名以上の(良心的な)科学者たちが、 原爆の使用を辞めるよう、嘆願書を作成して、Oppenheimer 所長、軍部やトルーマン大統領に、迫った。最終的には、その嘆願書は無視され、広島と長崎の上空で、原爆が炸裂した! 彼女は、その野蛮な米国政府・軍部に抗議して、米国を去り、中国の北京に永住を決めた。
2007年の邦訳出版に際し、我々は、ヒントン女史の所在を突き止め、既に“車椅子生活”をしていた 女史を、日本に招待し、広島を訪問する機会を与えることができた。恐らく、彼女が、マンハッタン計画に参画していた科学者の中で唯一の“広島訪問者”だろう。2,3年後、彼女は88歳の長寿で安らかに永眠した (Oppenheimer は1960年に、東京を訪問したが、広島や長崎を訪問する勇気も, 誠意もなかった!).
歴史上の偶然とは、世にも不思議なものである。実は、吾が輩が、2007年の夏に、米国のBaltimore で、線虫の実験をしている内に、PAK遺伝子を欠損した変異体が、野生株より、6割も長生きすることを発見したが、その時に、研究所の一室を貸してくれた北京生まれの教授は、ヒントン女史の娘と、北京大学医学部で、クラスメート同士だった! この地球は広いようで、意外に狭い!
ヒントン女史を主題にした“米国の良心”という (TV)ドラマ を製作したら、少なくとも“日本人観客”に大変受けると, 我が輩は確信している。

注 (教訓):“PAK遮断剤”は、副作用がないから、悪用され得ない!
できれば、“悪用されない” 発見・発明を心がけよう!
ノーベルは、自分の開発した“ダイナマイト”が、戦争に悪用されたのを嘆き、(全人類の福祉に貢献する)発明・発見を奨励するために、“ノーベル賞”を設立した。

我が輩は、偶然にも、マリー=キューリーやリーザ=マイトナーと同じ誕生日(11月7日)を分かち合う運命に生まれたので、我が輩自身の研究分野(分子生物学)で、特に若い"女性研究者" の養成に長らく貢献してきたことに、誇りを感じている。

2024年4月11日木曜日

野田正彰 著 :“陳真”(2004年)

戦前に東京で生まれ、戦後(動乱期)の台湾を経て、“共産革命・文化革命”下の中国大陸で生き抜き、更に重症の “結核”をも克服した(心優しい)中国女性のユニークな生涯。
副題は、戦争と平和の旅路。1932年に生まれ、2004年に、72年に渡る“波乱万丈”な人生を閉じる。13歳(中学生)で、(日本から台湾への船上で)”漂浪の小羊“ という短編 ”私小説“(日本語)を綴る、言わば ”天才少女“。
北京放送局から、"日本人向け" の放送を長らく担当。NHKでも、”中国語“ 講座を担当。
東京・荻窪に生まれ、なんと ”谷川俊太郎“ (詩人、92才)とは幼馴染
著者の野田さんは、北大出身の精神医。

2024年4月10日水曜日

富士山登山に, “登山料”(2千円)徴収!
富士山は、遠くから “眺める”山
登るのは、もう “辞めよう”!

富士山を山梨県側から登る "吉田ルート" で通行料2千円を徴収する条例案が4日、県議会で全会一致で可決!
この ”登山・通行料“ は、多くの ”心無いハイカー“ による山道の”荒れ“を修繕するために、使用されるらしい!、
亡父(アマチュア登山家)が生前、“富士山は眺める山で、登るべき山ではない”、と曰く。
そして、死ぬ前に、眺めの良い御殿場(富士山麓)の墓地に“自分/家族の墓”を設定した。
我が輩は、父の忠告(先見の明)に従い、富士山には、登ったことはない。穂高槍やヨーロッパのアルプス(マッターホルン)等に比べて、登山技術を要しない“スタミナ試し”の山に過ぎないからだ。
我が輩(遺骨)は、(死後)その墓に入る予定はない。(海へ流れる)川に "散骨" してもらって、“七つの海”を自由に泳ぎたい! 父から息子への更なる“進化”である。

2024年3月26日火曜日

PAK 研究に基づく(健康長寿) "農/漁業" 変革
"PAK 遮断成分" 生産を中心とする農耕/漁業
大豆, モズク, 海鼠, ゴーヤ, ぶどう, ピーナッツ,
アカシア等 には, "PAK 遮断成分" が豊富!

特に, 大豆は, "植物性蛋白: 源となるばかりではなく, ビタミンK2 (納豆成分) やゲニスタイン等の"PAK 遮断成分" 源になる. 然も, (じゃが芋同様) 米 (稲) などより も栽培がずっと簡単である. 大豆の生産量は、北海道が全国一!しかし、“豆腐”の消費量は、北海道(と沖縄)が全国最低? その理由は、“豆腐の食文化”(中国伝来の"精進" 料理)が浅い("美味しい" 食べ方 と“薬効”を知らない)から。。。但し、沖縄には、特有の豆腐文化(シマ豆腐、ロクジュ豆腐など)がある!
参考書:“豆腐の文化史“(2023)原田信男著

“納豆”の消費は、東日本(”関東” と“東北”)が中心。"関西" ではあまり普及していないようだ。
(肉食が盛んな)沖縄では、いわゆる“大豆”文化が豊かではないが、(地元特産の)モズク、ナマコ、ゴーヤ等(PAK遮断食材)で、それを "十分" 補充していたようだ。しかしながら、敗戦後、米軍“基地”の建設に伴い、“ファストフード”が食生活を脅かし、島民の4割近くが、"肥満症" に陥りつつある。従って、この島民の現状を打開するためには、米軍基地を、島(国)外に移転する必要がある!

2024年3月24日日曜日

憲法のない国? が地球上に, 9カ国もある!
"マッカーサー憲法" を "破棄" , 英国流に
"Common Sense" で, 政治を行なおう!
天皇の "象徴的な" 機能は, "AI" で十分!

驚くなかれ, "成文" 憲法がない国は、英国、ニュージーランド、イスラエル、サ ウジアラビア、リビア、オマーン、バチカン、ブータン、サンマリノの9か国。 
従って, 憲法がなくても, 國は成り立つ! 英国の場合は, "憲法の代用" として , マグナ=カルタ (大憲章) というのが, 13世紀前半に, 成文化されたが, (実際 には) 全ての政治は, 言わば "常識 " (Common Sense) によって, 施行されてい るようだ.
Note:
1215年、イングランド王ジョンが封建貴族たちに強制されて承認、調印した文書。 前文と63条からなり、国王の徴税権の制限、法による支配などを明文化し、王権 を制限、封建貴族の特権を再確認したもの。 権利請願・権利章典とともに英国立 憲制の発展に重要な役割を果たした. しかし, "一般国民" (庶民) には, 全く関係 ない文書.
豪州にも, 憲法はあるようだが, 我が輩は一度も読んだことがない! 憲法とは, 日常生活には, 全く不用! と言うわけで, 敗戦後の米国製 "マッカーサー憲法" を (日本国民が) "破棄" して, 英国流に "Common Sense" で, 政治を行なうこと は可能! 当然のことながら, わけのわからぬ "象徴天皇" (制度) は, "御陀仏" となる!
実は, 象徴天皇 (全く権限のない天皇) は, マッカーサー元帥の "傀儡" (かいら い) だった!
現在は, "与党" (自民党政権) の 傀儡!
例題:
(短い) 横断歩道に立った瞬間, 信号が "赤" になった. 憲法 (交通規則) には, "青" 信号に変わるまで, 待て, と記してある. ところが, 我が輩の亡父は, こう曰く: 左右を良く見て, 車が来ていなかったら , (急いで) 渡れ! 後者は, いわゆる "Common Sense" である.
我が輩は, 亡父に従い, "交通違反" を続けているが, (横断歩道で) 車や自転車に轢かれそうに なったことは全く無い!
交通違反をするのは我が家のみならず! ボストン市内にあるハーバード大学正門前にある横断歩道を渡る人々 (Elite) は, 信号機 (ロボット) を見ない. 車の動きに従って, 横断する!
信号機は一定時間毎に点滅を繰り返しているだけで, 車の動きは見ていない! その信号機に盲目的に従うのは, バカバカしい! しかしながら, その理屈は "並 の" 小学生には, 難しいかもしれない. 否, "余裕教育" のお蔭で, 並の成人に も難解かもしれない..... "象徴天皇" の役割 とは, 言わば, この "交通信号" (ロボット) に近い!
言い換えれば, 天皇の "象徴的な" 機能は, "AI" によって十分果せる!

2024年3月23日土曜日

"COVID" 登場と共に, "令和" 天皇の出番が無くなる!
次の内閣の最大課題は, 憲法1-8条を削除すること!
天皇には, "象徴すべき物" が, 遂に無くなった!
国民の "血税" による " 無料食い" はもう御免!
存続させたいなら, "裏金" (脱税) 収入で, 維持せよ!

"カゴの鳥" が, "下界" (大空) へ飛び立つ時が, 遂にやって来た!
"国民" にとっても, "天皇家" にとっても, "Win-Win"である!
"宮内庁" の職員らは, どこかで, 新しい職を探すべし!
これが, "トロツキー流" の, "無血" (令和) "革命" である.
以上が, 我が "天皇解放革命" 党の 最大スローガンである!
第2 のスローガンは, "永世中立國宣言" である.
第3 のスローガンは, "共和国" 宣言: つまり, 首相を (直接国民投票による) "大 統領" に置き換える!
警告:
鳩山 (元首相) らが結党した"共和党" は, "共和制" とは全く無関係 (=天皇制擁護 !) !
又, (右翼に) だまされるな!

第4 のスローガンは, "男女平等の実質化" である. 国会議員の半数は "女性" とする!
日本 "共和国" では, 結婚しても, "姓を変える" 必要は無い!
産まれてくる "子供の姓" は, 夫婦間で相談/選択すれば良い.
海外の実例:
トロツキー夫妻の場合は, 奥さんは旧姓のまま, 息子は母親の姓を選択.
豪州の 我が相棒 (研究助手) だった中国 (北京大学) 出身の医学者夫婦も, 奥さんは旧姓のまま, 息子も母親の姓をとっている. 従って, これが 21世紀の"トレンド" である!
第 5 スローガン: 議会は "一院制" にする! " 参" 議院は "衆" 議院の単なる "コピー" に過ぎない (税金の無駄使い!).
以上の "5" つのスローガンが全て達成できれば, "日本共和國" は, 世界をリード する "最も近代的な" 国家となるだろう...諸君諸姉の "努力" を大いに期待して いる...

さて, 初代の日本共和國の大統領候補として, 一体どなたを推薦したら, 良いだろ うか? 我が輩の頭には, 数人の政治家の顔が浮かぶ.... その一人は, 沖縄知事 の玉城デニー氏 (オール沖縄代表) である. 2024年末の米国大統領選挙では, 共 和党の "トランプ" が再選される可能性が強い. そこで, それに対抗して, 日米安 保 (条約) を破棄して, 沖縄を始め日本列島にある米軍基地を全て, グアム島, あるいは米国本土に引き揚げてもらう交渉をしてもらうには, 最適の人材である . 勿論, 日米二世だから, (例の "森さん" とは違い) 英/米語会話力は, 抜群で ある!

2024年3月22日金曜日

"ソ連" (USSR) の建設を巡るスターリン (独裁者) と
トロツキー (理論家) との "対立" (権力闘争)
" 権力" 主義 (現実) は, 社会主義の "理想" を裏切る!
結論: ゼレンスキーはトロツキーから学べ!

"目的は手段を選ばず" 方式は, 結局, "目的"をも失う!
ロシア革命は, "帝政" を一時的に倒したが, 新しい (暴力的な) 独裁主義を生み 出した. 一般民衆にとっては, 結果的には, 何の利益ももたらさなかった!
アイザック=ドイッチャー著: " 武力なき予言者" (トロツキー) の邦訳は, 60年 前に出版されたが, 我々は, この伝記から, 一体何を学び取ることができるだろ うか?
我が輩は"科学者" (分子生物学者) であり, 医者や政治家/為政者ではないから, 明らかにトロツキー派に近く, 独裁者スターリン側には, 同情する気は全くない が, 重要なのは, (1924年に急死した "レーニン" が育てようとしていたが) トロツキー派に明らかに欠けていた要素 (非現実性) を, 発掘 することである. 蛇足ながら, この著作は, 英国の元首相 "トニー・ブレア" (労働党) の愛読書の一つとして, 知られている...
著者ドイッチャーは, ユダヤ系のポーランド人 (社会/共産主義者) だが, ナチス によるポーランド占領後, 英国へ亡命. 戦後, 先ず, スターリン伝を出版後, こ の "トロツキー伝" を出版したが, 後者が, 彼を著名にした...
この "トロツキー伝" (訳本) が出版されたのは, 我が輩の学生時代だったが, 当 時は, 読む暇は全くなかった! 学生/院生時代, 我が輩は, "研究の鬼" と呼ばれるほど, 研究に没頭していたから だ!
幸い, 80歳を過ぎ, ゆっくり本を読む時間/余裕ができた!
ロシアやイスラエルのみならず, 腐敗し切った欧米や極東の政治を改善するために, この伝記が役立つことを, 期待する....
一つだけ結論できることは, トロツキーは "一世紀ほど早過ぎて" 生まれた, と言うこ とだ. もし, 彼が ("物乞い役"しか演じない 喜劇俳優) ゼレンスキーの代わりに, 現在のウクライナを率い ていたら, 若しかすると, ロシアのプーチンと, ある程度の和解/講和が結べたか もしれない, という微かながらの "希望" (可能性) が浮かび上がった! 言い換えれ ば, ゼレンスキーはトロツキーから"演技"を学べ, という事だ. ゼレンスキーはプーチン と同様, "テストステロン" (戦闘意識) 過剰で, 頭なし!

2024年3月21日木曜日

"米露" 間 同性愛 的な "Kiss to Death" (喜劇 /悲劇) !?
悪党 2名 (プーチンとトランプ) が2016年末に接吻!
同じ悪人同志が2024年末にも接吻する可能性あり!
しかし, 今度 (Post-COVID) は"悲劇"が訪れるかも....

謎解き:
最初の両者のキスは, COVID 慢延前だったから安全だったようだ! しかしながら , その後, トランプはCOVIDに見事に感染して, 辛うじて, 抗血清治療で助かった. しかし, なお "ウイルス保菌者" である. 従って, プーチンと熱愛キスすれば , (プーチンが) ウイルスに感染する可能性が高い.
ロシア製のスプートニック 抗体は効き目が弱い (少なくとも, プーチンは信用していない). だから, 海外 からの首脳とは, 数メートルの長いテーブルの両端に座って, 対談する (例外は , 同志の白ロシアの首相!). そこで, トランプとプーチンの熱愛キスシーンを, モスクワの"赤の広場"に, 立てかければ, ひょっとして, プーチンが油断して, 再びキスをするかもしれない. そして, プーチンは "御陀仏" となる! これが , 次回 "映画"の" 筋書き" である. 悲劇か喜劇かは, 観衆の立場に依る!
我が輩は, 誰ともキスしたことがない! たとえ, 自分の妻とも! その理由:
幼少の頃, マリー=キューリーの伝記を読んだことがある. この本に, 下記のような体験記があった: 彼女の母親が結核にかかったため, その子供 (娘ばかり!) には, 感染を避けるため, 母親はキスを避けた. マリーは, 末っ子だったが, 長い間, 母親がキスをしてくれない訳が理解できな かった...成人して, パリでかの有名な免疫学者ルイ=パスツールに会って, 初めて謎が解けた!
小学4年の時, 我が輩も, 2人の妹と共に, 集団小児結核にかかって, 半年ほど休 学して, 自宅療養を強いられた. 結局, 特効薬 "PAK" のお蔭で, 九死に一生を 得た! . だが, 校医から, 我々は全快しても"保菌者" だ, と警告された. 以後70年余り, 少なくとも我が輩は, 伝染病にかかったことが一度も無い! ごく微量な病源菌が我が輩の "免疫機能" を高め続けていた可能性がある...
実は, この異様な"同性愛"的な独裁者同志の"キス" の起源 (元祖) は, 1980年代 前半, 悪名高き"ベルリンの壁" の東ベルリン側に描かれたブレジネフ (ソ連首相 ) とホーレッカー (東独首相) との間の熱烈な "キス = シーン" (壁画) に由来する. 数年後 (1990年) , この壁が破壊されると共に, ソ連 (USSR) も東独も崩壊の道をたどった! REF: https://www.afpbb.com/articles/-/2612128

2024年3月20日水曜日

森 (元) 総理を巡り, 募る様々な "疑惑" :
2000年「沖縄サミット」で "冗談の種" になった
森喜朗首相の貧弱な英会話 (力) !
JOC 経理部長の自殺/他殺 (?) 事件
下村 対 森 : "裏金" (脱税) 事件に関わる (ある人)

小渕首相 (早大卒) の急死に伴い, 首相の座をバトンタッチした森さん (早大卒 ) : (両者は学部は違ったが, 同じ"雄弁会"に属していた)
2000年: (森) 総理に "国際センス" を期待するのは無理。 五月の日米首脳会談の際, クリントン大統領に、「How are you(ご機嫌いかが)」「Me, too(私も)」とだけ言うように部下からアドバイスされていたが、 いざ会うや「Who are you(あなたは 誰)?」とやってしまった!
大統領が苦笑いしながらも、ユーモアと解し, 「I am Hilary's husband(ヒラリーの夫です)」と答えると、森首相は, 「Me, too」と答えてしまった――。そんな英会話能力に恐れをなしたのか、首脳夫人は一人も沖縄入り (同伴) しないという異例のサミットとなった。
他方, 小渕さんは, 1960年代初めに, 大学を卒業後間もなく, 独りで "世界漫遊 旅行" に出かけ, 米国ワシントンでは, 当時ホワイトハウスで, 司法長官のロバー ト=ケネディー(大統領の弟) に面会し, 親しく語り合い, その後, 司法長官を母 校 "早稲田" の大隈講堂に講演のため招待した, という逸話が残っている. 森さ んとは, 明らかに "度量" が違う!
2001年: 森内閣は, (戦後) 史上 "最低" の支持率 (9% を割る!) を受けて, 総辞職!
2021年: "JOC" 経理部長の (地下鉄飛び込み) 自殺/他殺 (?) 事件 (当時のJOC会長は森さん!)
2024年: 下村 対 森 : "裏金" (脱税) 事件に 関わる (ある人= Keyman?)
注: "森" 派閥を継承したのが, "安倍" 派閥. そして, "裏金" (脱税) のトリッ クを提唱したのは, 安倍自身だ!
For detail, watch the following video:
https://www.youtube.com/watch?v=zj3fEjB4ToE&t=1953s
腐敗し切った今日の日本政界の "膿を絞り出す" 為に, トカゲの尻尾のみならず, 首を切り落とさねばならない ( XX 太郎 曰く).

結論: 裏金で 脱税した政治家は, 全て"刑務所行き" だ. さもなければ, 我々は もう"国税" を払わない! 政治家や官僚はもう"不要" (クビ) だ!
実は, "地方自治" で , (殆んど) "全て" は, 解決できる!

例えば, "東大" は国立から都立に変更すればよい! (勿論, "全国" から受験できる!)